上砂理佳のうぐいす日記

楓ギャラリーのグループ展、多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。励みになりました★

最後の観戦かなあ★

2014-03-29 | うぐいすよもやま日記
埼玉スーパーアリーナへ、世界フィギュア男子フリーだけ観戦に行きました。今回、なんと5階の天井席。
チケット代が安い割には、「豆粒感」は無く、よく見えました(*^_^*) ここまで僻地になると席も半分くらいしか埋まってないので、ノンストレスで楽しめます。

上から見ていると、「誰がスケーティングが上手か」、実に丸わかり。
上手い人、ベルナーやアボットは、何もしなくても(してないように見えても)スイスイグングンと滑っていくのです。そしてリンクを大きく使っていて、動きも大きく伝わってくる。
スケーティングが余り上手くない人は、同じ場所でチョコマカやっていて、リンクの使い方も小さい。
臨場感は無いけど、マニアックに?楽しむには、最適の席でした(^^ゞ

私はもうフィギュア見ないだろうな。。。
アボットやベルナー、旧採点時代の流れを汲むスケーターが引退で、「大ちゃん世代」はもう一人もいなくなってしまった。
スケーティングが素晴らしくて、プログラムを演じる力があり、「これぞフィギュアスケートだ!」と思わせてくれる演技をしても、一向に得点には反映されない。なんだかそれが空しい。報われなくてむなしい。
ジャンプをミスしなければ演技構成点も自動的に上がる?だったら演技構成点廃止したらどうですか。意味がない。
町田君のフリーを楽しみに来たんですが、昨日は全然スケートが滑ってなくてガッカリしました。踊りも小さい。「5階席から見るショック」かもしれないけど。それか緊張かな?
男子メダリストはみんな演技構成点90越えてるけれど、そんなに高い演技じゃないよな~。だったらアボットには95くらい出さないと合わないよね。。。
まっちーが初表彰台で嬉しいんだけど、ゆづる君も執念のフリーで良かったんだけど。
なんかもうこの競技は、あらぬ方向に行って、純粋に楽しめなくなってしまった。
私の感覚が、旧採点法のフィギュアから離れられないので、ジャンピングマシーンみたいな選手達が上位に来ることが、まだ受け入れられないわ。
フィギュアは別競技になってしまった。それを色濃く感じた、切ない世界選手権でした★
コメント (11)
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「ボクは旅に出る」★

2014-03-28 | うぐいすよもやま日記
靫公園の桜も咲いてきました。
公園そば(北側)のギャラリー「道」で、昨日27日からグループ展がスタートしています。
タイトルは「ボクは旅に出る」。「旅」をテーマにイラスト・版画・ブックアート・アクセサリー・シャドウボックスなど、様々なジャンルから八人の作家達が出品、販売。
私は今回は、昨年春の姫路から今年2月の奈良まで、12箇所のデパートで開催した個展の「ご当地イラスト」を出しています。
★期間 3/26(木)~4/8(金)
★GALLERY&SHOP「道」
大阪市西区京町堀1-13-21高木ビル2階
℡ 06-6441-0883
http://www.geocities.jp/sa_tanpopo
営業11~18時。水曜日定休。最終日4/8は16時まで。
★出品作家…くわじまひろこ・林ゆかり(水彩画)、音納三千子(ステンシルイラスト)、裏口好(シャドウボックス)、上砂理佳(水彩画・銅版画)、Ma*LuLu(革工芸アクセサリー)、木村美知子(手製本)、田所由佳理(ブックアート)

土・日と福岡、広島へ展示会で行ってきました。
たくさんの方に見て頂き、スタッフの方達にも本当にお世話になりました。
ありがとうございました!★
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花咲か村より★

2014-03-22 | 版画の販売について

 銅版画 260×180mm

今年の春の新作版画「花咲か村より」です。
おなじみ、ページワンギャラリーでも販売させてもらってます。
実は、桜が題材の版画って意外と作ってない?
桜の時期はあっという間に過ぎてしまうから、扱いにくい…ような気がして。
なんとなく避けていましたが。
さくらは「日本の国花」なので、いつでも!年中!
OKなんですよ…とこのあいだ、お店の方に言ってもらったこともあり、
作ってみました。

花咲か爺さんを絶対に入れよう、と思い、丘の向こうからやってくるお爺さん。
個人的に、このお爺さんがとても好きなんです。
愛しいよ!お爺さん!

猫が空中ブランコをやっているのですが、
実は最初は「猫の恋」というタイトルにしようかと思っていました。
「猫の恋」は、春の季語なんですよ。
でも、あまりにも唐突なんで、却下(笑)。

木の上にも「花咲か爺さん」がいます。ダブルお爺さん?
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お返事が★

2014-03-21 | うぐいすよもやま日記
先週、私は日本テレビに手紙を出しました。
すると、即効で返事が来ました。
しかも書留で。。。なんで?
同封した切手は丁寧に送り返されてきました。
内容は、

貴重なご意見をありがとうございました。
制作担当の者に伝えたところ、
「今後の番組制作の参考にさせていただきます」
ということでした。
今後ともよろしくお願いいたします

と。
誠実な対応に感謝します。今後に期待してます★
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ヒカンザクラ★

2014-03-18 | うぐいすよもやま日記
靫公園で唯一フライングしてる「ヒカンザクラ」。
紅色が綺麗です。
「バラ科」って書いてあるよ。桜はバラ科?
今日は、今にも雨が降りそうな大阪★
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桜いちばん★

2014-03-15 | うぐいすよもやま日記
「春を呼ぶシリーズ」桜編。
今年も「桜いちばん」は、さくらんぼの桜です。
満開です。みんな、「おー」という感じで眺めて行きます^^
周りのソメイヨシノも、だんだんと蕾がふくらんできました。
この「さくらんぼの桜」だけが、「フライング?」と言っているかのようです。
いえ、あなたは毎年規則正しくフライングしてるからいいのよ(笑)。

婦人公論にフィギュア男子ソチトリオの記事が載っていたので、パラパラ読み。
見出しに比して内容は少ないので、私は図書館でOK。
ゆづる君、大さんの記事も良かったけど、町田君の紹介がやや笑えた(笑)。
で、その婦人公論の中に曽野綾子さんの新刊案内が載ってたんですが。
その内容紹介でちょっと目を引いた言葉。

人生の半分は「自分のせい」
でも、あとの半分は「神様のせい」
…だから、備えるべきところを備えて、
そのうえで何かが起こったのなら
それはすべて「必然」

うろ覚えなんですが、こんな感じ。
深いわあ★
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広島と福岡で個展やります★

2014-03-13 | うぐいすとお仕事

 広島個展「宮島の春」水彩画


 福岡個展「博多どんたく」水彩画

★二つの個展のお知らせです★
広島福屋駅前店6階グラフィックステーション(082-568-3612)にて
 3/13(木)~3/26(水) *サイン会は3/23(日)午後2~4時です
福岡三越8階アートステーション(092-725-4433)にて
 3/13(木)~3/26(水) *サイン会は3/22(土)午後2~4時です

…ということで今日から23日まで展示販売しています。
春の新作も出しております!
今回の「個展PRミニ水彩画」は、広島は「宮島・厳島神社」、福岡は「博多どんたく」にしてみました。
厳島神社は前に行ったことがありますが、雄大で美しいですね。今回も行けるかな。

ぜんぜん関係ないのですが(あるか)、奈良の鹿と、広島の鹿は、「糞」の形状が違うらしいのです。
奈良は「丸(球)」。広島は「卵(細長い)」。
食べているものの違いらしいのですが、私も前に宮島に行った際に、確かめました。
確かに違う!細長い!
奈良の鹿のフンは「チョコボール」なんです(笑)。
まあ、鹿さんの胃腸消化が快適なら、それが一番!

どんどん、「春が加速」しているので、3月後半はもう、桜が咲いているかも★
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金柑311★

2014-03-11 | うぐいすよもやま日記
「春を呼ぶ」シリーズ、今日は「金柑の甘煮」。ウチは焼酎とグラニュー糖でやってます。
金柑に縦に切り目を三ヶ所ぐらい入れ、サッと下茹でして、冷ましてから種を取ります。
種があると食べる時に「やや残念」だからですが、気にならない人は放置でOK。気になる人は、小さいフォークだと取りやすい。竹串だとキツい!
金柑がヒタヒタになるくらいの焼酎を入れ、穴を開けたアルミホイルで落とし蓋。
40分くらい弱火で煮たら、砂糖を入れて煮詰めると。
前に、赤砂糖で煮詰め過ぎたら、ジューシーさが無くなってカチカチになっちゃいました。やはり、程よくジューシーがいいですね。
風邪に良い、というけれど、どーなんでしょう。金柑の甘煮を作るタイミングと、風邪を引くタイミングが合ったことが無いので、効用はわからない(笑)。「季節のもの」ってことですよね。

今日は3月11日。
もうじき黙祷の時間ですが、「瞑想」の時間としてもいいかもしれない。
自分に出来ることを、もう一度整理し直す日。
私にも「Yahoo!で1クリックするだけで被災地に寄付出来る!」という例のメールが回ってきました。
「1クリック寄付」「1クリック署名」にかねがね疑問な私は、アゴラの松本氏の投稿に頷いています★
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釘煮★

2014-03-09 | うぐいすよもやま日記
はい。春を呼ぶ「いかなごの釘煮」ですが、製作中は、こんな状態です。ウチは生姜の切り方が大き過ぎ。
今年は1キロ\1200~\1600位で、出始めから魚が大きいのが特長です。ちょっと育ち過ぎでは。
やっぱり温暖化の影響かな。。。昔は1キロ\1000以下が当たり前で、魚は小→大へと3週間位で推移していったんだけど。
もっとも、明石で獲れたて買ったら違うんだろな~★
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愛すればこそ★

2014-03-05 | 13-14コンペとショー
大ちゃん世界選手権欠場が発表されましたが、なんとなーくそんな予感はしていたので、「残念」と「安堵」と両方を感じています。
ただ、これでようやく右脚の治療回復に専念出来る状況になり、それは本当に良かった!
そして「また皆さんの前で、1日も早くスケートをお見せしたい」と書いてくれてるのが、超嬉しかったです。
ずっとモヤモヤしてましたが、これで「先に希望の光がある!」ということがわかったので。
競技に戻るのかプロ転向するのかわかりませんが、私はもっともっと大ちゃんの滑りを見ていたいから。
「これからも右膝とは長い付き合いをしていくので、治して大事にする」宣言が嬉しいのです。
大ちゃん、ゆっくり自分と向き合って、心も体も休ませてください。休んだら、またパワーが湧いてくるよ!

代わって出場する小塚君は、あのキッチリした性格ならばちゃんと準備をしているはず。キツいかもしれないけど、チャンスだから頑張って欲しい。
彼も股関節の故障が心配は心配なんですが…メダル獲ってほしいな。もう銀メダルは持ってるから金メダルを。地元だから日本勢はみんなパワー倍増になると思うんですよね。
私はキャンセルせず見に行こうと思います。地元開催の世界選手権は確か7年ぶり?
次の機会はまた7年以上ないよ!だから貴重な試合だし。日本勢もだけど、アボットとトラ氏の最後のフリーも見たいのよ…泣くやろなあ(;_;)

高橋大輔ファンの多くは、今すごーくお疲れなのではないかと…私も疲労気味。
先日の日テレの番組、事前に「こんなんだよ」って情報があった人は、まだ心の準備が出来ていたと思うのです。
でも、何も知らずワクワクと期待して見た人は、いきなり冷水をぶっかけられたように感じたのでは。。。
傷ついている人、怒っている人、落ち込む人…みんな、大ちゃんを「熱烈に愛している」からこそ、傷つく度合いも大きいんじゃないかなあ。私はそう思うのです。
ツィッター見てると、皆さん「大輔愛」がハンパない!(笑)
私もタジタジだ(笑)。
会場に足を運んでもそうですしね。
愛が深すぎて、時に暴走してしまう…こともある。
大ちゃんは「暴走ストップをお願いします」という意味のメッセージを残して、いったんツィッター閉じちゃいましたが。
ファンの頭数が増えれば増えるほど、色んなタイプの人も増えるから、そういう現象も起きるのかな。
「愛」をうまく使って「プラス」にしていった方が、自分も周りも幸せなので、どうしたらいいのかな…と、ちょっと考えています。
今、落ち込んでいる人、元気ない人は、どうか
「私は、大ちゃんをいっぱい愛しているんだ。だからなんだ」
…と、自信を持ってくださいまし★
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「リアル×ワールド」を見て感想★

2014-03-03 | ソチ五輪
さて、大ちゃんファンの間で話題(?)の番組「リアル×ワールド」を、全編見ることが出来ました。
あきれるほど長くなってしまったので(笑)、興味のある方だけどうぞ。

率直に言って…悲しくなりました。
どこで読んだのか秀逸なブロガーさんが「まるで“高橋大輔・最終回”ではないですか」と書いてはって、上手い~。ああその感想よくわかる。
前半の方はまだ良かったかな。夏からスケアメにかけて。夏合宿では4回転もスムースだったけど、本人曰く「4回転はまだ“水もの”」ということで浮かない顔。
スケアメの結果が悪くて、「完敗~」なんてカンパイしてるんですが、スタッフの皆さんがえらく明るい。まあ「ボチボチいこか」だったのかな。
でも、この「カンパイ」の直後に、モロゾフのカミナリが落ちるんですよね。「五輪行く気あるんかい!」って。
歌子先生とニコライは「なぜかモチベが上がらない」「もう色んな事を成し遂げてしまったら、次に何かをやるのは大変だ」と語ってるけど、なんか腑に落ちない。
大ちゃんが「やる気出ない」のは、もう既にかなり前から膝が痛くて、国別・JO・スケアメ全て棄権を勧められた…という「コンディションと気持ち」の噛み合わなさだと思うんですが。なんか大ちゃんとコーチ・スタッフで気持ちのズレが大きくて、ナゾなんです。

そして後半は、NHK杯で一転して優勝(でもどういう練習をしたかは不明?)。
この時は「さーやるで!」という充実した目になりました。私もこのままいけば、充分金メダルにいける!と思えました。
しかし11月末の右脛骨挫傷。やっぱりひどかったんだね…。あれが致命傷になったという事実が悲しい。でも、靭帯手術後に膝が腫れるのと、この骨挫傷に因果関係があるのか、どうすれば完治するのか、完治したらまた練習を積めるのか?その辺りが解らないのでモヤモヤします。
なんというか、膝の水抜きとか「医療」のシーンをチョコチョコ出すんですが、それがどの程度のダメージで、スケートのどの部分に影響が出るのか、彼とお医者様・スタッフはそれをどう克服するのか、その関連性が解りづらく、「苦労している」というイメージだけで終わってる。その辺は取材の練り上げ不足だと思う。

そして不安を抱えたまま、ソチ空港に降り立ち、記者達がパーッと駆け寄ってくる。明るい顔で質問に答えていても、内心は複雑だったんだろなあ…と思うとつらい。
公式練習でもなかなか決まらない4回転。ライバル達は皆、4回転を決めてくる。切ないわ。私はもう、「この段階でクワドが跳べてないということは、メダルは難しいだろう」と覚悟してました。
フリーのビートルズを、ノーカットで流してくれたのは良かった!
パートパートごとに、丁寧かつおさえたナレーションもあり、ジャンプはミスしたもの以外はどれも曲想にぴったり合い素晴らしい。また私も涙する。

…だからここで、番組は終わっておけば良かったのです。
フリーのラスト「The Long and Winding Road」で。
「高橋のソチ五輪は終わった。持てる力を振り絞って、彼はあきらめなかった。2個目のメダルには手は届かなかったが、バンクーバーから4年、彼の“曲がりくねった長い道”は、決して無駄な道のりではなかった」。
(塩抜き)ナレーションでこう語り、次に大ちゃんの、「今まで経験してきたことが、今後の人生に生きると思う。だから、五輪まで来て良かった」という言葉を挿入すれば、番組は「豊かな実り」をもたらしてハッピーエンドなんですよ。引退するかどうするか解らないけれど、その「余白」を残して番組を終えることが出来た。

ところが、大ちゃんのFSの直後に、羽生君の金メダル獲得を出してきて、「世代交代を決定づけた瞬間であった」と持ってくるでしょ。そうかい。それをやりたかったんかい。プロデューサーは。
この番組を見てるのは大方が高橋ファンなんだから、それは辛い描写ですよ。残酷とも言える。ケガさえなければ、大ちゃんはまだ充分互角に戦えてるのに…ファンはそれが悔しい。きっと大ちゃんも悔しい。だから辛いんです。
で、まあそれだけだったらまだいいんだけど、トドメの部分。

五輪6位は「日本人の中で最下位」というけれど、私にはその概念は無かったので、ちょっとびっくりしてました。「入賞出来て良かった」が先に来るから。
でも大ちゃんはその「最下位」の原因として、「気持ちが弱かった」「これが今の自分の実力」と言う。
なんで「精神論」で片づけるんだ!
技術的なものの不足は、ケガが原因の追い込み練習不足から来るものだというのが明らかなのに、「ケガで…」とはアスリート本人は言いたくないし言えないだろうから、どうしても「精神論」になってしまう。でも、外国の選手なんかは「ケガで追い込み不足」って他競技でも平気で言ってるやん。それは大ちゃんのプライドなんだろか?
そして、女性取材者が、まるで地獄の底から這い出るみたいな声で(笑)、「今、日本のエースは誰ですか?」と問う。
なぜそれを大ちゃんの口から言わせるのか。多くの方が指摘していたように、ここが視聴者怒りのポイントなのよ。なんという非礼か。それが今まで密着してきた取材陣の、取材相手に投げかける言葉ですか。

普通、長年連れ添ったスタッフなら、「高橋さん、良かったですよ!」とか「お疲れ様!感動しました」とかまず「ねぎらい」が来る。
密着してきたから、誰よりも高橋の苦労はわかってるわけじゃないですか。でもなんとか「持ちこたえた演技」が出来たじゃないですか。
紆余曲折の苦難がわかってる癖に、「エースは誰ですか」とは、「羽生選手です」と言わせる為であって、まるで脅迫だ(笑)。FS後で気持ちも体も疲れ切ってるのに、思いやりもなきゃ常識もない。
大ちゃんは「相手の立場をなくす」発言は絶対にしない人だから、羽生選手を新エースとして賞賛していましたが、まー裏を返せばそれだけフトコロは深いということか。私だったら、大ちゃんみたいに人間が出来てないから、記者を殴って仕事終了かもしれん(笑)。

ソチの夕暮れの光景は美しく、随所に楽しい場面・美味しい場面もありましたが、さんざ「苦難」を見せておいて、最後に主人公に「僕の時代は終わりました」と言わせて帰結する。
これが詐欺番組でなくてナンなのか。一体誰が感動するというのか。誰が幸せな気持ちになれるのか。
「苦難はあれども、高橋は頑張った。そしてまだ道は続く」としなければ、ファンは納得しないよ。優しげなナレーションと淡々とした進行で、うっかり「美しき物語」と騙されてしまうけど、私は悲しい。大ちゃんの長い長い道乗りを、こんな番組で締めくくられたらたまったもんじゃない。私はファン歴12年だから、言う権利ある(笑)。
一般の友達からメールが来て、とても感傷的な感想なのですよ。
「大ちゃん、なんて可哀想…頑張ったんだね…(涙)」
いやその「可哀想」は、「パトラッシェ可哀想」と同じだから(笑)。
「お涙頂戴」だけで終わらせず、苦難はあれどあきらめなかった「高橋の執念」に迫って欲しかった。私は。

これが小塚君が主人公でも、無良君でも、こんな結論にしたらファンは怒りますよ。取材者はやっぱりなめてる。長い付き合いで「馴れ合い」になっちゃったのかもしれないけど、大ちゃんサイドは果たしてこれでいいんかな、と思う。

さて日本テレビにはお手紙送りました。
返信用切手も同封しましたが、まあまず返事は無いでしょう。
でも、「視聴者はこう思う」は、堂々と言っていいと思いますよ。
感動した時も、腹立った時も、言っていい。マナー守って。
それも「自分を表現する」ことなんだから★
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ある日の雑感★

2014-03-02 | うぐいすよもやま日記
決して難しい版ではないのに、苦戦していた新作版画。
やっと「カチッ」とハマりました。私が胃が痛かったのはこれが原因だったのか。。。
悩んで悩んで、友達の個展に行って目の保養をしてから、ちょっと道が開けてきて。ああ良かった。
春の新作ちょこっと出します。

宮本氏と大輔氏が中心になって始まった神戸チャリティ演技会。今年はチケット取れませんでした!昨年はかなり余裕あったのになあ~。
まあでも即完売!なら良かったです。私は浮いた分を寄付に回そう。
チケット確保出来た皆様、しっかり応援してきてください!

関西は日テレの今日の特番、映らなかったけどそれで良かったかも(つまり大ちゃんも見てない)。
ツィッターで反響を見ていたら、何やらひどい部分があったそうで。。。
メディアって、私らスケートファンのようなデリカシーは無いと思います。より「刺激的に」「劇的ドラマ」だったらそれでいい、と思い込んでドキュメント番組作ってるんだから。
「ひどい!」と思ったら、しかるべき所へ抗議を。
その際、匿名でなく本名で、責任を持ってブーイングするのです。
そうすれば、これは自分が一時的にカッと怒っているだけなのか、本当に必要な苦情なのか…冷静になれると思います。
私が思う「いい番組」は、「色々苦しいこともあるけれど、○○選手、頑張って!」という「エール」が根底にあること。
その選手に取材してスポットライトを当てているのなら、それが礼儀というものでしょう。
さて、くだんの特番はどーだったんでしょうか★
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落花また美しく★

2014-03-01 | うぐいすよもやま日記
昨日はコート無しで外をお散歩出来る位、あたたかな日でした。
少しずつ春に近づいている感じです。
母が田舎からもらってきた椿の花。
ポトンポトンと落花するのですが、必ず夜中、人が見てない頃に落ちるのです。花も気をつかってる?
椿の花は、落ちても美しい。いや、落ちるから美しいのか★
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