上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

まだ降ってます★

2018-01-27 | うぐいすよもやま日記
朝になったらさらに銀世界!
よく晴れてるけどまだまだ雪降ってます★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いと思ったら★

2018-01-26 | うぐいすよもやま日記
アンナチュラルが終わって玄関開けてみたら、静かに雪が降り積もっていたなり★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編み物映画…かと思いきや「YARN 」★

2018-01-25 | うぐいすよもやま日記
私は編み物が好きなのですが、地味〜な趣味に見られがち。上手かったら自慢できるけど、超下手です。でも好きなのです。
そんな地味ポジションの「編み物」ですが、これは「編み物だってアート!」と主張し再確認させてくれる、ちょっと風変わりな映画です。

「YARN 人生を彩る糸」。アイスランドとポーランドの合作ドキュメンタリー。
オープニングは、アイスランドの広大な平原から。羊の大群を追う女性(オレク)。
「全ては羊から始まる」。そうですねえ。ニットはそうですね。羊、ありがとう。
「白い毛糸はよく売れるので、白い羊ばかり求められる。灰色の羊は求められない」
ニッターであるオレクは、白でなく灰色の毛糸で星のモチーフを編み、牧場の杭に掲げます。ささやかな抵抗。
カラフルな毛糸で筒状態のモチーフを編み、街の道路標識の柱にそれをかぶせて、縫いとめていく。
「男たちが作った灰色の尖った街と、カラフルであたたかいニットを融合させたら、きっと素晴らしい世界になるわ」
くすんだ街が、ニットで一気に春が来たように華やかになります。
街=外を編み物で飾る発想がすごい!
日本でこれは想像できない…警察になんか言われそうで、周りの人にも引かれそう。でも、外国ではOKなんだろか。家の外壁にも、編んだモチーフを釘でとめて飾っていきます。許可取らずにやっちゃうんだ!?

巨大なタぺストリーとして、編み物をつないでいく女性。あんなに大きな編み物って見たことありません。
さらに巨大な作品として、ネット状に編んで子供達のトランポリン遊びのように「集い場」を作る女性。大人も子供も、伸縮のきくネットの上に乗ったり穴に入ったり、キャアキャア遊んでます。
白一色で編んだ舞台装置で繰り広げられる、幻想的なサーカス。
全身着ぐるみタイツ(?)を編んでパフォーマンスしたり、人魚の下半身部分を編んで身に付けて、海で撮影したり。
ビックリするような編み物バリエーションです。ホントにアート!です。
編み物は、セーターとか小物とかだけじゃない!「編む」行為だけで、何でも出来るんです。臆せずやりたいことをやってる、痛快な人たち。

編み物を通して、自由に生きている女性達を見て、とても勇気づけられます。男性のニッターも取り上げて欲しかったなあ(この監督は、広瀬先生とか知ってはるんかな笑)。
見続けていると、「編み物バンザイ!」って前向きな気持ちに、ドンドン変化していきます。年寄りの暇つぶしじゃないのです。自信持ってニットを楽しんでいい。下手でもいい。何を作ってもいい。
ドキュメンタリーで、ちょっと単調ではありますが、心を解放してくれる一本。いろんな人に見て頂きたいです。灰色の町が、ニットで生まれ変わりますよ!

大阪では、シネ・リーブル梅田で明日26日(金)まで!★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欧州選手権★

2018-01-21 | 17-18コンペとショー
五輪もいよいよ近づいてきて、週末のフィギュアは欧州選手権(ユーロ)でした。
まあ、ハビさんは優勝が指定席でいいとして…ヴァシリエフ君が素敵でした
踊り方は、ほんっとにランビ師匠に似てますが(笑)、今の彼しか出せない清涼感みたいな?空気もまとっていて、「時分の花」だなあと。綺麗ね!綺麗男子よ!
コリヤダ君は足痛めないかな。。。アリエフ君と一緒に五輪出場ですね。今季好調だった30歳ボロノフ君が不憫です
ハビさんがかなり体も絞って、調整してきてるので、本番はどうでしょうね。SPが鍵ですね!

女子は15歳ザギトワちゃんが優勝しました。ものすごーいインパクト!
SPの「ブラックスワン」は圧巻でした。FSのドンキも、バレエの要素をふんだんに取り入れた「グイグイ押す」プログラム。
シーズン最初の頃はバタバタしてる印象だったのに、だんだん緩急のバランスが良くなって、もはや余裕?すら感じられます。Jスポの岡部解説も「圧巻」「完璧」連発でしたね。
本田真凜ちゃんは今、ものすごく燃えてるだろうな~。すぐそばにいたライバルが五輪金メダル有力候補になってきて…メドベージェワを破るという衝撃。
メドベージェワ選手は怪我明けの影響は感じられず、FSはジャンプ構成変更してもほぼノーミスでしたよね。
でも、ザギトワ選手は、「ノーミスのメドベージェワに勝った!」ここが衝撃でした。
今の計算でいったら、五輪でザギトワとメドベージェワがSPもFSもノーミスだったら、ザギトワに軍配が上がることになります。。。でもザギトワはやってのけるような気もしてきた。。。
どうなんだろな~。いつもオリンピックは、「伸び盛りの若い女の子」が金メダルをかっさらっていくパターンが、ままあるんですよね。リレハンメル五輪のバイウル(16歳)、長野のリピンスキー(15歳)、ソルトレイクのヒューズ(16歳)、トリノこそ荒川さんでしたが、そしてバンクーバーはユナ・キムでしたが、ソチはソトニコワ(17歳)。
今回もまた「新鋭少女がかっさらう」パターンなのか

しかし、来月には31歳になるというコストナーが、遂に3F+3Tを投入!
しかもFSにはルッツを!コストナーのルッツって何年ぶりに見たんだ(笑)。
惜しくも転倒しちゃいましたが、彼女の「アスリート魂」を見ました★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンナチュラル第一話★

2018-01-19 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ

 「ランブルベリー」 水彩画 160×110mm

カナダ選手権に欧州選手権…来週は四大陸と、フィギュアファンにとっては怒涛の忙しさ。もうオリンピックでは倒れてるかもしれません(!)広島の個展と五輪がちょうど重なるのですが、2/18にサイン会で広島に行く時は、多分男子シングルは結果がわかってるんですよね?
どういう心境で行くんだろうか(笑)。大ちゃん出てないからいいようなものの、それでもドキハラですよね。
 
↑「ランブルベリー」は、昨年の秋頃に描いたのでちょっと時期的にズレてますが、広島展に出品してます。鳥さんと対話する森の精ってイメージです(「ランブルベリー」は造語です)。
そして先日、また新たに「広島にちなんだ一枚」も描きおろして送りました。
前の個展でも「安芸の宮島と鹿さん」の絵を送りましたが、今回は鹿さんではないです。でも春っぽい仕上がりにしました。お楽しみに!

★★★★★
冬ドラマは先週、楽しみにしてた「アンナチュラル」第一話を見ました。
「逃げ恥の脚本家さん」という肩書きが定着した野木さんのオリジナルストーリーということで、ワクワクします。やっぱりドラマはオリジナル脚本がいい。展開がわからないから先が楽しみだもんー。
そしてプロデューサー・監督やスタッフさんがほぼ「Nのために」と同じ。これまた期待じゃないですか。「Nため」完璧なドラマでした。だから再び窪田君を起用してくれて嬉しいですね。

主人公・三澄ミコトを演じる石原さとみちゃんが可愛い。だけでなく、冒頭の女子更衣室のトークから激烈に飛ばしてます。男っぽくて女っぽい。この辺の甘辛さじ加減がなかなか絶妙です。
対して男子更衣室トークが情けない。。。男子、弱っちいよ!しっかりしてよ!と思ってたら、「無頼」の先輩医師・井浦新が男くさ~く出てきて、絶妙な人物設定バランス(私、こういう“無頼”が好きなんです)。
窪田くんは新米のアルバイト記録員・久部六郎(くべろくろう)。いや、絶妙にダサい名前だ(ごめん)。
医者志望だけどエリートにはなれず、落ちこぼれ小僧、という役どころです。でもいいね。眼鏡男子 いかにもな理系。現実にはこんなサワヤカな人、なかなか居ないけど(笑)。
解剖医という設定ってなかなか無いので、正直、医療系ドラマが苦手な私は見れるかな…と思ってましたが、説明も展開も完璧でさすが。充分ついていけました。
死因解明の「謎とき」が二転三転していって、えええ~そうなんかい!ミステリーものとしても面白い。
そして女子がときめくように、ちゃんと「バイクの後ろにヒロインを乗っけて窮地を救う」六郎もご用意されてあります。
「姫!しっかりお掴まりください!」って馬を走らせる騎士ね。ベタだけど好き。
第一話最大の「萌えどころ」でしょうか(笑)。
でも、いくらお医者でも火葬云々に権限を持てるんだろうか。法に払拭しないのかなー。
そして、「ここぞ!」でミコトを救うのは、普段は犬猿の仲の井浦新だったりする…早々に婚約者にフラれてしまった(かに見える)ミコトは、この井浦新と窪田くんとの間で揺れ動くんだろな。。。ってそう、恋愛要素も楽しみ。
一話完結だけど、ミコトの過去にも謎が?と、いろんなベールがありそう。今日は二話!★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

23年★

2018-01-17 | うぐいすよもやま日記
阪神大震災から23年が経ちました。
今日の関西の冷たい雨が、あの1月17日の朝の寒さとオーバーラップします。
神戸では追悼の催しが開かれています。
毎年毎年、いろんな事を胸に思う日。
亡くなった人のことを考えたり、あの日が怖かったことを誰かにしゃべったり。
忘れることは無いですね。永久に。
枕元にはコートとペットボトルを置いて寝てますが、いつの間にか撤去してしまったリュックサック。
また出しておかないと★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜が高いという話★

2018-01-16 | うぐいすよもやま日記
野菜価格高騰で…お鍋も「貴重な料理」となってきました。なので豆腐メイン。
ご近所の野菜市で、小ぶりな白菜ひと玉350円だったんですが、手に持つと超軽い!
巻きもゆるくてレタスみたい。いつもならずっしり重いのにね。
仕方ないのです。知恵と工夫で乗り切るのです★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛し恨めし雪の日は★

2018-01-14 | うぐいすよもやま日記

 「Winter Light」 水彩画 200×150mm

もう雪国の方たちは慣れてはることと思いますが、毎年、お年寄りでなく若者が雪おろし出来たらなあ…と。
列車の立往生も大変だと思います。そしていつも入試の頃が大雪なんですよね。これもまた可哀想。
私の大学入試の日も、チラホラ雪が降りました。それも第一志望の大学。
心配でたまりませんでしたが、なんとかバスも遅れずに到着してホッ。
でも、あまりの寒さに頭がキンキンしました…当時確か暖房って無かったのでは。石油ストーブだったかと。昔の学校ってそんなもんよ~。
ハラハラ落ちる雪を見ながら、帰り道、「落ちたな…」とガックリしながら歩いていたら、家の近くで会社帰りの父と遭遇。
一緒に歩きながら、「ごめん。駄目だった」とポツリ。
「いいさ。頑張ったらさ」と、いつになく優しい父の言葉が身に沁みました。
普段そんなことは決して言ってくれなかったので、それほど私、しょげてたんでしょうねー。

いやホンマに答案書けなかった(笑)。
試験最中脳裏に、「わたくしはなにゆえ、この大学を受験して“受かる”と思ったのか?(歯がたたんやん)」と、テロップが流れました。
毎年この時期になると、あの時の(ほとんど悪夢)を思い出します。
全国の入試真っ最中の皆様。大丈夫です。
こんな人間が隣で答案書いてると思えば、あなたは楽勝で受かるのです(笑)。

そうそう、その大学は京都でした。
今日は、京都に行かれていた方からメールが来て「積もってたよ」と。昨夜から降ってたのかな?
雪の京都はいいですよ!死ぬほど寒いけど価値あります。
特にお寺の中の縁側とか歩いてたら、まあ開けっ放しですから、足が寒い寒い!
でも雪化粧をした神社仏閣は、幻想的で美しい。
私はまだ「雪の金閣寺」を見たことがないんです。よくニュースでやってますが、あれに遭遇してみたい!
時に牙を剥く雪害ですが、全てを白く染め上げてくれる、りんとした美しさは格別です。

↑「Winter Light」は、ほんとはクリスマスの頃にアップしたかった1枚。(タイミングをはずしたのか、忘れていたのか)
私はほとんど「雪」の絵って無いです。あまり雪の絵を飾る人がいない…ってこともあります。住んでるところがほとんど年に1、2度しかドーンと積もらないので、雪に縁が薄いから描かないのかな。
数少ない雪の絵は、だから大事に大事に描くことになります。
描いていると、自分も寒く寒くなってくる…夏の絵を描いたら暑くなってくるし。
だから、真冬に雪を絵を描くのは、なかなか辛かったりするので、心があたたかくなるような、そんな1枚にしました★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

商売繁盛★

2018-01-10 | うぐいすよもやま日記
今日は「本えびす」なので、福笹を。

西宮神社の福男、決りましたね!
今年は18歳の男の子だそうで、名前が玄主(クロス)くんって★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全米選手権雑感(長いです)★

2018-01-09 | 17-18コンペとショー
泣いて笑って感動して、注目の全米選手権が終了しました。
空前絶後の面白さでした(笑)。疲れました。
全フィギュアファンは、例年より全米の日程が早く冬休み中に終わったことに、心から感謝しているでしょう。
そして決まったシングルの五輪代表は、
女子…ブレイディ・テネル、長洲未来ちゃん、カレン・チェン 
 私の御贔屓アシュリー・ワグナー選手は五輪・ワールドの第一補欠、そして4大陸代表。
男子…ネイサン・チェン、ヴィンセント・ジョウ、アダム・リッポン
 同じく御贔屓ジェイソン・ブラウン選手は第一補欠で4大陸代表。アシュリーと同じ!

…ということで、「まさかの」アシュリー落選。グレイシー・ゴ-ルドが欠場でそれだけでも悲しいのに、アシュリーはあと一歩で届きませんでした(泣)。
最終組前の、16歳のスター・アンドリュー選手、素晴らしかったですね~。
FSの曲は「自分で歌う」という斬新さ(笑)。「ワン・モーメント・イン・タイム」は、H・ヒューストンばりの歌唱力で、つくづくアメリカには芸達者な人が多い。
「スター」ってお名前も面白いね。細身でスタイル抜群だし、クセの無い滑りで伸びそうです。彼女は4大陸にも出るので注目。
ブレイディ・テネルは今まで余り注目株ではなかったのに、スケアメで表彰台に乗って、一気に評価を上げた。そして全米ではSP・FSとも完璧。
五輪選考に合わせて調子を上げてくるところなんて、日本の坂本選手みたいですね。ディズニー・プリンセス系の端正な容姿も良いけど、「回転不足を取られない優良なジャンプ」が、今のルールに最も合致しているので、連盟も推したのでしょう。
大きな怪我から復活してきたとのことで、メンタルも強そうです。同じ「優良ジャンプ」系のロシア選手より、動きがセカセカしてなくてナチュラルに音楽表現出来るところもいい。
未来ちゃんが一番泣いたな~。3アクセル、ウォームアップでは綺麗に跳んでいたから、もうあと少し!気迫が伝わる素晴らしい滑りにやっとジャッジが応えた。。。という感じがしました。
アシュリーは少し筋肉が落ちた?そのせいなのかパワー不足に感じました。「ララランド」は、いつもの「強いアシュリー」じゃなくて、「夢見るお嬢さん」って感じでフワーッと可愛かったけど、正直、プログラムのインパクトには欠けたような…。
映画見てるからかあのメインテーマの溌剌とした曲で踊ると予想してたので、「んんんー?(これでいいの?)」って思いました。
4位でも連盟の推しで五輪行けるかな…と予想してたんですが、3位のカレンは昨年の全米優勝とワールド4位が効いたかな。難しいところでした。
選考に不満は無いけど、アシュリーのファンとしては悲しいよ 引退しないでコストナーのように長く続けて欲しい…。

男子は大波乱でした~!
最終組前にマックス・アーロンが脱落。彼は大学でも成績優秀とか。あまりインテリ風に見えなかったので(すみません)意外でした(笑)。
今回のJスポ生中継は、FSで小塚君がゲスト解説に加わり、「杉田おじいちゃんと孫のタカヒコ」のノリに。
でも杉田さんちゃんと「小塚さん」って敬称を使ってた(笑)。
最初緊張気味だった小塚君が、だんだん杉爺と意気が合ってきて饒舌になってくところが、面白過ぎ。
「イオチサロ」を滑る黒人選手のところでは、小塚君感慨深げでした。
そりゃー彼の方が上手かったわな(笑)。この曲は休むところが全く無いので、とても難しいのだそうです。
しかし、下位選手の演技の時はほとんど「爺と孫」お茶の間トークに近いよ(笑)。

最終組はスゴかったですね。五輪選出がかかってるだけに。
まずホックスタインが脱落。SPでは綺麗に決まった4回転が…ジャンプに精彩が…ちょっと残念な出来でした。
彼は今季残りはもう補欠リストにしか名前が無いので、どうするのでしょう。キャロライン・ジャンとの結婚ネタをやたら強調するJスポ(笑)。
結婚するなら就職しなきゃね。どする!?清々しいスケートをする人なんで、もっと見ていたいですが。
さてロス・マイナー。
こういう時だけ彼は「やる」んだよな~~~~って思ってたらやっぱり!
一世一代の名演…と言っていいでしょう。
クワド含む(あやういジャンプはあれど)パーフェクト。会場中がロスをノセてました。何故か人気あるんだよね(笑)。
こっちはもう「いつコケるか」ハラハラ・キリキリしてました。
いよいよこれはパーフェクトか?となった時、小塚君が「最後の2アクセル、緊張したでしょうね(笑)」と言ってたのがおもろかった。ああいう時って一番優しいジャンプでコケてしまうのよね。でもなんとか降りたよ。
歓喜の山盛りスコアでなんと2位になりましたが、五輪には外れました…ここ数年の成績とアベレージで落ちたそうですが、うーん。ほんと難しい。他に有力選手が居なければロスで決まり、だったろうけど、リッポンとブラウンがいるからねえ。
4大陸はメダル獲って欲しい。そしたら世界ランク的にも上がるもの。
いやいやいやしかし、17歳ヴィンセント・ジョウ(すみません。こちらが先に滑りました)
SPに続けて、冒頭の4ルッツ+3T(両手上げ加点付き)を見事に決めました。そしてあろうことか4フリップも決めちゃいました。
後半の4Tで転倒して、さすがにポロポロ回転不足で減点されましたが、演技終了直後のTESカウンターは120もありました(笑)。
凄いね!もうフィニッシュの時に「死んだ~~~~~」ってぐらい、スッカラカンでしたね。昔の羽生君みたいだった(笑)。
関係ありませんが、ヴィンセントはキスクラで笑う時、ちょっと「高橋一生入ってる」と思うのは私だけですか。可愛いー

アダム・リッポン、ジェイソン・ブラウン…そしてネイサンという、「連盟のもくろむ代表(候補)」3人が立て続けに演技に入るのですが、会場のボルテージも上がる上がる。すさまじいプレッシャーでしょう。
リッポンは冒頭4ルッツで大きく転倒した際に、靴に違和感を感じ、それで最後の3回転サルコゥとルッツが抜けたと述懐してるみたいですが。う~ん。最後まで滑り切れて良かったというべきか。棄権か中断してたら終了でしたもんね…。
そう思って見たら、前半は気合十分で動きも丁寧だったけど、後半やや密度が薄くなった感じが。大崩れはなかったけど伸び悩む点数。この時点でロスよりもジョウよりも下にいる…ということは絶望的やん。
がっくりしながらも、解説陣は「これで次のジェイソンは少し楽になりましたね」と。そうやなー。ジェイソンが、いつも通りでそこそこまとめたら3位以内には入れそうですもんね。
と思いきや、「そこそこまとめる」に到達せず!なんでー!?
3アクセルが今季不安定で、シーズン進むにつれて他のジャンプまで崩れてきて気になってたのですが、「不穏な着氷」が続きました。冒頭4回転に挑むも、大きく回転不足で転倒。
彼はジャンプが悪い時でも他の「踊り」部分は絶対に崩れないので、そこは大きな長所だけど、さすがに解説陣も「PCSで稼ぐといっても…限界がありますしねえ」なんて言ってる。
キスクラで暗くならずに、はしゃいで見せるジェイソンはいつも通りだけど、私も胃に穴が開くよ…点を見たくないよ…あー。TES60点台だし、PCSも抑えられてる。
ジェイソンに救済点は出さなかったかー。つうか救済しようがなかったので、ジャッジも「あきらめた」感がありました。若いヴィンセントが天井点を出したので、「見切られた」とも言えますか。。。(つらいー)

さてこの「2トップ御乱心」状況で登場する若きディフェンディング・チャンピオン。すごいなー。こんな状況で最終滑走って。私だったら心臓爆発して即死してるよ(笑)。
ネイサン・チェンは名古屋ファイナルのあとインフルで2週間滑れなかったそうですが、そのせいなのかなんなのか、4ルッツを抜いてきました(SPも)。
4フリップ+3トゥ、4フリップ、3ループ、(→ここから後半)4トゥ+2トゥ、4トゥ、4サルコゥ、3アクセルがパンクして1アクセル、3ルッツ(3フリップだったっけ?)+1ループ+3サルコゥ
覚えてる限りではこんな構成でしたが、一応転倒せず3アクセルのミス以外はまとめました。
FSが210点でしたが、昨年初優勝の全米を見返したら、今回より点数高いんだよね。4ルッツとアクセルミスの分かな。
まあ国際規準にしたらPCSは89~90かなあ。でも会場がすんごい盛り上がったら、92位まではいくかも。
今回の全米は最終滑走で大きなミスなし、だったから、ジャッジも94点出しました。
全米で「誰がどう滑ってどんな点を出すか」は世界も注目してるし、アメリカの連盟も五輪金メダル狙ってるだろうから、派手にアピールしとかなきゃね。「ウチの子は凄いんですから!」って

ロスが落ちてリッポンが滑り込み、でもジェイソンは落選…私にとっても悲喜こもごも。ああジェイソンのあの美しい滑りが五輪で見られないなんてー。。。
その分、リッポンには頑張って欲しいよ。目標は5位以内!そしてルッツを降りてくれ!
ネイサンは不調ながらもまとめてきて、こうなると五輪メダルの行方はますますわからなくなりました。でもネイサンの魅力は、ジャンプだけではない、「エモーショナルな滑り」ですね。ぜひ五輪本番では、バクハツして欲しいです。

全米選手権では恒例の「功績をたたえる」セレモニーがあり、懐かしのディック・バットンさんとか、クリスティ・ヤマグチとか、マイケル・ワイス兄さんとか、いろんな方が出てきました。ワイス兄さんは現役時より男前(笑)。
アメリカではフィギュア選手は高学歴の人が多く、ハーバード出て医者とか弁護士とか、しっかり将来を見据えてる人が多いそうです。
リンク数がそもそも多いから「勉強しながら(働きながら)スケートをやる」ことが可能になるのも大きいと思う。
日本でも「功績をたたえるセレモニー」が毎回行われるぐらいに、歴史が積み重なって欲しいな。毎回全米を見ていて感動するのは、こういう「みんなでフィギュアを盛り上げよう」って心意気を感じるから。
日本は、「息をつめて見守っている」感があるけど、あちらのお客さんってもっと「楽しんでる」って感じがする。お祭りワッショイみたいな。そこが好き。
ホンマに今年も感動しました。ありがとうございましたあ(ペアとダンスも見なくては)★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年会★

2018-01-06 | うぐいすよもやま日記
先日は、高校時代の同級生を自宅に呼んで「女子新年会」を開きました。
昔は毎年、クリスマス会を開いていたメンバー。
同級生は気が張らなくて楽です。でもとりあえずお客様が家に来る行事があると、家を掃除するからいいのです(笑)。

友達の帰省お土産でもらったのが、この仙台銘菓「晒よし飴」。初めて見ました。
お茶缶にソックリな缶の中には白いつぶつぶが入っていて、その白い砂丘の中に埋めてあるのが、白く輝く平べったい飴。
小麦粉?主成分の白い砂丘に埋める理由は、湿気を防ぐためと飴が崩れるのを防ぐためだそうです。
それぐらい繊細でもろく、口に入れたら「シュワッ」と溶けて無くなる!かるめ焼きみたいな、綿飴みたいな。
なんともお上品で「天皇陛下献上!」って風情です。

新年会のメニューは、友達が豪華ミートローフを作って持参してくれました。ソースが甘酸っぱくて美味しい!唐揚げやお菓子も調達してくれました。
私はクリームシチュー、サラダ、バラ寿司を作って、その最中に全米男子SP生中継だったりして忙しい(笑)。
楽しい宴はあっちゅうまに過ぎて、今年も頑張っていこー!と誓うのでした★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カズオ・イシグロ氏★

2018-01-04 | うぐいすよもやま日記
年始はNHKとEテレが面白くて、ついつい見てしまいました。
Eテレで初めて見た「日本のジレンマ」(これってレギュラー?)。
地下倉庫みたいなスタジオに集まった若者たち。
中央に、座長(司会)の古市さん。気鋭の若手学者ですよね。トレンドリーダー。さしづめ昔の「YOU]の糸井重里氏か。
現代社会の様々な「ジレンマ」を取り上げる討論番組ですが、司会に話を振られた「若者に近い年代の成功者」が、「現役の悩める若者」たちに、「今、世界はこうなっている」と語りかける図式です。
「成功者」の多くがIT関連企業のトップなのも時代の象徴。あとは学者さん。
高齢の学者より語り口はソフトでわかりやすい。けどもうちょっと過激な人を呼んで、引っ掻き回して欲しかった(笑)。
なんかマトモで優しい人たちばっかりで(そこがNHKの限界か)、でも時々ヘンテコな人も発言するんだけど、総じて「可愛い」。当然ですが三島由紀夫的な人はいない(笑)。
老朽化著しい「朝ナマ」よりずっとリアルに「今」を論じていて、昔も今も、若者は「誰かと喋りたい」のは変わんないんだな~って思いました。そして「悩める存在」なんだな~と。ちょっとうらやましい。
「悩む」ってことは、純粋ってことじゃないですか。
もう、人間スレてきたら、悩みもしなくなるよ(笑)。

あと、「新春TV放談」も、ちょっと下世話で(笑)おもしろかったな。
NHKなのに、民放のプロデューサーとか藤田晋さんとか出演してました。テレ東の「池の水ぜんぶ抜きました」を作った人は絶賛を浴びていた(笑)。あれの視聴率は「直虎」を上回ったらしいのに、太っ腹だなNHK。
AbemaTVとかネットドラマは好調で、今後監督も俳優さんたも、そっちに流れるんじゃないか、とか。地上波での規制を飛び出して、自由に作れるのがいいんだとか。視聴率も気にしなくていい。
でも、藤田さんによると「今のところ大赤字」だそうで、今後良質のネットドラマは高額課金しないと見れなくなてしまうのかも。スポンサーが沢山つけばまた規制がかかるから、結局地上波と同じことになってしまう。
ドラマとバラエティ番組の話しかしなかったのでそこが残念でしたが、案の定テリー伊藤氏は、「視聴者は不倫とか暴力とか扱うワイドショーなら食いつくから、数字取れる」みたいに言ってて、志(こころざし)低っくー思いました(笑)。
そういう番組やってもいいけど、他方で文化芸術・政治経済の番組も作って放映しないと、バランス悪いじゃないですか。
パチンコ屋は沢山あるけどギャラリーは一軒も無い。そんな街って病むよ。それと同じよ。
誰かが「ゴールデンで週イチでいいから、徹底的なワイドショー番組やりたい」って言ってて、情けなくないか。そんなのに電波を使う位なら、真面目な政治討論番組をやってくれ。

先日は「カズオ・イシグロの白熱教室(?すみませんウロ覚え)」。
要するに、ブックカフェ的な所で20人ぐらいのファンに囲まれて、イシグロ氏が「文学を語る」番組でした。
ノーベル賞受賞前の収録かな。再放送のようです。当たり前ですが流暢な英語で、自由闊達に自身の半生や作品について語っておられました。
彼の作品は、SFだったりファンタジーだったりまた歴史ものだったり純文学風だったり、「とらえどころがない」ように思えるんですが、「ストーリーの辻褄合わせとか時系列とか、そんなことより、“感情を共有すること”が、小説ではもっとも大事なのだ」という部分が印象に残りました。
「実際には有り得ない世界」を、「実際に有るかのように描く」ことで、読む人は様々な感情を揺さぶられる。
お金とかモノとか「実際に目に見えてあるもの」が大事であるかのように思いがちですが、「誰か他の人と感情を共有する」=「目に見えないこと」が、いかに大切で、ひいては「生きる意味」であることか。
そのようなことをラストに語ってらっしゃいました。
作家も、誰かに「この感情を共有して欲しい」と願いながら、物語を構築する。。。画家も同じではないでしょうか。
「今日、春いちばんが吹いたよ。春が来たようだったよ」と感じた、「この感じ」をお伝えしたい。まさにそれ。

カズオ・イシグロ氏の「語り」を聞いてから著作を読むと、また全然違う印象を持つでしょうね。再放送ありがたや。
ということで、今年は著作を積極的に読もう!と思った私でした★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今更ながら全日本フィギュア★

2018-01-03 | 17-18コンペとショー
あのソチ五輪選考会の全日本からもう、4年経つんですねえ~。
大ちゃんの全日本SP、さいたまスーパーアリーナのショートサイド席でしたが、今でも光景がくっきり記憶に残ってます。
うぉーーーーーーんって会場のボルテージが上がりまくって、会場中にD1SKのバナーが揺れてた。。。
もう私の人生で、あれほどの音量の「うぉーーーーーーん」は体験することが無いでしょう(たぶん)。
あれは、今考えたら日本男子フィギュア史上、最高の激戦だったかも。
大ちゃん、羽生君、町田君、織田君、小塚君、無良君…GPシリーズ優勝者が6人も出る全日本は、これまた私の人生でもう見ることは無いな(たぶん)。だから今年はちょっと寂しさも感じました。
でも、刑事君が素晴らしかったので五輪代表になれて嬉しい。後半の4T、跳んだー!
無良君はGPシリーズから好調だったらまた違っていたのかも。ダイスもN杯でいい成績を出していたら、もっといい点が出ていたかも。。。
山本草太君の復活演技に泣きました。細いけどすっかり背も伸びた?あのぐぃーんってのびるスケーティングは健在で、ほんと4年後にはトップの座に居て欲しいです。どうかどうかもう怪我の無いように。
羽生君の欠場は想定内でしたが、五輪本番に間に合うのかな。そちらの方がかなり疑問です。なんったって4年前の大輔さんの怪我の例があるから。。。
前にも書きましたが、コンディション次第だけど、団体戦は出ずに、個人戦一発集中!が良いと思います。

女子は、トリノ五輪選考の頃が一番すごかったな~とか思い出していました。
荒川さん、村主さん、恩ちゃん、美姫ちゃん、真央ちゃん、中野さん…真央ちゃんは五輪出られない年齢だったけど表彰台だったから、今の紀平さんみたいな立ち位置だったのかな。
確か優勝は村主さんで、3位に滑り込んだのが荒川さんで、でも五輪本番は荒川さんが一番高い評価を得た。だから、わかんないもんだな~って思いました。
このシーズン、全日本までの展開では、荒川さんが金メダルを獲るとは、まったく思えなかったんですよね。
今季の日本女子を見ていると、やっぱり知子ちゃんの実力があたまひとつ抜けていて、三原さん、坂本さん、樋口さん、が横一線の感じ。
なので、四大陸・ワールド・五輪の選出は、納得!と思いました。若い3人を振り分けてチャンスを与えているのも妥当。
シーズン初めは新葉ちゃんが一番、仕上がってる感があって、プロも「五輪仕様」で気合入ってる!と思ってましたが、ちょっとピークが来るのが早すぎたのかも。。。SPもFSもとてもパワフルなプログラムで、彼女に合ってて好きです。
坂本選手が全日本に向けて調子を上げていくのと、樋口さんの調子が対照的で、難しいものだと思いました。
三原選手が好きなんですが、全日本で他の選手と比較してみると、ちょっとパンチが弱いような。SPのタンゴがハマッてないのが全てだったかなあ…と思ったりします。
でも、五輪に決まった坂本選手は何か「やってくれそう!」なムードがあります。精神的にも強そうで、とても楽しみです。

それにしても濱田コーチ組は、大勢の有力選手を抱えて一大勢力に。
ヤマト先生も大忙しですが、引退してから指導者としての活躍を見ることが出来るのは、本当に嬉しいですね。ヤマト君、現役時代は余りいい演技見れなかったもんー。
濱田コーチは、太田由希奈選手を世界ジュニア女王に押し上げたのが、確か2003年?
あれから15年の歳月をかけて、遂にオリンピック選手を出した、ということになりますね。
私は太田選手の大ファンだったので、特に感慨深いです。
本当に、選手を育てるのって大変な仕事。
関大でまた壮行会やるかなあ。知子ちゃん、応援してます!★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かきぞめ★

2018-01-02 | うぐいすよもやま日記
今日は2018年「初」の水彩画を描いています。こういうのも「かきぞめ」って言うのかな?
(ちなみに私のパレットはこのようにキタナイです)
年賀状をたくさんいただきありがとうございました!
なんちゅうか、今年は犬年なんで、年賀状の絵柄全体に安堵感を感じました。「犬で良かった」みたいな(笑)。
来年のことを言ったら(「鬼が笑う」…だったっけ)次の十二支は「いのしし」なんですよ。
困るねえ(笑)。
私も年賀状デザインの仕事してるときは、「へび」「いのしし」あたりが困りました。可愛くないし(ごめんよ)。
十二支を自分の年賀状に取り入れなくなって、もう何年も経ちます。
正直、バリエーションを考えるのが疲れたのです(笑)★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます★

2018-01-01 | うぐいすよもやま日記
新年、あけましておめでとうございます〜。
2018年の元旦お雑煮は、めっちゃシンプル。
ブリがメインで、大根、菊菜、キノコ。お餅は姉が地元でついたものを持ってきてくれたものです。
お味噌入れない薄口で、ダシだけ母がこだわって淡路島のいりこだし。いやこれもいただき物ですね。
考えてみれば、黒豆も煮しめも自家製で、○万円もするおせちはご縁が無い。
多分、ずっとこんな調子でしょう(;^_^A

例年通り姉が帰省していて、とにかくうるさいうるさい(笑)。私の静かな生活には合わないキャラなんざんす。。。
紅白とクイズと真央ちゃん&舞ちゃんを行ったりきたりして、気が付けば、トイレ掃除をしている最中に年越ししていました(笑)。

大阪は穏やかなお天気で、清々しいお正月になりました★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする