上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

ジョニーのお顔に苦悩日記 完結編 

2005-05-27 | ジョニー美しきワルツ
「ジョニーお誕生日企画・日本スタッフ制作編」も、怒涛のクライマックスを迎えようとしています(これ、言ってしまっていいのかな?)。
まだ海を渡っておりませんが、jujuさんにはマコトにお世話になっとります。そうです。jujuさんが皆の作品を背中にかついで、太平洋を泳いでくださるのよ(笑)。
海の向こうのアメリカでも、今みんな机に向かって制作中かな。状況はどーなんざんしょ。スクラップブックが「前編・中編・後編」と3冊くらい無いときっと足りないよ。ジョニー人気出たわ。いがったわ(ちょっと泣く)。

そうそう、中国のファンの方の、あのスタイル画(というの?)すごかったですねえ。でも、あれを「着こなせそうだな…」と思わせるジョニーもスゴイが(笑)。
リンデマンが着たら…、チェンジャンが着たら…とかイロイロ妄想してしまった。同じアジア人というのに、何かが日本と違う中国。あのテンションでスクラップ作ってるのかな~。こわい~。負けてる~。いやいや、中国の方ともぜひ友好平和を保ちましょう(時節柄ね)。

某所で私も、皆様の作品を見せてもらってるの。いや、スバラこい。
特に「浴衣ジョニー」を作った方がいらして、好き好き~(^^)。私、来年の誕生日は「手縫い浴衣」よ。もう決めた(笑)。柄は…笹の葉とか…平凡か。紺地に白い羽を散らしてもいいかな。ジョニーの体型からして、キモノ似合うと思いませんか。帯をね。小さい男の子みたいに「兵児帯(へこおび)」=ちょうちょう結びにするの。可愛いぞ~。
「花魁(おいらん)」スタイルも良いね。高下駄でしずしず歩くのよ。…って、この辺、おもいきり「摩利と新吾」からの連想です。おほほ。
Hさんは「手編みセーター」を着せた、とか。ひえ~。これもヤラレタ。
夏は「手縫い浴衣」、冬は「手編みセーター」。やはり、ちくちく手作りは、ヤマトナデシコの腕の見せ所や。
トリノまでに編むか。私も。そう言いながら私は大昔、ペトレンコの為に着手した焦げ茶色のセーターを、後ろ身頃まで編んだ状態で、そのまま放置したのである…(サイズまで調べたもんね)。
しかしその後、ペトレンコは引退なさったので「キャンデロロの為に編むことにしよう」と、計画をスライド。
そして長野五輪のあとで「クーリックの為に編もう」と変更。しかし、直後にクーリックは引退。
そして、計画は挫折したまま、セーターの存在まで忘れていたの。
しかし、99年からヤグディンに入れ込む事になり、再び「ヤグの為に編もう」と、前身頃にとりかかったわ。ペトレンコとヤグディンではサイズがかなり違うよーな気がしたけど、深く考えてはいかん。「ヤグよ。でかくなれ」と怨念を込めてソルトレイク五輪まで進む。
そして遂に私のセーターは「後ろ身頃+前身頃25段」まで編んだトコロで、ヤグも引退してしもて凍結してたのでした。さあ、このセーターの行方は…。
ジョニー、焦げ茶色は…合わないよねえ。
ってか、胸のところに金メダルの編みこみしよかいな、と思ったけど、んなダサイもんをお洒落さんジョニーが着てくれるハズも無いのである。どうしよう…どうしよう…と、誕生日プレゼントもまだ海を渡っていないというのに、おばさんの想いは千々に乱れるのであった。

デジカメ持ってない私ですが、部分的スキャンをしてみました。例によってフンイキだけ感じてください(笑)。もうええの。本人が満足してりゃー。他の皆様がキラキラしてるので、わたし地味だわ。やっぱ下半身も描きたかったかな…。
セブンイレブンでカラーコピーの控えも取ったのですが(余談ですが、カラーコピーはセブンイレブンが一番色キレイ)、コピーのほうが、はるかに綺麗なんだわ、これが。実物より。コンビニにも負けてる私って…疑問を感じつつ郵送。

ジョニー、いいなあ。皆のあれだけの力作とLOVEを貰えてさ~。
これで金メダル取んなかったら怒るよ…いやいやいや、元気で頑張ってくれたらそれでええのよ、ね。
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ジョニーのお顔に苦悩日記(3) 

2005-05-25 | ジョニー美しきワルツ
私の苦悩は遂に頂点に達したのか、昨夜から頭がズキズキと痛い。
きっと全国の、いや宇宙中のジョニーファンの「こら~ジョニーを汚すな~」という怨念が、私の後頭部をブンなぐっているのである。今日も地下鉄で鼻血出たもんな…。

「Otonal」の衣装ともこれでサラバじゃ。いいもん。画像ちっちゃいから、下手さがわかんないもん。ぷん。
…こんな私の絵をフォローして下さった方、ありがとう。
今後、かように難しい角度のジョニーは避けるわ。「ナナメ45度、やや下向き」って憂い顔ならきっとジョニーにソックリに描けるハズ(実際、その角度は皆、美形に見えるよね)。
しかし、髪型がねえ。なぜかバサバサだ。でも、ジョニーっていつもバサバサっぽくないですか?ジュベールはどんだけジャンプをびゅんびゅん跳んでも、髪はモトのサヤにおさまってるの。ジェルが特殊?おふらんす製?
しつこいようですが、私は、参考にした全米選手権の「短めでクリクリ系」の髪がいっちゃん好きなの。少年みたいで好き。N杯の髪型も可愛いくて大好き。でもなぜかアレを再現してくれないジョニー。来季は髪型もレベル3で頼むよって電話しとこ。
N杯の時ねー。優勝インタビューでカメラに撮られる直前に「シャシャシャッ」って手で髪を直してたでしょ。あ~若い。可愛いやっちゃ!とニマニマしてた私はしっかりオバサンでっせ。

バックに花を散らして…昔は大輪のバラを描いたものでした。
「ベルばら」で私は「少女漫画ではバックに必ず花がある。盛り上がるシーンで必ず花は飛ぶ!」…という鉄則を習得したのでした。
そうなんよ。オスカルとアンドレのラブシーンでの、花の飛び方ときたら、もう…(おととい、「ベルばらイラスト全集・昭和51年発行」なんてのが押入れから出てきたので、すっかり浸ってしまっている。余りにも笑えるので、この全集の話はまた別件で)。
いやしかし、オトナになって色んな人生経験を積むと「なんだー。ラブシーンでも花なんて飛ばないじゃーん」という現実を知る。あ、飛んでる人もいるか。今回はジョニーの清らかなイメージで、白い小花を散らしてみました。

さあ、これで「芸術点=アーティスティックインプレッション」は出来上がり(旧採点法で4.5くらいだ…)。
あとは英語のメッセージ。いかに気持ちを込めるか?これが私にとっての「技術点=テクニカルメリット」だ…。
中学生並みの英語で「日本のファンはあなたに首ったけ!来日してね!」なんて書いてしまう。もう少し、年齢相応の洒落た言い回しが出来ないものだろうか。こんなんでは笑われちゃうよ。あ、「ワカメ食ってね」と書き加えるのを忘れてる(「ワカメ」は英語で「WAKAME」?「KATSUO'S SISTER」?)。

まさか「あなたのuguisuより」とは書けない(誰やねん、それ?)。皆様のアドバイスを参考にして本名を入れる。
青いベースに絵を貼ったらば、清楚ながらも寂しいような気がしたので、お花やら★シールやらペタペタ追加。東急ハンズで○○○○円も投資したパーツよ。ジョニーは派手好き?という情報を信じて惜しげもなく散らす。楽しい。楽しい。興奮状態になる。「Unchained Melody」的な赤いハートも貼っちゃう。ラメでギラギラさ。
段々作品がブ厚く、てんこ盛り状態になってきたわ。こんなシロモンをスクラップに入れてもらえるのだろうか。果たして。ゴミ箱にいったりして。
そうそう「うす紫色の羽」だ。慎重を期してアロンアルファ(瞬間接着剤)で貼りました。だって海を越えてアメリカに渡るのよ。強力でなきゃね。えい。羽の根元に「21」ってシールを貼りました。あの~。アメリカでは21歳で「成人」ってほんま?昨日、たまたま本で読んだのよ。ジョニー、成人式なんだ!州によって違うのかな…。
(苦悩日記1、2、3…ときたけど、(4)はあるのか?いいかげん送りなさい!)
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ジョニーのお顔に苦悩日記(2) 

2005-05-23 | ジョニー美しきワルツ
個展が始まってるのに、こんなことを書いていていいのだろうか(今日は休憩日)。まるで、世界選手権に出ながらオープン大会に出ているようなモンである…っておおげさですが、私の中の精神的比重はそうなのよ。

部分アップだけ不明瞭に掲載(私は明瞭なデジカメを持ってない)。
まるきり女の子…やっぱ化粧が濃くなっちゃった。
それより何より、似てない!似てない!似てない~!!
全国のジョニーファンの皆様、石投げないでください。すみません。反省してます。つらいよー。つらいわー。
…これ以上お顔をいじくると益々ドロ沼化なので、あきらめて首から下の描画に移りました。

「Otonal」の青い衣装です。この衣装がまた大苦戦です。技術難度「レベル3」です。
上半身のデザインがこう、シンメトリー(左右対称)じゃなくて、入り組んでてトホーもなく難しい。いや、この衣装デザインしたヒト(ジョニーと女性デザイナーの名前があったね)の技量はスゴイもんですね。私は到底デザイナーになれん、と思い知らされました。
白いレース部分の切り替えに植物の「つる」みたいな模様がくっついてる。これがワキ腹辺りから「ニョキニョキ~」と伸びてて右腕につながってます(左腕はまたビミョーにデザイン違う)。

レースってどう描くんだっけ~?ええと。先に濃いインディゴブルーを塗っておいて、乾いてからアクリル絵の具のホワイトで、レースを1本1本描く。ところどころ、白い「てんてん」を入れて「キラキラ光ってますがな」と主張。そうだ、少女マンガのポイントはこの「ホワイト」にあった事を今、思い出した。とにかくやたら描いたね、★を。
ベルばらとか見てくださいませ。目の中だけでなく、衣装の上にもバックにも、すんごい★が飛んでますのよ。私も高校生の頃、この★を細筆で描くワザを授業中に練習したもんじゃ。今、○○年を経て、その時の感覚がよみがえるのじゃ。

腕から指先にかけても薄いブルーで「ヒラヒラ」「キラキラ」がついている。これを丁寧に描いて…だんだんノッてきた。もう少しヒラヒラさせちゃえ。
肌色のいわゆる「ババシャツ」部分は、リアルに描かないのだ。お肌にとけこませて…とやると、結構胸元が開いてしまう。セクシーだな。胸板の厚さ表現もビミョーだ。細すぎてもいけないし、ジュベールほどブ厚いのもなんだか。でもフィギュアの男子選手って皆、上腕から胸板キレイなのよね。

ジョニーの指先のフォルムはいつもとっても美しい。でも余り細く書いてると、またも女の子になってしまうではないか。「オンナ指」「オトコ指」を描き分けるのって難しい。また、指で年齢が出てしまうのね。節くれだっていると、老人老人しちゃうの。

なんだか腕が短いかなー。肘の角度がヘンだー。ああ、もう基本的にデッサンがダメだ。光と影の表現がダメだ。美術予備校のデッサンクラスはいつも「評価D」だったやん。「Cクラス」にして「評価D」の人間が、今、絵描きで生計をたてているって、もう根本から間違っとるやん…なんて、自分の人生論にまで苦悩は及ぶのであった…。

この企画に参加させてもらってホンマに良かったわ。なぜなら、ジョニーのお顔・お体と、こ~んなに真正面から取り組む事は初めてなのですよ。それは、ジョニーを描いてはいるけれど、マサに自分自身の探求でもあるのですよ。
私、仕事で描いてる画風はまったく違うのだけど、もんのすごい勉強になった。
これを機に、もっとフィギュアやバレエの絵を描こう。深く研究しよう。と、いつになくマジメに思うのでした(個展中でハイテンションなのです)。
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ジョニーのお顔に苦悩日記(1) 

2005-05-21 | ジョニー美しきワルツ
jujuさんに誘ってもらって、私も参加しておりますよ。はい。「ジョニー・バースディ企画」。いや、そんなん生まれて初めてだよ(笑)。もう出来てる方もいるの。早いね~。
イメージはね。決めたの。「Otonal」よ。
青いラシャ紙の上にね。手芸屋でバイトしてた時ブンどってきたレースをあしらって、周りに貼り付けたわ。東急ハンズで「羽」も買ったわ。紫色なの。紙で出来たバラの花も、銀色の★のシールも買ったわ。
で、中央に小さく写真でも貼ろうかと思ったけど、せっかくだから、絵を描くことにしたの。ところがこれが…。苦心惨憺のドロ沼。私、ホンマに画家か?

ジョニーのお顔がこんなに難しいなんて…。普段、飽きるほど写真見てんだから、ばっちり私の脳細胞にインプットされてる筈だったのに、それは単なる錯覚だった…。だいたいジョニーのお顔は「ルネサンス絵画」なのよ。ところが肝心の私に「ルネサンス」する技量が無いっちゅうねん。

まずフェイスラインが難しい。
丸でもなく、四角でもなく、面長系なんだけど、あんまり長く描くと老け顔になってしまう。痩せてるから頬をコケさせようとすると、「げっそり病み上がり」に。かといってプクプクだと現在のヤグディンに近付く(ヤグ、ごめん。可愛いわよ)。ここで輪郭のデッサンだけで2時間かかる…。
次に難しいのが「目」。
おメメは大きいんだけど、ジョニーは「目まわり」が濃くない。サンデューなら濃いけどね。薄い目周りなのにマツ毛は長い。長いけどマツ毛にこだわって描いてると、思いきり少女マンガだ。あちゃちゃ。
うっすらアイシャドウをピンクで入れてみる(いつも写真ではピンクになっている)。何やら、あやしげなオ○マさんだ…。眉毛は濃くないけど、形はいいのでアッサリと(余りしつこく描いてるとゲーブルになる)。
鼻がまた問題。
顔で難しいのって、実は鼻だったりするの。リアルに描くと欧米人は鼻が高いので、「穴」までしっかり描くハメになる。でも、「穴」って実は一番描きたくないところなのよ。「あなたは鼻の穴が美しいですねえ」なんて言わないでしょ。ここをどう、みっともなく描くか…がツライ。少女マンガではたいてい、鼻の穴は省略されている。でも「ルネサンス絵画」したいなら鼻の穴は描かなくてはならない…。葛藤で苦しみ1時間かかる。
唇でっせ。くちびる。
ジョニーの唇は薄いように見えて、でも写真によっては意外と「ぽってり」だったりする。形の良い唇にまたピンクをうっすら乗せて…塗りすぎてまたオ○マさんになる。あわてて消す。少し口角を上げて「天使の微笑」を目指す。
顔面最大の難関が「お肌」なんですわ。
ジョニーはお肌がキレイなのでそれはいーんだけど、肌色がね…。白いけど「真っ白」にすると玉三郎系になる。んで、イエローオーカーとジョンブリアンとコーラルピンクをミックスして、ファンデーションを塗る。まだ「玉三郎」だ。まだ。まだ…。何回も塗り重ねると、またしてもサンデューの濃い顔になってしまうのでストップ。
鼻の脇にノーズシャドウを入れて、ジョニーの鼻の高さを出すのに苦戦。なんか生気の無さが気になって(全米の時みたいに青ざめている)、頬にまたピンクをさしてみる。頬紅入れすぎて、クーリックになりかける。あわててまた肌色のファンデを重ねる。
髪型は一番気にいってる全米の時の「クリンクリン」系を採用。パーマをあてすぎると「アフロ」になってしまうので慎重に。風になびかせたいのに、ジョニーは癖毛なのでうまくなびいてくれない。いや、癖毛まで再現せんでええっちゅうに。
ジョニー最大の特徴、「知的な広いおデコ」を前面に出すべきか否か30分悩む。本当は「若さ」を強調するのには、おデコ狭いほうがいいの。
結局、前髪を無造作にたらして「おデコは広いけど若いのよ」と主張してみる。黒と茶を足して、ブルネットにする。でもツヤが無いわ。ジョニー、ワカメ食ってね。

…ここまでで半日かかってしまった!
美貌の人って、実は描きにくいんだ…。どこも破綻がないから、かえって特徴をつかみにくいのよ。とかいって、要するに私に技量が無いだけの話。大昔、少女マンガ投稿がついに「Cクラス」で終わったのもうなずける…。
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ホントのアサインとミソ・スープ

2005-05-20 | ジョニー美しきワルツ
アサイン出ましたか。あらー。カナダ&ロシア!
…ジョニー、大阪のルイ・ヴィトンは手ぐすねひいて待っとるゾ…ってあんだけ私言ったじゃない。まあいい。東京のグッチもドル&ガバも、サンローランもフェラガモもウェルカムよ。来なさい!来なさ~い!
カナダはバトルとサンデュー大魔神がいる…。うぬぬ。
ロシアはプルちゃんいないけど、ランビがどど~んと。うぬぬぬぬ。
でも、五輪はオールスター総出なんだから、もうライバルは関係ないか。
あとN杯のハイライトはやはりライサチェクかな。大阪とライサ…ライサは「食い倒れ」に行くかなー。?あの身長で大阪の街を闊歩したら目立つわ。リンデマン、大ちゃんがいるけど、優勝はカタイかな。

ジョニー、去年はGP後半3大会も出てしまったから、疲れがたまって、そのままワールドまでなんとなく引きずってしまったよね。今季は五輪があるから、もう絶対調整ミスはしないで~。
ええ、残念だけど…大阪にはまた私が個人的に招待するわさ。お好み焼きでも焼いちゃる。なんでも食わしちゃる!
…「食わしちゃる」で思い出したけど、ジョニーの朝食ってヒドイ。エスプレッソと卵だけって。しかも白身だけって。なんの栄養もないやん(笑)。昔、給食の時にいましたね。ゆで卵の黄身だけ残す子。あれ思い出すな。
ああ、そんな朝食ではタラソワステップはこなせないゾ。「太るのやだ」と思ってんでしょうけど、その食生活は激しく間違っとるゾ~。
玄米ご飯とミソ・スープ=ミソ汁を食うんだ。それが「トレンディ・オーガニックライフ」ちゅうもんだ。
ワカメ入れてミネラルたっぷり。そして「めざし」焼いてカルシウムを。ホウレンソウのおひたしでビタミンもバッチリ。血もサラサラ(今もサラサラっぽいが)。5回転跳んでも折れない強い骨になること請け合いよ(欧米人って、何食ってカルシウム摂るんでしょか。牛乳だけ?日本みたいに小魚食べる習慣無いじゃない?)。
私は「ジョニー・Q&A」で、シツモンよりも、この朝食を進言したくてたまらないが、タラソワさんの訓示が降りない限り言うこと聞かないだろな…。もんもんもん。
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がんばれ フトモモ

2005-05-18 | フィギュアこんな話も
そうですか~。ロードレースは人間臭いドラマなのか~。選手の『美フトモモ』も堪能できるのね。フィギュアとカブる「ドラマ&フトモモ」ワールドね(笑)。
kasumiさんのブログ南米のキャラメルをブックマークさせて頂きました(kasumiさん、勝手に入れてしまったよ)。うぐいすブログには、初期から遊びに来てもらってます。フィギュアの情報は迅速で満載!そして自転車ロードレースにも、王子さまが…。いや一度見始めたらずぶずぶハマりそう。日記読んでるだけでも面白いんよ。
そういえば、「海外女子プロレスの世界がオモロイから、見て!見て!」…と、とあるフィギュア友達に何年も言われてます。ほとんど脅迫や(笑)。
プロレスってねえ…うーん。しかも「女子」を見て面白いのか???

昨日、ジョニー君のMBを読んでてびっくらしたけど、プルシェンコは結婚なさるのね。ありゃ~。ま、しそうだな…とは思ってましたが。まだ22歳でしょ。早い!ロシアの方は結婚が早いってのはホントかな(ヤグ~、先越されてるよ)。アブトみたいに現役中にパパになるのかなー。ひゃあ。
ともあれ、おめでとうございます!
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私のアサイン?

2005-05-17 | うぐいすとお仕事
ブックマークに(画面、左の帯にあります)先日も書いた個展情報がのってるアートナビを追加しました。先ほどアートナビを見たら、私のアサインが出てました…アサインって言わないね…エントリーね(笑)。いや、すっかり頭がフィギュアスケートになっとる(笑)。そこからたどると詳しい地図や行き方が載ってます。どうぞご利用ください(私の友達~!これ見といてくれー!^^;)。

自分の宣伝をするって恥ずかしいな…。消えてしまいたいわ。いや、こういう性格の者は画家にむかないのよ。「私を見て!私が一番!」って人が向いてるというか。それくらい自信持ってなきゃダメなのよ…。
どうもまだ「修業中」という気持ちが抜けず甘えてます。そのくせ、新人と呼ぶにはトウが立ちすぎている?若手でもなくベテランでもない、中途半端な年頃です。
でも、私にとって個展は「世界選手権」なのです。またフィギュアスケート入ってるけど(笑)。
大体、1年前から予定が入り、その後何ヶ月もかけて準備して、自分が精神的に良い状態で制作出来るように調整していかねばならない。
自分で画廊を借りて行う個展と違い、画廊さんから「やりませんか?」と声をかけてもらって行う展覧会は「企画展」といいます。この場合、費用は全て画廊さんが負担してくれる場合が多いのですが、そのかわり、売り上げの何割かを画廊さんに払わなくてはいけません。
余り売れないと、当然、画廊さんもその作家に期待しなくなります。ボランティアではないので、そのあたりマコトにシビアです。しかし、「売れなくても、君は素晴しい才能があるのだから応援するよ」と言ってくれて、何年も、その作家が成功するまで面倒をみてくれる画廊さんもあります。ケースバイケース、様々です。
才能があるからといって成功するとは限らず、また、成功するから天才かといえばそうでもない。そのあたりの複雑怪奇・微妙なモンダイは、アートを生業としている者の永遠のテーマかもしれません。フィギュアスケートの芸術点も、価値基準が実に様々で、ときどき「なんで?」ってところがありますよね。あれと良く似ているのです。

私は今回は企画展覧会ですが、もう10年以上も前にまだOLをしてた頃、あるアート雑誌で広告を見て、画廊さんに手紙を送りました。自分の小さい作品を数枚そえて。
3日後に大阪のホテルの喫茶室で画廊オーナーさんとお会いして、絵の委託販売をしてもらえる事になりました。ポツポツと売れて…個展もしてみませんか?と言ってもらって。いつも買ってもらうファンの方も出来て、こうして長年お世話になってます。
だもんで、ホント良い結果を残したいものですわ。金メダルとはいかなくても、入賞ぐらいはしたい(笑)。オーナーさんがいい方だと特に「売れなかったら申し訳ない」という気になります。そうは言っても時の運というのもあるので…まさに「人事を尽くして天命を待つ」。

アートの様々な話は、またポツポツここで書いていけたらいいな。そう、もともとブログの目的は当初そこにあったのに、書いてるのはミーハーなフィギュア話・お笑い系ばかり(笑)。読んでくださる方が、世間の画廊に気軽に足を運んでいただけるように、なんとかしよ…なんとか。
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個展やります

2005-05-15 | うぐいすとお仕事
うららかな5月です。トツゼンですが私、個展をやります。
5月21日(土)~5月29日(日)
大阪府大阪狭山市大野台7-8-2
ギャラリー「美遊館(びゆうかん)」というところです。ここは5年ぶり2回目です。
詳しくはアートナビをご覧ください。
今は、3月の木版画の方のPRになってますが、そのうち21日からの私の展覧会に切り替わると思います(アートナビよ、早よ更新して!・笑)。
お近くにお住まいの方、興味のある方はぜひお越しください。私は、銅版画と水彩画を50点くらい出品します。土日は画廊にもいてます~。
…なんだけど、この画廊さん、ややヘンピなのですよ。ははは。いいの。オーナーも「へんぴ」って言ってくれてるから(笑)。でも緑が豊かで、落ち着いた住宅地の素敵なギャラリーです。スタッフさんが美味しいコーヒーも入れてくれるのよ。
それにしても作家の私がドビンボーで、お客さんのほうがはるかにリッチという、この構図も毎度悲しいものがあるわ(笑)。
いつか私はビンボー君を脱出できるのか!?がんばんなきゃ。
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「新天地」の季節

2005-05-13 | フィギュアこんな話も
昨夜の「ミリオネア」、章枝ちゃん出てたのかな。見れなかったので母に聞くと「いいとこまでいってたよ~」というお返事。やはりフジ系列はフィギュア選手がよく出るような。しかし、みのもんたとフィギュアって…遠いなあ(笑)。

毎日新聞夕刊で、安藤美姫ちゃんの短期集中連載やってますよね(20回連載)。このオフシーズンに「あれ?」と思ったけど。新天地で新しいコーチに指導を受けている現在の気持ちと、五輪に向けての夢が、記者のペンで冷静に語られています。
初回は「4回転、跳んでみせる!」というタイトルだったので「また、4回転の話かあ~」なんて思ってしまったが(笑)。その後は、キャロル・ヘイス・ジェンキンス新コーチのお話やら、現在のスケートの課題(上体が前傾姿勢になるので、まっすぐに、とか)やら、なかなか面白いです。
このキャロル・ヘイスコーチ、怪我中で車椅子に乗って指導してらっしゃるみたいなんですが、なんとも明るくハツラツとした方のようです(65歳!)。「元気なおばーちゃんとやんちゃな孫娘」みたいなコンビで、相性ピッタリじゃなかろうか?女子で初めてダブルアクセルを跳んだ…っちゅうことですが、当時の2アクセルは4回転なみのビックリ大事件だったんでしょうね。「ジャンプを跳びたい!」美姫ちゃんと、気持ち的に通じるものがある…。
あとは、とにかく「エレガントに」が課題だそうです。う~ん。それも努力で身につくのかな?どう変身していくのか楽しみです。それにしても、英語しゃべってるのかなあ。
環境が激変して「どうなん?」と思ってたけど、なかなかこれは期待、大!
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草刈さんの美に敬服

2005-05-10 | バレエにハマって幾星霜
お昼を食べに家に帰ったら、NHKのスタジオパークに、牧阿佐美バレエ団のプリマ、草刈民代さんが出てはりました。40歳なんて!思えない!うそ!なんてお綺麗なんでしょうか。お肌なんて20代のよう…。美人のモトは「玄米菜食」だそうです。玄米、私も喰っとるよ。なのになんでこうも落差があるのでしょう。顔の造形がハナから違うのよ…あ~あ。
でも、意外と「おみ足」が太いのです。あんなに舞台では細く見えるのに!?いやいや脂肪でなくて、筋肉なんでしょうね。
愛知万博で、プティの「ピンクフロイド・バレエ」その他を踊られるそうです。いや~美しさに敬服。
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クラシック・ザ・シロート

2005-05-09 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
ここんとこ、仕事中はチャイコフスキーを聞いてます。
いや、私は実はクラシック詳しくないです。ザ・シロートです。だから、お詳しい方は笑って読み流しましょう(笑)。
よく喫茶店のBGMで「あ~今かかってる曲、ベートーヴェンの交響曲○番○短調ですね」とか、さり気に解説なさる方いますよね。すごいですね。私にはさっぱり。超メジャー曲でないと即座に出てこないよ。○短調やら○番やら。
見合いの席でもいましたよ、そんなオトコ。「ザ・クロート」=マニアの男性と、クラシックコンサートなんか行ったら大変ですよ。ず~っとウンチク垂れっぱなし(笑)。
「○○の指揮は最近ダメ。トシですよ、もう」「○○交響楽団は内紛があって、いいヴァイオリニストが居なくなりました。やはり今は○○フィルです」「CDはダメです。音が薄っぺらです。レコードでなきゃあ。針は○○社製…」うるさい!うるさ~い!
コンサートでずっとガーガー寝てる男とウンチクの男。どっちがいい?微妙じゃ。

さて。チャイコフスキーです。
ピアノ協奏曲いいな。これサンデューが今年やってた曲?なんて綺麗なのかしら。チャイコフスキーはどれもメロディがほんっと美しい。万人に解り易く出来ているのもいい。バレエ組曲で「あ~“中国の踊り”だ」とか「“花のワルツ”だ」とか、舞台情景が浮かんでくるのも楽しい。
ラフマニノフでもいーんですが、結構、アレ、音量の差が激しくないですかあ。およよ?聞こえないよ?と思ってボリューム上げたら、次のフレーズでは「どどーん!」とデカくなって、またあわてて下げる。仕事のお供にはちょっと…。曲によるのでしょうか。指揮者のせいってのもあるね。
最近買ったチャイコフスキーの「カラヤン+ベルリンフィル」版は、「組曲1812」も収録されてんですが、冒頭がオラトリオっていうの?合唱になっててすご~く荘厳。
この冒頭部分と中盤のスローな旋律が、涙が出るほど美しい。解説通り「ロシア・悠久の大地」的。最後の大砲ドカンドカンの所が余りにも有名ですが、私はこの、スローな静か~なパートでジョニーに滑ってほしかったんだよ。ああ…でも結局「ユノーナ&アボーシ」になってしまったのよ(笑)。あれはあれで、グラムロック的?つうか、ヘビメタ・バラードみたいで面白かったんですけどさ。
チャイコフスキーのバレエ音楽が今でも人気、というのも頷けます。踊りやすいように思えるの。体が自然に動いて流れていく感じ。でもポピュラーな分だけ、イメージがすっかり固定化しちゃってる面もありますよね。「白鳥の湖」の曲で、まったくモダーンな振付を作るのも難しいことだろうな…。だから、荒川静香ちゃんの03年のSP「白鳥の湖・葉加瀬太郎バージョン」は面白い!と、感心してしまいました。いや~、アレをCDショップで発掘したモロゾフもスゴイ。ちょっと軽~い感じもするけど、新鮮な「白鳥」!

チャイコフスカヤさん、というコーチがおられますが、ロシアでは「~ヤ」「~ワ」とつくと、女性の名字ですよね。「~キー」「~フ」「~ン」がつくと男性。つう事は、チャイコフスカヤさんのお父さんはチャイコフスキー?
とりあえず、ザ・シロートの私は、チャイコフスキーを「クラシックの入り口」として、愛でています。
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モラル低下

2005-05-07 | うぐいすよもやま日記
最近、またブログが重いような気がします?ご迷惑かけてる人がいるかもしれません…GW中に混んでるのは愛知万博だけではないのね。ネットも混んでるという事かしら。gooさん。たのむよ、ひとつ。

こないだ「ウェルカム大阪」と豪語したばかりなのに、このたびのJR西日本社員の「ボウリングと飲み会」事件…なさけない。大阪の恥。例の大阪の公務員・税金無駄遣い。17歳少年の4歳児殺害。みんなここ関西の不祥事。大阪人として悲しく、最近、ずっと考えています。
あの天王寺の居酒屋は私も行った事がある店よ。学生さんがコンパやるよーな、大箱でリーズナブルな普通のお店。ボウリング場も居酒屋も罪はないんだけど、JR社員の懇親会ってわかってるんだったら、それこそ一言「この(大事故の)事態に、会社で待機なさらなくていいんですか?」と、進言する従業員が一人くらいいてもいいんじゃなかろうか。売り上げ的には損するけど。それこそがまさに「モラル」の問題じゃないのか。

モラル低下の問題は、世間でも、このウェブの世界でもヒドクなってんじゃないでしょうか。私、初めてインターネット見た時、かな~り驚きましたからね。罵詈雑言・エロ・グロ・中傷・詐欺・勧誘…なんでもアリ。世の中の「毒」の吹き溜まりか?ここは?って感じ。
メールボックスに毎日来る、あの手この手の「援助交際しない?」「エッチ写真にタダでアクセス!」系のメールを削除するたびに、なさ~けなくなる。なんという無駄だ。高いお金を費やして、技術の粋を凝らして(!)開発された「夢のコンピューター」で出来ることが、詐欺や売春って。またそれにノッて、大金をだましとられたり、殺されたりする人がいるって(!)
もちろん、IT時代で良い事もたくさんあるけれど、最近の数々の大事件の共通項「犯人の短絡思考」は、このインターネットの世界が持つ、ある種の閉塞感とリンクしてるように思う。
みんな考えなくなったのよ。「自分がこれをやったら相手に迷惑がかからないか?」とか、「人間としてこれはダメだ」という葛藤が少なくなった。
それは、リアルな現実世界で自分で行動して考えて答えを見つけていく…という「階段を上がる」手順を、すっとばしてるんだと思う。なんせ、ワンクリックで「答えが出ちゃう」んだから。でもそれは錯覚なのに。「ひとつの情報を得た」だけなのに。
「罪と罰」のラスコーリニコフじゃないけど、普通、人間が殺人とかを企てるってかなり葛藤があるもんですよね。刑務所に入れられたら…とか、良心の呵責とか。家族が悲しむ、とか。でも、今、すごーい単純でしょ。「ムカついたから」って理由で殺したり傷つけたりする。そこにはなんの思想も無い。

「キレる子供」「(大のオトナの)モラル低下」「大事件続発」…日本、どうなってるんだろうか。この問題って、すごくすごく大きい。だから一言で片付けられない。ずっと考えてます。文章で表現すると、頭とココロが整理されるので有難い。ブログのいいとこはそこかもしれない。
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ホリエモンも天使だった

2005-05-04 | うぐいすとお仕事
個展用に、天使の絵を描いてます。
「ジョニーのちっこい頃」と思いこんで描くのです(?)…が。悪戦苦闘(これは私の絵ではない)。
天使の実物写真はトーゼン無いので、宗教画とか他の絵を参考にして描くのだけど、難しい!
何が難しいって、背中の部分。羽をどのように背中にくっつけたら自然に見えるのか?ちっこい赤ちゃんが羽しょってるようなもんなんで、大きすぎると重くて苦しそうだし、逆に小さすぎると、ぜんぜん空を飛べないように見えちゃう。もともと面積の狭~い背中部分に、いかに自然体で羽を溶け込ませるか。水彩画をやってるんですが、下絵を描かず一発勝負なので、ホント、4回転を跳ぶ前みたいな集中力を要します…締め切り、間に合うのか?ひえー。
そうそう、「お尻」もむずかしい。宗教画では、後ろ向きでお尻を丸出しにしてる絵が多いのだけど、私はこのお尻が可愛くうまく描けないのだ。天使のお尻は意外に(?)小さい。キュッとしまってる。大きく描くと「成人女性」になってしまうので、「キュッ」と小さく描くと、今度は「成人男性」のお尻に見えてしまう。どうしても描けないので、腰布をつけてゴマかすことにした…。
あとは、お腹をポコンと膨らませて、てのひらや足先は小さく。アタマは大きく。肩幅は狭く。だんだん天使ぽくなってきたかな…。
アンテークショップで、天使が描かれた古い絵葉書を買い込みました。どの子も、「ぷにぷに」してて、食べたくなるほどカワイイ。赤ちゃんの頃は、誰しも汚れなき天使なのよね。ビンラディンも天使。ブッシュも天使。ホリエモンも天使(なぜここでホリエモンが?)。
ジョニーも「まんま天使」だったろうな~。育てたかったわ…。もう育っちゃったけどさ。
そうそう、「背中の肩甲骨は、人間が昔、羽が生えていた頃の名残り」という説があるそうですね。それを聞いたせいか、私は肩甲骨の美しい人を見ると「あ~この人、天使だ~」と、マジマジ見てしまうのでした。
正しく体を鍛えてないと、バレリーナのような美しい肩甲骨にはならないそうです。きっちり左右対称になっていない人は、体が歪んでいるんだって。それは私だ!ショック。
コメント (2)
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ローザンヌに舞うアジア人

2005-05-02 | バレエにハマって幾星霜
GWまっただ中ですね~。アメリカにアイスショー見に行った人も多いだろなあ。いいなあ。
私の仕事はカレンダー関係ないのよね…。もうすぐ個展なので、かな~り焦っています。TVとか見てる場合じゃないよ…お尻に火ついてんだよ、アンタ、ちょいと…って自分に突っ込みながらも、ローザンヌ国際バレエコンクール見てしまったわ。あー、クロード・ベッシーの「歯に衣着せぬ」解説、無くなったんですねえ(面白かったんだけど)。今年は11人の決勝進出者の中に、日本人は男性1人・女性1人が入りました。

フィギュアスケートとバレエの世界って、国の勢力図がカブると思うんですよね。
日本人が国際バレエコンクールで入賞連続!するに従って、フィギュア選手も同じように国際舞台で上位に入るようになっていった。そして最近、中国とか韓国とかがぐーんと伸びてるのも、ロシアの若手がイマイチ伸びないのも、これまたバレエとフィギュアで状況が同じ。
今回は日本人入賞者こそ出なかったものの、決勝進出者の8割が韓国・中国!あと目立つのが、ウクライナやアルメニアといった旧ソ連の支配下だった国から、とても優秀なダンサーが出てきてること。経済状態が良くなってきたのでしょうか。ウクライナはもともとバレエもフィギュアも強いけど、これからはアジアに近いウズベキスタンあたりからも、新しい勢力が出てきそうな予感です。
ひところはローザンヌ・コンクールといえば、地元スイスやフランス、ロシア、イギリス、オーストリアといった国の入賞が大半で、アジアは日本だけでした。でも、近年の韓国や中国の優秀さはハンパじゃない!スタイルは良いしパワーはあるし、芸術性も音楽性もある。そして、すご~く現代的でスタイリッシュになった!パッと見ただけでは「ヨーロッパ人?アジア人?」と区別がつかない。
日本人は「技術は良くて素直なんだけど、何かこうバクハツする個性が無い。主張が無い」…でも韓国人や中国人は「荒削りながら、外に向かってアピールするものが強い。自己主張がある」…と、少々乱暴に分析するとこうなるみたいです。やはり同じアジア人でもかなり気質が違うのよね。これはスケーターにも通じるものがあるのでは?

日本のお2人も上品で技術があって良かったんだけど、ちょっと個性に欠けた感がありました。ウクライナの17歳の男の子は黒人系の人でしたが、フリーバリエーションで踊ってた「熊蜂の飛行」のコミカルな踊りが最高に良かった!なんて柔らかい筋肉なんだろう!「拍手鳴り止まず」状態でした。あと韓国の少女ダンサーの華麗な踊りを見ていたら、この先5~6年の間に、韓国のフィギュアも伸びてくるだろな~こわいよ~…と思わざるをえないのでした。韓流ドラマのごとく台頭しそう。日本もウカウカしていられないよ。今、アジアが熱い!
コメント (6)
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