上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

サンマの炊き込みご飯★

2015-09-28 | うぐいすよもやま日記
「チューボーですよ」でやっていた「土鍋で作るサンマの炊き込みご飯」に挑戦。
お出汁が効いて、めっちゃ美味です!簡単だし。写真ではチャーハンっぽいですが。
ウチは年季入った土鍋がございますのよ。安物だけど、私より先輩の土鍋なんだよ(笑)。
サンマはもうお店で三枚におろしてもらいました。すみませんズボラで(笑)。
お米二合にだし汁が470cc。昆布はあったけど鰹節がなかったので「あごだし」に変更。
サンマはコンロで焼いて…そりゃ串刺しにして炭火で焼けば最高でしょうが、無理無理。焼いたサンマにちょっと塩をパラパラ。
ネットのチューボーレシピ通りにやったんですが、ちょっと柔らかく「おじや」気味になっちゃった。お焦げが出来なかったしー。
思うに、強火で吹き上がってきて、蓋開けてサンマ投入するんですが、そこでかなり水気を飛ばさないといけないような。
まだまだ水気残っていたので、それでご飯がベチャッとしてしまったかな…惜しいところでした。
サンマがあるうちにまた挑戦してみます。ホントに美味しい!★
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月より団子★

2015-09-27 | うぐいすよもやま日記
関西では、月見団子といえば大抵こういう形態かと…どうなんでしょうかね。ウチの近所だけ?
今日の月は、まんまるで輝いています。
でも、写真撮ると私のカメラでは「ただの白丸」になるのでやめました(笑)。

ハリネズミ君は、リサ・ラーソンの展覧会で連れ帰ったもの★
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マトリョーシカに挑戦★

2015-09-26 | うぐいすとお仕事
9月上旬に参加していた鹿児島山形屋の企画展「桜島と鹿児島の風景展」に、参考作品として「マトリョーシカ」を出品していました。
「西郷どん」こと鹿児島の西郷隆盛をモチーフにしたものです。
平面で描いたキャラクターを、そのまま立体化したらどうなるか?
初めてのチャレンジで大苦戦しましたが、なんとか出来上がりました。

ネットで「白木のマトリョーシカ」を購入して自分でペイントするのですが。
購入したお店「ルイノク2」さんが、楽天のサイトでマトリョーシカ祭りを開催しているということで、お誘いを受けて参加してみました。
良かったらリンクからご覧ください。「おしゃれ西郷どん」です。
いろんなマトリョーシカがあって可愛い!


一番大きいサイズで11cmです。
大好きなあさぎ色(薄い緑系の青)は鹿児島の海をあらわし、「白波に千鳥」で躍動感を。
「西郷隆盛像」を参考にして、刀を持ち、帯はゆるめにしての右横で結んでいます。
もう1サイズ小さいものは、りりしい軍服スタイル。


横向きにするとなお可愛いの。


真後ろ。西郷どんといえばお供は「犬」なんですが、帯のうしろにしっかり?

マトリョーシカって、360度どこから見ても可愛く見えるように、そして頭を大きめにしないと可愛くないので、下絵のデザインを決めるまでが難しいですね。
5個セットだと、それぞれ着るものを変えて…変化を持たせるとなお難しい。
もっとシンプルにも出来ると思うのですが、凝ればキリがない(!?)
マトリョーシカって「深い」世界だと思いました。
でもとても楽しい。いつも平面に向かっている私には、新鮮な喜びがありました!

ルイノク2の店長さんとも電話でおしゃべりする機会があり、マトリョにまつわるいろいろ楽しいお話も聞けて、また挑戦してみたいです。
とりあえずこのマトリョーシカ、まだ自分的に「制作修行中」なので、本格的に販売はしてないのですが、いずれはできるかなー★
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安保関連法案強行採決について★

2015-09-24 | うぐいすよもやま日記
ブログもツィッターも何もやっていない姉からまわってきたメールです。
姉はごく普通の市民で、支持政党はありません。
商売でも宗教でもヘンなチェーンメールの類でもありません。
「先の安保関連法案強行採決に関して、下記の主旨に賛同される方は、署名・拡散をお願いします」とのことだったので、リンクを貼ることにしました。
署名は国会会期中に届けるので、25日午前10時が締め切りだそうです。

「安保関連法案の採択不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」への賛同のお願い(至急)
こちらへ

私は署名しました。
が。
正直言って、「選挙で自民党を勝たせたら、いずれはこうなるのは目に見えていたじゃないか」と思っています。
選挙結果で、国民の大多数は「自民党を支持している」ことになってます。
「自民にだけは入れるまい」「自民を蹴落とす党に入れるべし」とずっと思ってきた私には、なぜ日本国民がこれだけ自民党が好きなのか、さっぱりわかりません。
でも結果としてそうなったのです。
それが「民意」になってしまってる以上、「日本は“戦争をしない国になる”と決めたのに、約束違反じゃないか」といくら言っても、通らない。
数で勝る自民が、国の方向を決め、「雑魚ども」の言うことなど聞かない。
そんな風に見えるじゃないですか。全てが。消費税も原発も。

だから、次の選挙・その次の選挙で、自民を大敗させない限り、何も変わらない。
デモをすることは悪いことじゃないけど、デモそのものは、「デモが出来る社会であり続けるために大切」であって、「決まった法案をくつがえす手段」にはならない。
次の選挙につなぐために、私は署名に参加しました。
賛同しない人、賛同する人、よく考えた上で
よろしくどうぞ★
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連休最終日★

2015-09-23 | うぐいすよもやま日記
京都は晴れ渡っていました。
お墓参りの人達は汗だく。30℃はあったかな★
少し木の葉が紅く色づいていました。
タクシーの運転手さんが、「今年は冬が早く来るよ」と★
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秋もの★

2015-09-21 | うぐいすよもやま日記
さて今は、秋の絵を描いています。撮影がイマイチですが、「秋」です(笑)。
秋は「実り」のシーズンですから、春には花が咲いていた植物たちも、みんな実をつけます。私はバラの実が好きですが、これは「カンボクの実」。
とにかく今は、やたら「実を描きたい気分」絶好調。

だんだん「秋の虫」が、リリリリリリ…とか鳴いたりして、夜は美しい虫の音と輝く月で、あの熱帯夜が嘘のようです。

海外では、「虫の鳴き声に風情を感じる」という感覚は、まったく無いらしいですね。「なんでそれを愛でるの?ハアッ?」って感じだとか。
同様に、蛍の明かり(光)を愛でる感覚も、まったく無いらしい。
蛍の絵柄が描かれた着物や小物なんかも、意味がわからないので、昔は外人さんに全くウケなかったとか。あんなに可愛くてロマンチックなのに、何故だ?

つくづく日本って日本人って、自然界の微妙な情趣を感じ取って歌にしたり絵にしたり、楽しむことが上手いんですね。
そのことを大事にして、誇りにしていけたら…と思います★
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連休は同窓会★

2015-09-20 | うぐいすよもやま日記
先日、母校の同窓会に行ってきました(^^)v
卒業してから何年ぶり!!!
もはや「古老」のカテゴリーに入る私と友人でウロウロ。。。後輩の皆さんは当然お若い方ばかり。
屋外ステージに立食パーティーに、楽しませてもらいました。卒業生の色んな活躍も垣間見る事が出来て嬉しい。
なぜか「マグロ解体ショー」もありました。ごちそうさまです★
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ショーバイを乗り越えて★

2015-09-18 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
(もう終わります)
それにつけても、時間が経つと「ドラマ版デスノート」の夜神月が哀れでならない。。。
ごくごくフツーにそれなりの良心を持って生きてきた人が、最初は友達を助けるために、次は親を助けるためにノートを使い殺人を犯し、だんだんと違う方向に行ってしまう哀しさ。
「堕落した人間の物語でした」で片づけられないじゃないかー。
警察だって、月(キラ)は容疑者段階なんだし、炎の中から救い出す任務はあるんちゃうんか!
自白して裁判にかけられても「ノート」という物的証拠は燃えて灰になってるのだし、たとえ灰から科学的分析をほどこして「うむ。ここに殺された人物の名前が書かれている」と判明しても、殺人の手段としてどう立証するのだ。Lが言ってたように「死刑囚の名前を書きますか。でもそれは倫理的に問題がありますよね」じゃないかー。
誰もわかってくれないまま死んでしまって、ああいう役を演じてご本人はダメージ受けないのかなあ。ちょっといやかなり心配になりますよ。
架空の人物なのに、思わず本当にいるかのように感情移入してしまって、「大丈夫よ!私はわかってるから!」なんて、「理解者」の一人になってしまう(笑)。
それもこれも窪田君の最後の演技が説得力があったからですが、ほんともうちょっと脚本がしっかりしていたら。。。(こればっかり)。

「キラという人物が“粛清”を行うおかげで、犯罪が減っている」「キラこそは神だ!」「彼こそは正しい!」…という民衆の描写がもっともっと欲しかったですね。終盤に向けてその「世の中の賛美」がどんどん盛り上がっていって、月がそれに影響を受けてますますエスカレートする、って描写がもっとあったら、中盤~エンドへの悲劇性がもっと増したはず。それと、お父さんとますます対立するようになっていった…という描写と。
正直、余り「名探偵L」と戦っている感じがしませんでした(笑)。「Lがいかに頭の切れる人か」の見せ方に工夫が無いというか。Lより「単なるアイロンがけおじさんかと思ってたけど、ワタリ偉い」になってしまった(笑)。
全編綿密に見返したら、また違う感想を持つかもしれません。しかし、「デスノート」って好きな人が多いんだな~と、「圏外」の人間から見たらビックリでした。もうある意味「信者」なんだね。ネットの反応見てたらすさまじいものを感じました。

でも私もある意味、高橋大輔信者だしなあ(笑)。
大輔君の過去の名プログラムを、誰か後輩のスケーターがカバーして、それがヒドい出来で、でも、「高橋大輔の滑ったプログラム」というフィルターゆえに大拍手を浴びていたら、「許せん(怒!!!!)」ってなるかも。その気持ちは痛いほどわかるわ。
だからこの間の「ザ・アイス」の、ミーシャ・G君の「大輔トリビュート」は良かったです。彼がいかに大事に「大輔の名作」を再演していたか。そして再演しながらも、ミーシャ本人の魅力も存分に出てるんです。理想的な「カバー」だと思いました。

今回の「デスノート再演」は、窪田君のファンじゃない人やデスノートファンの人達にも、「夜神月の演技で唸らせる」ことには成功して終わったようで、ツィッター見てて嬉しかった。あ、ドラマ最終回が終わるや否や、映画版続編の宣伝で、そのデリカシーの無さに私も腹立ちましたが(笑)。ひどいよねー。せっかく余韻にひたりまくってるのに。ぶった切られたもんね(これはどこに苦情を言うげきか)。
ドラマ版のDVDが1月末に販売開始って書いてあったから、「続編デスノート」は冬休み公開で、「映画館に足を運んだあなたにだけ、ドラマDVDもどこよりも早く買うことが出来ます!」って、先行販売する気ね。商売ですね。お見通しだい(笑)。

なんだか色んな商売や業界的カラミが暗躍しまくってたようですが、役者さんの演技って「作品」で「芸術」なんだなあ。このトシで初めて知りました(遅い)。
「芸術」そのものは、何があっても汚されないのよ。
それに、役者の演技、こればっかりは完全に「ゴースト」いないし(笑)。
誰かの演技とソックリじゃん。物真似じゃん。そう思う人は思ったらいいし、感想は自由。
でも。
商売になろうがなるまいが、素晴らしい芸術には賛美をおくろう。
あなたが「素晴らしい!」と思う事実にこそ、価値があるのだ。

今までも、上手い役者さんや好きな役者さんはたくさんいたけど、舞台もダンスも見てきたけど、長年のファンではない私がガタガタ震えるほど凄い演技の余韻は、当分消えそうにないです。
窪田くん恐るべしー
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「覚悟」はあるのか★

2015-09-15 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
…支離滅裂ですが勝手に語ります(笑)。

デスノートの前半の感想はこの間書きましたが、連ドラの後半、どんどん夜神月が変化していきましたね。とにかく一回見たきりで全然録画を見返していないので、時間作って最初からじっくり、トータルで見返してみたいです。
後半の窪田ライトは、なんでしょうね。恐ろしさもあったけど、哀しさが増しました。儚いというか。「哀れの美」というか。
最初に対策室に入った時はまだ大学生っぽさを残していたけど、もう、8話目ぐらいでは死神の顔なんよね。周りが「世俗の人間」で、一人浮いてました(笑)。メイク効果もあるんだろけど、発してるオーラが明らかに違ってて、初回からの変わりようにすごいなと。
月の寿命っていったい何年あったんだろ?
あのラストが、まさに彼の寿命でそれはもう、定められてたんだろか?
だからリュークは、ちょっかい出してそそのかして、楽しんだのか?

死神ね…ビジュアル面で言うと特に後半は、月光に照らされて端正な顔立ちが映えました~。
「月」って名前がしっくりくるなあ 冷たい月の光。
ほとんど「夜」とか「闇」の場面が多かったので、光と影で魅せる部分がよく計算されていたというか。まあ撮影のプロなら当たり前なんでしょか。
窪田君、色白でシャープな顔立ちなので、あの、ミサミサを上から見下ろしてる顔なんかは、レンブラントみたいでゾクゾクしましたね。撮影の人も「窪田はこう撮ったら美しい」をよく解ってて、そこは本当に満足です しかしホンマに「朝市君」と別人ですねえ。
それにしても、全編ほとんど「窪田正孝プロモーションビデオ」化してたので(笑)、前からファンだった方にはとても美味しかったのでは。いやそれゆえに、ドラマのクオリティの問題でイライラされたと思いますが(笑)。

私も正直かなり「窪田くん無駄使いとちゃうのん」とゲンナリしてたんですが、後半明らかに全体の温度が上がってきて、それぞれの役の魅力も深まってきて良かったです。
夜神パパが松重さんで良かった(!)パパは初回から存在感が好きでした。月とパパの迫真のシーン、松重さんの最大の見せ場で、重みがあって良かったですね~。
実は、監禁のシーンはそんなに良いと思わなかった。でも原作ファンの人達の声を見てたら、監禁とか「計画通り」は絶対に外せないんでしょうね。
山崎君のLは、確か当初は「お笑い芸人が好き」とか、「潔癖症ですぐにお着替えする」とか、ヘンテコな役作りでしたよね。。。ネットで反応が良くなかったせいか、途中からそんな演出なくなっちゃった(笑)。
無理にキャラ作りするより、「普通に名探偵」の方がずっとしっくりきました。だから後半は良い印象。死後にビデオレターを残してまで月を追い詰めるというのも良かった。むしろ死んでからの方が恐かったですね。
ニアの持ってた腹話術人形も、やはり反応よろしくないので消えてしまったような(?)だって、終始、あの人形に喋らせてメロにしたかったんですよね?(違うのか?)でもそれは陳腐に思えたな。ニア役の女の子は雰囲気の出し方がなかなかに上手かった。あんな可愛い少女が、平然と恐ろしいことをやってのける方が、ずっと不気味でいい。
あと、魅上役の忍成君がハマってて抜群でした。この人で月役やってもいいんちゃうか、思った位。対策室メンバーも後半キャラが立ってきて、せっかく温度が上がってきたところでエンドなのは勿体ない。

なんかTV誌に書いてあったけど、監督談として「皆さんの反応を見ながら進行させてます」とあって、ネットの反応はスタッフが逐一見てたんでしょうねー。反応を見て修正している感がアリアリでした(笑)。
きっと、CGリュークも、もっと「おちゃらけキャラ」で活躍させたかったのでしょう。ギャグも色々考えてたみたいだし(笑)。
でも、窪田君の演技がどんどんシリアス度を増していくので、「おチャラけ入れてる場合じゃねえ!」。噛み合わないなーと思ってたら出番減りました(笑)。
リュークやレムはねえ。デザイン的には良いんですが、セリフがイマイチなんだと思う。脚本家が御年輩なのでしょうか。「ボインちゃん」なんて今時言わんやろ(笑)。
CGにありがちなことなんだけど、最新技術を見せたいがために、「ドラマ」の方が軽んじられている。「このCG良く出来てるでしょ?」で止まってて、肝心の「そのキャラがどういう意味を持つか」が薄いから、なぜここにいるのかがわからない。
原作知らない私が察するに、人間達が殺し合う愚かさを、「アホやなあ」と皮肉な目で笑い飛ばしている役どころ、【狂言まわし】なんだろうと思うんですが、それにしては煮詰め方が足りなかった。初めて見る視聴者はそう思うんすよね。
あ、「ど根性ガエル」初回だけ見たんですが(笑)、あの「ピョン吉」は見事でしたね!ちゃんとCG技術で唸らせながら、キャラの描き方も深い。「ピョン吉頑張れ!」って涙するもん(笑)。

お客さんの反応を見て修正するって…いいものか悪いものか。
ツィッターのおかげで即座に反応が出るから、一種「ライブ」みたいな面白さはありますが、逆に言うと制作プロデューサー側の「覚悟の無さ」を感じますよ。
そんなに簡単に演出を変更してどーする!
世界観の作り方の曖昧さが、ドラマの質を下げてると思うので、もっと突き詰めて「これでいいのか?」と撮影始まる前に研ぎ澄まして欲しかった。「たかがTVドラマ」と、ちょっと軽んじているように思えましたよ。スタッフや役者さんは頑張っているのにね。名作のリメイクだからこそ、滅茶苦茶気合いれないといけないのに、なんだか名作のブランド性に頼り過ぎに思えたな。

最終回まで見てカラクリがわかったんだけど、夜神パパは最後まで警察としての職務をまっとうした。だから、キラ(犯人)を逮捕せんが為に自分の命を賭けた。そして殉職した。
この辺はブレがなかったです。初回で、お母さんが死の間際にいて幼い子供達は泣いているのに、パパは職務を優先して家族を犠牲にした。「すまん」とは思っていても、やはりこういう生き方しか出来ないお父さん。
月にとってはこの「母さんと家族を犠牲にしてまで守る“正義”って、何なんだよ!バカ!」という憤りが大きなトラウマになっていて、後にデスノートを使う心理のベースになってると思うんですが、パパは最後までそこに気付かない。いや、頭ではわかっているんだけど、「正しくあろう」とする自分を曲げられなかった。
この、「父と息子の葛藤」と「わかりあえなさが生む悲劇」を、「正義って一体何だ?」というテーマと絡めてドラマ版のコンセプトにしてると思うんですが、いかんせんそれが原作の魅力と上手くリンクしてない。そこがちょっと辛いです。
プロデューサー側は、「リメイクするなら何か新しい魅力を出さないと」ということで、この「親子葛藤」を取り入れたのでしょうが、「人間ドラマ」にするなら、月とパパの心理ややりとりを、もっと丁寧にひろわないといけないし、原作の持つ「ゲーム的な面白さ(月とLの超頭脳戦)」を主軸にするなら、親子の葛藤はいらないかな。結局、脚本的にはどっちつかずでブレてしまいました。
私個人は「人間ドラマ」主体にして欲しかったけど、そうなると「デスノート」の名を借りた別物になるわな。いやはや難しい。

窪田君の演技プランは、果たして監督・プロデューサーの指示通りなのか、自分の考えとミックスなのか、かなり意見が通ったのか、よくわからないのですが、私には、かなーり自由に「感じるままに」演じているように見えました。
いや、綿密に技術を蓄えてきておいて、いざ本番では「役の人生のままに生きる」。
そんな風に見えました。
フィギュアスケートとカブりますね。
死ぬほど練習し倒してきて、もうこれ以上出来ない!まで追いつめて追い込んで、本番のオリンピックでは、「勝手に体が動く」。これが選手にとって一番いい状態らしい。なんだかそれを思い出しました。
(話それたー)
視聴者やデスノートファンの期待を裏切らないように…というのとむしろ逆に、「叩かれてもいいから自分はこうする!」という強い意志が見えました。始まる前からあれだけバッシングされるドラマも珍しいでしょ。。。すさまじいアウェーで始まったけど、私は彼は最後は力ワザでねじ伏せるだろな、と思ってた(願ってた)。

普通に生きてきた人間が、ある時「絶対的な武器」を持ったことで、心の底に眠っていた欲や葛藤が徐々に動き出し、もう戻れなくなってしまった。。。その人物像は、ブレていませんでした。
いやー。
あの脚本であれだけのイマジネーションを働かせて、「役の人生」を作りあげて表現してみせるって、本当に凄いですねえ。
私、俳優さんのテクニック的なことは解らないんですが、窪田君の「役をこうとらえる」感性の鋭さが、すごく好きなんです。それこそが「才能」なんでしょう。台本から何を嗅ぎ取るか、嗅覚とでも言ったらいいのか。
あの悲惨な最期のシーンを演じるのも、随分と覚悟がいると思います。若い人気俳優さんなんだから、イメージダウンにもなりかねない。
でももう、役どころそのものの「自分の正義をまっとうする」を、貫いているように思えました。
「正義」といったらおかしいかな。「意志」ですね。
プロデューサーには無かった「覚悟」が、窪田にはあった。そう思えてならん(笑)。

ファンが離れることを恐れてたら、新しいものは作り出せないし、新しい価値観を生み出すには、叩かれるのを恐れない勇気がいる。何の分野でもそうですが。
窪田君の役者としての強い意志と、夜神月という架空の人の強い意志が、最後の最後で一致してすさまじいエネルギーになって、燃えていった。なんだか今はそう思えます。
表面上は「無様な死」なのですが、落城する時の武将のようにも見えましたね。
大阪城落城とか、信長、本能寺に死す!とか(笑)。
最初から粘り強く見てきて、最期にあそこに行きつくってのも、いち視聴者としてカタルシスがあったし、「非業の死」として受け止められた。
なんか、すごいもん見た。すごい芸術を見ました。
(つづく)

*昨夜の投稿、夜中に書いてたらもう後半睡魔でボロボロだったんで(笑)タイトルも変えて編集しなおしましたっ
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デスノート最終回に震えた件★

2015-09-14 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
窪田君の「一人シェイクスピア劇場」と化していた連ドラ「デスノート」ですが、さすがに最終回はリアルタイムで見ました~。

スゴかったあああ!!

…余韻で3時まで眠れなかった(笑)。
最後は死んでしまうんだろなーと予測してたので、炎の中で盛大に血ダルマに、30分位はえんえんと窪田ライトの断末魔でやってください!と熱望してました。容赦ない私。ひどいっ(^^;)。
そしたらその通り、というかシチュエーションはその通りだったけど、窪田君の熱演は予想を超えてました…。
いやー。
もう~。
体が震えて、口閉じれなくて、息してなかった(笑)。
役者さんの演技見て身体が震えるって、初めてかも。
ダンスとかフィギュアの演技のあとで手が震えるってのはあったんですが、「演技で」というのは無かったんです。
ドラマ終了後も、1時間ぐらい震えてた。。。
そしてツィッターで色んな感想を読んで。。。

あんなに凄い断末魔って。
松田優作の「なんじゃこりゃー!」を超えたわ
窪田君の目って、すずやかな切れ長で二重でとても綺麗なのに、最後の形相の目って、吊り上って三白眼になってるんですよ。完全に。
一体どうなってるの!?あの目!?
物真似大王のコロッケ氏が、「普段から顔の筋肉を鍛えてます。いろんな表情が出来るように」って、前にラジオで言ってたんだけど、やはり俳優さんって顔面筋肉もトレーニングしてるのね。。。でも目の形まで変えるって出来るもんかいな!?
声色の七変化も凄かったですが、やはりあのラストの演技は、表現する言葉が無いっ
執念の鬼というか、哀れというか…。
でも、最後の最後まで自分「正義」を貫き通しましたね。
なぜ死の間際で、リュークに「死神の目」の契約を申し出たのか、「もう周りに誰もいないから無駄やん?」と思えども、最後まで戦い抜きたかったのかもしれない。もう意識もおぼろげで、脳内錯乱してても、「俺は間違ってない!」を通したかったのかもしれないですね。
そういう意味では、あっぱれ!な死に様でした。

勝負に負けて、全然「美しい死」でなくもはや「化けモノ」になりながら、看取ってくれるのは死神だけって(涙)。
でも、妹のさゆちゃんを親戚の所に預けていったのは、自分の死を予測してたのかな。
対策室のメンバーが最後まで「戻ってこい!こっちの世界に!」と必死で投降をうながすのも、心から叫んでいるようでした。みんな、月を「係長の息子」として小さい頃から知っているのだから…。
でも、「任務」としては、月を捕えないといけないのですよね。
ここらへん、模木役の二郎さんが良かったな~。「大人として」の魂の叫びが出てました。

まだまだ書き足りないのですが、いったん日常に戻ります(笑)★
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タナダ監督は「絵」がうまい★

2015-09-12 | うぐいすよもやま日記
「ロマンス」のパンフレット、\800とお高めですが(最近映画パンフ買わないから相場がナゾ)、内容がギッチリ詰まってます。
特に、スタッフの方々の裏話とか、マニアックですが面白い。小田急電鉄で実際にロマンスカー運行中に撮らないといけないから、秒単位で気を遣う大変な現場だったとか。箱根がなかなか晴れなくて大変だったとか。
しかし、これだけ駅や列車や観光地や人出の多いロケ地で撮影してるのに、「大島優子だ!」「撮影してる!」ってバレないことなんてあるんだろうか…その辺りはスタッフさんの腕らしいですが。ちなみに撮影は昨年の秋だったそうです。

パンフレットの表紙は、いとう瞳さんという方のイラストらしいですが、昭和初期的レトロ感覚でなんとも可愛い。裏表紙には「旅のしおり」と書いてあるのがニクい。
そして、「ロマンス鬼すごろく~君もプロデューサーになろう~」という、猫マンガすごろくのページがあるんすが、映画を一本世に送り出すまでの七転八倒ストーリー。これが笑けてもう。面白過ぎて電車内で読むのを断念しました(笑)。
可愛い猫イラストは誰が描いてるのかな?と思ったら、なんと監督直筆でした!
タナダユキさんって、絵も描けるんだ~もしかして漫画家志望だったのかも。映画のカット(構図)のセンスが良くて、情景描写が美しいんです。
「ふがいない僕は空を見た」では、場面場面ごとに「空」のいろんな表情が挿入されていて、とても印象的でした。登場人物の心情とも相まって泣けてくるんです。
今回は、箱根道中の「すすきの原(正式名知らない)」の美しさが際立っていました。サワサワ…金色の波が揺れると、鉢子の子供時代の回想が光になったり影になったり、ここ、好きでした。
「ロマンス」の書体も、レトロで洒落てます~。昔の「コドモノクニ」連想します(笑)。オリンピックロゴ事件ではありませんが、「ロゴ」に並んで、文字のデザイン=書体って大事なんす。印象をすべて決めてしまうくらい。
ビジュアルデザインの色調が、落ち着いたブルーに赤がチョンとアクセント…となっているのは、きっとロマンスカーの車体の色合いに合わせてあるんでしょうね。そういうとこも好き。
また、巻末には「キャスト・スタッフが飼ってるペット紹介」ページが。窪田くんの四匹の猫たち、タナダ監督の猫も。大島さんは「ホーランドロップイヤー」というウサギを飼っている!
タナダユキ監督、今度は窪田くん主演で恋愛モノ撮ってください!…って手紙書こうかな(笑)。とりあえず「百万円と苦虫女」とか、過去の作品も見てみたくなりました。
私はこういう単館系の映画ばっかり見てるので、「進撃の巨人」とかはどーでもいいんですが(笑)、ソッチ系が好きな方には向かないかな。でも、こういう映画こそ映画館で見て欲しい。家で見るのと全然感覚が違うから。

あっ。余談ですが、シネ・リーブル神戸の売店で売ってる「アボカドとチキンのバーガー」が、トホーもなく美味しいです。
パンがめちゃくちゃ美味しい!天然酵母?
アボカド美味しい!チキン美味しい!ハーブソルト美味しい!
全て満足したので「ロマンス」は星★★★★
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映画「ロマンス」見てきました★

2015-09-12 | うぐいすよもやま日記
「ふがいない僕は空を見た」のタナダユキ監督が、大島優子ちゃん主演で撮った話題作。
シネ・リーブル神戸は、平日アサイチでお客さん4人でした。まあゆっくり見られましたが(笑)。

とても素晴らしかった!
テンポ良く画面も美しく、大島さん演じる「鉢子」と、相手役の「オッサン」との箱根珍道中が、笑って泣けてしかも深い。
「人間」が描けているドラマが私は好きなんで、タナダ監督の繊細な描写がツボにハマります。

窪田正孝くんが「ふが僕」で素晴らしい演技を見せて数々の賞も受賞しているので、監督とも仲良くなったんでしょうね。「友情出演」って感じで、噂通り1分半程しか出てない(笑)。
でもそのわずか1分半で、ヒロインの「ダメなヒモ男」を表現してるのよね。やっぱり演技力ハンパない!
服の脱ぎ散らかし方とか、声のトーンとか、お小遣いのねだり方とか…同棲してかなり経つよね、こりゃ。
ぶちゃいくなアクビも良いけど、監督が止めなかったら鼻ホジり出すんじゃねーか?ってぐらいの(笑)、リアル「だらしない男」感でした(^^)v
全編とてもナチュラルな演技が続くので、ここも「アイドル演技」じゃ駄目なんだよね。主演の大島さんも「アイドルが頑張ってる」ではなく、「“素”ですか?」って言いたくなるぐらいのナチュラル好演でした。
彼女は今年の冬ドラマ「銭の戦争」で初めて演技を見たんですが、登場人物全員がアクが強いもんで、「普通!の人」感が際立っていました。
「普通!」って難しいんですよ。何か特別なことをやってる訳じゃないのに、しっくりドラマにハマる。そして、可愛いことをしてる訳じゃないのに、どこか可愛い。これから色んな役をやったらどうなるかわからないけど、好きな女優さんです。

鉢子は箱根行きロマンスカーのアテンダント。お弁当いかがですか~コーヒーいかがですか~…の売り子さんです。テキパキ仕事の出来るしっかり者。
失敗ばかりする後輩の売り子さんが、かなりどんくさく(笑)いい味出てます~。駅の上司もシュール。出てくる人がみんな、ちょっと変わってます。

ロマンスカーの中で最悪の出会いをした「オッサン」を演じる大倉孝二さんが、また魅力的なんです。私は初めて見たのかな?
かなりのノッポで、小さな大島さんとの対比が面白い。この身長差で二人がぼーっとたたずんでる後ろ姿なんか、とっても間抜けでマンガみたい(笑)。もし身長差が余り無い二人だったら、面白さ半減したかも?
オッサンは「怪しい映画プロデューサー」なんですが、「いかにもな業界人」です。
口が上手くお調子者のこの男を、大倉さんが実に上手く演じています。リアルな二人のやりとりに、私も鉢子に感情移入して「何言うとんねん、オッサン!」とツッコミ攻撃。なかなか爽快です。

最初は反発しあっていた鉢子とオッサン。長年会っていない鉢子のお母さんを探す旅が進むうちに、二人は少しずつ変化していきます。
旅を通して、それぞれが自分の抱えている苦しみと向き合い、そこに不思議な関係性が生まれ。。。
鉢子は1日半の「ひょんな旅」を経て、すこーし前に進むことが出来ます。ラストは明るく、しゃれた終わり方。オッサンの前途がちょっと心配になりますが(笑)。
エンディングの英語の歌「ロマンス」がまたいいんです!泣けて…最後の最後でまた可愛いモノが画面に現れて、余韻にひたりまくり。
映画を作っている人達の、「愛」を感じました。パンフレットなどビジュアルデザイン面も良いのです!(つづく)★
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秋刀魚★

2015-09-10 | うぐいすよもやま日記
鬼怒川堤防決壊で大変な時にナンですが…。
今年の初サンマ!豊漁と聞きました。美味しいです。
「すだち」は高知の田舎から送られてきた自家製★
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「桜島のある風景展」開催中★

2015-09-04 | お知らせ
鹿児島に何度か展覧会でお邪魔して以来、桜島の噴火ニュースにヤキモキしているのですが、避難されている方々は大丈夫でしょうか。ちょっと落ち着いたのでしょうか。
なんせ自然のことですから「神のみぞ知る」なのですが、鹿児島の方がみなさん、桜島と西郷さんをこよなく愛していることは、お話しててヒシヒシ伝わりました。
そんな鹿児島で、企画展に参加しています★

★★★桜島のある風景展★★★
開催:鹿児島山形屋本館5階下りエスカレーター前特設広場
期間:9/2(火)~9/7(月)
お問い合わせ:鹿児島山形屋1号館5階アートステーション Tel.099-227-6671


会場から写真が送られてきましたので、ちょこっと様子を。
地元をはじめ著名な作家さんも参加出品されてます。
私は会場に行けず残念ですが、出品作を少し↓


 「トロピカル西郷どん」 水彩画

鹿児島や宮崎に行くと、「南国!!!」感がハンパないです。
独特の「ムワッ」とした空気を感じるのですよね。
そして、「自然と一体化しておる」感もあります。
桜島の絵というと、大体おなじようになるので…違ったものにしようと。
「南国な西郷どんと桜島」で考えました。

かなーり悩んで、「アロハでイケイケ」な西郷さんにしてみました(笑)。
怒られるんちゃうか…とか思いつつ(汗)。
西郷さんの銅像に、ワンコがお供してるので、今回も御一緒に。
アロハの柄の中に、サーフィンしてる小松帯刀さんがいます。
ハイビスカスの中に、大久保利通。
ヤシの木から「鹿児島、よかとこじゃー」って言ってるのは、
あの坂本龍馬ご夫妻。
鹿児島ゆかりの方々をちりばめてみました
↓もう1枚。


「西郷どん、空へ!」 水彩画

少し小さめの絵です。
アロハでチャラい西郷さんになっちゃったので(笑)、もう1枚は「りりしく男っぽい」モードにしてみました(なのでちょっと色黒)。
鹿児島の雄大な空を翔けぬける西郷どんのイメージです。
イルカは、鹿児島の「ドルフィンポート」のイルカ話を聞いて…。
私が鹿児島と熊本の展示会でお世話になってるAさんが、今回の桜島展覧会を企画されて、春に色々とお話を聞いたのですが、「ドルフィンポートの足湯につかりながら、目の前の雄大な桜島を眺めると最高です!」と。
まだ足湯やってません!
でも、「イルカに乗った少年」ならぬ「イルカに乗った西郷どん」が描けて、自分的には満足(笑)。

ちなみに、この片手を上げるポーズは、「ナポレオン」の絵からとってます。



英雄同士!★



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京都の夏の夜はふけて★

2015-09-01 | うぐいすとお仕事


京都に行ってきました。
「和ろうそく」を模したと言われる京都タワー。ちょうど夕暮れていくところでした。
私のまわりでカメラを構えている人は、全員、外国人観光客だったという(笑)。
横のお兄さんに、解説まで求められ、思わず「菅ちゃん英語」。
「でぃすいずざきょうとたわーらいくあじゃぱにいずきゃんどる
「きゃんどる?」
「いぇいいぇい!(←この辺が菅ちゃん)きゃんどる!」
「~★Д♀●§_☆…>&↓◆。。。。!?」
…多分、「京都タワーは誰が建てたの?」って聞いてると思うんだけど…(たらら)。
誰が建てたんでしたっけ、、、「かーぺんたーず」って冗談は自信なし。
はいっ。これ以上英語わかりません 以上!(^▽^)


京都伊勢丹10階アートギフトにて。私は髪切って「ちびまる子」化してます。
店長のTさんとは、高槻での展示会時代からお世話になってます。
Tさんもとってもアートが好きで、あの「直島」にも行った!という話をしてくれました^^
私まだ、直島行ってないんですよね~。


T店長とYさん。お疲れ様でした!
梅田からも応援のYさんが見えてて、お世話になりました。楽しかったです




高校時代からの友達が妹さんと来てくれてました♪ありがたや
「Cakehouse」という版画をお買い上げしてくれました。
あの版画は「ヘンゼルとグレーテル」がイメージ元だから、最初の下絵は、魔女のおばーさんが出てきたりして、かなりエグかった(笑)。
「こんなん喜んで飾る人いないよね…」と思い直して、そうこうするうちに「パティシエブーム」がやってきたので、可愛くなりました。ふふっ。
私はなぜか店舗に立つとアガッていて(笑)、お客様とついつい長話してしまうのですね。
あとから反省するんですが。。。
やたらおしゃべりな時は、緊張してるのだと思ってやってください(笑)。

しかし京都はいいですね。やっぱり。
「旅の人」が多いところが好き。新大阪駅も、そういう理由で好き。
そして、自分の作品を「旅の人」が買ってくれて、遠く離れたところへ嫁入り。
嬉しいなと思う瞬間です

★京都伊勢丹10階アートギフト個展は本日9/1までです★
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