上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

「大輔」のスケート魂が「ダイス」に★

2014-11-30 | 14-15コンペとショー
髪型まで大ちゃんソックリ(頭の形も一緒!?)でキメた村上大介君が、昨夜のNHK杯@大阪で優勝しました~
フリーのラフマニノフの昂揚感は、大ちゃんのスケアメ初優勝時のラフマニノフの、「優勝する人のオーラ」と同じ。「大輔」が「ダイスケ」に乗り移ったかのようでした。
いや。久々に感涙しました。ボロボロ泣けました

高橋大輔リスペクトで、つとに有名な大介君。フィギュアファンの間ではお馴染みの選手で愛称は「ダイス」。
一般の人は御存知ないですよね。私、お隣さんにも説明しといた(笑)。
ショートの放映、地上波ではカットされてるとはなー。何考えてるんすか?NHK!?

日本生まれの日本人だけど、ご一家でアメリカに移り住み、アメリカ選手としてジュニアの試合に出てきた時に、「もう一人のダイスケ」として注目されました。
その15~6歳頃の印象では、小柄でジャンプをバンバン跳ぶ!という感じで、表現力が抜きんでている、とは余り思わなかった。スケーティングもちょっと硬く感じたし。
当時のアメリカ男子は、ジョニーとライサが鉄壁のトップ、ジュニアも有望株がワンサカいたので、ダイスはアメリカから日本に選手登録を変更して、チャンスをうかがうことになりました。
でも、今考えたら、アメリカ代表より日本代表になることの方が難しい…そんな状況になっちまいましたねー。
シニア転向してからはちょっと足踏み状態で、華々しい成績は出せずローカル大会に出たり、色々なコーチを渡り歩き苦労してた印象でした。
大ちゃんがモロゾフとヒップホップやってた時代、いきなりモロゾフに電話して、「生徒にしてください!」と直談判して、「いいよ(あっさり)」と受け入れてもらったエピソードもありますね。
ダイス、アメリカ人やな~と思たな。外見は100%日本人なんだけど(笑)。普通、日本の男の子ならやらんでしょ。こういう行動。モロゾフになってからもいっときは良かったんだけど、一昨年のN杯のSP6分間練習中に肩を脱臼して、しばらく戦線離脱。
あれは…私は現地に行ってなかったけど、生放送痛々しかったです。そっから怪我を治してリハビリしてる間に、どんどん世界ランクも下がっていくから、遂にグランプリシリーズも出られなくなってしまった。
今年のNHK杯は、開催国推薦枠(グランプリ開催国は、自国選手を一人だけ推薦出場させる事が出来る)で出られるただ一度のチャンスだったので、期するものがあったのでしょうか。
SPがロクサーヌのダンゴ(!)、FSがラフマニノフ(!)
ってのは、トリノ五輪シーズンの大ちゃんと同じプログラムではないか!
大輔ファンの多くは「ダイスの大輔リスペクト」を知ってて応援してるから、髪型含めちょっと笑ってしまったけど(笑)、まさか優勝すると思ってなかったわさ。
「事件」だよね。しかもパーフェクト!嬉し~~~~~

シニアに上がってから、少しずつスケーティングが良く伸びるようになって、ジャンプの流れが抜群になりました。そんなに体は柔らかくないのに、ジャンプ着氷の際の上半身の姿勢がとても綺麗なのと、フリーレッグがスッと伸びてるので、「いいジャンプを跳んでるなあ~」という印象になるの。ナマで見てると特にその長所が目につきます。動きがいいと「小柄」ってあまり関係ないんよね。
「アラビアのロレンス」とか、男っぽいダイナミックなプログラムの印象が今まで強かったけど、今回のFSみたいな流麗な美しいクラシックも良いな(アブト思い出したしー)。
あとはもう少し、ステップが上手くなるといいな。スピンは軸が強くてグー

ダイス、おめでとう
やっぱり私は、「スッ」と出世して、「天才少年(少女)現る!」って人より、回り道してやっとこさで栄冠を掴む人が好きだ。
なんかその方が「人間らしい」って感じで、思わず応援したくなるのよね






コメント (2)
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声優?ダンサー?★

2014-11-26 | うぐいすよもやま日記
イキナリですが、ZEROに赤いスーツの大ちゃんが出ててびっくり。
綺麗なピルエットにびっくり!
あれって、クラシックバレエの王子様が、バリエーションのフィニッシュでよくやる踊りですよね。
本職のバレエダンサーじゃないのに、あんなにパッと出来るんだあ(正しい手足のポジション)。
すみません大輔様、見くびっておりました…ここに深くお詫び申し上げますm(__)m

映画「くるみ割り人形」の試写会サプライズゲストとな。
もしかして、これから声優とかもチャレンジするのかなー。
余り知られていないと思いますが、大ちゃんは実は歌が上手いんですよ!
声がいいのと音感・リズム感が良いんだろね★
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山と川と★

2014-11-24 | うぐいすよもやま日記
山があって川があって、川べりにこの山荘は建っています。
お屋敷の一角に「展望台」みたいな場所があって、その木の床の下には川が流れてる。
まるで、川の上にただよう小舟に、自分がいるみたい。

河原には白い鷺がいて、静けさしかありません。
広い川は、夏には鵜飼でにぎわうそうです★
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美しさの秘密★

2014-11-24 | うぐいすよもやま日記
こんなすてきな手水鉢が。
細かい所に季節の野花が飾ってあったり、こんな所にこんな細工が!とか、いちいち感心してしまうんです。
というか、「他に何も無いから、家のしつらえが宝石のように思える」。
そういうことでしょうか。
もちろん、庭の設計も、考えに考えて作られているのでしょうが、毎日の手入れがなされていることと、余計なものがない、それが美しさの秘密かと★
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静寂★

2014-11-24 | うぐいすよもやま日記
見上げれば、まさに「錦きらめく」木々の絵が。
今日もよく晴れて、背景は青い空なのでした。
とにかく静かで、あたりは鳥の声しかしない★
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臥龍山荘の庭★

2014-11-24 | うぐいすよもやま日記
桂離宮や修学院離宮を参考にして、庭・建築・美術の粋を結集させた一軒家。
部屋の中は撮影禁止ですが、外はOKでした。
今はちょうど紅葉が美しく、庭の緑の苔の上に、赤いもみじが散っています。
木々から漏れる光がまた、石畳や苔に反射して美しい★
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大洲★

2014-11-24 | うぐいすよもやま日記
松山から特急で35分くらいの「伊予大洲(いよおおず)」に行ってみました。
小京都…というキャッチフレーズだけど、京都よりずっとずっと静か。とにかく静か。小さな町。
そこの「臥龍山荘」というお屋敷が素晴らしくて★
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みきゃん★

2014-11-23 | うぐいすよもやま日記
ゆるキャラグランプリ3位の愛媛県キャラ「みきゃん」です。
みかん+犬=みきゃん?
バリィさんはもう殿堂入りなんで、今、愛媛イチオシは、みきゃんということね★
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お城の下で★

2014-11-23 | うぐいすよもやま日記
昨日から松山城下の公園で「すごいもの博」というイベントをやっていました。
遠く山の上に見えるのが松山城。
四国中の「すごいもの」がやってくるということで、ご当地グルメの屋台がワンサカ★
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坊っちゃん列車★

2014-11-23 | うぐいすよもやま日記
ウワサに聞く、坊っちゃん列車にも乗ってみました。
バスよりも小さいような。か、かわいい。
木造の車内で車掌さんが、がま口をパカッと開けて、切符を売っています。
松山の市電はかなり急カーブでガタンガタンと激しいのに、車掌さんはさすがにびくともしない。
坊っちゃん列車が街中を走っていると、みんなが微笑ましく見守っていて、なんだかいいなあ。この感じ★
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松山駅★

2014-11-23 | うぐいすよもやま日記
愛媛は快晴です。
JR松山駅にて「バリィさん」撮影する人多数。
バリィさん可愛いよバリィさん★
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大ちゃんが先生になったよ★

2014-11-20 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
昨日は、大阪府の中学校で「体育授業」の一環として、スケート教室がありました

今までもイベント的にスケート教室が開催されたことはありましたが、「大阪府」として実施されたことは初めてだと思います。詳細はこちら→NHKニュース
今回は、港区の中学校1校だけでしたが、今後も実施されるそうなので、いつか他の地域にも回ってくるかな。なんとうらやましい…。
大ちゃんはもう、選手でなく「高橋大輔さん」なんだ~!
なんか不思議。。。「さん」になってから、みんなが優しい気がする(笑)。
あ、でも、今回はさすがに口ヒゲ剃ってた(笑)。そらそうやろ
そして、顔つきを見る限り、体重も絞れていました。
大ちゃんは、頬がそげているか否かがポイントなのです。ファンの細かい観察です(笑)。
今回は、彼を長年指導していた長光チームの一員=「先生1年生」としての参加だったようですが、これを第一歩として「先生」をやっぱりやって欲しいですね。
あれだけ優しかったら、先生役はピッタリだと思うけどなあ~特に初心者に。
テレビのバラエティなんかは、年に1本くらいでいい!
あまりそういうタイプじゃないもんね。織田君は向いてるね(笑)。
うん。私は余りバラエティで大ちゃん見るの好きじゃないのです。
しかし、大学院はどうも卒業持越しみたいなんで、プロをやりながら院に身を置くのかなあ?
来年2月の、スイスのアート・オン・アイスの仕事が入ったので、練習に集中するため、論文提出は見送ったのかな?憶測憶測。
「しばらくはスケートからちょっと離れた感じで過ごしたい…」とついこの間まで言ってましたが、やっぱりスケートをやっている(笑)。
そういう運命ではなかろうか。少しずつ心境は変化してるのかな。
なんしか(関西弁だ)、だんだんと「スッキリ」した明るい表情になっていくのが、ファンとしては嬉しいし、時間の経過ってありがたいですね。
GPシリーズ見てると、現役選手達がキラキラまぶしいけれど、引退しても、違う輝き方があるよ。
大ちゃんらしい、ほんわり柔らかな「灯り」みたいな、優しい色で輝いて欲しいな。
そして多くの人が、その灯りであたたまったり、明るい道を歩けたり。
うん。ほんと、大ちゃんは「灯り」にぴったり★
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★いよてつ高島屋個展★

2014-11-17 | うぐいすよもやま日記
★お知らせ★

愛媛は松山の、いよてつ高島屋6階アートギャラリーにて、版画と水彩画の展示会を開催中です。
11/25(火)まで。上砂は11/23(日)の午後2~4時、サイン会で売場におります。
お近くの方はどうぞ、お立ち寄りください!
松山は初めてです。「坊っちゃん」で有名ですよね。
道後温泉もいいかも!★
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二人のスタート★

2014-11-14 | うぐいすよもやま日記
荒川静香さんが女の子のママに!
…そしてその翌日に、村主章枝さん引退の報が。
長野五輪からソルトレイク、トリノまでの時代を担った「野辺山世代」の二人が、それぞれの道のスタートを切ったというか。感慨深いです。
しーちゃんはまたすぐにリンクに復帰しそう!来年のフレンズは、何事もなかったかのように涼しい顔して滑ってる…それがしーちゃんだなあ。
村主さんは、ここまで現役を続けてこられた事が奇跡的に凄い。世界を見渡してもいないと思う。
日本人として初めてグランプリファイナルに優勝した一戦とか、コーエンに勝ったのよね。よく覚えてます。
とにかく歴史が長過ぎて、一言では語れない(笑)。
でも、スポンサー企業の所属として現役を続ける道を開いたのは、日本人では彼女が初めてだと思います。
「スケートを続けていける手段」を、常に考えて行動していたところが、先駆者だなあと感心させられました。
経済的な問題で引退する選手が大半なので、成績がふるわなくなってからは特にスポンサー探しが大変だったと思いますが。
それでも続けてきた!

なぜ、全日本に出られなくなってからも現役を続けていたのか?
苦しくないのかなあ。
よくモチベーションを保てるなあ…と不思議で、正直戸惑っていました。何年も。
でも、笑顔の引退会見を見ていると、他人がどうこう言う事など、無意味だと痛感しました。
彼女は、「やりきった」のだな、と。
やりきった人の、爽やかさがありました。
金メダルを取ってスパッと辞める選手もいれば、第一線でいられなくなっても続ける選手もいる。
村主さんは「自分に正直に」選手生活をまっとうしたのだと思いました。
そういう生き方もあるのだ、と、教えてくれた気がします。

ローリーのアシスタント的な仕事からやるのかな?でも彼女なら振付師になれそう!
とりあえず年末のクリスマス・オン・アイスに出てくれないかな。もう何年も演技を見ていないのでこのチャンスに。主催者にお願いしよかな★
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セニョール・チャケタ★

2014-11-11 | うぐいすよもやま日記
個展が終わった翌々日、久しぶりに浜松のページワンギャラリーに行ってきました。
ページワンさんは、なんと30周年なのです。さんじゅうねん!すごいでしょ。

30周年記念イベントで、綿引朗浩さんの作品展をやってはったので、私もめっちゃ堪能させてもらいました。いや。「お客さん」として行くのは超楽しいの(笑)。
綿引さんとギャラリーの様子は、ページワンさんブログでどうぞ。
この写真の作品は、銅版画。「セニョール・チャケタ」と書いてあります。
チャケタとは…スペイン語でジャケット(上着)じゃないかな?
一応、スペイン語習ったはずなんですが、忘れかけてる(笑)。
「セニョール」は「ミスター」だから、「Mr.ジャケット」という感じですか!?
なんかこのキャラクターと動きが面白いので、買ってしまいました。
もうひとつ、カップルが紙ヒコーキに乗ったのも良かったんだけど。最終的にこれ!

10センチ角の「梅小紋」という額縁に入れてみました。色はアイボリー。
私の大好きな額縁「梅小紋」。なんか、かわゆす。
アイボリー以外には、マホガニー(茶色)と、金と銀があります。
小さい版画で、いろいろな額縁に入れて冒険してみるのも楽しい。
これだけ小さい額なら、マット(作品を囲む厚紙の枠)なしでそのまま入れても、シンプルでいいですね。マットが無いと、版画の紙の質感そのものを味わうことが出来ます。そう、けっこう「余白」も大事だったりします。

綿引さんの作品は、銅版画と、アクリルに絵を描いて組み合わせたもの、ガラス立体など、バリエーション豊富で素晴らしかったです。
いやー。「作家」ってこういう人のことを言うのね(私は。。。てんてんてん)★
コメント (3)
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