上砂理佳のうぐいす日記

やっと秋らしくなりましたが、まだまだ日中は陽ざしがきついです。寒暖差で風邪をひかないように★

ソーラン節がかかった★

2022-01-30 | うぐいすよもやま日記
土曜の夕方5時からの「K」くんのラジオ番組が楽しくて聞いております。そう、私はFM COCOLOのヘビーリスナー。
毎日、アバとかクイーンとかかかるんですよ。こないだなんか渡辺真知子だよ(笑)。中高年に優しいラジオ局なんです。

韓国人のKくんは日本語堪能でボケ・ツッコミも上手いのなんの。そしてユーミンやマイケル・ジャクソンが大好き、という。私のツボとぴったり。
おまけに時々、ギターでナマ歌をやってくれたりして、絶品なの。甘い歌声も大好き。
関根勤氏の娘さんと結婚されたんですねえ。末永く日本で活躍してくださいまし。
さてその番組の中で「エキゾチックな歌特集」をやってたんですが、いきなり「マイヤ・バルーのソーラン節」がかかってびっくりしちゃいました!
かなちゃん大ちゃんのスケートで初めて聞いた時は、「ヤーレンソーラン」が見事にエキゾチック・フォークロア化していることに感心したのですが、競技用に編集してますからね。
一曲をフル・バージョンで聴いたら、更に更に素敵でした。幻想的というか、ほんにエキゾチックな逸品です。

歌うマイヤ・バルーさんは、ピエール・バルー氏の娘さんだったんですねえ。調べてみたら。
ソーラン節が意外にフランスで知られていることにもびっくりしました。
日本の「ジュードー」はフランスで一番人気のあるスポーツらしいから、武道的な動きを取り入れた大ちゃんたちのソーラン節も、きっと魅力的に映るんだろなあ。

もし北京五輪で踊っていたら、どういう反応だったんだろう。
そこがちょっと悔しいけど、もうすぐオリンピック★
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カムカムおはぎから妄想★

2022-01-28 | うぐいすよもやま日記
朝ドラ「カムカムエブリバディ」の影響で?おはぎを食べたくなっちゃいましたね。昨秋から。
「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」って。岡山が小豆で有名とは知らなかった。しかしなかなかに辛い辛い岡山編でした。戦争だからなー。しゃーないかなー。

さて「あんこちゃん」から娘の「るいちゃん」にバトンタッチして、明るく楽しいナニワの戦後時代から京都新婚時代へ。
なんで京都に舞台を移すのでしょうか。ベリーさんのツテがあるからか。
結婚披露宴のデザートに回転焼きて。力業もええとこのNHKですが、いいんです、朝ドラだから。
もしかしてジョーさんが太秦の映画撮影所で見初められ俳優の道へ。。。先日のチャンバラシーンで連想しましたね。
きっと京都に撮影に来てた大女優が、るいちゃんの回転焼きを気に入って大量に注文して、自転車に乗れるようになったジョーさんが太秦に配達に行くのです。そしてご縁が出来るのです。
でもあれ、賀茂川?の近くなら錦の商店街の店なんだろか。そっから太秦まで配達って遠いな。何より京都ど真ん中の家賃高過ぎて、いきなり商売難し過ぎ(いいんです。朝ドラだから)。

ちょっとカムカム英語から音楽の話になりかけてましたが、また「あんこ」に戻ってきました。
きっとるいちゃんは、京都に観光に来た外人さんと喋る必要が生じ、幼い頃培った英語力がここで生きるのです。
そして、夫婦で久々に帰国したお母さんの安子さんとロバートさんと、再会!
そしてそしてジョーさんは俳優でどんどん売れっ子になり、若い女優に浮気を。。。どないですかこの妄想(おちょやんの見過ぎ)★
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しつこいようですが「姫路城と、はりま家紋」★

2022-01-24 | うぐいすとお仕事


今年2022年のカレンダーの1月の絵柄は「姫路の春」です。
前にもこの絵の話を書いたと思いますが、再び「カレンダーの絵の解説」として、毎月書くことにしました。

これは2013年の3月に姫路山陽百貨店で個展をさせてもらった時の描きおろし。透明水彩画でB5ぐらいの小さめの絵でした。何か自分で「姫路らしい絵を」と設定して、個展のたびに「ご当地絵」を描いていました。
おかげでだいぶ日本各地の名産や名所の、知識は増えました(笑)。
姫路といえば姫路城。。。でもこの個展の頃は、お城は改築工事中で、私は専用エレベーターで「改修工事見学ツアー」に参加したのでした。工事見学でも有料なのね(^^;)でも、なかなか見ごたえありましたよ。てっぺんの「しゃちほこ」部分の古いものも実物(レプリカ?)が展示されていました。でかっ!すごっ!

姫路城と桜は、まだ同時に見たことがなかったけれどだってすごい人だから)、別名「白鷺城」なので、鳥と桜をあしらうことにしました。
何か浮かれた感じを出したくて、頭をお城にしちゃったのかなあ(笑)。
ありがちなお城の絵にしたくなくて、ずいぶん下絵を何枚も何枚も描きました。


まさに白鷺城の外観。
姫路城は、駅からストーンと「あ!お城だ!」と見えるのがいいですよね。
徒歩20分ぐらいですが、とにかく美しいです。お城の周りも美しい。天守閣から街をみおろしても美しい。
近くに美術館もあり、まさに文化スポットです。
最近は駅前が大工事で生まれ変わり、「ここどこ」というぐらい垢ぬけてしまいました。
私は前の駅も好きだったのにな~。
特に、山陽百貨店は、そのレトロなたたずまいが好きでした。昭和な感じ。
今はもう無いのかもしれませんが、1階に「手荷物預かり所」があるんです。もちろん無料。
個展のサイン会の時、朝早く着いて荷物を預かってもらい(見本の銅板とか持参してるので重いんです)、ダッシュで工事中の姫路城を見に行ったのでした。「姫路おでん」も食べた記憶?


しつこいようですが(これは個展の際も書きました)「はりま家紋」という姫路銘菓が、めちゃくちゃ美味しくて、私はその後、山陽百貨店地下までJR新快速に乗って、個人的に買いに行った記憶があります。個展のお土産でいただいて、初めて味わったのですよね。あ、私は「はりま家紋」の回しモンではありません(笑)。
その後、大阪のデパ地下でも見つけて(!)四角いタイプも試してみましたが、何かが違う?
この「円形」タイプじゃないとダメなんです。味が違うと思うんです。
今検索してみたら、ふるさと納税の返礼品になってるよ。全国お菓子コンテストでも表彰されているよ。
間違いないっ!ふふふー。

1月のカレンダーの絵の話をするはずが、お菓子の話で〆てしまいました(笑)★
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銀メダルおめでとう★

2022-01-22 | うぐいすよもやま日記
四大陸選手権、アイスダンスフリーが終了し、村元&高橋組は総合2位。銀メダルを獲得しました。
ヨーロッパ選手権と、ヨーロッパ以外の国々が競う四大陸選手権は、ISUチャンピオンシップという世界選手権に次ぐ大きな大会なので、ここで銀メダルだとがっつり世界ランキングポイントを稼げます。
まずは良かった!
リズムダンス冒頭でタイミングがずれ、かなちゃんが転倒してしまいましたが、72点出たらなかなかじゃないかな。
フリーも細かいミスはあれど、なんとか踏ん張れました。
内容的にはどんどん良くなっているけど、転倒などミスが出てきたのは、シーズンも後半に入り体力的に疲れがたまってきたんちゃうかな~と推測します。大ちゃんも35歳ですもんね。
自分でオッサンオッサン言い過ぎやけど、まあ事実やわね(笑)。

大ちゃん、男子シングルでメダルを取って、アイスダンスに転向してまたメダルとれたということは、チャンピオンシップ史上初やと思いますよ。
頑張った!
かなちゃんは四年前にはクリス・リード選手と組んでいて、アイスダンスのアジア人として初めてチャンピオンシップメダルを獲得しました。
あの時もすごーい、って感嘆したけど、今回は更に上回りました。
今回はオリンピック直前でトップ選手は出なかったからチャンスでしたが、それでもレベルは高いですからね~。

3月の世界選手権に向けて、もうひと頑張り。あと2ヶ月あるから進化の時間もたっぷりある!
私はオンデマンドライブを見なかったので、Jスポーツの放送を楽しみにしときます。
たぶん大ちゃんもかなちゃんも「ミスが出て2位」は悔しいだろうなあ。モチベーション的に良かったかもだけど。
そのあたりも含めて、Jスポーツの番組で「かなだい」は、果たしてどういう解説をされるのか★
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ボウイの日★

2022-01-20 | うぐいすよもやま日記
今日1月20日は「デヴィッド・ボウイの日」なんだそうですね。
彼が住んでいたニューヨーク市が制定したのだとか。
これはビッグイシュー417号の表紙のボウイ。グラム・ロックと呼ばれた若い頃かな。

美しかったボウイ。細かったボウイ。
日本大好きで一時期京都にも住んでたボウイ。
「ドラッグをやるより、美味しい紅茶を飲んでる方が好き」と語ったボウイ。
なんだかロックスターというより、物静かな英国紳士というイメージでした。私には。

FMココロではボウイの曲ばかりかかっているよ。タイムマシーンだよ。
「チャイナ・ガール」とか好きやったな~★
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NO MUSIC, NO LIFE★

2022-01-19 | うぐいすよもやま日記
そうそう、「決戦は日曜日」を見に久々にエキスポシティに出かけたら、なんと「ガンダムスクエア」が閉店してるやないですか!
あのガンダム像も撤去されている!
なんで!?
あれこそエキスポシティのウリだったのに。。。( ノД`)…
私はガンダムオタクではないけれど寂しい。馴染みのおしゃれな店も閉店で、コロナの影響かな。辛い。

そして今日はまた梅田のタワーレコードマルビル店が閉店なんです。26年かあ。
あそこに「チケットぴあ」があったのでお世話になりましたよ。座席表を見ながらお姉さんと喋りながらコンサートのチケット買いましたよ。

タワレコといえばコレですね。
『NO MUSIC, NO LIFE』!
でも、最近アナログのレコードは売れているらしいから、昔みたいに「レコード屋さん」として復活しないかな。
文化の灯はね。消しちゃ駄目なんよ。

たくさんのお客さんが来てて、私もスタッフさんとおしゃべりしちゃった。寂しいけど、いつかまた復活してください!★
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エグいわ「決戦は日曜日」★

2022-01-18 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
窪田君と宮沢りえちゃん共演ということで見てきましたが、予想外に面白かったです(笑)。暗くありません。お笑いです。
私は過去、姉がとある議員さんの選挙運動に関わっていたこともあり、無関心ではなかったですね。選挙のカラクリとか。

ベテランの地方議員の娘が急に選挙に出馬することになり、様々なトンチンカンが起こるのですが。。。あれ?選挙は予想外の方向に。どんどん運命が変わっていきます。
最初は、宮沢りえ嬢の純粋な熱意にほだされて、冷めきった議員事務所の秘書たちがだんだん彼女を応援し一致団結、万々歳。そんな予想をしてたのですが。
1986年生まれという坂下雄一郎監督(大阪芸大卒だ!)の若い感性は、そんなありきたりの感動ストーリーを許しませんでした。。。相当エグい「この日本の政治の現実」に、うっひゃーというか。でも笑わざるを得ない(笑)。
宣伝文句が「新感覚のポリティカル・コメディ」ですから。「人間悲喜劇」ですね。

あー。これから選挙を見る目が変わるな。
でも、大阪はちょっと違うな。維新に世襲議員は居ないから。やっぱり大阪は別宇宙かも。
パンフレットに池上彰氏がレビューを書いてるんですけど、ふんふんふんーって感じ。
これ、ほとんど無名に近い監督だから作れたのかも。大物になったら無理というか。いろんな所から圧力かかりそうで。
コメディの化粧を施しているけど、日本の現実はこれでいいんすかー。おかしいやろ!って監督のメッセージがちゃんと伝わる。鋭い映画ですよ。
舞台劇みたいなセリフの応酬が面白いんで、脚本まるごと載ってるパンフレット買いました。
もう一度、セリフを読み返して、反芻して味わう価値あり。

ラストも良い着地でしゃれてます。当選か落選か?
窪田君演ずる秘書・谷村の言葉が結論。それが「生きる道」ってことか。続きが見たい。
それにしても「エール」の前と後とで演技が変わったように見えました。
更に上手くなってるといいますか。リアリティが、ね。「犬猿」の頃と明らかに違う。
朝ドラで一年主役努めたから、鍛えられたんかな。
秘書ってとにかく「すみませんすみません」って頭下げまくるのが仕事なんですね。。。秘書それぞれのキャラも立ってて面白い。
みんな図太くてなかなか辞めないのは、お給料いいからだと思うわ(笑)。

坂下監督にはぜひ、この間問題になった議員さんの政務活動費のこととか、深掘りして描いて欲しい!あれ結局ウヤムヤやん。
今後に期待の監督です★
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女王の意地★

2022-01-18 | 21-22 コンペとショー
ヨーロッパ選手権、女子フリーは15歳ワリエワさんが優勝。二位のシェルバコワ17歳、三位のトゥルソワも17歳。は~若いねー。
ルナ・ヘンドリックスは残念ながらロシア表彰台独占を阻めませんでした。先日ヘンドリックス選手を「ドイツ」と書いてしまいましたがベルギーでしたね。失礼しました。

出遅れたシェルバコワ選手は、フリーで4フリップを見事に決め、ルッツ+ループも大丈夫。もんのすごい集中力と気迫で、会場をかっさらいました。
いやすごいド根性。さすが世界チャンピオンなのでした。
ワリエワさんはポロポロミスがありちょっと散漫な印象が。
トゥルソワちゃんは4回転5本という男子顔負け構成でしたが、決まったのは冒頭の4フリップと4サルコウのみ。
やっぱりクワドは二本位にして余裕を持って、演技構成点を上げる戦法の方が勝率は上がると思うのですが。
それをせず最高難度ジャンプで歴史を作ろうとするところが、トゥルソワちゃんの魅力なんでしょね。
三者三様それぞれ魅力的で、オリンピック本番は、ミスが無かった人が優勝しそう。
ワリエワさんもちょっと「磐石」とは言えなくなってきたな。
もっとも、ロシアはまだシングル男女のオリンピック代表が決まってないんですよ。
団体と個人戦でどういうオーダーを組むか、そこも見処です★
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メモリアル★

2022-01-17 | うぐいすよもやま日記
今日1月17日は「阪神淡路大震災の日」です。早朝の寒さが忘れ難い。インフラ全て止まりましたからね。
もう27年って!
ますます若い人には伝わりにくくなっています。仕方ないんだけど。

トンガからの津波、北米や南米までにも到達してたなんて。恐ろしい。東日本大震災の津波をどうしても連想します。
もう私は、「災害は起こるもの」と刷り込まれてるけど、地震以外は認識が甘いですね。
一戸建てじゃないから台風もさほど警戒しないし。
水害も想定してないし。
携帯トイレだけ買いましたが、水や食糧はちょっといい加減になってます。
でも、そんなこと言ってられない。
気を引き締めるために、メモリアル行事は絶やさず継承していかないと、ということね。

静岡の姉のところでは梅が咲き始めたそうです。
長浜の盆梅とか。いよいよと春を感じ始めましたよ★
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津波警報★

2022-01-16 | うぐいすよもやま日記
トンガの火山噴火による(?)津波警報、びっくりしましたね。
最初は「日本には影響はないと思われる」だったのが、夜中急に緊急津波速報に切り替わって。
東日本大震災の時みたいになったらどうしようかと思いました。今日の午後2時には全ての注意報も解除されたようですが、海辺の被害など気にかかります。

日本からははるか遠いトンガの爆発。衛星の映像で見たら凄い。現地はどうなってしまってるのだろう。
はからずも今日は「防災の日」だったので避難訓練があり、「災害はいつもすぐそこにある」と思わずにおれませんでした★
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独占じゃなかった★

2022-01-15 | 21-22 コンペとショー
今日は「小正月」。小豆粥でも良かったけど、珍しくぜんざいを作りました。
静岡の姉からもらった小豆を取っておいたのですが、なかなか柔らかくならない!
一時間は火にかけてたような。ガス代がちょっと怖いけど、きび砂糖入りで上手く出来ました(自画自賛)。
せっかく上手く作れたのに、お客さんを呼べない辛さよ。腹立つなオミクロン株。残りは冷凍。

さてヨーロッパ選手権男子フリーは、ロシアの表彰台独占かと思いきやそんなことなかった!
ラトビアのデニス君、髪伸ばしてるので「ロミジュリのジュリエット」ぽい(笑)。
4Sは回転大丈夫と思ったけどほんのちょっと足りず。でも全てのジャンプ綺麗に降りました。ジャンプやテクニカル面と演技のバランスがいいよね。大喝采でした。
感極まりコーフン状態のランビ先生を「先生、落ち着いて!」となだめる、でっかい青年になった(笑)。遂にメダルまで到達したよ。日本のファンも泣くよ。

「ロシア独占阻み隊」もう一人の若者はイタリアのグラッスル君でした。
ルッツ、フリップ、ループの4回転を成功。この3種を同時にフリーに入れた選手は史上初ではないでしょうか。
テクニカルでがっつり100点稼いでチャンピオンシートに居座り続けました。笑うと可愛い天使みたいだ。リッツォと共に五輪代表だけど期待してます。

ロシア18歳トリオは、皆さん五輪がかかってるせいかプレッシャーの重みと格闘してました。まずセメネンコが4回転失敗で脱落。
ロシアチャンピオンのコンドラチェクは「ジーザスクライストスーパースター」でした。
ベージュのボロシャツ?に下は真っ赤なパンツ。ここを黄パンにしたらオリンピックで金メダルを獲ったあの、ロシアペアスケーター、トランコフ氏だね。「ジーザス」って、どーしてもこういう衣装になるのね。
ジャンプでちょこちょこ危うい所を上手くリカバリーして、グワーッと盛り上げました。倒れ込むラスト。気迫が凄い。
「ハートは熱く、頭は冷静に」って所が、勝ち切るポイントかも。
解説のまこっちゃんが「彼は優勝インタビューで、“五年前に病気になりあきらめかけたけど、フィギュアスケートが好きだからカムバックしました”と言ってました」と訳してくれました。それで無名に近かったのかな。
なんだか浪花節的に応援したくなるやん~。

最終滑走モザレフ君もちょこちょこミスありで稼ぎ損ねる。今はもうテクニカルで100点は稼がないとトップグループに入れないのね。
意外な結果で、多分コンドラチェク君は五輪確定。セメネンコが補欠だろうか。
しかし前回ユーロチャンピオンのアリエフもサマリンも居ないって、寂しいつうかなんつうか激しいロシアの競争。
コリヤダ君出られますよね?エースだもんね!?

ミハルは4Sがトリプルになりましたがジャンプ全て成功。なんとか10位キープ。
14回目のユーロはこれでラストだそうで彼が居なくなると寂しい。。。フェルナンデスやアモディオ世代やもんね。世界選手権は号泣しそう。
他にも復調傾向のエイモズ君や「4T×2本成功、あわやパーフェクト!」のリトビンツェフ君や、ヨーロッパ選手権はイケメン品評会でした(笑)。
早くマスク外してお顔が見たいのよ…ってMCの千鶴さん正直★
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欧州選手権・ロシア独占か★

2022-01-15 | 21-22 コンペとショー
「北欧トラベル」さんから画像お借りしました。
エストニアはタリンでヨーロッパ選手権開催中!おとぎ話みたいに美しい都市ですね。
男女シングル共に、ロシア勢が上位独占か?と思いきや、女子のショートプログラム二位はドイツのルナ・ヘンドリクス選手です。お兄さんが長年頑張ってましたね。正直言って、この長い長い長い長い女子SPの最後に滑った彼女の演技が、一番気に入りました。
ロシアはワリエワ、トゥルソワ、シェルバコワが出ていますが、みんな股関節の柔らかい「よく足上がる族」。
そしてジャンプで両手を上げられる「リッポンジャンプ族」。
トリプルアクセルか4回転を入れられるのは、ここではロシア女子だけなので、他の選手たちとくっきり差が出ちゃう。
でもヘンドリクスは3回転のみなのに頑張った!音楽表現に優れ、緩急の付け方が素晴らしかったです。
シェルバコワがコンビネーションジャンプのルッツで転倒してしまいループをつけられず。痛い減点で70に乗りませんでした。トゥルソワさんが3A転倒ながらも回りきっていたので高得点。
最年少15歳のワリエワさんはますます精度が上がり、解説の岡崎まこっちゃんと千鶴さんも「死角なし」と嘆息するのみでした。
は~。なんかシェルバコワは世界女王なのにワリを食ってる感じ。。。でもトゥルソワ選手の後にシェルバコワが滑ったらやはり「うまいなあ」思っちゃいますね。音の取り方とか。
たおやかで芯の強いイメージのシェルバコワ好き。頑張って!

男子ショートプログラムはトップ3にロシア18歳トリオ。なんと99点台に三人ひしめくって。
第一人者のコリヤダ選手が怪我で欠場、代わりに出たモザレフ君が僅差トップなんですが、ロシア選手権を制したのはコンドラチェク?
コリヤダ君を外すとは考えられないし、もしロシア男子がこのまま表彰台独占したら、誰かがオリンピックに出られないのよね。どうなる!?
他には、ラトビアのデニス君の美しい演技、リトビンツェフの華やかさ、16歳のレバンティ選手の鮮やかさが印象に残りました。
レバンティって、アンナ・コンドラシェワの息子さんなのよ。ビックリや!
コンドラシェワさんは、カタリナ・ビット時代の旧ソビエト選手で私もうっすーらと覚えてます。ノルディック複合の選手と結婚、国籍もエストニアに変わられたのね。
息子さんがこれなかなかの男前で、すごく筋のいいスケートです。めっちゃ期待大。
マリニナさんの息子やらドミトリエフの息子やら鍵山君やら、2世がますます台頭するフィギュア界は楽し★
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“えべっさん”の日に★

2022-01-10 | 21-22 コンペとショー
今日は10日えびす。
昨日が宵えびす、今日は本えびす、明日が残りえびす(残り福)。
三日間にわたり商売繁盛を願う「福笹」 が売り出されます。
私も行ってきました。今年はちょっといつもより高い福笹にした(笑)。早く景気回復して欲しいから。
まだまだ初詣を兼ねて訪れる人が多く駐車場もいっぱいです。でもえべっさんが閑散としてると悲しいので、これぐらいがいい!

そんな日に全米選手権男子フリーが行われましたが、ネイサン6連覇達成!うーん、誰以来や。ディック・バットン?そんな大昔?

夜中の2時50分から早朝にかけて、一応起きたんだけど気がついたら番組終わってた(笑)。
録画見ないで結果だけツィッターで把握しました。そか。マリニンくん17歳が大躍進二位とな。
でもオリンピックには選ばれず、ネイサン・ヴィンス・ジェイソンのファイナル進出組三人が決まりました。まあ妥当でしょうか。
マリニンくんは世界選手権の方に出してもらえるのね。ジュニアとシニア掛け持ちかな?シニアはまだショートプログラムのミニマムスコアが取れてない?
なんだか彗星の如く現れたニュースターで、アメリカは三人一斉に去ったらどーなる!って心配してたから、ちょい明るい展望になりました。良かった良かった。
マリニンくん、世界選手権で真の力が問われるので頑張って欲しいですね。
私が推す樋渡君はやはりコロナ陽性で棄権なのでした。辛いよ~。
でも四大陸代表一番手になったので、体調戻してメダル取ってくれー。

ジェイソンはラストオリンピックになるかな。。。ソチ五輪では20歳で期待の新鋭でしたよね。
永らく楽しませてくれて、ある意味フィギュアスケートの極北だ。
4回転が入らなくてもこれだけ魅了出来る!っていう宝石を、アメリカは讃える姿勢がいい。「やっぱフィギュア大国やな」って歴史的厚みを感じさせます。
ヴィンスはフリーになると、ちょっとクワドの回転不足とられがちなんかしら。修正出来たらメダルもあるかも。どうか怪我なく本番を迎えてくださいね。

さてネイサン、ロケットマンの衣装は「宇宙でビッグバン」ですか、そうですか。
パッと見「ボルケーノ(火山の噴火)」に見える(笑)。けど真っ黒より100倍いいです。。。ということにしておきましょう。
珍しく4回転一個とコレオシークエンスで転倒。
演技をまだ見てないからわかんないけど、4Tを2本→4Fを2本に難度上げたので、ケアレスミスではないかな。
終わったあと「てへぺろ」出てる時は大丈夫です(笑)。
ショートプログラムで大貯金が出来たので、攻めの構成を試したと見ました。オリンピックでは4T×2に手堅く戻してくると予想します。
でも「どこが手堅いねん」状態のジャンプ構成は変わらんか(笑)。

アメリカはやっぱりいいね。何度見ても毎年見ても、全米選手権の独特の熱さが好きや。
ロシアナショナルなんかはピリピリ緊張感の方を感じる。
アメリカは、でっかいファミリーみたいな感じ。親兄弟や友達が「頑張れ頑張れ」言うてる感じ。
日本のフィギュア観客層と違って、老若男女幅広いお客さんが詰めかけてるからでしょうか。
コロナがなければ思いっきりハジけられるのになあ。そこが一番悔しいけど、みんな頑張った★
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全米男子もアツい★

2022-01-09 | 21-22 コンペとショー
ネイサンが衣装らしい衣装を着ている!とニュースになってしまう全米男子ショートプログラム。
彼にしては、かなりの歩み寄りを見せたデザインです。キラキラヒラヒラは一切無し!という潔さは変わらず。
でも油断はなりません。。。オリンピックではまたボディスーツ仕様に変えてしまうかもしれません。
そして何より次のフリー、プログラムをエルトン・ジョンに戻したのです。
つーことは衣装は玉子焼きかバスシート。。。
新調する可能性も高いですが、恐ろしくて見れません。4ルッツより怖い。今から心の準備が必要です。
どうか「普通の衣装」を着てくれますように。

さて四人男子が100点越えって。ま、ファイナルに三人送り込んでるアメリカですから、わからんでもないですが。女子に負けてない男子の熱さよ~。
17歳で初めて3位に入ったイリヤ・マリニンくんは、あのタチアナ・マリニナさんの息子さん。
NHK杯レギュラーのようによく来日してた、女子シングルの息の長い選手でした。懐かしいですね~。
マリニンくん、可愛いぼうやだったのにシュウッとした足長イケメンになっちゃった。
4ルッツのスムースさが佐藤駿君ばりです。これからの若手はもう、4ルッツでも軽く軽く跳んでくるスタイルが主流になりそう。

ヴィンスの今季に賭ける思いや、ジェイソンの完璧な踊りっぷりも素晴らしいけど、樋渡君が棄権なのは残念です。
解説ではコロナ陽性とは言ってませんでしたが、男子全員で15人になっちゃった。
その分、カムデンが気を吐いたから、明日も頑張って欲しいな~★
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挑戦した者にだけ栄誉が★

2022-01-09 | 21-22 コンペとショー
マライア・ベル、挑戦9年目にして遂に全米優勝されました。25歳は女子最年長記録だとか。
記念に「ラ・ベル・ポー」という名のバラ写真をネットからお借りしました。「ラ・ベル」は「美女」の意味よね。
ちょっと危なっかしいところがちょこちょこありましたが、気力で乗り切った感じ。
最後のスタンドスパイラルから3ルッツが最大の肝(きも)なのは観衆も解ってるから、もう生唾飲む音が聞こえた(笑)。
リッポン先生、昨夜はオレンジのジャケットにオレンジのインナーで度肝を抜きましたが、フリーは緑のコートでした。カメラ映え意識ね(笑)。
マライアも二位のカレンも、気持ちがこもりまくった美しい滑りでまたまた号泣しました。これぞフィギュアスケートって感じする。

グレイシーはジャンプ転倒こそなかったけど、抜けたりコンボにならなかったりで点は低く総合10位。
でも、休養前に最後に滑ったフリーのプログラム「ダフニスとクロエ」再演なんだよね。
中途半端に終わってたので再び見られて嬉しい。
かつてのようなキレはないけれど、品格のあるバレエ的スケートは変わっていません。
グレイシーより10歳以上若い14歳のイザボーちゃんが、大変芸術的な上品なプログラムで魅了し、時の流れを感じました。グレイシーが出てきた時と同じような輝き。
あたたかい大きな拍手とファミリーのようなコーチ陣に守られ、時代を築いたグレイシーの再挑戦がいったん幕を下ろした感がありました。
体調を崩してからここまで上がってくるのに、どれだけの長い努力があったのか。
解説の鈴木明子ちゃんもブランクから立ち直り、最後の最後にナショナル女王になった苦労の人だけに、二人の姿がダブってまた涙・涙・涙。
あきらめたらそこまでだけど、挑戦した者にだけ栄誉はやってくる。
たとえ金メダルでなくても、努力の積み重ねをちゃんとわかってくれる人がいる。

SP3位だったアリサちゃんと昨年のメダリスト、アンバー・グレンがなんとフリー前の検査でコロナ陽性反応が出て、無念の棄権になってしまいました。
こういう場合は救済されないのでしょうか。気の毒過ぎる。
アリサは全米女王にもなってるし、立ち位置的に五輪行けると信じたい。イザボーちゃんが年齢で出られないのと4位の選手の実績がちょっと。
不思議なことに女子の五輪代表は、男子ショートの製氷時間中に発表されるそうです。へっ?

全米選手権がナッシュビルで開催されるのは1997年以来だそうで、その時の女子優勝は誰でしょう?
というクイズが千鶴ちゃんからあっこちゃんに出されました。
あっこちゃんは最初に「クワン?」と答え、続けて「あ!リピンスキー!?」と正解。今、ジョニーと解説やってる「タラちゃん」ね。
98年の長野五輪がタラちゃん15歳金メダルだったから、前年の14歳でクワン(当時16歳?)を破ったってこと?
ということは、ナッシュビルは、全米女王最年少と最年長の両方の記録が打ち立てられた開催地ということですよね。
そのクワンは先頃41歳でご出産されたという、おめでたいご報告。良かったねえ。時が経つのは早い。

色んなニュースてんこもりの全米女子で、こちらも発熱しそう★
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