上砂理佳のうぐいす日記

石破氏は総裁の椅子の座り心地より「一刻も早く能登を助けなくては!」と開口一番言うべきでしょ。アホか!★

DOI・いでよスイス国旗

2007-07-22 | 07-08 コンペとショー
★★★★★
・ユナちゃん
 「ゆなきむちゃん」は、パンツルックになるとホンマにスタイルいい。
 やっぱり、女子綺麗ドコロは必要だ。ピンクがキュート。可愛い!
 ダンスナンバーですが、ワールドEXでも思ったけれど、ユナちゃんには
 もっとマニアックな曲を滑って欲しいかも。
 なんせコンペの「ロクサーヌ」と「あげひばり」が名作でしたけんねー。
 あれを越えるインパクトでないと、なんだか納得がいかないー。
 腰の調子はわかりませんが、ジャンプもまずまずで貫禄すらありました。
 来季も望む。「少女娼婦の妖気」。

・デンコワ&スタビスキー
 来ました来ました、リベルタンゴ。ハマリ過ぎ。かっくいー!
 デバラだろうが顔が餅化しようが(それはヤグディンだ)スタビはスタビ。
 派手なポジション・リフトで楽しませてくれます。ワールドEX時より、
 体のキレが良い感じ。そしてアピール抜群。エンターテイナー!
 アンコールはみんなが喜ぶ椅子のPG(タイトル忘れた)。
 考えてみれば彼らこそ「前衛のヒト」だったワケで、今まで色んな難しい
 プロを見せてくれました。アイスダンスちゅうより、モダンダンス。
 私はスタビスキーに、W・フォーサイスを踊って欲しい。踊らせたい。
 ノイズ音とかでね。でも、マキシムなら踊りこなせるはずよ。
 又、これからは他の人に振付けたものも見たいです。今後はどーする?
 南AR最前列で、大きなブルガリア国旗が揺れていました^^

・ランビエール
 「愛と憎しみのランビ」は健在でした(笑)。
 アリーナもS席も、いつの間にやらスイス国旗がニョキニョキ。
 お客さん、隠し持っていたんですか。湧いて出るんだ。バナーが。
 白い花を一輪、モチーフにして…一瞬ヤグの若い頃のEXナンバーを
 思い出しました(あれは赤バラか)。
 昨年は仮面つけてましたな。昨年のPGよりずっと好き。
 私は、伊語男性ボーカル版の「ロミ&ジュリ」って初めて聞いたけど、
 お友達の話では、昔むか~しの映画のサントラからなんですね?
 O・ハッセー&R・ホワイティングですよ!
 姉が見に行ったのでウチにもパンフあるよ。
 懐かしいっちゅうかなんちゅうか。いや~。
 ドラマチックなランビが、ドラマチックな「ロミ&ジュリ」ですもん。
 いやが上にも盛り上がるっちゅうの。
 ああ、ジュベールはこーゆーのやる気ないんやろか(笑)。
 「悔しい!」と思わんのやろか…駄目だ。
 ジュベにはガッツはあれど「翳り」が皆無だ^^;
 今回、オフアイスで何度かランビを見かけたのですが、とても繊細で
 傷つきやすそうな青年に見えました。
 多勢のファンに囲まれてもプレゼント責めに合っても、どこか孤独で
 内にこもっているような。
 その孤独感が非常に切な~く男性ボーカルと溶けあっていて、まあ
 全編、圧巻です。
 南・東・西と3方向で見ましたが、どの方向で見ても遜色ないように
 見せ場を作ってるのもいい。ランビも本当に「魅せ方」が上手いです。
 WFSインタビューで「観客に自分の“ハート”を見せたいんだ。」と
 言ってましたが、私はその言葉がとても好き。
 それはまさしく、芸術家の心情なんだよね。
 技術と表現と気持ちがぴったり一致してる今は、ランビの全盛期?
 とも言えるのかな。アンコールはフラメンコラストで、ステップは
 リンクを対角線上に長~く使って、力強く、魅了していました。
 *蛇足
 この日一番のスタオベ…はいいんだけど、どーせならTV収録じゃない
 回も4Tを跳んで欲しかった(笑)。
 15日夜は絶対、冒頭のジャンプは4Tだと思ったのです。
 私は南寄りの東でしたが、ジャンプを降りた時、おもいっっっきり
 「ニカッ!(^^)」と笑ったのですね。
 だから「4回転だ!」と思ったのですね。
 あん時だけ「ロミオ様」から「コンペのステファン」に戻ってた(笑)。
 憎いやっちゃでー。ほんま。

・シェン&ツァオ
 「マイウェイ」です。王道です!定番!
 アイスショーではやはり「二人で滑る」ってのが好きです。世界が2倍、
 大きくなるような気がするから。
 15日夜は私の隣がシェン&ツァオ大ファンの女性で、お手製バナーを
 懸命に振っておられました(大ちゃんの時も熱く応援してくれたー)。
 この組はスロージャンプのミスをもう何年も見たことない。完璧。
 最後の♪ま~~~~~~~いうぇ~~~~~~~~~~~~♪で、
 長~く引っ張る引っ張る(笑)。
 何気にホンボー・ツァオ氏がお洒落化してませんか。なんだか男前。
 甘ーいムードも漂うさすがのチャンピオンで、これまた圧巻のスタオベ。
 アンコールはワールドEXのナンバーを少しサービスしてくれました。
★★★★★
と、ここまで「外タレさん」コーナーでしたが、さすがに世界金メダルクラスは違うよ…魅せ方がねー。海外ツアーで鍛えられてるだけあります。すばらこいです。
私は実は東京ワールドのEXツアーを見たとき、余り大感動しなかったんですが。
コンペが素晴しかったので、その緊張感とのギャップで「あれ?」と思ったんだと思う。なんか気が抜けるなーというか。
でも、日をおいてまたショーナンバーを見ると、あらためて「楽しい!」と思いました。それはきっと「なみはや」よりも新横の方がリンクとお客さんが近くて、一体感が断然違うということもあるかも。立ち見でも充分近い!
さて最高潮に盛り上がったところで大ちゃんなんですよ。大丈夫か…^^;
 
コメント
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