織田君のニュースはやはり、私の地元というかめちゃご近所で起こったので、ヒトゴトとは思えない。
さすがに私も南草津まで乗り過ごしたことは無いよ…でも、もし同じ車両に乗り合わせていたら、「あれ?織田君」とすぐわかると思う。
そして眠りこけていたら、摂津富田あたりで起こすよ。
「ちょっと!あんた!次、高槻やで!」って。
「明日、長野に移動ちゃうのん!はよ帰りや!」って言うかも。
大阪のオバチャンとして、それぐらいのお節介はした方がいいかも…。まだ20歳だったら、色々とミスは犯しても仕方ないように思える。自分の20歳頃って、酔いつぶれて東通り商店街を意識不明で徘徊してたもんなあ…。
でもこんなに大騒ぎになるって思ってなかった。つうか、私も認識が甘かったのか、と思い知らされる。彼の立場というものを甘く見てた。
最近、飲酒運転で事故多発で、私も周りでも明らかに厳しくなってるし、それは仕方ないことかと思う。でもそれならそれで、公共の交通機関をもっと便利にしてくれないものだろうか。駅から遠い人のためにバスの経路と本数を増やすとか、最終バスの時刻をグッと遅くするとか。
「ちょっとならいいか。」と思ってしまうのも、人情というかわからなくもない…というのはやっぱ甘すぎるんだろか。(酒飲みで有名な)高知のド田舎なら、お酒飲んでても平気で山道ブッ飛ばしてるよ…なんて思う私がいけないんだろな。いかんな。はい。これを契機にあらためます。
というか、私は免許を持っていないので、当然、お酒後に運転したことがない。だからその怖さが身に沁みてないんだと思う。
でも一番、疑問に思ったのは、
「テストと進路の相談なのに、何故、サウナ・ビール・焼肉なんだ?」
普通にそう思うよ。それは、昼間にキャンパス内ですればいいじゃないですか。お茶でも飲んで。学生と先生ならそれが当たり前。
その後で「まあまあ、ゴハンでも行こか~」というノリもわかるけど、翌日がオフでなく長野行きってわかってるんだったら、あんまり遅くまでお酒に付き合わせるのもヘンな気がする。この中に女の人が一人でもいたら「織田君、ほどほどにして早く帰りなさい」と、促したんじゃないだろうか。
なんとな~く、これは「ご接待」だったんだと思う。
料亭・酒・ゴルフ…「オジサンの接待ワールド」の世界に、早くも取り込まれている気がする。だって関大にとって、男子の二人は「大事な宝」だもの。「国の宝をお預かりさせて頂いている」。ゆえに「ご接待」になってしまうのだ。
だから、大ちゃんも織田君も、注意して「自分でガード」しなくてはならない。ボーネン会ならいいけど、「今はオフじゃないから、お酒はここまで。」って線引きして…まあ、酒量は人それぞれなんで、試合の前日でも深酒OKの人もいるそうだから一概には言えませんが。
でも、何よりも、
「自分は厚遇されている。今、“ご接待”されている。」
という意識を持つことが一番、重要だ。
普通のいち学生なら、
「テスト受けなきゃ駄目だよ。進級させん!」
と、職員室で怒られるところを、
「なぜ自分は“サウナでビールで焼肉”おごってもらってるんだろ?」
と、自覚することが大事なんではないですか。
「自分は特待生だから」→「だから厚遇されてしまう」→「だから慢心しないように」→「いい気にならないように」…気を引き締めて、ガードしないといけない。
そういうことを、選手の周りの大人のスタッフ(コーチ・トレーナー・ご両親・連盟関係者)は、「注意しろ!」って言ってあげないのかな。もう「ご接待」には慣れっこになってるんでしょうか。でも、大人がスポイルして子供(若者)を駄目にしてる例はいっくらでもありますよ。今の社会ってそのツケが回ってるやん?
私自身も、仕事上「あ、ご接待されてるな」と思う場面はしばしばあるし、その逆もある。でも、自分が仕事先の会社のお金で飲み食いしてる時は「要注意」なんである。だんだん「…これっくらい、当たり前よね」と思うようになってしまうのだ。「馴れ」って怖いですよ。人間、他人に「してもらってる」ことは結構、鈍感になりがちだし、年齢が若いと「あ、世の中こういうもんか」と思ってしまうのだ。
飲酒運転から話がズレまくりだけど、今、スポーツ特待生の問題が浮き彫りにされてるので、私には「ご接待問題」だと思えてしまった。
きっと大ちゃんも、スポンサーやら何やら関係者にチヤホヤされる場面は多いと思う。高級料亭でご馳走されもすると思う。大学でも、テストやら出席日数やら、配慮はなされてることと思う。それはままあることだし、社会は綺麗ごとばかりでは生きていけない。
でも、厚遇されればされるほど、責任はドーンと重くなることを、悟って欲しい。インタビューなどを読んでいたら、やっぱり男子トップになってから、責任感は充分に自覚しているようなので、大丈夫かな。大丈夫と思いたい。
記者会見、なんだか、織田君はかわいそうに思えた。大人に翻弄されて気がついたら…こうなっちゃった、みたいな。
「自分の立場を自覚してなかった」と言われればそれまでだけど、私はいつも「子供は周りの大人が皆で育てるもの」と思っているので、20歳そこそこの彼だけが「極悪人」として責められるのは筋違いのような気がする(でもだからといって「情状酌量を!」とも思わない)。
あ、それからね。イタリアの大成功ショーに関しては「真央ちゃん!元気!」ぐらいしか報道しなかった各種マスコミ。それがまあ、「織田が不祥事だ!それっ!」と、たかることたかること。関大記者会見のあのフラッシュ、なんですか。
そんなに失脚が面白いか。人の失敗が。
イタリアショーよりも、涙の会見の方が「面白いから・視聴率取れるから」流す。レベルが低すぎるって。それやってるあいだに、震災義援金を集める特番でも緊急企画したらどうよ。
さすがに私も南草津まで乗り過ごしたことは無いよ…でも、もし同じ車両に乗り合わせていたら、「あれ?織田君」とすぐわかると思う。
そして眠りこけていたら、摂津富田あたりで起こすよ。
「ちょっと!あんた!次、高槻やで!」って。
「明日、長野に移動ちゃうのん!はよ帰りや!」って言うかも。
大阪のオバチャンとして、それぐらいのお節介はした方がいいかも…。まだ20歳だったら、色々とミスは犯しても仕方ないように思える。自分の20歳頃って、酔いつぶれて東通り商店街を意識不明で徘徊してたもんなあ…。
でもこんなに大騒ぎになるって思ってなかった。つうか、私も認識が甘かったのか、と思い知らされる。彼の立場というものを甘く見てた。
最近、飲酒運転で事故多発で、私も周りでも明らかに厳しくなってるし、それは仕方ないことかと思う。でもそれならそれで、公共の交通機関をもっと便利にしてくれないものだろうか。駅から遠い人のためにバスの経路と本数を増やすとか、最終バスの時刻をグッと遅くするとか。
「ちょっとならいいか。」と思ってしまうのも、人情というかわからなくもない…というのはやっぱ甘すぎるんだろか。(酒飲みで有名な)高知のド田舎なら、お酒飲んでても平気で山道ブッ飛ばしてるよ…なんて思う私がいけないんだろな。いかんな。はい。これを契機にあらためます。
というか、私は免許を持っていないので、当然、お酒後に運転したことがない。だからその怖さが身に沁みてないんだと思う。
でも一番、疑問に思ったのは、
「テストと進路の相談なのに、何故、サウナ・ビール・焼肉なんだ?」
普通にそう思うよ。それは、昼間にキャンパス内ですればいいじゃないですか。お茶でも飲んで。学生と先生ならそれが当たり前。
その後で「まあまあ、ゴハンでも行こか~」というノリもわかるけど、翌日がオフでなく長野行きってわかってるんだったら、あんまり遅くまでお酒に付き合わせるのもヘンな気がする。この中に女の人が一人でもいたら「織田君、ほどほどにして早く帰りなさい」と、促したんじゃないだろうか。
なんとな~く、これは「ご接待」だったんだと思う。
料亭・酒・ゴルフ…「オジサンの接待ワールド」の世界に、早くも取り込まれている気がする。だって関大にとって、男子の二人は「大事な宝」だもの。「国の宝をお預かりさせて頂いている」。ゆえに「ご接待」になってしまうのだ。
だから、大ちゃんも織田君も、注意して「自分でガード」しなくてはならない。ボーネン会ならいいけど、「今はオフじゃないから、お酒はここまで。」って線引きして…まあ、酒量は人それぞれなんで、試合の前日でも深酒OKの人もいるそうだから一概には言えませんが。
でも、何よりも、
「自分は厚遇されている。今、“ご接待”されている。」
という意識を持つことが一番、重要だ。
普通のいち学生なら、
「テスト受けなきゃ駄目だよ。進級させん!」
と、職員室で怒られるところを、
「なぜ自分は“サウナでビールで焼肉”おごってもらってるんだろ?」
と、自覚することが大事なんではないですか。
「自分は特待生だから」→「だから厚遇されてしまう」→「だから慢心しないように」→「いい気にならないように」…気を引き締めて、ガードしないといけない。
そういうことを、選手の周りの大人のスタッフ(コーチ・トレーナー・ご両親・連盟関係者)は、「注意しろ!」って言ってあげないのかな。もう「ご接待」には慣れっこになってるんでしょうか。でも、大人がスポイルして子供(若者)を駄目にしてる例はいっくらでもありますよ。今の社会ってそのツケが回ってるやん?
私自身も、仕事上「あ、ご接待されてるな」と思う場面はしばしばあるし、その逆もある。でも、自分が仕事先の会社のお金で飲み食いしてる時は「要注意」なんである。だんだん「…これっくらい、当たり前よね」と思うようになってしまうのだ。「馴れ」って怖いですよ。人間、他人に「してもらってる」ことは結構、鈍感になりがちだし、年齢が若いと「あ、世の中こういうもんか」と思ってしまうのだ。
飲酒運転から話がズレまくりだけど、今、スポーツ特待生の問題が浮き彫りにされてるので、私には「ご接待問題」だと思えてしまった。
きっと大ちゃんも、スポンサーやら何やら関係者にチヤホヤされる場面は多いと思う。高級料亭でご馳走されもすると思う。大学でも、テストやら出席日数やら、配慮はなされてることと思う。それはままあることだし、社会は綺麗ごとばかりでは生きていけない。
でも、厚遇されればされるほど、責任はドーンと重くなることを、悟って欲しい。インタビューなどを読んでいたら、やっぱり男子トップになってから、責任感は充分に自覚しているようなので、大丈夫かな。大丈夫と思いたい。
記者会見、なんだか、織田君はかわいそうに思えた。大人に翻弄されて気がついたら…こうなっちゃった、みたいな。
「自分の立場を自覚してなかった」と言われればそれまでだけど、私はいつも「子供は周りの大人が皆で育てるもの」と思っているので、20歳そこそこの彼だけが「極悪人」として責められるのは筋違いのような気がする(でもだからといって「情状酌量を!」とも思わない)。
あ、それからね。イタリアの大成功ショーに関しては「真央ちゃん!元気!」ぐらいしか報道しなかった各種マスコミ。それがまあ、「織田が不祥事だ!それっ!」と、たかることたかること。関大記者会見のあのフラッシュ、なんですか。
そんなに失脚が面白いか。人の失敗が。
イタリアショーよりも、涙の会見の方が「面白いから・視聴率取れるから」流す。レベルが低すぎるって。それやってるあいだに、震災義援金を集める特番でも緊急企画したらどうよ。