上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

「121人121色」展開催中★

2012-06-25 | お知らせ
大阪天満橋のあーとスペース夢玄にて、121人121色展を開催中です。
当初は「100人展」予定でしたが、「121人展」にまで膨張!?
一人1品ずつ「私の好きな物語」というテーマで、展示販売しています。
すごいです。濃い~いです!力作ばっかりなのです。
期間は7月1日(日)まで。
通常は11~19時ですが、最終日7/1は15時から作家交流会なので(作家の方でなくても500円の会費で参加OK)、観覧はその時間まで…となる予定です。
来場の方による人気投票(投票受付6/30まで)や「毎日ワークショップ」もやってます。
私はこの展覧会の企画から参加させてもらいました。そしてこの6/23(土)には、銅版画のワークショップも開催しました。もう定員一杯だったのでPRは控えましたが(すんません)、8人の方に銅版画を体験してもらいました。
121人展の様子などは上記のリンク「あーとスペース夢玄(夢玄日記)」からご覧下さい。



さて、6/21(木)に私もワークショップ「ブック型フレーム作り」に参加してきました。
先生になったり生徒になったり出品者になったり企画者になったり、めまぐるしいのです(笑)。
この「布で作るフレーム」は、ポストカードがちょうど入る大きさ。見開きで2枚入ります。
閉じると本のようになるので、持ち運びも楽々。
頑丈で厚みもあるので、立てておくことも出来ます。



外側はこんな感じ。
この布はドイツの貴重な?布だそうで、でもシックで上質で飽きません。
厚紙をくり抜いて布で覆い、ボンドで貼っていく…という作業ですが、おもいのほか色々と工程があり、全ての段取りをしてくれる先生が大変だと思いました(@@;)。
実は、「先生」は私のデザイン学校時代の友達なんですが(笑)。木村美知子さん。
学校時代はお互い「悩めるOL(学校は夜間だった)」してたので、今、○○年経ってこーしてワークショップで再会出来るなんて、感慨深く嬉しい。

それにしても、版画をやってるから手先が器用に思われがちですが。。。
私のどんくさいこと^^; どーよ(!?)
いちいち「何故ここでこの切込みを入れるのか?」とか「何故この布なのか?」とか、考えてしまうからいけないのね。
2時間で完成!の筈が3時間でギリギリ。しかもあんだけ先生が準備してくれてるのに。。。
みちこせんせい、ありがとう。そして「本作り」「フレーム作り」は奥が深くって、布も専用の道具も色々とあるのだな~と感心しまくりでした。

ワークショップはまだ6/30まで毎日、日替わり講師で開催しています。ぜひ!
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高橋大輔再びモロゾフと★

2012-06-21 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
腱鞘炎回復して、順調に仕事しとります。今日は久々に大ちゃん。

驚きましたねえ~!!!!4月1日かと(笑)。
ほんと「フィギュアは何が起こるか解らない」。。。
ちょうど4年前だったんだー。大ちゃんがモロゾフと別れたの。
あの時、スケ連のお偉いさんと並んで「これから一緒に金メダルめざすの♪」と記者会見したのは、織田君&モロゾフでした。
あれから4年後にこうなるなんて。。。誰が想像し得たでしょう!?

不安と期待が半分半分…真相は、田村明子さんのNumber記事がいいとこ突いてると思いました。
大ちゃんほど数奇な運命を持つ人はいない!
いつも「この地点でこの人物に会わなかったら、今の高橋大輔は無い!」という、重要なターニングポイントがあって、それって凡人には絶対絶対無いのですよ。
天才にはそれがある。あるからこそ天才で成功するのだけど。
だから今回の事も、「全てのことには意味がある」事件のひとつなんかなー。

美姫ちゃんが二度の世界女王に輝いて、ひと区切りついて、モロゾフが今コーチしている有力選手は…アモディオとレオノワ、ダンスのイリニフ&カツァラポフくらい?
生徒達が「金メダルを獲れる」可能性が高いかといったらそれは…クエスチョン。
結局、大ちゃんにP・チャンに勝てる可能性が出てきたことで、モロゾフは「今こそダイスケを掴まねば!」とガバッと腰が動いたのかな(笑)。
だって、「私たち再婚するのよ♪」ってご披露会見の為だけに、飛行機乗って来日したんですもんねー。
ここんとこいまひとつ「パアッ」としなかったモロゾフにしては、電光石火の様な鮮やかなパフォーマンスではないですか(笑)。

さすがモロゾフ。
チーム大輔にとって足りないものはそう、まさにこの「ロビー活動」だったのかも。
昨シーズン(いやまだ今季か)田村さんが、「日本スケート連盟は高橋を世界のトップとして押し上げる戦略に欠けている」というような事を書いてました。
確かに、日本人はそのような「営業」は苦手に思えます。
城田さんは唯一、「ウチの選手はイワシじゃないわ。最高級マグロよ」と豪語出来る人でしたけどね(笑)。
ここに来て「モロゾフ投入」で、どういう科学変化が起こるのか。
高橋大輔は本当の、世界王者になれるのか?
モロゾフの手腕を見せてもらいたいところです。
同時に大ちゃんも、「モロゾフを入れることでプラスにしてみせる」と、自分にカツを入れられるかな。
でも、リヨンのスケーティング修行には行って欲しいよお。。。

カメレンゴさんとの関係はどうなってるのでしょう?
結局、カメさんがプルシェンコと2年契約になったということは、ソチ五輪のプログラムも作るのだから、大ちゃんとプルさんと両方に情熱は注げないだろな…。
その辺りも、大ちゃんがモロゾフと再び組む遠因になったのかしら。
しかし、モロゾフはソチに向けての「チーム・ロシア」の戦力の一人のはずなのに、ダイスケと組んでいいのかしら?
ロシアはやっぱりミーシンコーチが絶対頭領で、モロゾフは逸脱した存在なんだろか?
謎が一杯。
とにかく、「義理と人情」の日本人には、ロシアンはいつも謎だ(笑)。

でも、大ちゃんはいつも最終的には「この選択で正解だった」と言えるようにする人。
だから信じてるっ!今の大ちゃんはもう、ベテランのスケーター。
これから絶対、モロゾフに振り回されたりしないでね!(^O^)
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個展準備中★

2012-06-14 | うぐいすよもやま日記
『夏の庭から』
現在、個展準備中です。
慢性的腱鞘炎ですが、今回はおっきな絵も試しているので、更に痛いです。
個展は7/6~14まで。大阪天満橋の『あーとスペース夢玄』にて!後に詳細を書きます。
ドリーム・オン・アイス見たいなあ。。。無理だけど★
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引退、お疲れさまでした★

2012-06-09 | うぐいすよもやま日記
陸上の全日本、長居でやってたんやなあ~!でも大阪は雨よ?
ハードルの為末選手、予選の始めのハードルで転倒してしまい、最下位となりました。
これで引退なのですね…ツィッター読んで泣けてきました(;_;)
私は彼が大阪の世界陸上で敗退して、「人生には取り返しのつかない失敗がある」と語った時、思わず「そんなことはないよ!」と叫んでしまった。
日本開催の世界陸上はもう二度と無い。ホームでふがいない試合をしたら、ショックは相当なものだろう…と思われましたが、いつか時が経って振り返ったら、「あの経験も意味があったんだろなあ」と何かを悟るはず。
だから「取り返しがつかない」なんてことは無いのよ…そう言いたかった。

今の為末選手は、スケートの清水選手が引退を決めた時の清々しさ?に似てる。
きっと次のステージに、華麗にジャンプしてくれると思います。
世界選手権で初めてメダル獲ってから、11年も経ってたんやね。
なんという長さ。本当にお疲れさまでした★
コメント (2)
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橙書店★

2012-06-05 | うぐいすよもやま日記

橙(だいだい)書店とORANGE CAFE

熊本に行った時、橙書店とOrange cafeに行きました。
「旅」という雑誌の最終号が九州特集だったので購入。
そこに、吉本由美さんの「熊本散歩記事」が載っていました。
吉本さんは熊本のご出身だったのですね~。
永らく東京で活躍されてて、このたび熊本に帰られたとか。

ということで、しっかり熊本は予習していったのですが、
この「橙書店」は、吉本さんの記事の中でも一番面白そうで。
ぜひ行きたかった。そして行ってみたら、やっぱり!
暮らしの手帖社の「戦争中の暮らしの記録」とか置いてあったりして、
ウチの本棚と傾向が同じ(笑)。
アート系というか、「こだわりの本」「掘り出し物」がありました。絵本も写真集も。
今、流行っている本もあるけど、絶版になったような古い本もあります。

2階に上がるようになっていて、細い階段をほぼ四つん這い状態で。。。
上がっていったら、靴を脱いでスリッパにはきかえる、と。
「自分のお部屋」みたいでした。6畳?四畳半?ここにも本が一杯。
靴をはき、またおっかなびっくりで階段を下り、お隣のカフェへ。
こちらは雑貨の販売と、カウンター・テーブル数席のカフェになっていました。
白い猫が当たり前のようにいました。
美しくてびっくりの。美猫でした。
(「綿の国星」のラファエルみたいな。貫録あり)
書店が薄暗いのに対して、カフェは白く明るいです。
またここも「こだわりの雑貨」がいっぱい。
作家さんの思い入れが伝わってくるかのようです。

お客さんがコーヒー飲んではったので、写真は撮影しませんでした。
外観だけ、許可をもらって獲らせてもらいました。
ポストカードを3枚買いました。
お店の人に聞いてみたら、吉本さんもお元気だそうです。時々、来られるそうです。

熊本には、泊まったキャッスルホテル近くにも小さなしゃれた書店がありました。
ただ「おしゃれ」でなく、「しっかり考えて」「しっかり感じて」
生きていく、みたいな。
そんな本屋さんのしつらえでした。
本屋さんって、「そこから何を発信しているか」「誰を受けいれてくれるか」が
結構、大切だと思います。
いい店は「心意気」が感じられるんです。

街の中心部しか行ってませんが、友達が連れていってくれた喫茶店や居酒屋、バー。
そして自分で訪ねてみたお店でも、「しっかり着実に生きている」感がありました。
地方に行くと、そんなお店に出会う事が多く、
自分がリセットされるような気がします。


「紅蘭亭」上通りの方のお店に行きました。名物の太平燕(たいぴーえん)。
あっさり。あくまでもあっさり!春雨と野菜・そして揚げ卵?私、こういうの好きです。
実は店を紹介してくれた地元友人はこの日の昼、前夜の深酒がたたり?おもいきり二日酔い。
何も食べられない!…では衰弱してしまう。。。
困って「中国粥はないだろうか」と、メニューを探しても無い。
思い切ってお店の人に相談してみたら、「作ってみますのでお待ちを」と。
ほどなく、野菜たっぷりの豪華お粥が運ばれました。これならOK!
少しして若い男性が一人、私らのテーブルにやってきて、
「お味は大丈夫ですか?食べられますか?」と聞いてくれる。
その人は、メニュー外のお粥を作ってくれたシェフだったです!
あ~ありがとう。紅蘭亭。また行きます。


熊本の公務員であらせられるところの「くまモン」。
ゆるキャラ日本一になってからも大活躍中。しょっちゅう大阪にも来てますよ。
でも、お酒も飲めるくまモンは「成人」いや「成熊」ということかいな?
くまモンのキャラクターを作った人は、「おくりびと」の脚本を書いた人です。
いやだからどうだってことは無いけど(笑)。
小山薫堂さんですね。熊本ご出身だそうで、それでキャラ作りの縁が出来たのかな。
ちなみに、「大阪へ帰る」は「帰阪」ですよね。東京は「帰京」かな。
「熊本に帰る」は「帰熊」?
くまモン大好き。憎めないー。
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いやな流れ★

2012-06-05 | うぐいすよもやま日記
福井県知事と細野さんのやりとりって、なんかおかしくないですか。台本読んでるみたいだよ?
政府と原発立地県の首長は、最初っから猿芝居を演じているように見える。
↓私が福井の知事がおかしいと思う点。
★福井ばかりか周辺住民・環境の安全性を懸念する発言が一言も無い。
★原発電力消費地、つまり関西広域連合(主に大阪)を目の敵にする。
★原発を止めたいのか稼働させたいのか、「政府から国民に説明して欲しい」ばっか。
★「期間限定再稼働なんてありえない」。じゃあ恒久だったら良いのか。
要するに、「自分は福井県知事としてこういう考えだ!」という意志が何も無い。見えてこない。
「スンナリ稼働させたら世間的にマズイから、ここまで苦労して原発の安全性を高めましたよ」という芝居を、二人で演じてるだけちゃうのん。
政府は原発無いと困る。立地県は原発無いとお金が落ちてこないから困る。
大阪(広域連合)はこの芝居の「役者」にはさせてもらえないから、橋下さんはつまはじきにされてしまった。そういう事だ。
まあ、メディアが切り取る場面しか私も見てないから、「印象」でしかないですが。それに福井の原発近くに自分が住んでいたら、また気持ちは大きく違うのかもしれない。
大飯はやむなし、としても、一年限定にしなければ(小出先生の本によれば、原発は一度動かしたら一年は停止出来ないそうです)。
そして、なし崩しに他の原発も再稼働…なんてやっててはいけない。
福島で懲りたはずなのに、コトを軽く考え過ぎる。
政府も福井知事も、感性が鈍過ぎる!
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大飯再稼働★

2012-06-01 | うぐいすよもやま日記
大飯原発の再稼働を橋下さんが「容認」した、というニュースに、ちょっとガックリ。
でも、もう誰が何言っても、政府は稼働させる気じゃないですか。
どんどん暑くなってくるし、いくら反対派がゴネても「稼働」は動かない。だから、ここらが潮時と見たのでしょうか。
大阪人としては、「15%節電やったろやないか」「かかってこんかい」と、待ち受けてた人も多いと思う。家庭なら節電は容易だから。でも、病院が困るし企業は海外へ逃げていってしまうということか。
関東の計画停電大混乱から一年以上も経つのに、誰も何の節電対策も体系立ててこなかった。その事も不思議でならない。
一年も経つのに、「日本はこれからエネルギーをこうしましょう」という方向性さえ見えない。
というか、誰がエネルギーのことを決めるのか。それすら解らない。

もっとも、「大飯原発のみ」を稼働してこの夏を乗り切ったら、少なくとも関西は「それ以外の原発は必要なし」ということになる。
それは今後、脱原発には有利に働くんじゃないだろか。政府を説得する材料として。
とにかく稼働してる間に、福井に大地震と大津波が来ないよう、ひたすら祈るしか無いのかなあ★
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