「くらげ」は、ペンダントなのでした
「このクラゲは生きているのだ」と信じて購入(笑)。
靱公園の
ギャラリー「道」の10周年記念展覧会に行ってきたのですが(来年春にグループ展をやります)、
最初に目についたのが、このクラゲ・ペンダント。
むむむー
他にもいろいろ、陶器やガラス食器や布のお花や、心揺れる作品はあったのですが、
やっぱり最初に目を奪われたものに、どうしても愛を注いでしまうのですね。。。
これって、どうやって作るのだろう。
いや、生きてるクラゲさんに、ガラスの中に住んでもらってるだけね(思い込み)。
花のペンダントも、鳥のマドラーもあったのだけど、クラゲへの愛
には負けました。
ガラスのアクセサリーの作家さんは、「繰井みちるさん」という方だそうです。
お会いできませんでしたが、プロフィールに「貝塚市生まれ」と。
貝塚というと、二色浜ですね。大阪の中の「輝く海辺」です。
海辺の貝殻や、砕けたガラスや美しい石が、繰井さんの感性を育てはったのかな。
なんて…「大阪的妄想」?
私はガラスが好きで、展覧会もよく見に行くし、作家さんの作品も買います。
この、トロ~リと溶かしたような、飴のようなドロップのようなガラスは、格別!
一度、ガラス教室にも通って、バーナーで溶かすガラスでマドラー作りに
挑戦しましたが、あれって難しい。
なんつーか、「ガラス運動神経」がいるのですよ
記憶をたどると…。
右手で色のついたお箸のようなガラス棒を持ち、先をガスバーナーの炎にあてる。
ガラスが溶けると、ハチミツのように垂れてくるから、絶えず右手でガラス棒を回す。
回しながら、左手で違う色のガラス棒を持ち、その先っぽを炎にあてる。
左手の溶けるガラス棒の先を、右手の溶けるガラスに接触させ、一瞬のうちに離す。
そうすると、左手のガラスがほんの少し右手のガラスにくっつき、
「ヒヨコの目」とか、「花びら」になる。
…と、書いているだけで目が回るので終了。
私は↑の体験レッスンで、ボトボトとガラスを落っことすのでした。
「炎にあてながら」「絶えずガラス棒をくるくる回す」ことを両手で同時進行で行うので、
まるで車の運転のようです。「一度にいろんなことをする」のが下手。
運動神経が無い!
グニャグニャの「マドラーもどき」しか作れませんでした
友達は綺麗な「トンボ玉」状態を形作っていました
「あああ私はガラス運動神経が無いのだ」とガックリとうなだれ
、
それ以来、
「ガラスで作品を作る人」になる野望は潰えたのでした★