上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

徹夜明けですだ

2005-02-28 | ジョニー美しきワルツ
日本中のファンの皆様と同様、昨夜はESPNの全米選手権をほとんど徹夜で見てしまいました。
これから外まわり仕事に行くというのに、頭ン中はジョニーの美貌で満杯だ。
どうするのだ(笑)。
いや、ベルビン&アゴストも素晴しかった~。
でも、ダンス3位以下も映して欲しかったよ。
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ランビ 謎の渦巻き

2005-02-27 | 04-05 コンペとショー
欧州選手権、男子フリーです。
かつてロシアからGPシリーズにも出ていたロマン・セロフが、イスラエル代表として頑張ってるのが嬉しい。
ほんとこの人、遠目で見るとアブトに似てますねえ。アクセルの前の構えなんかソックリだ! では以下、最終組だけ抜粋で。

トップはジュベール。「1492」はだいぶ構成が変わって別物のよう。う~ん?
丁度去年の今頃、ドゥプイーコーチにチェンジして「ますます前途有望」という状況だっただけに、また前のコーチに逆戻りとは…。良い選択であってくれ~。
後半少しミスが出たけど、きっちり跳んだ4-3のスピード感はやはり素晴しい。スピンがあと少し速さが欲しいけど、全体的にナイスな出来!

SPは素晴しかったランビエール。
FPは「Trueman Show」のサントラ。前半は4回転も3アクセルも入っておスバラシイのに、後半の崩れが泣ける…でも「クワドを二回入れてやる~」という心意気を買ったわ。
しかし、このフリーの衣装…「背中にしょった大きな渦巻き(しかもオレンジ色の“毛”で出来ている)」は何を表現したいのか。スピンで目を回してください、お客さん、というアピールか。
そうそう、ランビのジャンプ着氷を見るたび、田村岳斗君を思い出しませんか。膝が柔らかくて、「お~とっとっと」となってもナントカ降りちゃうの。

3番手はケビンです。2枚目なんだか3枚目なんだか微妙なヒトです。
あれ~!モロゾフ版「アラビアのロレンス」…と期待してたのに。「ロビン・フッド」に戻ってる。でもえらく振付(構成?)を変更しててテイストも変わってしまった?サーキュラーとか「モロゾフ印」で素晴しかったのに。
ミスも多いけど、おハコの3-3-3は決まり、まあまあの得点で御本人は満足そうです(私的には6割くらいの出来だ)。

次のアンドレイですが、このタラソワさんと一緒にいる女性が、「ボドレゾワさん」(?)なんでしょうか。コーチの名前にあるけど、02世界Jrの時に一緒にいた人なのかなあ。
グリちゃん!4回転トゥ!余りにもあっさり降りちゃったから、お客さんも私も「あれ?今の4回転?」て、一瞬間抜けたムードになってしまった(笑)。でも高いし、余裕の回転なんだ~オドロキ!
グリアツェフは時々ほんの少しだけど、「何もしない」時間がある。ただ「漕いで」いるだけの時が。杉田さんじゃないけど「なんかやって!」って言いたくなる(笑)。その辺を師匠に叩かれて欲しいわ。でも、とにもかくにも本番で初めてクワド降りました。拍手。

さて、横綱プルシェンコ。
「ゴッドファーザー」なんだけどそんなにマフィア臭は無い(笑)。一番濃かったのはやはり、キャンデローロ版「ゴッドファーザー」だったわ…(^^;)。
4回転がやや2フットに見えるけど、この日のプルちゃんはジャンプの軸もまっすぐで、回転も速い。軽い。そして、やはり速い動きのパートになると独壇場だ~。ストレートラインの終盤で、間髪入れずに高いフライングシットをキメる所とか、随所にニクさを感じる私。
エンターテイメントな持ち味は、かなりプロっぽいんだけど、この日はとても丁寧に滑っていました。余り調子が良くない、と言いつつ、結局プルちゃんはGP大会ひとつスキップしたのみで、あとは「皆勤賞」ではなかろうか。ファイナルも国内もヨロ選も全部出たんだしね?

トリはリンデマンです。もんちっちなんて言ってしまったが、去年の活躍で名も売れた。顔も売れた(髪型とモミアゲへのこだわりが、何やらオリバー・カーンを思わせる)。
冒頭の4-3はすんばらしいです。お手本のようです。3アクセルも切り抜け、おおお~これは~と思っていたら、後半でルッツを転倒。あやや…しかし、残り5秒(?)で跳んだ予定外の3トゥが彼を救ったのだった。偉い、リンデマン。
ランビエールを僅差で抜き、銅メダルです。去年は4位だったよね。いやー嬉しそう。苦労人のリンデマンはなかなか手強い選手になりそうですよ(WFS15号のリンデマンの写真はかわいい。16歳くらいにしか見えない)。

う~ん。やはり「200点越え」が男子のメダル獲得の目安なのでしょうか。これに北米勢とアジア勢がからむという、もう目まいのしそうな世界選手権。最後に解説の杉田さんは「優勝候補」として、プル、ジュベ、ジョニー、ティムの順に名を挙げてましたが、どうなるのか?最終組にはぜひとも本田くんも入ってて欲しいなあ~、と思う私でした。
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「すり鉢度」高し。トリノリンク。

2005-02-26 | 04-05 コンペとショー
昨日アクセス数が自己最高記録をマークいたしました。なぜに?
いや、読んで頂いてありがとうございます。

やっとこさで、欧州選手権・男子SPを見たぞ~。
トリノの会場ってなんとも華やかでピッカピカ。
観客席も、ソルトレイクのリンクを意識したのか「すり鉢状」の傾斜角度がスゴイ。最上段の席から転げ落ちたら大変な事になりそうだ。いやこんなゴージャスなリンクでジョニー、オリンピック本番大丈夫でしょうか…(ってもう気持ちはトリノに行っとるがな)。
お客さんも可愛い子供達が多く映ってて微笑ましい限り。いいないいな。

やはり、グリアツェフ、ランビエール、ジュベール、の「欧州若手3巨頭」のキラキラ度がまぶしかったです~(ここにヴァンデルペレンを入れたいけど「若手」か?)
アンドレイはジュニア時代のカワイイ顔から、シャープな大人の男へと変身を遂げてしまったのね。でもやはり整ってるよなあ。
上半身の独特な見得を切るような動きがツボですだ。相変わらず高い3アクセル。一つ一つの技術が着実に上手くなってるし、全体のバランスがイイ。やっぱり未来のチャンピオン候補かな?余り師匠のヤグディンっぽくないタイプだと思うけど、タラソワ傘下に入ってからは昔のクラシカルな雰囲気から大きく変わって、「自分の持ち味」を模索しているように思えます。
これから4回転もコンスタントに入れてくるだろしね。いろんなタイプの曲で見てみたい、可能性を感じる人です。

今季、初めて拝見、ランビエール。
ポイントカラーが効いている洒落た衣装に洒落たPG。あ~ホントに素敵になったわあ。
スピンの素晴しさはそのまま残して、去年あたりからグンと踊りが上手くなったような気が。この人、上位陣の中でも特に感受性の豊かな選手だと思うわー。何かこう、ハートフルな?伝わるものがあるの。ジュニアの頃は余りそう思わなかったんだけど、お年頃になって変化があったのだろうか(やっぱり私、コストナーちゃんとの恋は続いているように思うが)。
GPシリーズにもっと出て欲しい。アクセルは抜けたものの素晴しいSPです。

ジュベールは少し体が締まったのかな?男前度、更なるアップ(このSPの衣装、鎖骨がチラと見えてるトコがセクシーで好きなんだわ。ちょっとゴテゴテ感があるけど…ジュベはもっと「赤」を着ていいと思う)。
ジャンプは多少ナンでしたが、やはりシ-ズン後半ともなるとPGも精度を増してきました。ハツラツと「若さ全開!」モードの時のジュベはやっぱり魅力的だな~(このキス&クラの女性が最初のコーチだったっけ)。

プルシェンコはいつもの「大魔王」的迫力にちょっと欠けてるような。
しかし、フライングからのキャメルやステップの速さ、緩急のつけ方等々、どーにもこーにも「大御所」感が漂う(若いのに)。
足サバキを見ていると他選手と比べてやはり精度高し。しかしプルちゃん、貫禄あり過ぎませんか?最近、いつもヒゲが目立つよ。剃って(笑)。

後は…ケビンのPGはいいな~と思っていたら、やはりモロゾフ社製だったのね…誰もケビンを推してくれないけど(しゅん)、私ごひいきなの。なんか以前は得体のしれない人だったんだけど、モロゾフ振付になってからは俄然パアッと華が出て来た。あともうワンランク上がって、最終グループに入ってきてくれたらなー。

ディネフやウラシェンコ、といったレギュラー陣が不在で少し寂しいな。なんかディネフのあの「いつでも怒り眉」の顔を見ないと私、寂しくて眠れない(そんなこたあない)。
あ、そういやトーマス・ベルナー君(だっけ?)も居ない。でも新顔のスイスのオスマン君が気に入ったわ。彼はトルコ系出身の方なんでしょうか。ちょっとバトル君みたいな個性が面白いー。そしてあのー。ダビドフのコーチ、チャイコフスカヤさんの横に居るのは、あれウラジミール・コチンなんでしょうか?あんなに額が広かったかなあ(笑)。

私、ヨロ選はいまいち勉強不足なんですわ。
トリノに向けてこれからもっと色んな選手を探求していきたいな~。
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才能とは何ぞや

2005-02-25 | ジョニー美しきワルツ
「小さな本屋さん」でバレエのコーナーを覗いたら、熊川哲也クンの新しい(?)自伝つうか本を見つけました。はい「クマテツ」ですね。日本バレエ界の風雲児、とも言えるあの方。
バラエティやその他、バレエとは関係無いTV番組で見る姿は、ちょっとキザな(?)生意気青年のようにも見えます。でも、この人のバレエ=仕事に対する姿勢は、なかなか興味深いものがあります。
本の中で、TVのアナウンサーに「あなたは自分の成功の原因は何だと思いますか?」と質問される場面があるんだけど、彼は「才能」と答えてる。
ちょっと傲慢にも聞こえますよね。このヒトコトだけだと。しかしTVではカットされてる、この続きがあった…
「もし僕が『すごく努力したから成功した』って発言したら、成功出来なかった人は努力してないように聞こえてしまう。それは失礼な話だ。だから『努力で成功した』と言うのは嫌い。」
これ、なかなかスゴイと思いませんか。

「才能」と言う方が一見傲慢に聞こえるけど、よ~く考えたらそうではない…確かに誰しも努力してるんだよね…。うぬぬ。深いな~、と恐れ入ってしまった次第(質問したアナウンサーは意味がわからず「ポカン?」としてたらしい)。
でもTVを見てた人の大部分は、彼が「才能」とだけ言い放った、と解釈して「なんか生意気よね~。謙虚じゃないわよね~」と思ってしまうだろうなあ。そうなんだ。メディアって必ずしも100%真実が伝わる訳じゃない…(テレビは特に)。

スケート選手にも様々なインタビュー記事がありますが、この哲也君のような例もさぞや多い事だろうと思います。
以前にも書きましたが、私はいつも「ホントにこういう意味で言ってるかな。どうなんじゃ?」と疑心暗鬼的です。特に、傲慢に聞こえかねないような発言の記事は…かなり慎重になってしまう。
ジョニーの副公式のほうのインタビュー記事で、12月付の「Weir's Breakout Year」ってのがありますが(あーこの写真好きだわー)、文中「クリスティーナ・アギレラが何故そんなに好きなのか?」という質問がありますよね。これへの解答が…私には興味深いです。とても。

「結局、自分が真にやりたい道を進んで彼女(アギレラ)は成功した。それはまさに『才能』によるものだ。彼女の真似をするという意味では決してないが、僕も“これぞ自分だ”と思う事をやって、『僕自身の才能』で周りを納得させたい」

…アギレラが、所属レコード会社の戦略に沿ったアルバムを作るのではなく、自分のやりたいように作った音楽で結果的には成功した…それを、自分自身のスケートと重ね合わせて、彼女を尊敬している、彼女のようでありたい…という意味の事を言いたいのだと思う、私。
この感覚って、クリエイティブ分野、企業のデザイナーとか商品企画の仕事をしてる方なら、多少なりともうなずかれるのではないかしら。
売り上げのためには「個性」とかどうとか言ってる場合でなく、とにかく「売れるもの」を作らなくてはならない。
夢を抱いて職に就いたのに現実は…自分のやりたい事なんてカケラも通用しない。じゃあどうするんだ。辞めるのか…。この辺りのジレンマ。
しかし、真の才能があれば、あらゆる困難を乗り越える事が出来る。
周りが何と言っても、才能を信じて我が道を行け!・・・なんかこういうニュアンスで、アギレラ嬢に触発されるものがあるのかなあ。

自分の才能を信じて思いきって「失敗に終わるかもしれないが、自分のやりたい事をやる」って、簡単なようですが、それがなかなか出来ないから皆、悩むのよね。しかし、ジョニーはかなり自分の才能を自覚しているように思える。いや、世界選手権に出て来るくらいの選手は、みんな才能を自覚してるとは思うけど。
「アギレラが好きな理由」は、単にアイドルとして好きなのかな~と思ってましたが、いや、深いのね。
外国の20歳ってこんなもんなのか?皆そうではないよねえ。並みの人だったら20歳をだいぶ過ぎて、社会人を何年もやって、ようやく至る境地よ、これは。ホントなかなかスゴイものだと思いました。

インタビューのジョニーは、強気だったり弱気(謙虚?)だったり、大きな振幅の中で揺れ動いてるようにも思えます。
でもそれは冒頭に上げた哲也君の例のように、報道とこちらの解釈が中途半端で終わってる面が大、かもしれない。
しかしどちらにしろ、かなり繊細で芸術家気質の人のように思えます。芸術家って頑固なのよ…誤解を招きやすいのよ。でもそんなとこ好きなんだけど(笑)

さてその「才能」の結集する世界選手権(やっと話をココにつなげた^^;)。
近付いてきましたよ~!いやその前に世界ジュニアがあるけど。
右を向いても左を向いても天才ばかり。
みんな「我こそは!」って思ってるよ。顔には出さねど。
そこでジョニーは「才能」を発揮できるのか?
4回転、練習してるー?足は痛くないのかー?オーガニックな食生活ばっかやってる場合じゃないよ。タンパク質よっ。太るの嫌なら、豆喰っとけ(笑)。スタミナつけて、クワド跳んできてよー!
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ベッカムに並んだ?

2005-02-23 | ヤグディンは永遠
紫陽花さんから「OVERCOME」にコメント頂きましたが、かなり下のほうに行ってしまったので、ここに少し書きますね(しかし皆様、お名前が美しい。ツライ。私だけ「うぐいす」って…ほ~ほけきょい~♪^^;)

昨日、ウチの近所の本屋さん。
小さい所なのに。並んでたの!OVERCOMEが!一般発売!
…お取り寄せした私は一体…いやいいんですけど。楽しみだったから。
「ベッカム自伝」があった場所よ。たまげたわ。
ヤグも遂にベッカムに並んだのね(笑)。

全体をパラパラ読んだ後、真剣モードで読み始め…今まだ、ツアーでタラちゃんやルディにお世話になってるとこまでしか来ていない(詳しくは書けないけど、この『プール事件』びっくり)いやでも、面白い。
子供の頃のアレクセイ、やんちゃ坊主だったんですねえ(想像つきましたが…)。そして、お父さんが出て行ってしまった辺りの彼の悲しい心情が、切なくて泣けてきます。
男っぽい情熱的な演技が印象深い人だったけど、一方でとても繊細な(?)面も感じていたので、この子供の頃の体験がやはり根底にあるのかな、と思ったりします。
ウルマノフはホントに「いい人」なんだな~って事とか。ミーシンコーチの印象とか。そして、試合に臨む時にどんな心境なのか、克明に解るのがとても面白い。
これはアレクセイ側から見た世界だけど、逆にプルシェンコ側から見たらどうなるのかな?プルさんも、伝記出すかも?比較しながら読んだら、かなり興味深いだろなと思います。

ヤグディンは…私の歴代フィギュア王子の中でも「巨星」なの(笑)。
今思うと、ジュベールやジョニーより小柄なのに、すご~く演技が大きく見えたのよね。感性が豊かで、「体の中に音楽を入れて」滑る才能がある人だと思う。プロになって今、腰の具合はどうなんだろな?って思いますが、元気で幸せそうで嬉しいです。いや、ヤグディンに関してはヒトコトでは語れない。世界選手権が終わったらまたゆっくり。
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四大陸ダイジェスト

2005-02-22 | 04-05 コンペとショー
先日、歳時記の事を書きましたが、ジョニーのお誕生日7月2日あたりはね。「半夏生」(はんげしょう)というらしいです。
「半夏生の男」(!)
いーでしょ。ろまんちっくでしょ(笑)。
夏至から11日目あたりで、稲作が半分まで来た…つまり夏が半分まで来た、という意味あいもあるそうです。まあアメリカの風土的に当てはまらないのかも、だけど。いいのよ。こうやってろまんちっくな要素でオフ期を盛り立てるのも、ファンの王道さ。
注)「半夏生」は「七十二候」という季節の区分から来ているそうです。

現実に戻りまして(話題遅いかな)四大陸見ました!
フジの地上波は余り期待してなかったけど、男子のダイジェストもチラとあったりで(大ちゃん!)まあまあの編成かな。国分太一は、もうこうして「フィギュアスケート専属」として居座るのでしょうか。番組最後のクレジットに「日本スケート連盟」と「ジャニーズ事務所」の名前が並んでいるのがミョーに可笑しい。何の番組やねん、これ。
章枝ちゃん、やりましたね。いや、ちょっとウルウル。結局、佐藤コーチの元に戻ったんですね。こう言ってはナンだけど、ワシリエフコーチは章枝ちゃんとの相性はいかがなんだ?と思ってたの。やはりトト&マリの方に集中してそうに思えるのよ(カンケーありませんが、私は現役時代=ワロワ&ワシリエフのペアも覚えてるので、今のコーチとしての姿が非常に感慨深い)。
章枝ちゃんの今年、思い切ったイメチェン、私は推したい。でもう~ん。「ピンクパンサー」というと、どうしてもブライアン・オーサーのオハコのEXがパッと浮かぶ。全身黒で手袋だけがショッキングピンクだったの。これが上手いんだわ。お茶目・おシャレ。やはりこういうナンバーは外人さんには適わないような気がする。
フリーの「カルメン」はパンツルックよりも、オモテは黒・裏地は深紅のスカートで、ジャンプのたびに少しだけピラピラ赤が見えるってのはいかがでしょう?しかし章枝ちゃん、細い~。
ありがちな「押しの強いカルメン」ではなく、繊細な情感が漂う新鮮なカルメン。やはりジャンプが全部入ると印象が違う。苦手な3ループをPGからはずした?ことで気持ち的に余裕が出た?と推測。いや、良かった。
今まで嬉しくても悲しくても泣いてる事の多い章枝ちゃんでしたが、今回はすご~く落ち着いていたように見えました。色々言われてるようですが、私、章枝ちゃん好きよ。この人の「毎年、1㎜ずつ成長する」かのような、ある種不器用そうに見える所が。
恩ちゃんも良かったのよね(あのFSの花の衣装は、レトロモダンな着物のようで面白い)。
最後のほうもうガッツポーズしまくり(笑)。やっぱ恩田さんはコレでないと。新しいオードリーコーチの手腕の程は、未だ私には解らない。でもプログラムは…もう少しシンプル路線のほうが良いんじゃないかな。「ドン・キホーテ」とか「海賊」とか。音楽が盛り上げてくれるタイプのもの。こういう抽象的な曲は、芸術的で繊細な表現が得意な人が向いてると思うんですが。でも新しい事もやんなきゃ、だし。難しいなあ。
中野さんがジャンプ絶不調で残念。でもこの「ビートルス・メドレー」すごく自然に入っていけて好感持ちました。年齢相応の良さを感じるというのか。頑張ってほしい。由希奈ちゃんが居ないのもツライけど、他の選手も女子は実に層が厚い。誰かが浮上すれば誰かが落ちてしまう…ツライです。

男子は…J-SKYを待ちます~エヴァン・ライサチェク、優勝いたしましたがな。リー君は…勝たせてあげたかった~。そう、私はチェンジャンの屈託無い笑顔が「捨て置けない」のです。舞台はアジアだし。しかし詳細を見るとジャンプの出入りが激しい。でも点はなかなか僅差かな。FSだけだと、大ちゃん2位なんですよ。いや嬉しい!
ロビン・カズンズにソックリなライサチェクですが(しつこい)、実は私は今後のジョニーのライバルとして、エヴァンをイチ押ししてるの。
プルシェンコでもなくジュベールでもなく、ライサチェク(!?)え~っ?
…て突っ込まれそうですが、ハッキリ言ってもう、ジョニーの後ろ1mくらいまで迫って来てる、とニラんでるの。
ジョニー、前ばっか見るのもいーけど後ろも見なはれ。そして走りなはれ。
いやいや、エヴァンは「大器」よ。きっと世界チャンピオンになるよ。
…その話はまた後日に。
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すべりこみ・・・アウト(泣)

2005-02-21 | うぐいすよもやま日記
私は「雨水」のお話を、ドンピシャ20日に書こう!と狙っていたのに、なんとわずかに遅れて21日になってしまった…ショック!
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歳時記的に・・・

2005-02-21 | うぐいすよもやま日記
こないだ、2月5日は「立春」でしたよね。
立春からだいたい2週間くらいたった今日、2月20日(又は18、19日という文献もあり)は「雨水」=「うすい」というそうな。
雪がそろそろ雨に変わる頃…でもまだまだ遠いんだけど、ほんの少しだけ少しだけ「春」のきざしを感じられる頃・・・という意味だとか。
「立春」とか「大寒」とか、暦(こよみ)でありますよね。あれは「二十四節気」という考え方から来ているそうです。それぞれ15日間の「気」の期間が24集まって、1年を構成している、という。いやなんか、素敵だと思いませんか?
最近、歳時記が好きでして。別冊「太陽」の「日本を楽しむ暮しの歳時記・春夏秋冬」ってのがあるの。これい~ですよ。日本人って四季の移り変わりに、世界一敏感な人種でないかな。四季といっても微妙にいろんな表現があるってことがわかる。美しい日本語と写真が満載です。

いや、いつも「四大陸」の頃は「春近し…でも“ドン冷え”」って感覚なのですよ。(ドンビエ選手、ワールドでお待ちしておりますわ~^^;)。村主さんにも、春は近いみたい?優勝した!そして、冬の長かった大ちゃんにも?春が?3月は満開になるかな。恩田さんもライサもリー君も頑張ったご様子です。それぞれに春は近いのかな~!
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『ラ・シルフィード』

2005-02-18 | バレエにハマって幾星霜
気分変えて、美しい話。行きますっ。
東京バレエ団の「ラ・シルフィード」を見てきました。
出張などと銘打って、ほとんどコレが目的だったのである…。この東京文化会館は初体験という「おのぼり」な私。席は1階のかなり後方だけど、大阪のFホールに比べたら傾斜の角度が急で、前の人のアタマで舞台が見えない、という悲劇とは無縁なのでした。空間もゆったり。ゴージャス度満点。席もほぼ満席の盛況っぷり。
パンフも買った。オペラグラスも借りた。さあ!さあ!いざ!

「ラ・シルフィード」とは、「空気の精(=妖精)」という意味です。
婚約者エフィーとの結婚を真近に控えた青年・ジェイムズの前にある日現れた、羽をつけた白い妖精・シルフィード。彼女の姿はジェイムズにしか見えません。美しく軽やかなシルフィードの魅力に惑わされているうちにどんどん心をひかれ、ついには自分だけのものにしたい、と願うジェイムズ。その前に現れた邪悪な魔法使いのマッジは「この白いショールをシルフィードの肩にかければ、羽が抜けて飛べなくなってしまう。そうすれば彼女は永遠に地上に留まるよ」と、そそのかします。さて、ショールを手にしたジェイムズですが…。
ガラ・コンサートやバレエコンクール等では、ブルノンヴィルという人の振付版が一般的です。男性の足さばきが速く細かく、超絶技巧を要求される。しかし今夜はピエール・ラコット版。これは1832年の初演当時の演出を忠実に復元したバージョンとして、1970年代に発表されました。特にフランスでは?こちらを上演することが多いようです。私はかな~り昔のパリ・オペラ座バレエ学校・日本公演で見たのですが、主演のデルフィーヌ・ベイという少女がとても顔が小さくて、細い長身で、清楚で、懸命に踊っていて、いたく感動したのを覚えています。

さて今回のお目玉はなんつっても、弱冠20歳のエトワール「マチュー・ガニオ」(!)パリ・オペラ座で昨年、劇的にトップに昇進して話題を呼びました(エトワール=フランス語で“星”の意味。ダンサーの階級の「横綱」です。イギリス等では“プリンシパル”と呼ぶ)。いやもう、あのカルフーニとガニオの息子でっせ。3歳位の時に、ママのカルフーニに抱っこされて舞台に出てたよね。もお人形さんみたいに可愛いかった~。けど、大人になってまさかまさか、オペラ座のエトワールに、なんて!びっくり。
しかし、見事に両親のいいトコ取りして…美貌もさることながら、パアッとオーラが発散されてます。私の思い込みのせいか、後光差してます(笑)。長い長い手足は、表情が豊かでなんとも優雅きわまれり。膝から下がね~。長くてしなってて甲が高くて(つま先の美しさが際立つのがパリ・オペラ座の特徴?)それが自在に軽やかに動くのを見てるだけでシアワセ。さすがに若いからか跳躍も高い。180度真っ直ぐに開脚するグラン・ジュテにもホレボレします。いやもう、見てる私も体がどんどん前のめりになって席から落ちそう。
しかし、マチューと並ぶ驚きだったのがシルフィード役の吉岡美佳さん。斉藤友佳里さんとWキャスト、という事で期待もしてたけど、正直言って苦手な役ではないのかな?と思ってました。細いけど長身でテクニシャンなので、「軽やかなシルフ」にはどうなんだろ?と。
それがまあ、とろけるような柔らかいポール・ド・ブラ(腕の動き)。軽くて、でも敏捷で。はかなげで優美で『空気の精』そのもの。ブルノンヴィル版の振付では「イタズラ好きでお茶目」という印象があるけど、ラコット版シルフィードはあくまでも「夢の中の妖精」の優美さを強調してるように思えます。ジェイムズの婚約者・エフィーが、いかにも現実の女、として描かれてるので、「この世のものでない」シルフィードと好対照で面白いのです。
シルフィードのお仲間たち(?)の群舞、宙吊りで空を飛ぶ(!)、などなど演出も楽しく、飽きさせません。最後は悲劇なんでちょっとしゅーんとしちゃうけど。あと、魔法使い役が飯田宗孝さんだったけど、もう少し強烈な凶々しさが欲しかったかな。
でも何と言っても良かったのは、主演2人の「足音(靴音)」がほとんど無かったこと!
やはり幻想の世界なんだから・・・これでドスンドスンと音がしてたら興ざめですわ。マチューの高い跳躍でも「するり~」と降りてくるの。足裏での床の掴み方に技術を要するらしい?女性はあえて柔らかいシューズを使ったりするそうです。いやほんとスゴイですね。
カーテンコールは3回くらいありました。でも10回あっても良かったわあ~。東京のお客さんはちょっとクールに思えたな(?)。いや私もう大満足。マチュー、美佳さん、東京バレエ団、ありがとう!

このバレエ、舞台がスコットランドという事もあって、男性はほぼ全員、タータンチェックの膝丈のスカ-トはいてるんですよ。ほら、よくバグパイプ吹いてるオジサンとかが履いてるアレよ。足もチェックのハイソックスはいてるの。そして肩からポシェットまで下げている…このいでたちが生理的に合わない人はダメかもしれない(笑)。そして「ラ・シルフィード」でフィギュアスケートを滑ってる人はまだ見た事がない。「ドン・キ」や「くるみ割り」はあっても。見たい!スカート履いてね…。
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なぜ?

2005-02-16 | フィギュア吼えるぞ!
最近、このつたない日記にアクセスして下さる方が「ずん」と増えまして、少々驚いてます。
多分、フィギュア好きな方が読んでくれてるのかな?と思ってます。全米の話の続きを書こうと思っていましたが、変更します。興味のある方は読んでくださいね。

私はウィアー選手のみならず、いろ~んなフィギュア選手が好きです。
男子も女子も、ダンスもペアも。コーチも解説者まで好きです(笑)。
長い間見てるので(長い間見てる事がエライとは思わない)、選手のゴシップも悪い評判も当然耳に入ってきます。
ごひいき選手がモンダイを起こしたり、悪い発言をしたりしたら、やはり悲しいし落ち込みます…が、それでその選手を「見るのもイヤ。どっかいっちゃえ!」とは思わない。やはり演技がいいものだったら選手の人柄はどうであれ、魅力に引き込まれ感動するからです。
インターネットなぞ昔はありませんでしたから、選手の情報を知るには、海外雑誌か数少ないスケート雑誌・新聞・TVで知るしかない。そして段々それを繰り返して年数が経つと、「情報は情報でしかない。“めやす”に過ぎない」という事を思うようになりました。
たとえば、私が昔好きだったあるアメリカの男子選手は「怠け者だから太ってジャンプが跳べないんだ」という記事(ウワサ?)を目にしました。正直ショックでした。
しかしその後かなり年月が経ち、とある海外スポーツ誌で「病気の治療の為に使った薬の影響で一時的に太ったが、自力で克服した。報道でひどい事を書かれて苦悩した」という本人の独白記事を読みました。どこまでが真実かは解りません。でも、少なくともこれで私がその選手に抱いていた「ネガティブなイメージ」は払拭された訳です。と同時に私は自分が「あさはかな馬鹿なヤツ」に思えました。
再び、その選手のかつてのビデオを見返して「ごめんね。そんなに苦労してたんだね~。これからも幸せでいてね~」と泣いてしまいました。その選手にとても申し訳ない感じがしたのです。単純なアホかもしれませんが、そう思えたのです。

私はもともと情報を追っかける根性も能力も無いのですが(だいたい英語がダメだ)、トシと共に、自分の知りうる世界が狭くて偏っていてちっぽけなものだという事が解るようになりました。だからここでも「悪いウワサ」的なものは極力避けて書いているつもりです(まだ出来ていない所があります)。
自分だけの日記なら何を書いてもOKだけど、WEBで公開している以上、ある程度の責任が生じるからです。そうでなくてはただの「トイレの落書き」です。ホント。
演技・振付・得点・衣装・容姿、などなど価値観は様々だから、私が「いい」と思ってるものをある人は「ヘン」と思うのは仕方が無いし当たり前。
しかし、選手の知性や性格に関するネガティブな事で「推測の域でしかないのに、あたかも真実であるかのように」断定してWEB上で話す(書く)ことは、ファンとして許せない。
せいぜい「~ではなかろうか?いかがなものか?」で留めるべきだと思います。
自分も気をつけて書かないといけない、と反省。(アンドレーエフよ、ごめん。キツイ事書いちゃってー)

先日コメント頂いた方には申し訳ありませんが、理解して欲しいと思います。私はスケート選手やダンサー、音楽家、画家、その他様々な表現者を尊敬してる。自分の好みに合わない人でも、根底では尊重してる。世に出るレベルにまで持ってくるのには大変な努力を要するからです(表現者以外は尊敬しない、という意味ではないよ)。
私を楽しませかつ感動させてくれるスケーター達を、なんで馬鹿呼ばわり出来ましょうか。選手の「真実」なんて、本当に近しい人にしかわからない。
そして「インタビューでああ言ってたから、○○はアタマ悪い」と決め付ける人が多い事にも驚きます。いや決め付けるのは自由ですが、せっかくスケートの世界を楽しんでる他のファンに、なんでわざわざそれを聞かせにゃならんのか。
私も色々「ここがいかん。あそこがいかん」なんて偉そうに(笑)注文つけてますが、選手の人格そのものを頭からけなすような事は書いてこなかったつもりです。

今日は非常に落ち込みまして、こういう文を書きました。読んで下さった方に伝わる事を願っています。
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帰りました&全米SP! 

2005-02-14 | ジョニー美しきワルツ
仕事の話は・・・いいこともあらば悪いこともある?まあまあでしょうか。
これから検討しなくてはいけないことが山積み。しかし訪問したギャラリーHは素敵だったけど、東京は相変わらず人が多いこと~。
5人に1人はガイジンさんかいーってくらい「外人濃度」も高し。また、出張中に出会った美しいものの話を、ポツポツ書こうかな。

ハラハラ胃の痛くなったあの全米SPが放映されました。
出張中に母が勝手に「掃除のジャマ」とビデオコンセントを抜いてないか心配だったよ…でも録れてました。セーフ。
ジョニー、もう口から心臓が飛び出しそうな位、緊張しているよー。
こんなに青ざめているのを見たことが無い(つうか、もともと青白いお肌だってば)。
細い首と肩のあたりが嫌が上にも「はかなげ」だ。でもそれも可愛い(笑)。
髪がちょっと少年っぽくなってるので、もっとゆっくり見ていたいのに、ディフェンディングチャンピオンにしてはTVに映る時間が少ない。ああ、早く「新人」から脱出して~って…でも解説者はジョニーに好意的だったような(五輪金メダルも夢ではない、という口調)。

やはり序盤は固くなって、アクセルのランディングは「ひゃーこわい」!
転倒しなくて良かった…。もう結果を知ってるのに胃が縮みそう。ステップも音楽にイマイチ乗りきれてない感が(でもここのカメラアングルはなかなか面白い。俯瞰で見てる所が多いので、リンク全体をどう使ってるのか解りやすい)。
そして問題のステップからの3フリップです…あ~両足でなくて、つまっちゃったのね。でも私ずっとここの箇所「低い!去年みたいに高く跳ばないと!」って心配してたのよね。今回は高かったので安心したような。
御本人もチラとだけど笑顔が見えたし、コーチも笑ってたので「まーいいか」くらいの満足度といえるのでしょうか。そう、旧採点法はとにもかくにも転倒してはいけないのよ…。

私がジャッジならやはりティムを1位にするかな。むむむ。微妙だ?他の選手の演技も良かった!またそれは次に書きたいと思います。
でもなんつっても、このSPの私的ハイライトは「不安に震えるジョニーの“はかなげ感”を堪能する」これに尽きるな(笑)。
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今日から出張~

2005-02-11 | うぐいすよもやま日記
雪が降る~らしいです。どうして私が東京に出張する時はいつも雪か台風なのか。直前まで伝票やらファックスやら納品準備やら忙しいこと焦ること。ささ、行こ。
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優勝する気かい~

2005-02-10 | ジョニー美しきワルツ
ジョニーネタをいつまで書く気か。
私は他人様より一つのネタを咀嚼するのが遅いのよ。ビデオを見るのも超遅い。今、まだ2003年シーズンのGPで見損ねているのがいっぱいある(笑)。
どうやら、モスクワの世界選手権で「隠し玉」EXを披露するつもり?のジョニー。
某大手掲示板でも書いてしまったけど(2ちゃんではない)、私はこの「Russian song about Napoleon」ってチャイコフスキーの大序曲「1812」だと思うのよね。

私の高校時代からの友人Aはクラシックに強い。
コイツは某R銀行のOLをやりつつ、フルート奏者もやってるの。仕事中だけど早速メールで問い合わせ。
「ナポレオンに関するロシアの曲って何だと思う?『皇帝』?でもあれベートーベン?」
「『皇帝』はナポレオンの事じゃないよ。チャイコフスキーじゃない?」
…で、押入れを探す。ゴソゴソ。父の遺品のCDコレクションが(そんなえーもんか)少しウチにはあるのよ。あったよ。「1812」!

聞いてみる。
あ~このイントロ。ええわー。んで、どっかで聞いたメロディだ。
ンチャチャチャ♪チャチャチャチャ♪チャッチャッチャー♪
このサビは最近聞いたな…最寄りのパチンコ屋かスーパーだ。
あ~この展開~。はい、みんな誰でも知っている。おなじみの豪華絢爛「1812」ですだ。アイスダンスでは良く使われてるかな。

ジョニー、この曲でどう滑るつもりよ。
これ、解説書には「ナポレオンのロシア侵攻を退けて勝利をおさめた、ロシアの祝祭的な名歌」とある。も一度友人Aにメール。
「この曲をロシア国民の眼前で披露するのはいかがなものか?」
「いいんじゃない?有名だし。長野で『蝶々夫人』やってる人がいるのと同じじゃないの?」
…ちょっと違うと思うけど。
これねえ。好きよ。いいんだけど…このド派手節、どっちかっつーとプルさん向きよ。優勝なさってこそEXで映えるナンバーよ(笑)。
もしも5位でこれ滑ったら、かなりツライものがあるのでは…わざわざこんな曲を用意するって事はジョニー、相当自信あり?メダルどころか、あんた優勝する気かい~!
しかも自前振付でなく「オフシアンニコフと一緒に作る」って書いてある。
この人、クリロワのパートナーだった人よね?(ソコロワちゃんとの仲はどうなったのだ)
わざわざ別予算を組んで(笑)「おとっとき」EXを作るなんて。
そりゃ「Unchained Melody」はロシアではウケなさそうに見えるけど…(ロシア人は大体「ゴースト」を知ってるのか?謎)
I'm hoping to perfome it at worlds…ってトコロに「ジョニーの本気」を見る私よ。いやでもフタを開けてみたら、Russian Song=コサック民謡だったりして。
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アウトサイドは出来ない?

2005-02-08 | ジョニー美しきワルツ
USFSAのほうにチャリティショーの記事と写真があがってるようですね。こんなの。早いなー。
私が騒いでたカナダのアンドレーエフ君の、写真ありますよ。いやややや!?太った!????(愕然!)前はね~もっとスリムだったよ…顔にお肉が!なんとベルビン&アンドレーエフ、アゴスト&彼女、の2組で写真撮ってるではないか。やはりお互い恋人同士ではないのね。ちょっと悲しいような勿体ないような。

ジョニーの「broken heart」の衣装って今まで暗い照明で良くわかんなかったけど、こういうことだったのね…白日のもとにさらされたら…「しーするー」やんか(笑)。
まさか灰色のババシャツではないよね…。嬉しいんだかイヤなんだか、見せて欲しいのか隠して欲しいのか複雑な胸中だ(笑)。私はアンドレーエフみたいなベルバラ系ブラウス(って言い方古い?)着てほしいのよ。

ジョニーの副公式のほうのインタビューをポツポツ読んでますが、ところどころわからない~。特にmindの奥深い内容なんて…訳してても、全然違う意味合いかもしれないなあ、と思ったり。トーク英語は難解だ。深い追求は避けよう。
謎は「なんでアウトサイドのスプレッドイーグルやらないの?」って聞かれてるトコロ。これ、
「僕の腰は回転するにはとてもいいんだけどね。イーグルにはダメなんだ」
…とことは、
「スピンやジャンプには適したヒップだけど」
という意味なのかなー(確かに腰が強い人はスピンが上手いですよね)。
ジョニーのイーグルって確かにインは見たことあるけど、アウトは無い(ヤグディンは、アウトは良く見たけどインは無い?)。
ってことは、ボイタノみたいな深~い両エッジのイーグルは出来まへんって事かいな!?
インよりもアウトの方が難しいのか?スケート技術に詳しい方、誰か教えてください!
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TSUNAMI チャリティ

2005-02-07 | フィギュアこんな話も
2月4日の「TSUNAMI チャリティ・アイスショー」は成功裡に終わったようですね。詳しい様子はファンボードのレポに上がってるようですが、今追っかけてる時間は無いよ…^^;

ジョニーは全米のEXと同じ構成で最後から2番目に滑ったようですね。
トリはもちろんベルビン達。あと、カナダのフェドール・アンドレーエフ君が出てた、ちゅうのが意外ですが、これはベルビンちゃんのBFというつながりでかな。実は、アンドレーエフはWFSで写真を見た以外は知らないのよね。実際の演技は。今もモデルやってるのかしら。美形~。滑りが美しいロシアンスタイルなので、日本でも「隠れ人気」高し、のようですよ?(しかし、なかなかトップに上がってきてくれんーつらいー)

話それました…。こういう企画がすぐに持ち上がって実現出来るってところがアメリカだなあ。津波が起きてからまだ日が浅いのにね。
日本は新潟の地震があったせいか、スマトラ島沖地震に関しては、いまひとつ切実感に欠けてるような(でもこんだけ災害が多いと仕方ないような気もする)。
日本でチャリティ・アイスショーを開催するとしたら…選手層の厚さではヒケをとらない?でもスポンサーがいないか。こういう時、プリンスが真っ先に名乗りを上げてくれたら…あ、それよりもうライブドアの堀江さんにお願いするしかないか。
でも今やったら、かなりチケット売れると思うわ。安藤美姫ちゃんが宣伝したら効果絶大かも(今、愛知万博のCMに出演中ですが、地元だし、あれはあれでいいんでしょうか…)。
私、自分の職業上でもチャリティの話は挙がってるんですが、とにかく場所を提供してくれる太っ腹な所が、なかなか無いんですよ。文句は言えないんだけど。
今回のチャリティの発起人としてベルビン&アゴストの名前が出てますが、手弁当の催しだったみたいで、じ~んとくるわ。なんだか若い選手でも意識の持ち方が違うというか、自分のためだけでなく、社会の中でのトップアスリート(ある意味セレブ)としての意義を、ちゃんと自覚してるような気がする。

ベル&アゴは、デビューしたときからビックリだったのよね。
普通、アイスダンスの新人って、なっかなか上に上がってこれないのに、いきなり大輪のバラの花!がパッと現れた感じで、「なんだ?こりゃ?貫禄すらある!」一気にトリコになってしまいました。
ベルビンの嫌味の無い美貌(これがなかなかありそうでない)と、アゴストのキュートな魅力の取り合わせがまた絶妙で。PG作りがこれまたセンス抜群。あらゆる意味で「チャンピオンになるために生まれてきたような」カップルだと思います。
このままスル~ッと上に行くのかなあ?挫折もなく?トリノは出れるのかな?でも応援したい大好きな2人です(コーチの怪我はもういいのかな?)。

ジョニーもチャリティにた~くさん呼ばれるようになったんですねえ(…7日にもNYでショーに参加する)。
もはや「セレブ」の仲間入りと言えるのだろうか。不思議だ。まだまだ信じられない。私の中ではいつでも「これからの人」なのよ。ごめん(笑)。でも色んな経験を積んで、いい意味での「セレブ」になってほしいですよ。
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