上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

北欧勢が押してきた~

2006-03-31 | 05-06 コンペとショー
世界Jrは録画したまんま、まだ見てないんだよ…小塚君のフリーだけ見たけど、なるほろ。クロウトな足元だわ(!)ちょっとしたタッチが小憎らしい程うまい~。それに背が伸びたかな。織田・高橋より外見はひとまわり大きい感じだけど、やはり表現力自体はこれから~って気がする。あ、ボロノフ君初見参。可愛いな~花あるな~。デビュー仕立ての頃のウル様に少しムードも似てる!?

今日の女子だけ全部見れました。
いや~。ユナ・キムちゃん、SPの「ロクサーヌのタンゴ」は、大ちゃんと同じだけど同じでない、魅力的なPG。不思議ね。少女と大人の女性の間をさまよう…って感じで、なぜあんなに大きく見えるのだろうか?真央ちゃんと1センチしか背が違わないのに?去年より断然上手くなってる!
FSの方は「せつなく肩をすくめる」振付なんかが、いかにもジェフ(!)って感じで面白かった(笑)。う~ん。真央ちゃんと比べるとやっぱり「半歩だけ大人」って思ってしまうのは、ジェフの教え方がよろしいのかしら。やはり、踊る素質は元々持っているように思えてならん…。
SPより不安定だったけどジャンプも高い。3-3も無理がなく自然。なんでも出来るし崩れない。振付次第でこれから又成長するだろうな…。恐るべし恐るべし。
真央ちゃんは終始表情が硬くて、確かにあのGPF時の「はじけてます!」オーラが薄かったのは残念。でもやはり上手い・上手いわ。つなぎがね~。「あんなふうに滑れたら気持ちいいだろうな~」っていう体の動きなのよ。雑でなく、でも大きいのよ。伸びやかさは真央ちゃんの方があるかな。「明るい太陽の真央」VS「月光のユナ・キム」って感じでございます。
しかしアメリカの層の厚さもさることながら、フィンランド勢が一番驚きました。あの13歳の女の子なんかいいな~。国内のエースが、ポイキオちゃんから完全にキーラ・コルピに移行してしまったみたいで、ポイキオファンの私としてはややツライのですが、コルピとてまだ17歳やもんね。それに皆、「清らか系」の北欧美人。滑りがなめらかで自然体の美しさが光るのは、フィンランドのまさにお家芸でしょうか。これはこれは~日本・米国・フィンランドの3強時代も来るかも。
逆にロシアは…来年のシニア女子って2枠?(もしかして1枠!?)
ボルチコワの後が続かない~と嘆いていたけど、ここにきてやっと若手が育ちつつ…でも、スルツカヤ級の飛びぬけた若手がいないような。スルちゃんは、確か17歳くらいでもうGPシリーズの上位に入ってたもんね。ああ、美しくナイスバディなボルチー。3ルッツの高いボルチー。何故に何故に悲運なのか(よよよ…)。復帰できるのだろうか。ソコロワちゃんも最早かなりの御年だし、ロシア女子これからどーすんだろか。
日本勢、あとのお二人も素晴しかったです。武田奈也ちゃんのFSは「Otonal」だったのか。あやや。ジョニーと同じ構成だけど、ジョニーより遥かに元気なような(笑)。バネの強い身体でジャンプの回転も綺麗。キラキラした魅力を感じます。この選手もPG次第でぐぐーんと伸びそう。笑顔がいい。
澤田「あっきー」選手は私とても好きなんですよね。見てて気持ちがいい滑らかなスケート。キャラクターが明るい!柔らかく「まるっ」としたジャンプも魅力。それに女の子らしいふくよか~な?体型もかわゆい(あ、このFSはキミーも滑っていた「シバの女王」かな)。
濱田コーチ組は、ヤマト先生が強力助っ人で入ってくれたのは嬉しいけど、本当にホームリンクの閉鎖が気の毒で、なんとかならんもんか。由希奈ちゃんも帰国してるのよね。いっそのこと関大の新リンクで皆、関西仲間として練習できないものか(「京都アクアリーナ」がなぜホームリンクにならないんだろ?)。

先頃シニアで優勝したキミーちゃんは、昨年のこの大会で4位。いやー。何がどうなるか解らないね…少女たち恐るべし。それにしても、男子より女子の方が「強っ!」と骨太さを感じるのは私だけでしょうか。女は強い、強いのよ(笑)。
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寒い…

2006-03-30 | うぐいすよもやま日記
大阪は昨日、開花宣言。今日はマンション下の木にたった一輪フライングの桜が咲いていました。寂しいやろな…「あれ?皆、どうしたん?」辺りを見渡しても開花しているのは自分一人…。
ところが寒い・寒いですやんか。死ぬ~!手袋とマフラーをしまいかけたのに、又よっこらしょと引っ張り出す。とにかく寒い!
私の仕事場は、暖房を入れてもあったまるのに3時間はゆうにかかるのだ。その間ずっとコートを着て仕事。こんなことで桜はほんまに咲くのか?信じられん。そしてアイスショーなどに行ったら凍死するのではないか?
週末もこんなんかなー。さぶいー。助けてー。やはり私はスケーターにはなれない…。
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青年の主張・補足

2006-03-29 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
昨日のシンポジウムの記事を自分で読み返していたら、私、司会者の女性(府立文化情報センター所長)に対して余り良いイメージで書いてないですね(笑)。すみません。別に普通の方なんだけど、フィギュアファンからするとややイラついてしまう。大ちゃんのトリノ五輪の評価を「駄目だった」と公(おおやけ)の場で断定されてるように聞こえて、嫌だったのよね。
昨季のスランプばっかりマスコミが取り上げて、「精神的に弱い」というハンコを押すのは間違ってる。その前年は17歳で世選初出場で(世選中に18歳になった?)、SP・FSとも4回転を跳んで11位に入っているのよ。そのまた前年もシニア元年にしては頑張っていたし、世界Jr優勝の時は今の小塚君みたいな安定度もあった。なんでただ一年の停滞で、良く事情を知らない人間が「弱いんですってね」と軽く片付けるのか。ハラ立つのよ。
スポーツシンポジウムではないから仕方ない…と思いつつ、せっかく五輪選手にナマで話を聞けるチャンスなんだから、もうちっと話のフリ方に工夫を凝らして欲しかった。各競技の難しさや面白さ、五輪の体験なんかを、短い時間で効率良く引き出すには、司会者の質問の仕方が大きなカギなのだ(井村コーチが盛り上げてくれて大助かり)。やはり主催者側が「本気」というキーワードを設けたのがいけなかったのだろうか。
もう少し思い出して補足しますが、細かい言葉は多少異なってるかも。でもま、大意は掴んでると思います。

テコンドーの練習場(道場?)は日本には乏しいらしく、岡本選手は韓国で練習しながら北京五輪を目指すそうです。テコンドーってなんで「テコンドー」って名前なの?なんでまたこの競技を始めたんだろ?どういう筋肉を鍛えるの?とか聞きたかった。しかしやや天然~なノリの岡本選手、後半やっと調子が上がってきたのか、こういう御発言も。
「(練習で)階段をね。365段上らないといけないんですよ(ウサギ跳びか走るのかは謎)。これがキツくて、最後の何段かはもう“絶対足が上がらない!”状態になるんです。でも、不可能な筈なのになぜか上がれてしまう。もうその時間は“足を上げる!”ってことだけしか頭にない。余計な事は何も考えず、その1段のことだけ。なんかこんな事やってると“私ってM(エム)?”と思ったりしますね。」
…「M」って(笑)。高齢の方に理解して頂けるのだろうか。
その後発言した大ちゃんはこれを受けて「ああ、スポーツマンはみんな“M”ですよね。」とフォロー。そうなんですかあ(!?)でもそうでないとやっていけないかもね…。「痛みすらも快感」か。
「動かないはずの足が動く。」という箇所で、井村コーチが大きく頷く。大ちゃんも頷く。それは「アドレナリンが働く」ということかいな。骨折しててもジャンプを跳ぶ。40度の熱でもスピンを回る。フィギュア選手も、数々の「有り得ない」がありますよね。
専門のトレーナーが「コーチ、この選手の足の筋肉はもう今日は駄目です。全く機能しません。」と言っているのに、本番に出て行って「えいっ!」と完璧にやってのけてしまう。それがマサに「スポーツの不思議」だそうです。根性論とかそういうのを超えた、ミラクルがあるんだろな。パネリストは皆、おおいに頷いておられたので「身に覚えアリ」ということね。

あと井村コーチ発言。
「私は選手がプールで競泳(スイミング)の練習をしているとき、いつも言います。カッコつけるな!と。ここにおられるカッコイイ男性陣(と言って三阪選手と大ちゃんを差し示す。サービス?)みたいな人が練習を見学してると、シンクロ選手も若い女の子やから、つい可愛く見せようとして“顔”作るんですよ。姑息なことするな!もう、鼻の穴ふくらまして目ェひんむいてる必死の形相でエエ。それが美しいんや、最高の美人顔なんや。なりふり構うな!練習では試合の如く(真剣に)。試合では練習の如く(気負わずに平常心)。これは3選手の皆さんも一緒ですわな」
またまた頷きまくるヤキソバ青年。なんだか昨日は「井村氏に貴重な薫陶を受けて良かったね大ちゃん」を確認せんが為のイベントだったな(笑)。
それほど示唆に富む、いい話が続きました。井村氏は本も出してはりますよね。フィギュアスケートの世界もコーチ抜きでは語れない。「コーチ力」が如何に重要か、思い知らされる感じでありました(コーチと選手の話をし出すとまた長くなる~のでそれは別口で)。
あと大ちゃんは楽屋で、チアガールの女の子達に請われ(?)回転ワザも披露してくれたそうな。これはきっと、その場で垂直に跳びあがって「クルクルッ」と2回転とか3回転とかやるアレのことでしょう。もう「地上での3アクセル」はサービスしなくてイイよ…また打撲されたら困るし(笑)。

昨季まではカッコばかりつけて中身が伴わなかった…と反省の弁を述べてましたが、自己評価って難しい。悲観すぎてもいけないし甘くみすぎてもいけない。その辺をうま~く客観的にコントロールするのが、コーチの腕、というものなのかなあ。
この模様がニュースで流れていたのか否か私は知らないけど、結構、報道陣も取材に来てました。こういう仕事を引き受けるのは良いこっちゃ。マネジメント側も慎重に仕事を選んでほしいし、実際そうしてるのじゃないかしら。どうもオリンピック関連で「ちゃらちゃら」したイメージが大量に流れてしまったので「これはマズイかも」と内心、危惧してたのですが、大ちゃんを売り出す方向性としては今んとこ順調と見た(?)
あと、関西でもいいからスケート靴会社がスポンサーについてくれへんかなー。トップ選手ともなればオーダーメイドのジャストフィットの靴で問題なく練習出来るようにしてほしい(ワイス兄さんみたいに「ワイスモデル!」の靴とか)。結局、今季の問題のかなりの部分が靴にあったのだとしたら(報道を読む限り)、泣くに泣けないよ。
「東京で金メダルを獲る」宣言には、五輪の悔しさが相当色濃く滲み出ているかのようでした。井村コーチ~、大ちゃんをサポートしてくれんかな。精神的ゴッドマザーとして…関西人としてむっちゃ思ったな。
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青年の主張

2006-03-29 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
先にも書いた大阪国際会議場のシンポジウムに行ってきました。
「高橋大輔氏・出演決定!」の効果があったのか否かわたしゃ知りませんが、開場40分前で既に長蛇の列。大変だこりゃ。
定年退職組と思しき年齢層の方が半数。若者半数。2000人くらいか。1階は満員御礼。手話同時通訳の方が壇上に立ち、大型スクリーンに同時文字通訳も映し出され、さすがに配慮がなされています。ただ、スクリーンの文字に「…は、フイギア(フィギュアだって)を“14歳”ではじめ…」とあったよ。おーい。

1部、2部に分かれていて、大ちゃんは1部の「スポーツ選手・コーチによるパネルディスカッション」に出演。他のメンバーは、日本シンクロのコーチとして有名なあの井村雅代氏。テコンドー・メダリストの岡本依子氏。車椅子ラグビー・アテネパラリンピック代表の三阪洋行氏。
こういう仕事は初めての筈だよ…大ちゃん、ディスカッション出来るんかいな…ハラハラ(なんでや)。
「私は○○で成功した」という各自のサクセス話かと思いきやそうではなく、「なにわのオカン」的な井村コーチが場を仕切って、アスリート3人の素直な感情、経験談、抱負…を拾い上げフォローしてゆく…という展開でした。
井村コーチ、しゃべるしゃべる。世界メダリストを年々輩出してきたそのパワーが、速い大阪弁から溢れ出んばかり。司会者が一応いるんだけど、その存在なんて無し(笑)。

大ちゃんはパネリストでいっちゃん若い。グレイのスーツで地味紋様なネクタイ。頭は…思ったよりヤキソバンではない。井村コーチにどつかれたら大変…とばかりに前夜、髪にアイロンでも当てたのか。「20歳になったばかりの高橋です」と神妙にご挨拶をする。NHKのインタビュー的でチャラチャラとはしてない。時々声が小さくなるけど、ちゃんとシッカリ+シャッキリしてました(笑)。
内容は、殆ど今まで各種メディアでしゃべってきた事と同じかも。やっぱり今までは(ジュニア時代は)好きでやってただけのスケートで、「出たら勝つ」状態だったから欲が無かった。勝負にもこだわらなかった。でも、成績が出なくなってきた状態で五輪イヤーを迎えて、やっと「本気」になった。そこから俄然頑張った…というお話です。
このディスカッションのテーマが「本気でやってきたんや」なんですね(ああ、いかにもな関西)。でも司会者がテーマにこだわる余り話がうまく広がらず、前半はギクシャクモ-ド。特に岡本選手…テコンドーの話とかもっと聞きたかったのに(スーツ姿の彼女はとてもお綺麗なお姉さん)、司会者と観客を当惑の渦に巻き込む「つらいボキャブラリー」でした。何を言いたいのか全くわからん!笑顔はいいんだけど。お人柄は良さそうなんだけど。これからはトークの鍛錬も頼むよ、ひとつ…。
車椅子ラグビーというのは、軽自動車が激突するくらいの衝撃を伴う、激しい競技だそうです。三阪選手は次回北京五輪の団長を勤める予定だそうで、パラリンピック界でも期待の存在。24歳ですが、実に理路整然としっかり話されます。スピードスケートの加藤選手みたいなムードかな?好青年です。
もっとTV等で障害者スポーツ見てみたい。競技への理解と普及に勤める活動もなさってるようでした。すっかり応援したくなりました~。
井村コーチは今は第一線を退いて大阪のシンクロクラブに戻り、「若い選手を育てる若いコーチ」をまるごとバックアップする、といういわばゴッドマザー的な仕事をしているとか。シンクロ界にもですね。真央ちゃんみたいな15歳の天才少女が出たらしい。シニアのソロ部門でいきなり優勝しちゃったとか。その金の卵に目をつけ(?)育てていくのだとか。いや、すごいね。シンクロ界の真央ちゃん!早く見たいわ。

2部はまたまたパネリスト達のディスカッション。子供・幼児の無差別殺害や、子による親殺しなど、蔓延するモラル低下問題をテーマに「今のニッポン」を討議する内容でした。最後は桂三枝大師匠のおもろいトークでやんわりとお開き。師匠は意外や低音のシブイ声色なのですよ。「オヨヨ~」は出なかった(?)
途中、高校生による吹奏楽演奏やチアガールの演技が挿入されるんだけど、むっちゃスゴイ。ハイレベル!圧巻!DOIよりスゴイかもしれん(笑)。
チアリーディングのワザをちょこっと紹介してくれるのですね。そしたら「ビールマン」のポジションがあるんだけど、これは「スコーピオン(さそり)」という名称だそうです。さすがにスピンはしないけど(笑)皆、身体柔らかいよ~。アクロバットだよ~。そして今どき巷に無いような純真ソボクな笑顔が炸裂するのよ。「ヤング、オー!オー!」のノリだ(ふるっ)。みんな肩を組んで青春を謳歌するのだ。すごいすごい。

国際会議場って、全幕バレエも公演するむっちゃイイ所なんだよね。でもこの費用も税金かいな…(パンフとか豪華すぎて無駄である)。
大ちゃんは他の人のお話も「うんうん」としっかと頷きつつ拝聴してました。朴訥な青年、という感じ。「高橋選手は本番で弱い、と言われてて、トリノでも実際そうなってしまいましたが…」という司会者の意地悪なフリにも冷静に対処。頑張れ。4年後にこの司会者、殴り倒したれ(笑)。
井村コーチがね。「全力で頑張った試合で負けたら、その日は恐ろしくショックを受ける。でもすぐ立ち直れる。自分に足りなかったものを補って、次に行くだけだから。そしてその全力試合で負けたからといって、自分で自分の人格まで否定するような事はやめてほしい。人格は人格として、欠点も含めて素直に受け入れて欲しい。本人も周囲も。」という事を言われてました。
これって深いな。すぐに順位とか気にしちゃうからな…。結果が出ないと叩かれるし自分も悲しくなるけれど、スポーツでも芸事でも仕事でも、1位だから優れた人で最下位だからくだらない人…では決してないものね。
「東京の世界選手権で金メダルを獲ります。そしてバンクーバーでも獲ります。」と、最後にヤキソバ青年は主張して喝采を浴びました。そしてまた意地悪司会者から「言い切りましたね~。今日、ここの皆さんが証言者ですね」とツッコミが。これって「青少年の健全な育成」のイベントなんだからさ。大人よ、もうちっと温かく激励せんかいな(怒)。

良いイベントでした。でも、私の乗った帰りのエスカレーター、人が重すぎて止まりました!あわや将棋倒し…背筋凍るっちゅうねん。高橋人気なのか三枝師匠人気なのかチアガール人気なのか不明ですが、ともかく観客動員的にも大成功だったのでは。
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道のりの果て

2006-03-28 | フィギュアこんな話も
トリノ五輪が終わってからまたアクセス数が増えているのですが、世界選手権効果?アクセス解析が出来ないので何が何やら良くわからんのですが。
私、語ってる選手の傾向が激しく偏ってますよね(笑)。シーズンも終わりなので(まだオープン大会があるか)、これからはゆっくり色んな事柄を気ままモードでお喋り。

とある御仁に、バトル選手のEX「グレン・グールド・トリビュート」ショートバージョンを見せてもらいました。やはりそりゃ地元で滑らなくてはね、EX。
衣装はスケ・カナバージョンのグレイのグラデーション版。これ、地味なようでいて結構凝ってて、ピアノ紋様(?)とか入ってるんですよね、確か。私は実は東伏見バージョン「黒一色で肩口にピアノの鍵盤を模した白ライン入り」が好きなのですが、今の気分的にはやはりコレなのでしょうか。前髪を下ろして若々しいジェフだ~。

暗い照明で静かに始まる…というか悲しい。この曲は。悲愴で孤独で。
10月にJIC(ジャパン・インターナショナル・チャレンジ)で初めてこのプログラムを見た時は、「おおお~~~!?」と思ったものの「こ、これで五輪…勝負を賭けるのか…?」と、少々不安がよぎりました。なんたって地味は地味です。誰でも知ってるハリウッド超大作映画のサントラでもなければ定番のクラシック名曲でもない。構成も難しい。唐突に「え?」ってところで終わります。解りやすいストーリー仕立てでなく、抽象画・心象画の世界。しかも派手な色彩はなくモノクロ。無彩色のコラージュという感じ。でも無彩色だからこそ奥が深い…という大人のスケートです。

このEX版は時間が短いのですが、前半のイーグルやイナバウアー(ああすっかり有名に)などなどの見せ場はしっかりと入っています。こういう所はまさに独壇場。東伏見でも「うひゃあ~」と唸りました。音楽との融合が素晴しい。
スピンもただ回っているのではない。曲が奏でる「心情」を表現して形を変えていく。ジャンプもきちんと入れているけど、スピンはやはりEXのほうが遥かにイイ。伸び伸びと本来のスピンで。「レベル云々」という時代になって、曲想を無視した変形スピンをやる選手が高い点を獲っているのは、私には納得出来ない。このジェフを見ていると「これぞスピン」という感じがして感嘆するのです。

悲しく孤独なプログラムは、余りにも芸術芸術しすぎていた(?)せいもあってか、本番では「サムソン&デリラ」に変更なさったジェフですが、私は実はこのグールドで滑ってほしかったな、という未練もあります。シーズン後半になればなるほど、そう思うようになってしまった。「サム&デリ」大好きなのに。私。
「サムソン&デリラ」は、他の選手でも滑れるかもしれない。でもこのナンバーだけはジェフ以外、誰にも滑れないような気がする。ジェフ自身が「名ピアニスト」のような気がするのですね。自分の身体が音を奏でるのだわ。

長野ワールドから4年、ジェフ的に紆余曲折+苦心惨憺+七転八起があったわけですが、「もはやこれまでか」と思ったときもありました。私は「ジェフが一番!」というわけではなく、逐一追っかけていたわけでもないけれど、サスガに国内選で大失敗して世界選手権に出られなかった時は悲しかった(でもま、大会そのものは充実してて堪能出来たんですが^^;)。
強力な武器を持っているわけでもなく、精神的にも繊細そうなジェフみたいなタイプの選手が、長い長い道のりの果てにたどりついた一つの世界。それが今年のジェフであり五輪のジェフであり、この「グレン・グールド」なのかなあ、と思います。

でもね…「長い道のり」は、バンクーバーまで続くかもしれないよ?
私が思う「男子フィギュア史上最も長い道のり」はトッド・エルドリッジなのですね。あの域まで行って欲しいような気も。それはファンの勝手な願望というものかな~。
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キミーちゃんとミシェル

2006-03-26 | 05-06 コンペとショー
女子フリー見ました。
村主さんは銀メダル。「おめでとう」と言いたいところですが、御本人には嬉しい銀ではないですよね、きっと。だから複雑微妙な気持ちでいます。
「おめでとう」は、この先きっと書く事が出来ると思うので、その時の為にとっておこうかな。でも、怪我からの長い長いシーズンでここまで追い上げてこられたのは、敬服に値しますわ。やっぱりそれが「底力」なのかなあ。
コーエンが残念~。足がやはり故障?ずっと着氷がおかしかった。可哀相な気がしますが…でも、後輩のマイスナーが良かったのよね。これは致し方ないか。
キミーちゃんね。この得点って、五輪の静香ちゃんよりも上ではないですか。ひえー(!)やはり、3-3を2度入れてくるとこうも違うかな。
彼女は、真央ちゃんと並んで3アクセルを跳ぶ人、というイメージがあったせいか「ジャンパー」と見られがち。でも私は違うと思う。
去年までは「ジュニアの滑りかな~」と正直物足りなく思ってたけど、今年は俄然レベルが上がってしまった~。何が作用したんだろ。振付が良くなった?精神的な成長かな。五輪時はさすがに固くなってしまってたけど、決してガタガタではなく後半調子を上げていきましたよね。
まだ細部が荒削りだけど、PG構成と芸術表現のレベルが合致するようになってきたというか。ノッてきたら、心の奥底から観客に訴えて滑る事が出来る人だと思います。
「なんでも出来るけど、優等生ではない」ところが私は好き。チャレンジャーになれるのは、やっぱり16歳の強みかなあ。
このフリーを見てたらですね。前にも書きましたが、あのミシェル・クワンの初優勝時の「サロメ」をどうしても思い出すんですよ。あの頃のクワンは確かSPで3-3を跳んでいた(!)…攻めの姿勢と勢いで、陳露から優勝を「もぎ取った!」という印象でした。その場を制する「何か」があったわ。
今回、キミーちゃんのFSを見てたら同じ感覚を覚えました。本田君も解説してたけど、まさに前回五輪のサラ・ヒューズとカブるものが。若さのミラクルなのか。生涯一度の至高の演技なのか。でも、私はキミーちゃんはまだまだこれから、と思っているのだけど。真央ちゃんもユナ・キムちゃんも上がってくるし、グルジアのエレナちゃんもね。
どちらにしろ、「シバの女王」が、お気に入りの私としては嬉しい。でも「金メダル」とは予想出来なかった~びっくり。

恩ちゃんの大粒の涙や、中野さんの納得しきった表情を見ていたら、本当にこの長い長い五輪シーズンが終わったのだなーと感慨深いものがありました。恩ちゃん、来年の東京で最高の演技を期待してます。
そしてこれが「終わり」ではなく、東京ワールドへ向けての「始まり」だな、と痛感。終わりが始まり。もう次のシーズンは始まっている。
新しい若い女王の誕生がまさにその「始まり」を象徴しているかのようでした。点数云々より、なにかこう強烈な時代のうねりみたいなドラマを感じたな…。
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デン・スタ、そしてカナダ組

2006-03-26 | 05-06 コンペとショー
男子の話はプロトコルが出てから検証?したいわ…つうことで。
でも今いろんなブログをまわって、殿のFSのジャンプがザヤックに引っかかってしまっていた、という事を知ってビックリ。む、難しいな…。
ダンスはデンコワ&スタビスキー優勝!
五輪の金と銅メダリストが不出場なので有利ではありましたが、今の混戦状態を考えると、そうやすやすとは優勝は出来ない!だから頑張ったのだ。
あああ~。デン&スタ・ファンなので、素直に嬉しいぞ。ここんとこ不運続きだったものね。私のフラストレーションも相当のものだったわ。
そしてFSはなんとデュブリュイユ&ローゾンが1位…僅差とはいえ。自国の観客の前で大盛り上がりだったろうな~。目に浮かぶ。めでたいめでたい。五輪で悲しかった選手には、やっぱ「良い思い」をして欲しくなる。嬉しい嬉しい。
でも、イザベル組がまたしてもメダルを逃してしまった…彼らも来年はきっと「良い思い」をしてくれるだろうな。チャイト達はどうするのかな。サフさん!
ダンスって僅差ですよね。5点くらいの間に最終組がひしめいているから、この、判定の微妙さってどうなんだろ。ナフカ達は明らかにチャンピオンという感じはありましたが。今後「レベル5」とか設定しないと、差がつかなくなってしまうのでは。
J SPORTSの放映が楽しみ。ダンスは特にね。解説がつたないと、もう「どーにもこーにも」陳腐な番組になってしまうのよ。おすぎさんか藤森さん希望。
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麺三種

2006-03-26 | フィギュアこんな話も
大ちゃんの髪型ネタでまだ引っ張るのか…見れば見るほどなんつーか。
私の母はティモシー・ゲーブルのチキンラーメン頭がいたくお気に入りだったのですよ。でも近年、ティムの頭はマルタイラーメン化してますでしょ(カールが伸びてしまった)。ティムは五輪にも出られなかったし、TV露出が減って、ティム大ファンの母はいたく悲しんでましたの。
んで、同じ系統?として大ちゃんのこのおニューヘアも見せてみました。
「ヤキソバ…(絶句)」
ゴンチャロフを見せても、去年までのサフノフスキーを見せても、ソルトレイクのペーゼラを見せても、彼らのラーメンナイズされた髪には無反応の母でした。
でもさすがに「ヤキソバ」には…。
「今後、大輔は応援しない」とまで言っております。
おーい。なんとかしてー(笑)。
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ワールドも大詰め

2006-03-25 | 05-06 コンペとショー
えーと。↓大ちゃん倉敷に帰るニュースのオマケ、このレイバックスピン。綺麗~!と思わん?ラインが綺麗なの。
ちなみに来週はこんなイベントに出席。私は友人が府庁勤めなんで、教えてもらいました。五輪の入賞後に参加が決まったのかな?

いやー。織田君!殿!ワールド初出場で4位!おめでとう…つうより「あっぱれ!」
ですよな…ですよな…いやいや世界中が驚いたのではないでしょうか。SP終わった段階で、首位の王者ランビとそんなに点差が無かったのだもの。
東伏見のころはですよ。「あ~可愛い~。お茶目な少年が精一杯に滑ってる~」…という印象でしたよ。正直。ところがところが、スケカナ表彰台→N杯優勝→なんとファイナル進出→全日本あわや優勝→四大陸優勝→世界選手権いきなり予選トップ→総合4位で、課題の2枠ゲットもなんなくクリア。
もう「これ以上ない!」ってな位、満点シニアデビューですよ。拍手。
やっぱりある程度ジュニア時代に力を蓄えておいて、満を持してシニアに移行したほうが良いのかな。その点、大ちゃんはちょっと気の毒だったような。
大ちゃんが世界Jrで優勝した頃は、ヤグ、プル、本田君、と若くしてトップで活躍する選手が目立った為か、「一刻も早くシニアに出して、顔を売らなくてはならない」というご意見が多数だったと思います。15、6歳でシニアの試合に出す。そうしないと、ジャッジも「いい選手だな」と覚えてくれない。覚えてくれないとなかなか点が出ない(特に芸術点)…という暗黙の了解?があって、本田君も大ちゃんも、若くしてシニアの荒野に放り出されてしまった。
本田君は大変だったと思います。ちょうど世代が途切れて、日本人の先輩がいないから自分一人で道を開いていかねばならない。で、その2歳下くらいに強い選手が控えてたらいいのだけど、この世代がまた空席になってしまってて、そのまた下の世代が大ちゃんなのよね。
だから「はよ~大人になれ~。ホンダの跡継ぎになれ~」とせかされ続けて、大ちゃんも気の毒だったと思います。よよよ…でもこれもまた試練で良かったのだろうか?
今の男子ジュニアは、17、8歳くらいまではジュニアでじっくり暖めて、そこからシニアに移行…ってのが世界的に主流になってるのかな。その方が長い目で見てイイ。ジュニアのSPでは4回転が禁止になってるのもイイ(身体が出来上がる前に無理なジャンプを跳ぶと、多分、女子より体重の重い男子は、故障続出になってしまうんではないでしょか)。
でもあんまり長い間、ジュニアに居残るのも問題なのよね(笑)。その辺のタイミングが難しい。

ジョニーの演技やランビの連覇(ああ、ジェフ…てんてんてん)ライサの大逆転、などなど思うところは一杯ある今回の世界選手権男子なんですが、まだジョニーの動画しか見てないよ。ひとまず今は織田君の大健闘を讃えたい。
つうことで本日は殿の19歳のお誕生日~おめでとう♪
そして23日は、本田君の25歳のお誕生日でした!おめでとう♪
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もろもろと・・・

2006-03-24 | うぐいすよもやま日記
今日は帰りに、久々に会う友達の個展へ。
アクリル板に描いた絵がレトロチックで素晴しい。「大正浪漫」って感じ。私にはない味があるんだわ。カードも頂いて帰ってきちゃった。TAMちゃん、ありがとう。それにしても友人・知人の展覧会に行く度「あああ。周りは皆スバラシイから私も頑張らねば」と思い知らされる。
スケートも絵も、その人の良いところが発揮されていたらそれでいいのだ。「オンリーワンの花」なんだ。…と言いきかせつつも、ついつい優劣とか評価にグラグラなってしまうのよね。マイペース。マイウェイ!

世界選手権で盛り上がってますが、荒川静香選手は今日、JOC(日本オリンピック委員会)から表彰。報奨金は300万円…これって高いのかな?(安いような?)いやお金には換算できないけど。
次々と閉鎖されている日本の悲しいリンク事情に、この金メダルが一石を投じる事が出来たら…と思わずにおれない。もっともっと先でもいいから、「マイケル・ワイス基金」みたいなの、創設してくれないかな。「シズカ基金」とか如何でしょう。「ヤグディン基金」「プルシェンコ基金」「クワン基金」とか、色々あったらいいな。でも我々民間で出来ることって何なんだ?アイクリの会員になっても、何やら不透明な支出が…と報道されたら疑惑を持たざるを得ない。私らの払うお金って、本当に選手の強化費用にまわってるの?

もう一人の五輪組、高橋大輔選手は倉敷へやっと帰ったそう。選手ってみんなオイソガ氏なのね。
まずは知事特別表彰。
あのー。表彰されるならそのレゲエな髪はマズイのでは…(連ドラの撮影が終わって気分転換したい俳優みたい)
子供たちと練習ビデオ。
表彰ビデオ。
3アクセルがやや危ういんですが^^;でも全然練習してないのに出来るものなのね。
髪が~。気になる。
やっぱ切ろうよ(笑)。なみはやでは「7:3」で。
スピンが速いー。本当に五輪FSでは勿体無い…(いやもう言うまい)。織田君が「柔」としたら大ちゃんは「剛」かな。凄く力強くなってきた~。
(あ、関係ありませんが、今日、関大前駅を通りました。アイススケート部の部長さんにソックリな人とホームで遭遇しましたが、はて?←きっと別人)
「コーラスラインby劇団四季@名古屋」も見に行ってたそうだけど、ガンガン、ミュージカルやバレエも見て、芸術のイマジネーションを拡げてほしいな。
他の選手にも言えるんだけど、若くて感性が柔かいうちに多くの芸術に触れて、「引き出し」を増やして欲しい。音楽、映画、絵、舞台、本、etc…。

私がずっと若い頃、とにかく絵の先生にコンコンと言われた。
「一食抜いても借金してでも、美しいものを見ておけ!一流のものを見ておけ!それが財産になる。」
確かに、その頃必死で見に行った舞台や映画などは、今もずっと心に残ってるし創造のヒントになってたりする。「一流のものを身につける」って、ブルガリの時計をねだって買ってもらうとか、そういう事じゃない。まず感性のレベルを上げろってこと。時にはハズレでもいいから、色んなものに接して、自分の狭い世界から外へ関心を向けろ、ってこと。
「毎日、スーパーとコンビニとTVにしか接触しなかったら、“創造”の範囲は限られたものにならざるを得ない。」と、尊敬する某漫画家が言ってはったのですが、私も気をつけねばならん~…と思うのでした。

…と、話がトラベリングしていく…。
さて明日のジョニーは!?(個人的には“エマの奇蹟”も期待)
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JAPAN旋風?

2006-03-22 | 05-06 コンペとショー
お彼岸は京都へ。
梅が咲き誇る雅な古都は「寒い」。暖房も何もない寺でお坊さんの話を聞いているうちに、自分がアイスキャンディー化していくのが解った…。
おまけに「野球、どうなったんかいなあ?」とお坊さんは質問されるのである。檀家さんの一人が携帯TVで「今、5対1です!」と答える。いいんかいな。
日本、WBC勝利。そして今、スケートでも…。
ワールド男子SPまでの結果。
ジョニーはinjuryの影響があるのかしら…ちょっと曇り模様。
でも負けない!まだ勝負はついてへんで~。
サンデュー、予選はアレでしたが、SPで転倒はルッツ1個にとどめる。「とどめる」って…ミスしちゃいけないんだけど、彼の場合は「1個にとどめた」事に意義がある(笑)。
織田君、予選・SPとも自己ベスト!でももっと高い点が過去に出ていたような感覚(錯覚?)さえある。なんかこうすごいわ。全日本のあと、更なる成長を遂げてるのかな。
オクサナ・バイウルが世界選手権初出場で初優勝したときのことを思い出してしまった。あの時、みどりちゃんは解説で「初めてって良いんですかね~。私もそうでした」と言ってたのだ。そうなんかな。初めてってある意味プレッシャーなしで、良いのかな?ふむむ。
ジョニーは、逆転出来ない点差ではないので、メダルもまだまだ狙えます。そこに賭けたい。大丈夫。底力はある人だから!
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いかなごGO!GO!

2006-03-19 | うぐいすよもやま日記
下の「いかなごブログ」でコメントも頂きましたが(byあすかさん)、「いかなごの釘煮の歌」があると。
先ほど、私もPCいじくって聞く事が出来ました。
トラックバックしてくれた方の「ひめナビブログ」から辿って、どちら様も聞いてみよう♪
…うーん。なにやらノリのいい。この声は…あの
♪さかなさかなさかな~♪さかな~を~食べ~るとお~♪
♪あたまあたまあたま~♪あたま~が良く~なる~♪
を唄っていた歌手と同一人物では!?似てるような!?
★「さかな…」の唄は、関西一円のスーパーの鮮魚コーナーで、おなじみのテーマソングとなっております。あの「探偵ナイトスクープ」でも、それは証明されています…。

すごいですね。気合入ってる!プリティだ!
ちゃんと、曲の作られた経緯や作詞・作曲者も書かれてありますね。「いかなごダンス」まであるという(!)…漁業組合のノリ一発ではなかったのですね。いい加減な事書いてはいけません、私。ここにお詫び申し上げます。はい、ひらに。なるほど~。

それにしても「いかなごの釘煮」って、東と西のどこまで存在してるんやろね。「アホバカ分布図」みたいなの誰か作って欲しいですわ(これの意味が解るあなたは、上岡龍太郎時代からのナイトスクープ視聴者)。
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3月18日はヤグディン・バースディ★

2006-03-18 | ヤグディンは永遠
16日の大ちゃんに続き、本日3月18日は、
★ヤグディンのお誕生日です★
おめでとう~ヤグも26歳になりました!早いもんです!
アレクセイ・ヤグディンは、御存知、前回ソルトレイクシティ五輪の金メダリスト。旧採点法で最後の五輪でしたが、男子シングル史上最高得点…技術点はオール5.9、芸術点は5.9と4つの6.0(満点)を記録し、フィギュア史に名を刻みました。世界選手権は98年に18歳で初優勝。99年、00年、02年、と計4回優勝しています。
腰の怪我の影響で03年に正式引退し、プロ転向。今はアメリカ最大級のアイスショー「スターズ・オン・アイス」等で活躍しています。
元々12歳から18歳まではロシアのコーチ、ミーシン氏の生徒でした。このミーシン氏はトリノ五輪金メダリストのプルシェンコの現コーチでもありますね。しかし、ヤグディンはワールド初優勝後に即、アメリカに渡り、タチアナ・タラソワコーチの傘下に。荒川さんが昨年の暮れまで師事していた女性コーチですが、ドラマチックなプログラム構成と演出力、情熱的な指導で、ヤグディンの芸術的感性を大きく開花させ成功に導いた事は、余りにも有名です。

…と↑なんだか教科書的ですが(笑)。
あ~ヤグが26歳になっちゃった。ちょっと寂しい。丁度、4年前の今頃は五輪で金メダル獲って、長野世界選手権で来日することが決まって…わくわくわく~と、ワタクシ的にも「至福」の状態でした。いや、長野で完全優勝して、その後の数ヶ月が本当の至福期かな。華やかな余韻で。やっぱり、ご贔屓の選手には勝って欲しいもの。夢を一杯与えてくれました。
ヤグディンに関しては、軽く一言で語る事は出来ないので、自分の中で何か固まってきたら…大事に書いてみたいなあ。恐れ多くも。
でも、それ程までに重要な選手なのですわ。
♪HAPPY BIRTHDAY♪
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「釘煮休暇」をとる

2006-03-16 | うぐいすよもやま日記
ジョニー豆腐が活躍する駅前の「スーパーK」に行ってみた。
「いかなご」がでっかくなっていた!最早残り3パック。
慌ててカゴにぶち込み「がんも大将」も買って帰宅。ジョニー豆腐は売り切れ御免で人気者のようだ。こころなしか、五輪後のほうが良く売れているみたい(ほんまか?)。

今回の釘煮は「ライム+くるみ入り」バージョン。
(「くるみ割り」バージョンではない)
これは3年前にネットで作り方を見たのだけど、個人様の日記だったのか、その後わからなくなってしまい、分量もウロ覚えのまま(その後、どこをどう探してもレシピが無い)。でもカンタンなんすよ。
とにかく「通常のいかなごの釘煮調理法」に「ライム1個分の皮のすりおろし、絞り汁」+「くるみを粗めに刻んだのカップ半杯くらい」を加えるだけ!
くるみは魚と一緒に入れていいけど、ライム汁は炊き上げる直前にパッと入れないと、せっかくの香りが飛んでしまうのでご注意。
私は余り甘辛すぎるのは嫌いなので、
・いかなご 1キロ
・お醤油(濃い口)少なめ220cc(通常だと250cc)
・みりん 80cc
・お酒  40cc
・砂糖(ざらめ)少なめ220グラム(通常は250グラム)
・刻みショーガ 50グラム
でやってます。売り物のはかなり味が濃い!
固く仕上げたい人はみりん多め。お酒少なめ。
柔らかく仕上げたい人は、その逆。
山椒を加えてもOK。

それにしても緊張したな。
なんせ1年に1回しか作らないから、何年やっても上達せんのだ。
10年やっても10回だ!
(私の母は、今年既に12キロ炊きました。)
最後の仕上げで焦げ付いちゃったら大変だから、お鍋にずっとはりついて「あおって」ないといけない。この鍋が重い。お相撲さんがチャンコとかするような、あんな鍋やけんね。
でも出来たわ。ライムの香りがさわやか。
くるみの歯ごたえがお菓子のよう。
魚のデカさ加減から推定して、今週末がピークかな。

そして、本日3月16日は大ちゃんのお誕生日。20歳ですね。
おめでとうございま~す!いいねえ。若いって(笑)。
(3月生まれ多いな…本田君、織田君、ヤグ…)
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アンドレイふたたび…

2006-03-14 | 05-06 コンペとショー
寝る前に、何気にISUの世界選手権エントリー表を見ていたら、RUSの一番手にアンドレイの名が!ウスペンはやはり補欠に…。kasumiさん、良かったね!(「ノートルダム・ド・パリ」再び?)
でもやっぱ「ロシア2枠」に疑念を抱く私だが…楽しみ★

あと、スルツカヤの名はやはり無い?(出ると言ってたのに?)ロシア女子の3枠も無理では。中国のシェン&ツァオのお名前も無し。ジャン&ジャンペアは怪我の影響は無いのか?ドイツはリンデマンでなくスメイルン…は動かないのね。カナダ、マリ=フランス組は出られるのですね。
まだまだエントリー変更もアリ、な感じする。


コメント (2)
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