友達から「大ちゃん、オロナミンCのCMに出るよ!」というメール来ました。
上戸彩ちゃんと共演。楽しみなような怖いような…(“C”の次は“D”?)
「すぽると」は録画したまま、まだ見ていない。
毎日ムック「フィギュアスケート07」
これは「失敗した買物」かもしれないな。
うちは40年来、毎日新聞なんで、配達の人に頼んだら速攻で持ってきてくれました。でもなんだかね…。良い記事とお馬鹿記事がゴチャマゼなんで、ワイドショーのノリっつうか。「世界選手権を楽しむ!」本ではない。「応援!」もしてない(笑)。方向性としては「COLORS」「Days」と真逆です。
日本女子がメイン扱いなので、作った人は男子に興味はないのかも。
私的ツボ記事は↓
●高橋大輔《オペラ座の怪人》ストレートラインステップ全解剖
(↑この見出しがなけりゃ買わなかった)
見開き2頁に渡り、計14人の「ちっこい大ちゃん」が走りまわってます。
何をどうすりゃレベル4なのか、が解りやすく、勉強意欲は湧く(?)
しかし、44ものステップ、ターンが入ってるってスゴイですね。
素人の私から見たら、空前絶後。
●靴の話、ブレードの話、ジャンプ(を科学する)話
靴とブレードは実はフィギュアの重要な要素なのに、今まで親切に解説して
くれた雑誌記事は少ない。「なるほど小図鑑」なネタ。
大ちゃんがよく「靴の中のプラスチックがすぐ壊れる」と言ってけど、
「なんで靴の中にプラスチックがあるの?」と、謎でした。
スケートをやる友に質問しても解らない。でもこれにより解明。
真央ちゃんの骨格が細くて「クルルッ」と回転する話は、とても頷ける。
「選手別・戦力データ」とかは、御愛嬌程度じゃないでしょうか。ジョニーはアルバンより評価が低いの?(なんでー?)そして「ユニバ金メダル」が織田君になっていますが、たぶん書いた人が「記者B」さんなんだと思います(笑)。
全日本選手権ドキュメントはあっさり流してるし、ハダカにまつわる記事多し。
でもなんと言っても巻末の「毒舌座談会」です。くだらないー。
あ、くだらないから、「覆面」座談会なのか。
昔のスポーツアイ(ありましたねー)の「ぶっちゃけ編集部トーク」の方がまだマシつうか、可愛気があった。友達目線だったから。少なくとも「見下ろして」はいなかった。
でも、大新聞の記者ともなるとどうしてこう、偉そうなんだろ。
「俺は実際に取材してるプロだから、何もかもわかってるのさ」的な驕り(おごり)が見えて、多分、それを記者本人は自覚していない。
フィギュアスケートが好きで記者になった訳ではなくて、就職してたまたま運動部に配属されて、たまたまフィギュア番になった。
だから「フィギュアが好きでライターになった」人とは当然、熱や愛情の度合いも違うんだろうけど、それを差し引いてもひどくないだろうか。
「振付師D・ウィルソンの“理想の押し付け”は間違い」というくだりは短絡的でヘンだし、「いっそ大輔が1年休めば織田が(エースとして日本を背負って)大成長できるかも」なんて、冗談でもそんな事は言ってはいけない。
ホテルの部屋で、記者同士で喋る分には構わないけど、雑誌で書くことじゃない。しかもこの、ワールド前の大事な時期に。
寿命の短いフィギュア選手にとって、充実している年頃に「一年休む」ことは、とてつもなく重い。本田君が怪我でブランクがあって、ついにカムバックできなかった経緯は、胸が痛くなるような悲しさだった。「休む」は「引退」をも示唆するということを、きっとこの記者は気付いていない。
発言者は何気なく言ってるだけで悪意は無いと思うけど、「匿名なら何を言っても構わない」という今の風潮を象徴しているかのような座談会で、ジョークにしては質が悪く、気分が悪くなりました。
ということで「これを読んでフィギュアが楽しくなる!」とはまあ、私にはあまり思えない。これからスケートを滑りたい!人には、資料的に有用な部分があります。
「ステップ解剖」と「靴・ブレード話」の功績で980円也…は高いのか安いのか。
高いな。私にとっては。
上戸彩ちゃんと共演。楽しみなような怖いような…(“C”の次は“D”?)
「すぽると」は録画したまま、まだ見ていない。
毎日ムック「フィギュアスケート07」
これは「失敗した買物」かもしれないな。
うちは40年来、毎日新聞なんで、配達の人に頼んだら速攻で持ってきてくれました。でもなんだかね…。良い記事とお馬鹿記事がゴチャマゼなんで、ワイドショーのノリっつうか。「世界選手権を楽しむ!」本ではない。「応援!」もしてない(笑)。方向性としては「COLORS」「Days」と真逆です。
日本女子がメイン扱いなので、作った人は男子に興味はないのかも。
私的ツボ記事は↓
●高橋大輔《オペラ座の怪人》ストレートラインステップ全解剖
(↑この見出しがなけりゃ買わなかった)
見開き2頁に渡り、計14人の「ちっこい大ちゃん」が走りまわってます。
何をどうすりゃレベル4なのか、が解りやすく、勉強意欲は湧く(?)
しかし、44ものステップ、ターンが入ってるってスゴイですね。
素人の私から見たら、空前絶後。
●靴の話、ブレードの話、ジャンプ(を科学する)話
靴とブレードは実はフィギュアの重要な要素なのに、今まで親切に解説して
くれた雑誌記事は少ない。「なるほど小図鑑」なネタ。
大ちゃんがよく「靴の中のプラスチックがすぐ壊れる」と言ってけど、
「なんで靴の中にプラスチックがあるの?」と、謎でした。
スケートをやる友に質問しても解らない。でもこれにより解明。
真央ちゃんの骨格が細くて「クルルッ」と回転する話は、とても頷ける。
「選手別・戦力データ」とかは、御愛嬌程度じゃないでしょうか。ジョニーはアルバンより評価が低いの?(なんでー?)そして「ユニバ金メダル」が織田君になっていますが、たぶん書いた人が「記者B」さんなんだと思います(笑)。
全日本選手権ドキュメントはあっさり流してるし、ハダカにまつわる記事多し。
でもなんと言っても巻末の「毒舌座談会」です。くだらないー。
あ、くだらないから、「覆面」座談会なのか。
昔のスポーツアイ(ありましたねー)の「ぶっちゃけ編集部トーク」の方がまだマシつうか、可愛気があった。友達目線だったから。少なくとも「見下ろして」はいなかった。
でも、大新聞の記者ともなるとどうしてこう、偉そうなんだろ。
「俺は実際に取材してるプロだから、何もかもわかってるのさ」的な驕り(おごり)が見えて、多分、それを記者本人は自覚していない。
フィギュアスケートが好きで記者になった訳ではなくて、就職してたまたま運動部に配属されて、たまたまフィギュア番になった。
だから「フィギュアが好きでライターになった」人とは当然、熱や愛情の度合いも違うんだろうけど、それを差し引いてもひどくないだろうか。
「振付師D・ウィルソンの“理想の押し付け”は間違い」というくだりは短絡的でヘンだし、「いっそ大輔が1年休めば織田が(エースとして日本を背負って)大成長できるかも」なんて、冗談でもそんな事は言ってはいけない。
ホテルの部屋で、記者同士で喋る分には構わないけど、雑誌で書くことじゃない。しかもこの、ワールド前の大事な時期に。
寿命の短いフィギュア選手にとって、充実している年頃に「一年休む」ことは、とてつもなく重い。本田君が怪我でブランクがあって、ついにカムバックできなかった経緯は、胸が痛くなるような悲しさだった。「休む」は「引退」をも示唆するということを、きっとこの記者は気付いていない。
発言者は何気なく言ってるだけで悪意は無いと思うけど、「匿名なら何を言っても構わない」という今の風潮を象徴しているかのような座談会で、ジョークにしては質が悪く、気分が悪くなりました。
ということで「これを読んでフィギュアが楽しくなる!」とはまあ、私にはあまり思えない。これからスケートを滑りたい!人には、資料的に有用な部分があります。
「ステップ解剖」と「靴・ブレード話」の功績で980円也…は高いのか安いのか。
高いな。私にとっては。