帰宅したのですが、時差ボケ状態で(笑)ボーゼンとして眠いです。
やっとPC開けました。コメントは携帯から読んでました。ありがとうございました。疲弊しすぎで(笑)、まだしばらくお返事を書けませんが、コメントはご自由にどうぞ。
本当は現地から公式練習レポとか実況したかったけど、もうとてもとても。見る側も体力・気力がいるんだな、と。
男子SPも最初の方は滑走順の紙を見ながら、エレメンツのチェックとかしてたんだけど、最終2グループからもうそんな余裕はなくなりました(笑)。
あ、昨日の帰りに羽田空港のロビーで「VISTA」の大画面でアイスダンスのフリー見る事が出来ました。ちょうど着いたら最終グループが始まるところでラッキー♪渡辺&木戸組は見られませんでしたが、また後に見させてもらいましょう。
デン&スタ、気合はいってたねー。もう画面からひしひしと伝わってきました。マキシムがいつも以上に情熱込めて。マリ&パト組も素敵だったけど…でもダンスもナマで見れば良かったかなあ。
私は初めて世界選手権をナマ観戦したのですが、いやもう。
「思い知った」の一言です。何を「思い知った」のか。
「世界選手権で表彰台に乗るのは並大抵の事ではない。」
ネットやTVで見ている分には「あ~メダル獲れなかったやん!あかんやん!」とか思いがちだったんですが、「メダリスト=3人」に入るのがこんなに熾烈だったとは!
もう「必死でよじ登る」というか「死力を尽くして勝ち取る」というか。
フリーの決勝も、録画で見てると淡々と一人ずつ演技は進んでいるように見えますが、実際は6人ずつのグループが4つあって、グループとグループの間に「ウォームアップ6分間」という時間がある。
第一、第二グループぐらいは成績が下位なので割と「淡々」なんですが、第三グル-プからガラッと雰囲気が変わる。空席もほぼ埋まり3階までびっしりになるし、TVのGPシリーズで御馴染みの「レギュラー陣」が出てくるので、ファンの声援も熱い。
そして最終グループの6人が一斉にリンクに飛び出して始まるウォームアップは…もう、「あと6分で始まってしまう!」という切迫感すら感じます。
ビュンビュンと滑っていく選手のそれぞれの名前がコールされると、「ブライアーン!」とか大声援が飛ぶ。いやもう、「ジェフ!」「ジョニー!」「ステファーン!」「エバンー!」「大ちゃーん!」と、それぞれのファンの声もヒートアップ。まさしく「狂乱」の場。
NHK杯のアップの時も緊迫感がありましたが、やはりこの「世界のトップ6人」が同じリンクでびゅんびゅん滑っている状態になると、もう目もくらむというか、火花でリンクが燃えそうというか。「だだだだだだ誰が勝つのだろうか…」と、恐怖すら感じながら息をつめて見てしまいました。もっとも、特に御贔屓選手がいなければ、ワクワク楽しい6分間かとは思いますが。
あの異常なムードをどう書いたらいいのか解りませんが、とにかくプレッシャーの度合いが違います。優勝のかかる最終グループは。
あの重圧の中で、たった一人で広いリンクに出ていき、4回転を跳ばねばならないって。もう発狂しそう。
それほどの「大変やで。これは。」を、身体に刻みつけて帰ってきた感じです。
今夜は女子FS決勝ですが、女子も実に熾烈ですね。ほんと、応援しましょう。
ナマ観戦の余韻が抜けないので、美姫ちゃんのジャンプの決まった場面でも、昨夜はTVの前で拍手してしまいました。
男子だけで燃え尽きそうだったんですが(笑)、女子も我然、あの空気を思い出して声援を送りたくなりました★
(今日はここまでで~)