上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

東京ワールド閉幕★

2007-03-26 | 06-07 コンペとショー
ワールドは東京EXも終わり、なみはやドームを楽しみに待つばかり。

女子は美姫ちゃんが優勝しましたが、真央ちゃんの涙と共に、ちょっと胸がつまるものがありました。そう、男子のあの緊迫感を思い出してね。
個人的には、ユナちゃんに期待していたのですが、かな~り残念でした。でも、彼女はSPの「ロクサーヌのタンゴ」圧巻でしたね。
真央ちゃんの「ノクターン」の、白昼夢のような浮遊感はユナちゃんには出せない。でも、ユナちゃんの「ロクサーヌ」の挑発的な魅力は、これまた真央ちゃんには出せない。SPのユナちゃんは暗い炎の如く魅力的で、FSの真央ちゃんには「私は負けない!」気迫があった。
美姫ちゃんはSPは素晴しかったけど、やはり私はFSの方は「ジャンプオンリー」に思えてしまった。でもモロゾフは、今年は彼女に自信を復活させるため、あえてああいう構成(ジャンプ最優先)にしたのだと思いますが。
それにしても、SPとFSの2本共ジャンプを完璧に降りる、ということは本当に大変な事なので、やりきった美姫ちゃんに拍手を送りたいです。
マイズナーやコストナー、海外勢が不調だったのでこれもかなり残念。特に、コストナーのSPは素晴しくて泣けました。キミーちゃんはFSでミスがあったものの、やっぱり「これぞフィギュアスケート」と思わせてくれる魅力があるし、トータルバランスが優れてる。精神的にも強そう。でも、今回はちょっとこの二人は調整不足だったのかな?と思いました。
ゆかりんは清楚で落ち着いていましたね。派手ではないけど、見ていて幸せな気持ちになれる。あのメンバーで5位ということは素晴しいと思いました。

男子を回想して書きたいけど、ヨソさまのブログをちょっと巡ったりして。読んで「なるほどなるほど」と思ったりします。でも、自分ではあれをどう書けばいいのか難しい。
文字で書くとなんだか陳腐になりそうで、「あの試合を分析しても仕方なかろ?」と自分に問いかけたりするのです。
コメント
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