- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

ヘアドネーションしました

2017-10-30 | その他
ヘアドネーションという言葉を知ったのは2年前のお正月。

久しぶりに家族揃って帰省した弟家族との再会の場でした。

義妹が、寄付するために伸ばしてた髪を二男(当時、美容師だったので)に切って欲しいという
話からその活動を詳しく聞いたのがきっかけでした。

ちょうど、水野美紀さんや柴咲コウさんがヘアドネーションされた頃ですね。

小児がん・先天性無毛症などの病気や不慮の事故により髪を失った18歳以下の子どもや
女性のために、寄付された人毛でウィッグ(かつら)をつくり無償で提供する活動です。

NPO法人Japan Hair Donation&Charity
(JHDAC=ジャーダック)が2009年9月に始めたそうです。

31センチメートル以上の長さがある毛髪の寄付を募り、必要な人のために
完全オーダーメイドの医療用ウィッグを作り無償でプレゼントします。

1つのウイッグを作るのに20~30人分の髪が要るそうです。

現在、ウイッグを待っている子どもたちは200人弱。

ウイッグにできる髪の毛の条件は3つ。

★31センチ以上の長さがある。

ただし、31センチ以下の髪の毛も、31センチに満たない場合も、無駄になることはありません。

★引っ張ると切れてしまうほどにダメージがなければ大丈夫。

パーマ、カラー、ブリーチをしていてもOK!
くせ毛などの髪質、年齢、性別、国籍などは問いません!

★完全に乾いた髪の毛




高校時代はショートだった髪を卒業してから伸ばし始め、以来30年以上ロングヘアー
だったので、ヘアドネーションのことを知ってからは、私も寄付しようと
2年間伸ばし続けました。

31cm以上カット(実際は32cm)となるとかなり長く伸ばさないとショートヘアになってしまう

昨年、一度10cmカットして切りそろえたけれど、やはり傷んだり引っ張ったりして途中で切れてしまい
こんな簾状になってしまってます



行きつけの美容室で切ってもらいました。
小さく束ねてからカットします。



切った直後。
美容師さんが「座敷わらしみたい!写真撮っとく?」と言ってパチリ



ボブにしてもらいました。。



切った髪は41cm。

ギリギリの31cmにしようかと思ったけれど、寄付するのはこれが最初で最後だと思うから思い切りました。

もう少し若ければ、何回でも伸ばせたけれど・・・

この活動を一人でも多くの方に知って頂きたくて、「髪切ったの? 」と聞かれた時に紹介しています。

少ないけれど私の髪がお役に立てれば嬉しいです。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい活動ですね (keda)
2017-11-01 20:34:18
私は 成人式の為に 髪伸ばしてましたが…
※かなり長かったです
それからは ボブ・ショートカット

今は 甲状腺の為 首が太いので
それを隠すための 前下がりボブ…?かな

でも すごくいい活動ですね
二十歳のころの 長い髪 提供出来たら
良かったですが その頃は このような
活動がなかったの 仕方ないですね
返信する
kedaさんへ (rosepetal)
2017-11-03 23:08:01
22歳の時も腰まで伸ばしてましたが、
もっとボリュームがあった気がします。

アラフィフの今は髪の健康を維持するのが
難しいですね。
とても良い活動だと思うので、皆さんに広く
知られてヘアドネーションする方が増えると
良いですね✨
返信する

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