オランダ対チェコは、 0-2でチェコが快勝。攻撃力からみてオランダが有利だと思ったが、チェコの守備が固く、前半は0-0。後半55分にオランダはデリフトが決定機を妨害したことで一発レッドで、これが転機となりチェコが68分と80分にゴールを決めて、終わってみれば0-2でチェコが勝ち、オランダはあっけなくラウンド16で敗退。これはここまでの一番の番狂わせだろう。
オランダは1次リーグを3試合ともアムステルダムだったので初めての移動。これまでホームだったがいきなり違う環境となり、移動も重なりそれでコンデイションを崩したという説もある。数的不利になったからでもあるが、1次リーグで絶好調に見えたチームとは完全に違うチームだった。決勝トーナメントは何が起こるか分からない。
一発レッドになったデリフト
2試合目はベルギー対ポルトガルという決勝戦でもいいようなカードになった。前回も1次リーグは3位通過でそこから優勝までたどり着いたポルトガルならベルギーを倒せるかと期待した。前半はベルギーが押し気味でカウンターの応酬で見ごたえがあった。しかし42分にトルガン・アザールのミドルが決まりベルギーが先制。
後半は48分にデブライネが負傷交代となり、そこからポルトガルのペースになった。デブライネがいないとベルギーの攻撃はルカクのフィジカルとスピードだけになり、ポルトガルに押し込まれた。ジョアン・フェリックスも出てきて、ポルトガルはよく攻めた。
しかしベルギーの守備は堅く、シュートがポスとをたたくなどポルトガルには運もなく、1-0でベルギーが逃げ切った。せめて準決勝くらいまでCR7を見たかった。36才のCR7は来年のワールドカップまで代表に残るのだろうか。
ベルギーに敗れて落胆するCR7
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