サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

鹿島の移籍情報

2020-01-04 10:05:35 | 日記
天皇杯決勝から1週間しかオフがない鹿島は立て直しのために選手を大幅に入れ替えた。これがなかなかシビアな内容である。



新規加入は湘南から杉岡、名古屋から和泉。この二人は主力となるだろう。名古屋から相馬と和泉が来たことになる。この二人を出してしまうところに名古屋の弱さがある。他にマリノスから広瀬、仙台から永戸とSBを補強。この二人のことはよく知らないが、杉岡と合わせて貧弱だったSBを補強した。外国人選手はまだ発表されていないようだ。


放出だが、鹿島の場合は移籍かクビかではなく、必ず移籍先を探しての放出をしてきた。鹿島が選手を大切にする伝統だそうだ。それでも出番が少なく役に立たない選手は、加入から2,3年でほとんどが放出される。今オフの放出は、中村、山口、チョン・スンヒョン、レアンドロ、小池、小田など現時点でレンタル選手も含めて11人である。


小池なんてシントトロイデンからのレンタル終了だから今後はどうするのだろうか。大学途中でシントトロイデンに加入したが出番がなく、鹿島へレンタル。鹿島でのゴールはあのCKからの直接入ったゴールのみ。2017年のユニバーシアードでは活躍したが、プロになってからは鳴かず飛ばずでこのままフェイドアウトだろうか。


山口と小田はほとんど出番がなく、二人ともJ2のクラブへレンタル移籍。今後の活躍がなければこれまたこのままフェイドアウトかも知れない。小田なんて東福岡高校卒で入団2年目だったが、たったの2年で放出される。


毎年たくさんの高卒、大卒の選手がJリーガーとなるが、主力として定着できる選手、ましてや代表に呼ばれる選手は一握り。上田なんて大学卒業を前倒して入団して、代表にも呼ばれるのだから逸材といえる。それにしても世の中厳しい。

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