サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

久保の移籍先

2023-11-19 16:17:58 | 日記

久保建英の来季の移籍先について、どこの国のメディアも暇なので憶測記事ばかり飛ばす。もちろんどれも信憑性はゼロ。スペインのメディアはレアルマドリードを推す。毎週のようにその憶測の内容が変わる。アンチェロッティ監督がどう判断するか、レアルマドリードの会長さんがどう考えているかなどなど、さも聞いてきたような内容で憶測の域を超えている。他に各ネタがないのだろう。

 

イングランドの、特にリバプール御用達のLiverpool.comというメディアがあり、そこはサラーの後釜に久保を推す。でもサラーがリバプールを出ていくとは決まっていないし、サラーが抜けても攻撃の選手は飽和状態に近いほどたくさんいる。

 

この2つだけを比べてどちらがいいかと言えば、リバプールだろう。スペインのクラブはEU枠外の選手が1部では3人で、それがいつもネックになる。たとえ1年目で久保がいい働きをしても、翌年にブラジルからもっといい選手を獲得するとなれば、久保でもすぐに追い出される。理由はEU枠外のスポットを空けるためだ。

 

リバプールではそんなことは理由では追い出されない。久保ならばイギリスの労働ビザも問題ないだろう。毎年新しい選手が入ってくるので、競争は厳しい。1年半前に加入したガクポだって、今季のリーグ戦の先発は半分程度。久保が南野の二の舞になるとは思えないが、リバプールは選手層が厚いので、レアルソシエダのように酷使されることもない。

 

どちらに行こうが、久保はいいプレーを毎試合継続しなければならない。日本の至宝のような遠藤航でも、カップ戦要員である。リバプールは魔境であるし、久保がサラーに匹敵するほどの選手ではない。結論としてはあと今季と来季はレアルソシエダでプレーするほうがいい。

 

 


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