カタールWCヨーロッパ予選

カタールWCのヨーロッパ予選が始まった。約１１か月で１０節を消化する。3月２５日から4月１日の間に3節を消化するという異例な日程である。9月に３節、10月に2節、１１月に2節を消化する。普通なら6月に集中消化するのだが、今年はユーロ２０２１があるので、このようなイレギュラーな日程となった。

 

ヨーロッパへの割り当ては１３チーム。予選でグループ１位の１０チームを選び、残る３チームは2位チームの１２チームからなるプレーオフで選ぶ。いつものことながら厳しい条件である。今年はユーロの後にまだ６試合もWC予選があるので、代表の試合ばかりになる。これでは選手も大変である。

 

そしてこれもコロナに左右されないことが前提条件である。昨日のオランダ対ラトビアのハイライトを見たが、アムステルダムでの試合には５千人の観客を入れていた。トルコ対ノルウエーの試合は無観客だった。開催場所によりルールが違うようだ。

 

昨日のポルトガル対セルビアの試合で２－２のまま後半ロスタイムに突入。CR7のシュートが明確にゴールラインを超えていたが、セルビアのDFがかき出し主審はゴールを認めなかった。これに怒ったCR7が強硬に抗議したが受け入れられず、逆に抗議のためにイエローカードをもらった。ビデオを見れば一目瞭然。ボールは確実にラインを超えている。この誤審はひどい。