サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

Jリーグ外国人枠

2018-09-27 10:04:25 | 日記
来季からのJリーグの外国人選手枠が変更になりそうだが、現行の3+1から5+1になりそうだという報道が出ている。これに関してサッカーダイジェストのコラムでセルジオが珍しく正論をはいている。


セルジオは外国人枠そのものを撤廃して真のビッグクラブを育成するべきと主張している。外国人戦を雇えないクラブは育成に徹底してその選手を売り経営すればよい。ンビッグクラブと育成クラブにヒエラルキーを分けるべきだという。


日本人選手の出番が少なくなるなど反対も強い。しかしセルジオの主張は正論だと思う。ヨーロッパ諸国の外国人枠は各国によりまちまち。おおざっぱに言ってEU圏外選手に枠をはめる国とホームグロウン選手の必須を求める国に分かれている。そもそもEU圏内は外国人選手とはみなされないのだからほとんど枠がないのと同じである。


イングランドとドイツはホームグロウン制で、スペイン、イタリアなどは外国人枠である。どちらがよいかどうかではなくどちらが機能するかどうかである。それにイングランドは労働ビザの発給が厳しい。


仮にセルジオの主張するどうりになったとしてビッグクラブとなりえるのは神戸、浦和、名古屋あたりだろう。特に神戸はもっとビッグネームを連れてくる可能性がある。それはそれで楽しみである。ぜひモドリッチを獲得して欲しい。モドリッチならば40才くらいまでバリバリでプレーできそうだ。


育成クラブになりそうなのがユースのいい選手を育成しているクラブ、ガンバ大阪、セレッソ大阪、柏などだろう。それにJ2のクラブもそうだ。実際J2で活躍するとすぐにJ1クラブに引き抜かれる。公表はされていないがJ2クラブが拒否できないような移籍金が絡んでいるのだろう。


ビッグクラブと育成クラブの二極化は面白い発想である。

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