サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EPL 第1節 チェルシー対リバプール 1-1

2023-08-14 11:24:27 | 日記

昨季はさえない成績だった両チームだが、監督が代わり選手もかなり変わったチェルシーと、開幕前に中盤の選手がごそっと抜けてしまったリバプール。リバプールはかなりの戦力ダウンと予想されている。試合は前半に1-1,両方ともVARでゴールが取り消されたりして、結局1-1のドローだった。ホームでの開幕戦だからチェルシーは勝ち点3が欲しかった。ポチェッティーノは顔がふっくらして以前よりも太った。

 

さてリバプールだが、4-3-3で、前線に右にサラー、CFにジョッタ、左にルイス・デイアス。中盤は右にハンガリー人のソボスライ、右になんとガクポ。ガクポのインサイドハーフはもったいない。やはりウイングの選手だよね。ソポスライはライプチヒから110億円のしてきた新選手。いきなりスタメンだから期待されているのだろう。そして真ん中はマカリスター。

 

リバプールには211億円でカイセドが来るはずだったが、なんとチェルシーに決まったようだ。たしか今年の1月の冬の移籍市場ではアーセナルに150億円くらいでオファーがあったはずで、そこから大幅アップしている。イングランド市場の最高値というが、カイセドにそんな価値があるのだろうか。これでブライトンからGKのサンチェス、レンタルバックのコルウイル、以前からいるククレジャ、そしてカイセドがチェルシーに移籍したわけで、ブライトンの上客である。

 

リバプールの攻撃はマカリスターを起点としてサラーに通すというパターンが多い。うまくつながれば強力だがせっかく足の速いガクポがいるのに生かされていない。もったいない。そしてTAAは守備のミスはなかったが、攻撃参加も少なくおとなしかった。髪形も短くしてやんちゃなイメージがなくなった。

 

リバプールは攻撃にもう1枚ワールドクラスの選手が欲しい。