サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

2026年WCアジア枠

2022-08-02 12:32:22 | 日記

AFCは2026年WCのアジア予選方式を発表した。2次予選に無駄な時間を使われて3次予選にやっと本物の予選というのはこれまでと同じ。しかし4.5枠が8.5枠というインフレにより、予選がこれまでよりもはるかに緩くなるのは当然。そもそもWC出場国が32から48に増えてわけのわからないフォーマットになることで、WCそのものが変質してしまう。まあ、これはひとまず置いておこう。

 

さてアジア3次予選は18チームが進み、それを3グループ、6チームに分かれて、各組上位2位がWC出場権を獲得。3,4位の合計6チームで、残りの2.5枠を争う。つまり3次予選では6チーム中の4位にまで残ればなんとかなるということだ。ほとんど女子WCのアジア予選のような緩いフォーマットである。

 

3次予選18チームの中で、シードは多分6チーム。日本、韓国、オーストラリア、サウジ、カタール、ウズベキスタンかなあ。これら6チームが1グループに3チーム重なることはないわけだから、シード以外の国との差は大きい。例えばイラク、バーレーン、オマーン、中国、UAE, ベトナム、タイなどだ。6チーム総当たりの予選で日本がこれらの国より下になることはまずないだろう。

 

こんな緩い予選は無意味だし、全くの時間の無駄。シード6チームは、3次予選から登場にするように各国が連携してAFCに圧力をかけるべきだろう。またネパールやカンボジアと対戦する意味はないだろう。

 

各大陸への枠はヨーロッパがたったの16というのはあまりにもかわいそう。そしてオセアニアの1.5枠ってなんだろうね。これでニュージーランドは予選が始まる前から当確である。そして本大会は3チームが16グループに分かれる。その3チームにブラジル、ベトナム、セネガルなんてなったら愚の骨頂だね。