モナコの南野はCL予選のホームでのPSV戦で先発したが、不発で後半22分に交代。ビッグチャンスもあったが南野らしく”惜しい”だけだった。ザルツブルク時代の南野はそれなりに決定力があったが、リバプールに移籍して以降は”惜しい”だけの選手になってしまった。
その理由は出場時間がすくないための試合勘の欠如なのか、オーストリアリーグでは通用してもEPLではそのレベルになかったのか。さらに言えばその程度の選手だったのか。今後モナコで活躍していると認められるレベル、ポジションにもよるが10ゴール、10アシストくらいまでいけば、成功と言える。そのためにはリーグ戦での先発を任される主力になる必要がある。
筆者は南野のプレーを生観戦したのは3月24日のオーストラリア戦だけだが、南野らしい外しまくりだった。シュートも遅く、また枠に飛ばないか、GKにセーブされる。シュートをするときの判断が‘微妙に遅い。時々スーパーなゴールを決めることもあるので、みんなそれでだまされる。
モナコではCL予選という重要な試合で先発起用してもらい、開幕前のテストだろう。この試合でいいプレーができれば開幕以降も先発が増える。でなければ準主力扱いだろう。南野を見ていると本当に歯がゆい。2019年1月のアジアカップのころははもっといい選手だったけどなあ。
惜しいだけの南野。