2022年のバロンドール候補者が発表された。メッシ、ネイマールも候補外でポールポジションにいるのはベンゼマと言われている。選考方法やFIFAとの連携が解消されたりといろいろ変遷はあるが、2010年以降はレアルマドリードとバルサの選手しか受賞していない。2020年はCOVIDのために中止となったが、仮に中止にならなければレヴァンドフスキが受賞していただろうと言われている。
さてなぜレアルマドリードとバルサの選手が寡占しているのかといえば、メッシとCR7がいるからである。2010年以降にこの二人以外の受賞は2018年のモドリッチだけ。なぜそうなるかはCLと関係があるし、記者の投票で決まるのでCLに優勝することで印象度が強くなる。
2010年以降のCL優勝はバルサが2回、チェルシーが2回、リバプールが1回、バイエルンが1回、インテルが1回。そしてレアルマドリードが5回。チェルシーやリバプールが優勝してもそこからはバロンドールは出てこない。バロンドールの受賞の必須条件は、FWかMFの選手。やはりDF、GKでは目立たない。そしてラリーガのクラブ、最後にスーパースターであることである。
ソンフンミンもノミネートされたが、2021/2022でCLを制したレアルマドリード、ラリーガ、CLでも常に活躍しているベンゼマにはかなわない。もう34才だけど40才くらいまではバリバリだろう。
この写真はちょっと怖いね。