サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

伊東純也と一蓮托生

2022-02-03 08:05:46 | 日記

web Sportivaに杉山茂樹さんのコラムが出ていて、痛切に森保監督を批判している。要約すれば伊東純也に依存しすぎていて、それ以外のオプションがないということだ。実にもっとな意見であり、森保監督はメンバーを固定しすぎていて、伊東が出場できない場合のオプションを試さないと批判している。

 

石橋を叩いて渡るとか、慎重とか言われる森保監督の性格ならば当然の采配だろう。若手を常に試していたハリルとは大違いである。どちらのタイプの監督がいいかは結果次第だろう。勝てばいいのだ。固定したメンバーでWC本大会でベスト8まで行けるかどうかという議論は不毛である。そもそも今のメンバーで森保監督の元では間違いなく1次リーグ敗退だから、期待しないほうがいい。

 

森保監督でも唯一メンバーをいじれるとすれば、左サイドだろう。SBを旗手、WGを三笘にすればかなり活性化する。かなり強くなるはず。CFは大迫でなければ古橋、前田とかでもいいと思うが、タイプが全然違うのでフィットするかどうかは未知数。そもそも代表のCFでまともに機能したのは、半端ないころの大迫だけだから、誰が出てきても同じような気もする。

 

伊東の代わりのオプションは久保と堂安である。伊東があまりにもすごすぎるので伊東を起用しないというオプションは、森保監督には出てこないだろう。まさに伊東と一蓮托生である。WCが終わった後はずっと伊東でもないだろうし、中長期の展望など森保監督にはないのだ。

 

さて3月24日のオーストラリア戦はシドニーのオリンピックスタジアムと決まった。メインスタンドのまあまあの席で7000円程度とかなり高い。