今朝のアバディーン対セルティックのハイライトを見たが、なんともレベルの低い試合だった。セルティックが２点リードしたが、追いつかれて２－２となり、その後に勝ち越して２－３でセルティックの勝ち。
セルティックの１点目は、右からのクロスをアバディーンのCBとGKがお見合いをしてしまい、そこをジョッタが押し込んだ。CBとGKが集中していれば防げた失点だった。２点目は右からのクロスを前田が落として、それをオーライリーがシュート。アバディーンのDFにあたり、軌道が変わりGKは動けずに失点。
セルティックの２失点はいずれもセットプレーからで、セルティックはセットプレーに弱いのかも知れない。セルティックの３点目はロングボールへの対応をアバディーンのCBがミスして、ジョッタにボールを奪われて失点。
守備が脆いアバディーン相手だから簡単に３点も取れる。アバディーンは１２チームしかないリーグの中で現在9位。このリーグはセルティックとレンジャーズの２強で、あとの１０チームはおまけのようなものだ。数は違うが、２，３の強いチームとその他大勢という状況はポルトガルリーグと似ている。
せめてトップ４ぐらいが優勝争いをするようでなければリーグ戦が面白くならない。
日本人選手に湧くセルティック。スコットランドリーグはベルギーよりもレベルは低いかも知れない。