サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ブレントフォード

2022-02-26 10:34:05 | 日記

職場のマネージャーがイギリス人でブレントフォードのファンだということを最近知った。このマネージャー氏は昨年の10月から来ていて、英語のアクセントがオージーとはちょっと違うのでイングランド人かと思ったらやっぱりそうだった。

 

この人がフットボール好きでブレントフォードのサポだ。ブレントフォードなんてクラブがあったかなと思うほど、知名度が低いクラブだ。調べてみると1904年に創設されているが、トップリーグにいたのは第2次世界大戦前後の5シーズンだけで、それ以来ずっと2部から4部をいったりきたりするクラブである。

 

それが何を間違ったのか今季から初のEPL昇格で、現在14位。降格圏の18位とは勝ち点4しか差がないので、これから頑張らなければ降格もあり得る。監督がデンマーク人という関係からかトップチームにはデンマーク人選手が8人もいる。その中には最近加入したクリスチアン・エリクセンもいる。14位という順位からみれば当然だが、得点よりも失点が多い。現在の得失点差はー15。これをイーブンにまでもっていければEPL残留も夢ではないだろう。

 

スタジアムは西ロンドンにあり、最大のライバルは同じ地区にあるフラムとCPRである。スタジアムの近くにはアクトンという日本人が多く住む地域がある。比較的治安がよく、日本人学校もあり、日本食の食材店も多い。

 

どの国でもそうだが、日本人が多く住む地域は日本人学校、食材店、和食レストランが集中する。ここでいう日本人とは短期の駐在員、永住権を持つような長期滞在者でも20ー30年くらい住んでいるような人々のことだ。

 

アメリカ本土西海岸やハワイのように移民の歴史が長い地域とは違い、ヨーロッパやオーストラリアに長期に住んでいる日本人は自分の世代に移住して、子供をそこで作ったという人が多い。いわば一世である。

 

さてブレントフォードが残留できてもDFをテコ入れする必要がある。遠藤航なんて獲得すれば面白いはず。移籍金も高くないだろうし、クラブの身の丈に合った補強になるだろう。

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遠藤はそろそろドイツに飽きてきたはず。