サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アルミニア・ビーレフェルト

2020-11-08 08:59:46 | 日記

堂安がいるビーレフェルトを見てみよう。昨日のブンデス第7節のウニオン・ベルリン戦で5-0と完敗。遠藤渓太が先制ゴールをあげた試合だ。これでビーレフェルトは7試合でたったの勝ち点4。第1節でフランクフルトと1-1のドロー。第2節でケルンに1-0で勝ったので、これはけっこうやるのかなと思ったが後が続かない。

 

ブレーメン、バイエルン、ウオルスブルグ、ドルトムント、ウニオン・ベルリンと5連敗。格の上の相手に負けるのは仕方がないとしてもブレーメン、ウニオン・ベルリンには勝たなければ残留ラインには届かない。特にウニオン・ベルリン相手に5点差で完敗したのはひどい。

 

それでも勝ち点5以下にビーレフェルトを含めて4チームもいるのでなんとか助かっているし、下位がだんごになっているのでまだまだ悲観するほどでもない。しかしビーレフェルトが弱いことには変わりはない。どこが悪いのかと言えば、バックラインがざるであることだ。GKも反応が悪い。まあだから弱いのだろう。7試合で得点がたったの4点。失点は15点。1点取るのがやっとなのに失点は2点はあるということだ。

 

ブンデス1部と2部を行ったり来たりするチームで、今季は12年ぶりの1部である。そんなクラブに堂安のような選手はスター選手なのだろう。出場時間も選手の中で堂安が最も長い。いくらPSVで干されていたとしてもあまりにも弱いチームに来た。

 

弱いので選手起用もころころ変わる。堂安は7試合のうち、先発6試合と重用されているので監督が解任される前に結果を出す必要がある。