サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

金崎と中村憲剛

2020-11-01 09:17:45 | 日記

まずは金崎のばかさ加減からだ。昨日の鹿島対名古屋で金崎は前半開始早々にファールを取られた。名古屋のCBからのロングボールの競り合いで金崎と犬飼が接触。ジャンプした際に金崎の腕が犬飼の顔か首あたりにあたり、犬飼はたまらずに倒れた。このラフプレーに怒った町田が金崎と小競り合いになった。

 

金崎も町田に反応して反撃して押し問答になったが、周囲の選手が二人を離して大事にはならなかった。金崎も元鹿島だし、和泉、相馬など元名古屋、元鹿島の選手がいるので、みんな金崎のことをよく分かっている。また、こいつが騒いでいるよと冷ややかな目で見ている。本当に金崎は仕方のないやつだという冷たい視線。金崎は自分が悪いのに小競り合いを引き起こしている。

 

相手を押し倒したラフプレーにもかかわらず、金崎にはイエローもでなかった。試合後にザーゴ監督はあのプレーはレッドだと怒り心頭だった。しかし開始1分でレッドで一発退場では試合をぶち壊してしまう。金崎にしてみればわざとのラフプレーではないのだから、町田に絡まれる言われはないという心境なのだろう。しかしファールってそもそもわざとするわけではないし、プレーとしての結果なんだろう。あの瞬間湯沸かし器は一生なおらないだろう。

 

次に中村憲剛のバースデーゴール。川崎F対FC東京の試合で、三笘が左サイドをえぐってマイナスのパスを中村憲剛の足元に出した。それに反応して左足でシュート。これがGKのニアサイドだったが、GKの肩の上を絡めてゴール。利き足は右足だから左足での技ありゴールは天下一品である。三笘からのパスも速かったが、それを見逃さず一瞬のスキをついての瞬間シュートとでもいうべくビューティフルなゴール。

 

今季は怪我の影響であまり出番がないがそれでも最近は2試合に1試合は先発している。40才にしてこのクオリティーの高さである。代表に呼んでもいいくらいだ。ベルギー、オランダの中堅’クラブならばポジションとれるのではないか。引退前の花火として海外移籍を考えて欲しい。2シーズンくらいやって、スーパーサブでもいいか海外でプレーして欲しい。

 

2017,2018そして今季と川崎Fでは優勝したのだからもう十分でしょう。だけどいくらいい選手でも40才の大ベテランにオファーを出すクラブはないかあ。代表では本来ならば2002~2010年くらいに活躍して欲しかった。だけどちょうど中田、中村俊輔がいたころだから、ポジションが被っていた。中村憲剛は川崎Fの、Jリーグの至宝です。