木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

芸術の秋 辻井伸行ヨーロッパ室内管弦楽団「極上のモーツァルト」鑑賞

2016年11月03日 | コンサート
芸術の秋 
 10月31日月曜日

アクトシティ浜松大ホールで開かれた
 辻井伸行&ヨーロッパ室内管弦楽団”極上のモーツァルト”を鑑賞してきました



2009年 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝されるより前
 
乳がんの手術を4日後に控えた朝 TV番組で彼の作曲した曲「川のささやき」を聴き
 不安いっぱいの私に寄り添うような優しい音色 包み込んでくれるような響きに心洗われ
  手術をするときにBGMに流してくれるならこの曲もお願いしようと決めていました

残念ながら 手術時には曲のリクエストは聞いていただけませんでしたが…
 もっとも全身麻酔の手術なのでどんな曲が流れていたのか
  そもそも曲が流れていたのかどうかも認識はなしでしたが(^-^;

いつか辻井君の生の演奏を聴きたいの思いは募り
 今回 ようやっとかないました

ヨーロッパ室内管弦楽団の奏でる
 歌劇《ドン・ジョバンニ》K.527序曲 で始まり

次はピアノ協奏曲第21番ハ長調k.467
 
辻井伸行さんの登場

オーケストラとの掛け合いがそこここに 
 コロコロと球を転がすようなピアノの音色
  息を止めて聴き入ってしまいました

30分ほどの演奏時間はあっという間に感じ

割れんばかりの拍手

アンコール曲は
 リスト作曲 ラ・カンパネラ

透明感あふれるなんというか…ピュア? とにかく素晴らしい!のひとこと 
 感動 やっぱり生で聴くのは違います

休憩

ディヴェルティメントニ長調K.136(125a)

交響曲第40番ト短調K.550

オール・モーツァルトプログラム

ヨーロッパ室内管弦楽団のリーダーを務めるロレンツァ・ボラーニさん(女性)がステキ!かっこいい(^^♪

あちこちに耳になじみのあるフレーズが流れと~っても楽しめ
 
素晴らしい演奏に魅せられました