木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

乳がんになって

2008年04月13日 | 乳がん告知 検査 手術
新年早々乳がんと診断され手術をし、放射線治療も終わりました。
4月半ばから抗がん剤治療を始める事になり、今ようやく1月からの検査、手術、そして今後の事を書いてみようとブログを立ち上げました。
今日は検診から告知までの事を書いてみます。

12月11日
O健康クリニックにて健康診断。マンモグラフィー検査の技師さんが「ちょっと気になる所があるからもう1枚ずつ撮らせて下さい」と上下に挟んだ画像も撮る。

12月14日 
Oクリニックから検診結果が届く。乳がんの項目を急ぎ開く、触診は「異常なし」マンモグラフィー結果「左乳房腫瘤疑いを認めます精検をお受け下さい」…でも何処で受診すればいいの?夜お風呂の中で胸を触ってみる…なかなか見つからない…ウッ!左胸の上部真ん中辺、奥の方に小さくしこりが僅かに触れる…

12月17日
Oクリニックから追伸が届く「先日の検診結果書に同封し忘れてしまいました。希望の医療機関が決まりましたらご連絡下さい。医療機関は総合病院の乳腺外科・外科です。他にK外科クリニック等開業医もあります。再検査を受けて下さい」とのこと…乳腺外科なんだ

12月18日
 Kクリニックに精密検査の予約を入れる為に℡をする、今年中の予約は既にいっぱい 来年早々の予約しか空いていないとの事…総合病院はもっと遅くなるかもしれないと思い1月4日に予約入れる。

平成20年1月4日
 Kクリニック受診 マンモグラフィー エコー検査…「癌ですか?」と私…「細胞診(穿刺細胞診)」してみますからね」と先生。「細胞診の結果が9日に出ますが腫瘍の姿からして(表面が凸凹している)6:4の割合で悪性の確率が高いです。何処で手術を受けますか?紹介状を書きますよ」と穏やかに、しかし敏速に…「H医大が近いです」と言う私に「H医大の先生も良い先生ですよ」とすぐ電話を入れ15日の予約を取ってくださる。…でも残りの4割に望みをかけたい私…主人に言うのは9日の結果を聞いてからにしよう

1月9日
16時Kクリニックに結果を聞きに行く。
「ステージ1 大きさ1.7×1.6 クラスⅣ(4)おそらく癌と思われます。おとなしめですよ。早く見つかって良かったですね、部分切除が充分出来ますよ。温存するか全摘するか考えておいて下さいね」とK先生、やっぱり癌だった…1昨年の検診時にマンモグラフィーを受診しなかった事を後悔…触診をする女医さんがその日は居ず、代わりに院長先生がすると聞き躊躇…自分は乳がんにならないとどこかで思っていたからだよね、2年に1度の受診で良いって言うのを鵜呑みにしたのも後悔。写真を借りて帰宅。

Kクリニックから帰宅後、
母が気持ちが悪く吐き気がすると言うので罹り付けの医院に連れて行く。
レントゲン検査の結果
「小腸がパンパンになって腸閉塞をおこしている」との診断 
その場から救急車でE総合病院に入院。
…付き添いながら「あ~ァ私は乳がん 母は腸閉塞…」途方にくれる

乳がんの事は今日まで誰にも言えず…
主人に夜遅くパソコンをしながら顔も見られず
「15日に休み取れる?」「どうして?」
「医大に一緒に行ってほしい…乳がんだって…」それだけ言うのがやっと


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