木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

術前検査

2008年04月14日 | 乳がん告知 検査 手術
H医大に紹介状を持って受診、迅速な検査に驚き!
術前検査のいろいろを書き留めます。

1月15日
PM12:30 主人とH医大第一外科に行く。待合室で待つ間も何も考えられない、思考回路が麻痺している様。どの位待ったのか呼ばれる…主人と入室。
写真を広げ「この様に周りがぼんやりボコボコしているのは悪性である事が多いです、今日は太い針で4個位細胞を取ってみましょう。それから他の臓器に転移していないか調べるためにCTも今日撮ります。時間はありますか?」とO先生。

検査室にて採血 心電図 肺機能検査(肺活量検査の様に筒の様なものをくわえ吸ったり吐いたり)レントゲン撮影等が次々部屋を移動しながら流れ作業の様に進んでいく。 
CT検査室へ行き病衣に着替え台に横たわる、点滴を入れる(最初は水)撮影中造影剤を入れながら…「今から造影剤を入れます、熱くなりますよ、気分が悪くなったら言って下さいネ」と言われた途端、瞬間にウァ~と熱くなり驚き、こんなに早くに血管の中を液が通過するの?
無事CT検査も済み、検査後の注意事項を書いた紙を貰い退室。
乳腺外科外来に戻りO先生から「最速で31日に手術になります。」と言われる…他人ごとのように落ち着いて聞いていた。

1月16日
骨シンチ検査の為 AM10:00核医学室に行く。血管注射(アイソトープ)を受け1度帰宅
PM13:00 再度核医学室に行き、病衣に着替え台の上に横たわる。
30分程そのままジッと身動きできず顔のすぐ近くを機械がゆっくりゆっくり移動していく

1月18日
AM10:00 超音波検査の為、地下のMRI検査室に行く。
ゼリーの様なものを胸に塗られ、バーコードを読み取る機械の様なもので撫でていく。
画像を見ながら脇の辺りや鎖骨の辺りを念入りに何度か撫でている
…異常が有るのかな?ちょっと心配

第一外科外来に行きこの前の検査結果を聞く
「骨・肺・肝臓に転移はない模様、リンパは少し腫れている模様…でもリンパに入っていると決まった訳では無いからね、MRI検査をすれば分かるからね」とO先生。
私が検査を受けている間に主人が入院手続きを済ませてくれる。

1月21日
AM10:00 母が退院、E総合病院に迎えに行く。
手術をしなくて済んだから体力の衰えは少なくて良かった
…でも足は確実に衰えて…もう歩けなくなるだろうな
食事は1ヶ月はお粥,消化の良い物を食べる様にとの指示。
私の入院が目前…弟達のお嫁さんに母の食事をお願いに行かねば…

PM16:00 H医大MRI検査の為地下のMRI受付に行く。
病衣に着替え点滴を入れる、今日も途中で造影剤を入れるとの事。
右手に注射器を持ちMRI室に移動
「ヘアピン、エレキバン等着けていませんね」最終確認。
台に上る「エッうつ伏せ?この穴は?…」そう私は乳がんでした(^_^;)
2つ並んだ穴に胸を入れ、うつ伏せになる。
技師のお兄さんが「失礼します、胸を触ります」と言い2つの穴に具合良く納めてくれる
…違和感無く。
この時1昨年の検診時院長先生の触診がイヤで乳がん検診を辞めた事が脳裏を横切った…実際に乳がんになってしまえばあらゆる所で男性の前にさらす事になるのに…おバカな私
音が喧しいからと耳に栓を入れてくれMRI開始。うつ伏せだから涎が…
いよいよ開始「カツンカツン ガッガッ コンコンカリカリ」(表現力に乏しく(^_^;))…まるで工事現場の隣にいる様、途中造影剤を入れるがCTの時と違いあまり変化なし
「ジッとして動かないで下さいネ、深呼吸もしないで普通に息していて下さい」って言われると動きたくなるのは私だけ?
帰りには外はもう暗くなっていた

1月25日
AM11:30 検査の結果と手術の説明を聞きに夫と一緒に乳腺外科外来に行く。
MRI検査の画像を見ながら 「癌のひげ伸びはない模様、リンパ転移もない模様、
造影剤を入れてすぐにこの様に取り込んでいるのは悪性の証拠」とO先生。
 見れば腫瘍がモコモコしていかにも悪性と言う感じ!
手術の方法 乳房温存手術 
  腫瘍の周り2~3cmを付けて6~7cm角程切り取る方法 
色水や放射線をかけて行うセンチネルリンパ節生検の事 
近赤外乳がん検査装置研究の協力の件 などの説明を受ける。

1月30日
AM10:00 入院手続きをする。 
その後8階西病棟に移動、801号室に入る。
午後 患部に印し付け 近赤外乳がん検査装置研究に協力する。
改めて手術方法についての説明を丁寧にしてくれる。
麻酔科に行き手術中の麻酔の仕方等の説明を受ける。



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