9月4日 朝7時半バスはモンサンミッシェルに向かい出発
朝が遅い此処では 朝もやの中の出発でした
トゥールからモンサンミッシェルへの約3時間のバスの旅
田園風景 可愛い街並み そしてまた延々と続く田園風景
広大な田園風景は 私の知らなかったフランスのもうひとつの顔でした
フランスの食料自給率 約120%とか
なんとほとんどの品目で100%を超えているのだそうです
はるか彼方にモンサンミッシェルの姿がうっすらと見えた時の感動
この旅行を決めた一番の目的地が目の前 ワクワク
観光のために作られた堤防が海水を堰き止め土砂が堆積して水深が浅くなってしまい
このままだと潮の干満がなくなり海に浮かぶ姿が見られなくなると危惧され
いずれは堤防を取り壊し 橋を架け 電車を通す予定で 現在その工事が始まっています
今年の4月末から島から2km離れた対岸側に駐車して無料シャトルバスにて向かいます
シャトルバスを降り 歩きながらどんどん近づいてくるモンサンミッシェルの光景に気持ちも高揚
向かって左側の木の橋を渡りラヴァンセ門から入場
大通り門を過ぎるとすぐ左に ふわふわオムレツで有名なプーラールおばさんのお店があり
オムレツを焼いている所も見学できるようになっています
オムレツは疲れ果てた巡礼者たちの身体を癒す為にプーラールおばさんが考案したとか…
王の門を通り過ぎると 道の両側にお店が立ち並ぶグランド・リューが続きます
その中に郵便局も…ここのポストに投函するとモン・サン・ミッシェルの消印入りで届くそう
自宅に届く様にあらかじめ用意して行けば良かったな
最初に向かったのは昼食のためラ・メール・プーラールの系列店レ・テラス・プーラール
このオムレツも食べるのがと~っても楽しみだったの
写真で見ると大きくって 「これが前菜?コース料理を全部食べられるかしら?」
と心配でしたが
オムレツはフワフワ 中はほとんど泡状態 なので軽くってぺろりと食べられます
中の泡…メレンゲ状態のソースはパンにつけて食べると
私は美味しく頂きましたが
味はほとんどないので 好みで味気なく思う人もいるかも…
前に来た人から聞いてケチャップをそっと持参した方もいらっしゃいました
サーモンのソテーもアップルタルトも
お腹を満たしたところで さあ出発
此処まで辿り着くにも巾が狭い道は石畳のうえに坂道
あの高い所に在る修道院まで辿り着けるかしら?
最近 足腰に自信の無い私はドッキドキ
でも 頑張るぞい
テラス・プーラールから少し歩いた所から 階段が始まります
左上の写真の階段を上りきった先にある修道院の入口
哨兵の門を通り…チケットはこの中で購入…私達は案内の方から日本語版パンフレットを頂き
教会へ向かう為の通路を通り過ぎ90段の階段を上ると展望台に
西のテラス前に立つ 修道院附属の教会
祭壇にある聖ミカエル像 祭壇は聖地エルサレムの方向を向いているのだそうです
列柱廊 四角と円 光と影が美しい中庭
天国を象徴しており ラ・メルヴェイユ棟最上階にある 修道士憩いと瞑想の場だそうです
食堂
モンサンミッシェル修道院は
もともとあったピラミッド型の山の形を考慮しながら花崗岩の周囲を包み込むように建てられています
708年 アヴランシュ司教オベールが夢の中で大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」
とのお告げを受けたが悪魔の悪戯と思い信じなかった
再び同じ夢を見たがまだ信じなかった
ついに3度目には大天使ミカエルはしびれを切らし今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところオベールは稲妻が脳天を走る夢を見た
翌朝オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が空いている事に愕然とし
ここにいたって大天使ミカエルのお告げが本物であると確信ししてここに礼拝堂を造ったのが始まりです
大天使に指を差し込まれるオベール司教の彫刻
次の間への通路に あります
岩山の一部
案内人の通訳を添乗員Gさんにして頂き
我々はそれをイヤホンガイドで聞き…
このイヤホンガイドが優れもの
ちょっと離れてもちゃあんと聞こえ ベテラン添乗員Gさんの案内も的確で
旅行の間中 アチコチで活躍してくれたのでした
ひと通り案内をして頂き 布施分配所跡の売店で解散
添乗員さんの「SORTIE (ソルティ…出口の事)の表示を見ながら降りてください」
約1時間後に入口付近大砲の所に集合です
Ⅰさんは用事で先に降りて行ったから 気が付いたら見知らぬ人ばかり
SORTIEの表示を探しながら…
行きと帰りは違う道なので 元の道に無事に戻った時には ホッ!
時間までお土産やさんを覗きつつ
欲しいと思っていたラベンダーのサシェを売っているお店を見つけ
娘の好きなクリムトの絵が描かれたデミタスカップも見つけ…飾り用でしょうけれど
以前友人からお土産に頂いたキャラメルが美味しかったから
同じ物は無かったけれど モンサンミッシェルのパッケージの物を購入
もうちょっとゆっくりしたかったけれど…
楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまいます
いつしか空も明るくなって青空
2kmほど離れた対岸のホテルにチェックイン
夕飯は隣のレストランで
夕食後 暫く休憩
ホテルから歩いて5分ほどの所に在る橋の上が モンサンミッシェルの夕景を眺められるベストスポット
ライトアップされる姿が美しいのは8時半過ぎくらいからとの事で…
ツアーで一緒になった若い方たちと連れ立って出かけました
此処からではちょっと遠く
やはり近くで見たいと シャトルバスに乗り モンサンミッシェルすぐ近くまで
モンサンミッシェルの夜景
何枚も何枚も撮り でも普通のデジカメではこれが限度
最後には目の奥に記憶させようとばかりに何回も何回も振り返っては見て名残を惜しんだのでした
備忘録の為 長々と書きましてm(__)m
パート3に続きます
朝が遅い此処では 朝もやの中の出発でした
トゥールからモンサンミッシェルへの約3時間のバスの旅
田園風景 可愛い街並み そしてまた延々と続く田園風景
広大な田園風景は 私の知らなかったフランスのもうひとつの顔でした
フランスの食料自給率 約120%とか
なんとほとんどの品目で100%を超えているのだそうです
はるか彼方にモンサンミッシェルの姿がうっすらと見えた時の感動
この旅行を決めた一番の目的地が目の前 ワクワク
観光のために作られた堤防が海水を堰き止め土砂が堆積して水深が浅くなってしまい
このままだと潮の干満がなくなり海に浮かぶ姿が見られなくなると危惧され
いずれは堤防を取り壊し 橋を架け 電車を通す予定で 現在その工事が始まっています
今年の4月末から島から2km離れた対岸側に駐車して無料シャトルバスにて向かいます
シャトルバスを降り 歩きながらどんどん近づいてくるモンサンミッシェルの光景に気持ちも高揚
向かって左側の木の橋を渡りラヴァンセ門から入場
大通り門を過ぎるとすぐ左に ふわふわオムレツで有名なプーラールおばさんのお店があり
オムレツを焼いている所も見学できるようになっています
オムレツは疲れ果てた巡礼者たちの身体を癒す為にプーラールおばさんが考案したとか…
王の門を通り過ぎると 道の両側にお店が立ち並ぶグランド・リューが続きます
その中に郵便局も…ここのポストに投函するとモン・サン・ミッシェルの消印入りで届くそう
自宅に届く様にあらかじめ用意して行けば良かったな
最初に向かったのは昼食のためラ・メール・プーラールの系列店レ・テラス・プーラール
このオムレツも食べるのがと~っても楽しみだったの
写真で見ると大きくって 「これが前菜?コース料理を全部食べられるかしら?」
と心配でしたが
オムレツはフワフワ 中はほとんど泡状態 なので軽くってぺろりと食べられます
中の泡…メレンゲ状態のソースはパンにつけて食べると
私は美味しく頂きましたが
味はほとんどないので 好みで味気なく思う人もいるかも…
前に来た人から聞いてケチャップをそっと持参した方もいらっしゃいました
サーモンのソテーもアップルタルトも
お腹を満たしたところで さあ出発
此処まで辿り着くにも巾が狭い道は石畳のうえに坂道
あの高い所に在る修道院まで辿り着けるかしら?
最近 足腰に自信の無い私はドッキドキ
でも 頑張るぞい
テラス・プーラールから少し歩いた所から 階段が始まります
左上の写真の階段を上りきった先にある修道院の入口
哨兵の門を通り…チケットはこの中で購入…私達は案内の方から日本語版パンフレットを頂き
教会へ向かう為の通路を通り過ぎ90段の階段を上ると展望台に
西のテラス前に立つ 修道院附属の教会
祭壇にある聖ミカエル像 祭壇は聖地エルサレムの方向を向いているのだそうです
列柱廊 四角と円 光と影が美しい中庭
天国を象徴しており ラ・メルヴェイユ棟最上階にある 修道士憩いと瞑想の場だそうです
食堂
モンサンミッシェル修道院は
もともとあったピラミッド型の山の形を考慮しながら花崗岩の周囲を包み込むように建てられています
708年 アヴランシュ司教オベールが夢の中で大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」
とのお告げを受けたが悪魔の悪戯と思い信じなかった
再び同じ夢を見たがまだ信じなかった
ついに3度目には大天使ミカエルはしびれを切らし今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところオベールは稲妻が脳天を走る夢を見た
翌朝オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が空いている事に愕然とし
ここにいたって大天使ミカエルのお告げが本物であると確信ししてここに礼拝堂を造ったのが始まりです
大天使に指を差し込まれるオベール司教の彫刻
次の間への通路に あります
岩山の一部
案内人の通訳を添乗員Gさんにして頂き
我々はそれをイヤホンガイドで聞き…
このイヤホンガイドが優れもの
ちょっと離れてもちゃあんと聞こえ ベテラン添乗員Gさんの案内も的確で
旅行の間中 アチコチで活躍してくれたのでした
ひと通り案内をして頂き 布施分配所跡の売店で解散
添乗員さんの「SORTIE (ソルティ…出口の事)の表示を見ながら降りてください」
約1時間後に入口付近大砲の所に集合です
Ⅰさんは用事で先に降りて行ったから 気が付いたら見知らぬ人ばかり
SORTIEの表示を探しながら…
行きと帰りは違う道なので 元の道に無事に戻った時には ホッ!
時間までお土産やさんを覗きつつ
欲しいと思っていたラベンダーのサシェを売っているお店を見つけ
娘の好きなクリムトの絵が描かれたデミタスカップも見つけ…飾り用でしょうけれど
以前友人からお土産に頂いたキャラメルが美味しかったから
同じ物は無かったけれど モンサンミッシェルのパッケージの物を購入
もうちょっとゆっくりしたかったけれど…
楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまいます
いつしか空も明るくなって青空
2kmほど離れた対岸のホテルにチェックイン
夕飯は隣のレストランで
夕食後 暫く休憩
ホテルから歩いて5分ほどの所に在る橋の上が モンサンミッシェルの夕景を眺められるベストスポット
ライトアップされる姿が美しいのは8時半過ぎくらいからとの事で…
ツアーで一緒になった若い方たちと連れ立って出かけました
此処からではちょっと遠く
やはり近くで見たいと シャトルバスに乗り モンサンミッシェルすぐ近くまで
モンサンミッシェルの夜景
何枚も何枚も撮り でも普通のデジカメではこれが限度
最後には目の奥に記憶させようとばかりに何回も何回も振り返っては見て名残を惜しんだのでした
備忘録の為 長々と書きましてm(__)m
パート3に続きます
歴史ある街並みは美しいですネ。
イヤホンガイドの機能にも驚きました。
それとプリン…日本のプリンのように立ってないんですネ^^
PART3を楽しみにしております。
うわぁ、モンサンミッシェルだぁ。
島や修道院のなかって、こうなってるんですね。
写真も綺麗で感激です。
モンサンミッシェルの夜景がまたステキですね。
>フランスの食料自給率 約120%
すごいですね。農業国ってことなんですね。
またまた美味しそうなものがたくさん。
オムレツの味が想像できませんが、
美味しかったんでしょうね。
続きが楽しみ。(^^)
ご心配ありがとうございます
そうなんです 機会に恵まれてフランスに行ってきました
手術をしたときに「海外旅行に一度も行かないで↑あちらに行っちゃうのかな?」
と思った事が回想され行くところ行く所であらためて感慨深く感動もひとしおでした
イヤホンガイド旅行社からの貸し出し品で今回初めての使用でした
旅の始めに渡されて???
観光地いたるところで添乗員さんの傍に居なくってもよく聞こえ助かりましたよ
いつかは訪れたいと思っていたモンサンミッシェル
願いが叶って(*^_^*)
こんな日が来るとは…感慨ひとしおです
おまけに夜景まで見られて 幸せもんですね
田園風景 延々と続いて
広大な農地 バイオテクノロジーとか機械化されているようです
なのに農業人口は4.2%(@_@)だそうです
ふわふわのオムレツ
泡立てて表面は強火で焼き 中はメレンゲが残っているって感じ
一度家でやってみようかしら?(*^^)v