木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

磐田香りの博物館「星野富弘花の詩画展」

2017年06月14日 | 美術館
 磐田市香りの博物館で4月上旬から開催されている「星野富弘 花の詩画展」
  行きたいと思いつつ いつしか最終日の18日が迫って…

今週末 金土日は用事があって行かれません

そうそうKちゃんも行きたいと言ってたっけ
 
慌ててKちゃんに連絡
 幸いなことにお互いの都合のいい日が合って(^^♪ 
13日 行ってきました


もう20数年前 星野富弘さんの本「鈴の鳴る道」と出会い
 優しい詩画に惹かれ 買い求めました
その頃 星野さんのドキュメンタリーがTVでも放映されたことも覚えています  

そんな経緯もあり いつか原画を観てみたいと思ってました


 
星野富弘さんは24歳の時 中学校の体育教師としてクラブ活動を指導中に頸椎を損傷し手足の自由を失いました
 星野さんを励ましたのは 訪ねてくる友人や生徒からの手紙でした

あるとき帽子に寄せ書きをする場面に接し
 何とか書きたいと口に筆をくわえ…その時は首が全然動かせなかったのでお母さんに帽子を動かせてもらったそうです

そのことをきっかけに励ましてくれた友人 生徒に返事を書ける様になりたいと口に筆をくわえ練習をはじめ
 点が線になり 文字になり 文章になり 詩を書き 絵を描くように…

   

野の花や可憐な花は儚げで優しく 大きな花は堂々どっしりと描かれ
 それに添えられた詩 時にはユーモアを交え そんな絵には思わずクスッ

本音や家族愛あふれた詩には ウルッとする場面もあり…

生きることのメッセージが添えられて

そして嬉しいこと
この前 ワンコインコンサートに出かけた帰り 赤信号で止まった折
 街中なのに 病院の前に大きな木 その木に大きな白い花がいくつか咲いて見事
わっ あれは何ていう花? 
 咲いているのを初めて見ました

と~っても気になって…

その花の絵があったんです
 「泰山木(タイサンボク)」ですって

思わず手をたたいてしまいました(^^♪


鑑賞後はちょっと遅めのランチ

レストラン「ハーモニー」によって 平日ランチ
 この日のメニューはタラのグリル




デザートは文旦のシャーベット フリードリンク
 
花の詩画展の余韻に浸って美味しいランチに舌鼓

Kちゃんとの久しぶりのランチ
 身体のこと 夫のこと(^-^; 話題はアチコチと飛んで

今度は浜松美術館へ「アートたけし展」観に行きたいね
 など 話は弾んだのでした