木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

ランチ&栗ご飯

2016年09月13日 | お気に入り
友人Nちゃんに頼まれていた物が手に入り連絡

台風の進路がちょっと心配だけれど
 雨がひどくなかったらランチしよう

って こんな相談はすぐ決まり!

心配した雨も朝のうちは酷くって
 どうしよう… 電話でやり取り

データ放送の天気予報とにらめっこ
 時間ごとの予報を見れば大丈夫そうネ

出掛ける頃には 雨も止み(*^^)v

玄米レストラン「サンライズ」へ連れて行ってくれました

コロコロ丸いコロッケのボールプレートが気になったけれど
 台風の影響で 準備が遅れているんですって 残念!

サンライズ・プレートにしました



出てきたらびっくり
 天ぷら 刺身 煮物 サラダ 小鉢 味噌汁 盛りだくさん

残しては勿体ない 玄米ご飯を少し減らしていただきました

天ぷらは薄衣でサクサク 味噌汁実だくさん 煮物も美味しく 大満足

これで980円

次はボール・プレートを食べてみたいな

お支払いをするとき レジの横に
 赤い網の袋に入った栗の包みが何個か並んで…

「売り物?」 聞いてみたら

「そう 実家の父が裏の山で作ってるの 」

大きなの 中くらいの たくさんの栗が入って…
 ゆで栗にしようと 買ってきました

包みの中には 栗のゆで方(美味しく食べるには)とプリントされたメモが入っていて

そこには
 ゆっくり長く 低い温度で加熱してください(土鍋などを使うとよい)

初め低温(40度~70度位で)約30分~40分茹でた後
 温度を上げて約30分~40分茹でると美味しく食べられます
茹で上がったら冷たい水で冷やすと渋皮がとれやすいです

栗を氷温室で保存すると甘味が増すといわれています

ためしてガッテンからの知恵だそうです

そこで パーシャル室に保存
 甘味が増すかな?

日曜日 茹でようかな?とパーシャル室から取り出して とりあえず水に漬け…

新聞をめくっていたら
 「口福」のための皮むきの文字

土井善晴さんの「料理は楽し」欄 栗ご飯のレシピです

茶碗によそわれたご飯を試食して 栗ご飯とはこんなにおいしいものだったか…と唸ってしまった

そして 
「栗の皮むきは面倒に感じてしまうが でも大量に剥くのとちがいますから 12個だけですよ」
と書かれていて



俄然 やる気満々 栗ご飯を炊きたくなって

そういえば 何年か前 従妹の所に片付けの手伝いに行き
 「栗くり坊主」のおさがりを頂いてきたのがあったっけ あれを使おう



材料

 栗 12個
 米 2カップ
 水 洗い米と同じ体積
 塩 小さじ1

栗の鬼皮 渋皮を剥き 水に漬ける
米は洗ってざるにあげ 40分ほどおいて洗い米(芯まで浸水した状態の米)にする
栗を切る
炊飯器に洗い米を入れ 洗い米と同体積の水を加える(浸水することで体積が増えているので測り直す)
栗を加え 塩をふり 炊飯器で普通に炊き上げる 




以前 包丁で栗の皮むきをした時は四苦八苦 怖いし時間はかかるし…
 また挑戦するのはちょっと…

栗を買ってまでやりたい作業ではありません

それに比べ この「栗くり坊主」すぐれもの
 左側の刃がギザギザで栗をとらえ 右側の刃で切り進みます

滑って手を切るって恐れはなく
 慣れない私はちょっと時間がかかり 握るときにあたる親指の中ほどが擦れて痛くはなったけれど
おもしろいとさえ思える作業です

ほんのり塩味がする 炊きたての栗ご飯はほ~っこりもっちり
 とっても美味しく秋の訪れを感じさせてくれました