木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

サラバ!上・下巻&他に読んだ本

2015年10月14日 | 読書
今 読んでいる本がこれ
 


『サラバ!』上・下

図書館に予約入れたのが本屋大賞の発表があって間もなくの頃だったから…
 4月の初め? 
約半年?
 
ようやっと順番が巡って来ました

著者は西 加奈子さん
 第152回直木賞受賞 そして2015年本屋大賞2位の作品

圷歩(あくつあゆむ)は1977年 父親の海外赴任先イランで生まれた
 イラン革命の後 しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり
  その後 父親の海外赴任先エジプトに向かう事になる…


そして少し前に読んだ



『村上海賊の娘』上・下

これは2014年本屋大賞受賞作品

和田 竜による長編歴史小説 

天保4年の第1次木津川口の戦いでの村上水軍の当主 村上武吉の娘 景(きょう)20歳を描いた作品

戦国時代に瀬戸内海『海賊王』村上武吉の娘 景が信長に追い詰められた窮地に陥った本願寺を救う為
 戦いに身を投じていく様を描いています

登場人物がそれぞれ個性的であり 場面展開がリズミカルで
 1000ページ近くもありますが 次は? 次は?と読み進めました

それにしても主人公の景さん
 醜女と表現されていますが 背が高くって顔立ちは彫が深く 身体つきもメリハリあるとか…
今の世だったら 美人に類する事間違いなしでしょうね

春の旅行先 津和野で立ち寄った 安野光雅美術館



『少年時代』

安野光雅さんの少年時代をご本人が書いている本を見つけ借りました 
 優しい挿絵にまためぐり会い ほ~っこり和みました


そしてついでにここ数ヶ月に読んだ本



『東慶寺花だより』 著者 井上ひさし
 
映画「駆込み女に駆出し男」の原作
 映画を観て 気になり図書館に予約入れました


この2作品は有川 浩さんの作品が好きで予約

『フリーター家を買う』
  折角決まった就職先を3ヶ月で退社して自堕落に親の脛をかじっている25歳の青年が
   母親の病を機に一念発起 本当にやりたい仕事って? やり甲斐って?…
『明日の子供たち』
  児童養護施設を舞台に仕事の壁 将来の夢 葛藤などを描いています


『ソロモンの偽証』上・下 著者 宮部みゆき

クリスマスの朝 雪の校庭に…
 匿名の告発状 マスコミの過剰報道…

映画を観て 予約入れました
 話の流れはほぼ一緒ですが 原作はより深く人物像が描かれていて話の流れに納得

『桜の下で待っている』 著者 彩瀬 まる
  モッコウバラ からたち 菜の花 ハクモクレン 桜 をタイトルになる5編の短編
 
『星読島に星は流れた』 著者 久住 四季 
  天文学者が孤島で毎年開く天文観察の集い 凄まじい倍率を経て招待客は選ばれる
 孤島に上陸した招待客たち 滞在3日目 ひとりが死体となって海に浮かぶ… 長編推理小説


図書館に予約した本 次は何がまわって来るのかな?
 秋の夜長 楽しみです