木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

人生初の大腸内視鏡検査

2014年03月24日 | 日々つれづれ
ピロリ菌の除菌の為の 胃カメラ検査を受けたのは去年の11月のこと

ピロリ菌の除菌後 
医師から
「大腸検査は受けたことありますか?」の問いに
「いいえ 鮮血検査は毎年受けてますが…」と私


ずっと前 もう何年にもなりますが たしか“ためしてガッテン”だったかと…
 
鮮血検査で「異常なし」と言われた方達 10人を対象に大腸内視鏡検査を実施したところ
 数人にポリープ ガンが見つかった人もいました

それを見た時に
 「いつか 大腸内視鏡検査を受けてみよう」と思った事を思い出しました

「一度受けてみると良いですよ」医師の言葉に
「ハイ やってみます」
と 予約したのは1月上旬の事

で、20日木曜日 検査を受けてきました

検査の3日前の17日から朝食 夕食後に内服薬(桃核承気湯)を1包ずつ飲み
2日間(18日19日)は 海藻類 きのこ類 こんにゃく
 細かい種の在る果物(キウイフルーツ いちご等)ゴマなどは食べないこと

検査前日の寝る前に下剤 水薬と錠剤2種類 飲み

当日の朝は食事は食べないで 水 お茶は良い
 白い錠剤を朝7時~8時に飲み

諸々の決められた事を実行して

雨の中 車に乗って 病院へ
 本当は検査後は眠気 ふらつきが残る事があるので車での来院は避けてと書いてあるけれど
この前の説明の時に 乗用車で来院の旨申し出たら
「ゆっくり休んでから 帰ってください」と許可いただき(*^^)v

さて検査

総合受付を済ませ
 隣の棟の大腸内視鏡検査受付へ

リクライニングシートにオットマン ひざ掛けも用意されていて(^^)
 テーブルの上には ガラスのポットい~っぱいの飲み物とコップ お茶 飴数個

午前中は腸の中をきれいにするための作業です

まず 見た目も味も〇カリスウェットの様な飲み物を900㏄
 飲み始めから 30分以内に飲みきります

飲みきった時間を記入して
 そこから15分毎にトイレとのお付き合い^_^;

ずらっと10数個 並んだトイレのドア
 そのドアにそれぞれの人の名が書き込まれていて つまりマイトイレが用意されています

行きたくなったらいつでも 行きたくなくても15分毎にマイトイレに通い
 指定された回の時に 看護婦さんに申請 見てもらいます

午後
 腸がきれいになってOKが出た人から 検査

検査着に着替え 後ろ側にスリットの在るパンツを穿き

ストレッチャーに横たわり
 水分補給の為の透明な色の点滴 肘のところは避けて確保 手首の親指側 なかなか上手く入りません(/_;)

ストレッチャーのまま 検査室の外 待機所に移動
「検査はどの位掛かりますか?」聞いてみたら
「10分~15分位だと思いますよ」と

点滴のところから注射 たぶんこれが眠る薬 ここで意識は途切れていまいました^_^;


次に気がついたのは先ほど点滴を入れた場所

もう終わったのね
 でも時間を聞いてビックリ!

1時間ほど眠っていた(眠らされていた)そうです

点滴の色が変わって黄色の物になっていて それが時々止まってしまい…
 手首の所なので曲げる角度によって落ち方がゆっくりになったり止まってしまい(/_;)

意識が戻ってからは自分で加減して良い角度に腕を置き 点滴が止まらないようにして…
 ようやく点滴終了 起き上がり 着替え
点滴の件があって 遅くなってしまいました

リクライニングシートとオットマンのある部屋に戻り
 お茶とお菓子でゆっくりくつろぎ 検査の結果説明を待ち

医師
「検査やって良かったね ポリープがありました 一番奥の此処
  大きさはこの位(5mm程)形がいびつだからガン化する可能性が… 見つかって良かったね」  

だそうです

患部は切除して クリップで止めてあるとの事
 このクリップは 患部が治癒すると自然に外れて排泄されるのだそう(@_@)

2週間はおとなしくしていてくださいですって
 アルコール禁止 これは飲めないから大丈夫ね 
  刺激物(香辛料)は除いたものにしてください
 旅行 出張は控えてください 下腹に力が入る様な仕事(重い物を持つなど)スポーツは禁止

完治するまでに最低2週間はかかります 合併症が起こる可能性があります
 出血や腸に穴があくなどの合併症が起きた場合 その治療は自己負担になります

ま、ありうることは注意しておかないと ということですね

合併症が出てからでは遅いから しばらくはおとなしくしてましょ