木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

感動価格フランス7日間の旅 3 オンフルール ルーアン

2012年09月23日 | フランス旅行
朝もやの中モンサンミッシェルを出発
 次の目的地は ノルマンディー地方の港町“オンフルール”
大西洋に面したセーヌ河口にある古い港町です

旧港には船やヨットが係留され その風景は印象派の絵の題材にもなったそうで
 どこを観ても 切り取っても絵になる様な風景です



オンフルールは木組みの家が立ち並ぶ古い街です

 

木造のサント・カトリーヌ教会は鐘楼と共に町のシンボルになっています



百年戦争で壊された教会は その後跡地に建てられ
 船大工達が造船の知識や技術をもってフランスで最大の木造の教会を建てたのだそうです



昼食は遠くにノルマンディー大橋が見えるお店で



久しぶりにたっぷりのお野菜(^^♪


古都ルーアンに向かい1時間ほどバスを走らせ
 お腹が満たされて バスは心地よいゆりかご ルーアンまでのバス旅はお昼寝タイムになってしまいました

ルーアンノートルダム大聖堂
 


内部には13世紀~20世紀のステンドグラス



恥ずかしながら 今回の旅で初めて知った事があります
 
旅の下調べをするうちにノートルダム大聖堂がアチコチに在る事に??? エッ?どういう事?

“ノートルダム”とは聖母マリアに捧げられた教会堂という意味だそう
  パリを始めフランスの近隣に“ノートルダム”と名の付く教会堂が点在するのです
シャルトルのノートルダム大聖堂 ルーアンのノートルダム大聖堂 っていう具合です
 
ルーアンの大聖堂は1063年の創建から数世紀にわたって建設が進められ
 ファサード(建物の正面の立面)や尖塔に見られる繊細な装飾は後期ゴシック様式のものだそうです
まるでレース模様のような繊細さです
 高さはフランス一だそう 全容を写真に納めるのは地面に這いつくばっても無理そうです

季節や時間帯によって印象が変わる大聖堂 
 印象派のモネはこのファサードの華麗さに魅了されここに滞在し何枚も描いています

古都ルーアンの街並み 
 大時計はゴシック建築の鐘楼とルネッサンス建築のアーチを組み合わせた16世紀の建物



近代的な不思議な建物が目の前に…ジャンヌダルク教会です
 逆さにした船と海をイメージしたものだそうです

傍らには1431年5月30日
 ジャンヌダルクがわずか19歳にして火あぶりにされた処刑地に十字架が建てられています



古い木骨組の家が立ち並ぶ風景 おとぎの国に足を踏み入れたよう



ルーアンを後にしていよいよパリへ



シャイヨ宮から眺めるエッフェル塔

またまた長くなりましてm(__)m 次に続きます