木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

誤嚥性肺炎

2011年08月24日 | 母のこと
昨日 病院にかかり抗生剤と去痰剤を処方してもらいました

今朝 起こしたところ身体が熱く…
 熱を測ったら38度5分 パジャマは汗でぐっしょり
本人はグッタリ 肩で息をしているようなハァハァした息遣い
身体を起こしてもグッタリしてシャンと座っていられません

まず汗で濡れたパジャマを着替えさせシーツも替え
 シーツは身体を起こしておく事が難しいからまず向こう側へ寝返りさせておいてこちら半分だけシーツを敷いて
向こう側を畳んだまま置きゴロンとこちらへ寝返りさせたところで向こう側のシーツを広げ

薬を飲ませるにはご飯を食べさせなくっちゃ…
おじやを子ども茶碗に軽く1杯 
 手を出さないので仕方なし私が口に運び 口に入れても含んだまま飲み込みません(-_-;)

頬を叩きながら何とか何口か食べさせ ようやっと薬を飲ませ…

ディサービスに出掛ける日なのでとりあえず施設に電話
そこは掛かり付けの医院が併設している施設

もう一度お医者さんに掛かるにも
 足が悪い母なのでグッタリしていて自家用車への乗り降りもままなりません
婦長さんに事の次第を説明し 相談
“医師に病院への紹介状を書いて貰い総合病院に掛かった方が良い”
と言う話になり 折りしもディサービスに出掛ける日だったので家まで送迎車で迎えに来てもらえました

診察をして医師は「点滴しましょう」
って事でしたが 点滴して家に帰っても食べられないんじゃぁ
「食事が噛み砕けないんですが…」と申し出
「じゃ 入院させますか?」と
それからやっとレントゲンを撮り
「肺に水が溜まってる様子」との事

弟に迎えに来てもらいN総合病院に向かいました

外来は混んでいて…30分以上待った所で 看護師さんの計らいで緊急外来にまわして貰えました
レントゲン撮影などの結果 「肺炎を起こしている」との事で入院となりました

あのまま点滴して帰宅しなくって良かった

「誤嚥性肺炎」とただの「肺炎」では治療が違うようです
で普段の様子をいろいろ聞かれ
介護度4で認知が著しい事 いっぺんにたくさん口に含む事もあり のんばめる事もあること
のんばめた場合痰が絡む事もあること
いろいろ話して「誤嚥性肺炎」ではないかと言う事です

グッタリしていて「痰を切って」とティッシュを渡しても認知のため言葉の意味が分からない様で出来ず
言葉も発せず 症状も言えず
こちらとしては手の施しようもなく とりあえず入院させて貰いひと安心

いろいろな書類にサインをしたり書き込んだり その中に
“退院した後は家で介護しますか?施設に入れるますか?”と入院したばかりなのに…どうなの…

余裕もなく 期限もなく おいそれと施設に入れるとは言えません
 せめて具合が悪くなる前くらいに回復する事を願うばかりです