木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

最近読んだ本

2010年06月11日 | 読書
少し前 本屋大賞なるものが発表されました

本屋大賞とは「売り場からベストセラーをつくる!」
 出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え 発案された賞です

全国の書店で働く書店員が過去1年の間、書店員自身が自分で読んで

「面白かった」
 「お客様にも薦めたい」
  「自分の店で売りたい」

と思った本を選び投票するのだそうです

<全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本>

今年の大賞は 冲方丁さん作 「天地明察」 

早速 図書館の蔵書検索 なんと150名ほどの予約が入っていました
 大賞受賞後だから仕方ない
冊数も多いからそのうち<貸出し準備できました>の連絡が来るでしょう
 図書館の蔵書検索がパソコンででき予約する事もできるのです


本屋大賞?いつからあるんでしょ
 で、ここ何年かの本屋大賞を調べてみました

2004年  小川洋子 著 「博士が愛した数式」    
2005年  恩田 陸 著 「夜のピクニック」      
2006年  リリーフランキー 著 「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」 
2007年  佐藤多佳子 著「一瞬の風になれ」     
2008年  伊坂幸太郎 著「ゴールデンスランバー」
2009年  湊かなえ 著 「告白」

なんと この中のいくつかはすでに読んでいました

で、読んでない「一瞬の風になれ1(イチニツイテ)」が気になり図書館の蔵書検索をしてみたところ
ラッキー <貸し出し可能>
 早速 貸し出し順が来た「竜馬がゆく」「しがみつかない生き方」と一緒に借りてきました



高校の陸上部を舞台に 陸上競技に青春をかけ成長していく部員の姿が描かれています
私は陸上競技はまるっきりだめですが
 その私がまるで走っている様に 風を感じたり スピード感を感じたり まさに体感小説
面白くのめりこんで イッキ読みしてしまいました
 2巻(ヨウイ)3巻(ドン)を続けて借りてこなくっちゃ
 

そして「竜馬がゆく」全8巻 の内 4巻まで読み終わりました
 司馬遼太郎さんの本 8巻もある事と難しくはないかな?とちょっと恐れをなしていましたが
ケセラセラさんのお薦めもあり読み始めました

読み始めたら面白い! 
 テレビで放映されている事もあってか状況が想像できて 読みやすい
竜馬の人柄がおもしろく魅力的

あと4巻 読み進めるのが楽しみです


もう1冊は 香山リカ著「しがみつかない生き方」
「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール
精神科の医師である著者の体験からの言葉が<なるほど>です


あと少し前に読み終えた もう1冊

藤谷 治著「船に乗れ!」全3巻
 音楽青春小説3部作です
著者の自伝的小説
 行間から音楽が流れてきそうな感覚に夢中で読み進めました


なかなか みっちりどっぷり浸って読む時間はとれませんが
 いろいろ景観を思い浮かべたり状況を思い浮かべながら読み進める時間は至福のときです