木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

映画「ハリーポッターと謎のプリンス」&「アマルフィ 女神の報酬」

2009年07月31日 | 映画
今年の梅雨はだらだらといつまでも明けてくれなくって
 とうとう7月も最終日
 
今日も曇り空 時折細かい雨が舞っています
 暑いのも苦手だけれど 早くカラッと晴れて夏らしくなって欲しいものです
  
映画を観てきました

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」



あらすじ: ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。(シネマトゥデイ)

J・K・ローリング原作による世界的ベストセラー小説
 「ハリー・ポッター」シリーズの映画版第6弾 

いよいよ最終章に向かう「ハリーポッター」シリーズ

「ハリーポッター賢者の石」からすると…2001年公開だから8年

ハーマイオニーはすっかり美しくなり
 ロンもネビルも 大きくなってびっくり

ポッター役のダニエル・ラドクリフが童顔なのが幸いです


冒頭のマグル(人間)の世界の大災害…これは原作にはないのだけれど
 そんな光景が流れて 進行にドキドキして期待 

原作「ハリーポッター」の大好きな私
いつも思うんだけれど 原作を損なうことなく映像化していることがとっても嬉しく
本で読んだ場面のいろいろ 再現してくれている様でワクワクして観ました


原作からすると省略になるのは仕方ないことだけれど
題名にもなっている<謎のプリンス>が誰なのか…
 もうちょっと謎解き等あっても良いような… 

来年 再来年と第1部 第2部に分けて公開される最終章
 ここまできたら 出演の俳優さんたちが代わらないで演じてもらいたいものです


そして
「アマルフィ 女神の報酬」


『ホワイトアウト』の映画化も印象深い真保裕一の同名小説を原作に、イタリアで起きた日本人少女失踪(しっそう)事件の謎に迫るサスペンス・ミステリー超大作。監督は『容疑者Xの献身』の西谷弘。



あらすじ: クリスマス目前のローマ。亡き夫との思い出が詰まった街で、矢上紗江子(天海祐希)は最愛の娘の失踪するという最悪の事態に見舞われてしまう。身代金目的の誘拐か、それともテロか……? 犯人グループが警察の包囲網をかく乱し、捜査が一向に進展しない中、事件の真相に迫る外交官・黒田(織田裕二)は、ある事実に行き当たる。(シネマトゥデイ)


『邦人を守るのが使命』と孤軍奮闘する黒田…扮する織田裕二さん  
渋さが加わって 素敵でした 

天海祐希さん 苦悩する母親の強さと弱さと悲しみ苦しみ 好演しています
 ベランダで嗚咽する姿 胸にせまり思わずもらい泣き

佐藤浩市さん 彼ならではの役柄ですね
  

オールイタリアロケを敢行しての映像はホント綺麗です

ギリシア神話の中で英雄ヘラクレスは愛する妖精を
 幸福の最中、突然失ってしまう

ヘラクレスは嘆き悲しみ妖精の名を永遠に残そうと
 世界で最も美しい場所に亡がらを埋め その場に妖精の名「アマルフィ」をつけたと… 

そんな言い伝えが在るアマルフィは本当に綺麗
 天海祐希さんが歩く路地もステキ

いつか行ってみたいと思うほどでした


ちょっと突っ込みどころもあるけれど 私は素直に楽しみました

そして私の好きなソプラノ歌手サラ・ブライトマンが主題歌を…
  それも声だけでなく本人が出演し歌っているんだもん

もうコンサートに行った気分になれ大満足でした