木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

骨塩定量検査&ホルモン療法薬

2008年07月13日 | ホルモン療法
7月11日

最終点滴日から3週間が過ぎ いよいよ今日はホルモン療法の薬を決める日
骨塩定量測定の為 AM9:50 放射線部受付へ

検査着に着替えベッドに仰向けに横たわる
胸から腰の辺りの骨量を測定するそうだ
私の右横から逆L字型(L字を左右反転して逆さにした形)の機械が伸びている
足を固定され(ちょっと内股にして)
  「じっとしていてくださいね」と技師の方
私の身体の上30cm辺りに平行になった幅15cm位の中で
機械が左右に動き私の骨を検知している
腰の辺りから胸方向に向かって少しずつカッカッと音を立てながら上がってくる
胸の辺りまで来るとピッといって止まり又腰の辺りまで下がって行き
少しずつ量る所を移動させ同じ動作を3回 
  5分ほどで終了

検査結果の用紙を受け取り 乳腺外科外来受付を済ます

30~40分程待ち 「Rグレイさん5番にお入り下さい」
「左右の差が出てきました」と左右の手の爪を主治医に見せ
(左手の爪の方が縞模様にボコボコとなっていて凹んだ所がちょっと白っぽく筋が入っている)
「痺れも左の方が残っています」等報告し 点滴の副作用を書いた紙を主治医に渡す

骨塩量の検査結果を見ながら…
「ちょっと骨密度が減少域に入っていますね」…やっぱり
…以前健康診断時に量っているから承知はしていたけれど…

冊子を読んだり いろいろ調べたり読んだりして 
  できればアリミデックスを選びたいと思っていた私は
「ウ~ゥン やっぱり無理ですか?」…
「無理じゃないよ 骨量を改善する薬を一緒に飲みながらにしようか?」と主治医

アロマターゼ阻害剤 アリミデックス錠
ワンアルファ錠 骨粗鬆症改善の薬
を処方して貰う事にした

新しい薬で蕁麻疹がぶり返してもいけないので2週間後の25日から
ホルモン療法の薬を飲むことを指示される

蕁麻疹でお世話になった皮膚科を受診後帰宅


この半年 告知 手術 放射線治療 抗がん剤治療と駆け足で過ごしてきた
最終の抗がん剤点滴から3週間が過ぎ
 もっと晴れ晴れとした気分になれるかと思っていたのに
ここ2~3日 緊張の糸が切れた様に訳もないのに涙が出てくる

自分で納得して決め 普通にこなしてきたつもりでいたけれど 
私の許容範囲以上の緊張をし 頑張りをしてきたのかもしれない

精神的にも肉体的にも痛めつけて…我ながら本当によく頑張ったネ

まだまだこの病気とは長~いお付き合いだけれど
  この先はゆっくり1歩ずつ穏やかに過していきたいと思う