豚とろチャーシュー麺、とろとろ親子丼♪(天記、道頓堀 今井…)

12月2日、日曜日。曇り。
 昨夜は久しぶりに夜更かしをしました。 
 3時にはなっていなかったと思いますが、沈没寸前までチャットに参加していたのです。私が参加するチャットと言えば読書会しかないわけで、あんなに濃ゆい本好きばかりが集まる場が日常生活の中ではありえない私には、とても刺激のある楽しい時間でした。
 それにしても、昨夜は『ガラスの仮面』で盛り上がっていたなぁ…。 
 たま~に夜更かしをすると次の日に、眼球がコンタクトレンズをはねのけようとするような違和感があって眼がしばしばします。 

 今日のお昼ご飯は、だーさんが「ラーメンは豚骨の気分」などとのたまっていたのに、うまく豚骨ラーメンにはたどり着けず元町をさ迷い、やってきたのは香港麺専門店の「天記」でした。
 店内に足を踏み入れると、予想以上に中は狭くて、「相席をお願いするかもしれません~」とカウンターの向こう側から声がかかりました。

 厨房の中の男性が一人で、手を休めることなく注文をとりつつ麺を茹でつつ餃子を焼きつつ入ってきたお客さんに席の誘導をするという、漫画だったら千手観音のように描けてしまいそうな働き振りでした。 
 はっきり言ってしまうと、全ての動作に勢いがあり過ぎて、食器やら何やらがぶつかり合う音とか、かなり五月蝿かったです。手早い仕事でお客さんを待たせないのと、落ち着いて食事が出来る空間をお客さんの為に作ることとは、成り立たないのかもしれませんけれど…。 

 すぐにカウンターの席が空いたので移動をして、オーダー。だーさんが「餃子二つ」と頼んだら、「餃子は大きめですけれどいいですか?」と訊かれたので私はギクッとしたのですが、「はい!」と隣で返事をされてしまったのであります。

 こちらはだーさんのオーダー、えびワンタン麺です。お店の看板メニューのようです。
 ぷりぷりワンタン、美味しそう…。

 こちらは私の、豚とろチャーシュー麺です。
 表面が油でキラキラしていますが、スープはあっさりしていて飲みやすかったです。そして麺がかなり細いです。他店の極細麺とは食感が違います。雑誌の情報によれば、香港から仕入れている本場の麺らしいです。
 チャーシューは香ばしくって、噛み応えもありつつ脂身はとろとろ。

 で、こちらが鉄板餃子。
 じゅーじゅーと音を立てています。
 餃子が二色になっていて、緑色なのは大葉でした。紫蘇の餃子は勘所~。
 いささか五月蝿いのが残念でしたが、随所にこだわりの感じられるお店でした。

 食後はリーバイスを冷やかすも収穫なし、中華街を横切って帰路につきました。 

 
 今日のお昼ご飯は神戸の元町で、昨日は大阪の道頓堀。
 以に一度だけ旅行中に入ったことのある、老舗の「今井」。お目当ては期間限定の小田巻蒸しでしたが、もう終わってしまったようです。ううむ、限定食は月ごとに変わるみたい。
 それならばと、うどんメインのお店ですけれど陰の人気メニュー(らしい)の親子丼を頼みました。

 「でも私、丼にするとご飯残しちゃうんだよねぇ」、だーさん「ご飯少なめで頼めばよかったのに」、「…!!!」。慌てて店員さんに、「さっき頼んだ親子丼、ご飯少なめにしてもらえますか?」。ただでさえご飯を残すのに、ビールで上げ底ですからね。

 親子丼、このように運ばれてきました。 蓋を開けます、わくわくわく・・・。
 パカッ、パカッ。

 私の親子丼と、だーさん絶賛のきつねうどん(だーさんは三回目なのにこれしか頼まない)。

 いつの間にかだーさんは、お出汁を飲んじゃってました。…関西人か!

 うふふふふ…。卵ふわふわ、鶏肉ごろごろ。
 うっとり…。
 そして決壊!
 …失礼しました。
 流石にこの親子丼は、しっかり完食いたしました。ご飯少なめにして正解♪

 …などと言っておきながら、「あったかいお酒が呑みたい」と言い出しただーさんに付き合って、梅田で熱燗をすする私。立ち呑みのお店は初めて!
 コップでお酒も久しぶし。
 ぬた和えって、子供の頃は大っ嫌いだったけれども、そもそも子供に食べさせるような味じゃあないと思う…。 

 冬も色々と、美味しいですね。

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