バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

再生医療認定医に379人合格

2014年12月30日 | 医療 医薬 健康









 日本再生医療学会は23日、再生医療に関連する規制や倫理などに精通した学会認定医の選考に379人が合格したと発表した。人体に投与される細胞を安全に培養する技術を持つ臨床培養士の資格は69人に認めた。

 細胞を使った医療の手続きを定めた再生医療安全性確保法が11月に施行され、学会も医療に関わる人たちの質の確保を目指した。資格は来年1月から3年間有効で、近く学会のウェブサイトに有資格者の名前を掲載する。

 学会副理事長の澤芳樹大阪大教授は「更新の際にも必ずセミナーを受けてもらう」と話し、資格取得後も知識や技術の向上を促す考えを示した。培養士に関しては今後、指導者や施設の管理者としての適性を示す上位の資格を創設する構想もあるという。産経 SankeiBiz.,2014.12.23

生体吸収性材料からなるチューブに充填した神経再生材。

2014年12月30日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

出願番号 : 特許出願2000-271653 出願日 : 2000年9月7日
公開番号 : 特許公開2002-78792 公開日 : 2002年3月19日
出願人 : 株式会社クラレ 外1名 発明者 : 西村 善彦 外3名

発明の名称 : 神経再生用材料

【課題】 安全性、生体適合性に優れ、且つ工業的に生産性よく製造できる神経細胞の増殖および神経組織の再生に有用な材の提供。
【解決手段】 生体吸収性ポリマーおよび神経幹細胞よりなる神経再生用材料、それを生体吸収性材料からなるチューブに充填した神経再生材。 特許資料>>astamuse 2002



遺伝子検査ビジネスは「疫学」か「易学」か

2014年12月30日 | からだと遺伝子

遺伝子検査ビジネスは「疫学」か「易学」か(前篇)
遺伝子でわかること 遺伝子検査でわからないこと

村中璃子 (医師・ライター)

「あなたの遺伝子型の発症リスクは1.2倍」--この意味がわかるだろうか。さらには祖先解析、子供の才能分析まで広がる遺伝子検査に内在する問題とは。WEDGE REPORT 2014年12月15日


遺伝子検査ビジネスは「疫学」か「易学」か(後篇)
「医療」の手前で結びつく遺伝子、サプリ、人間ドック

村中璃子 (医師・ライター)

フルゲノム解析のビッグデータでオーダーメイド医療を行い医療費削減。よく耳にするそんな未来像の前に、具現化しつつある「ヘルスケア」の実態。WEDGE REPORT 2014年12月16日



「ノーベル賞候補」最後のメール 笹井氏を追い詰めた孤立無援

2014年12月29日 | 医療 医薬 健康

著者週刊朝日編集部・上田耕司、今西憲之、牧野めぐみ、小泉耕平、横山健、福田雄一
出版社朝日新聞出版
出版媒体週刊朝日
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幼少期から「神童」ぶりを発揮し、有名進学校から京大医学部へ。その中でも群を抜いて優秀だった研究者が、一つの論文のつまずきで、あっという間に転落していった。行方不明となった末に、職場の関連施設で自殺した姿で見つかった彼を、そこまで追い詰めたものは何だったのか。四面楚歌の中で彼は何を見つめ、考えていたのか。誰もがもどかしさを感じる中、STAP細胞論文の真相と、科学界の損失を惜しむ声だけが残された。 週刊朝日(2014年8月22日号


発達障害の関連遺伝子12個を特定、英研究

2014年12月29日 | からだと遺伝子
 心臓欠損、てんかん発作、知的障害などを引き起こす恐れのある子どもの発達障害に関連する遺伝子12個を発見したとの研究論文が、24日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 論文を発表した英遺伝子研究機関ウェルカムトラスト・サンガー研究所(Wellcome Trust Sanger Institute)などの研究チームによると、これらの遺伝子は、診断未確定の重度の障害がある子ども1133人とその両親のゲノム(全遺伝情報)の詳細な調査で発見されたという。AFP BB News.,2014年12月25日