バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

フォルスコリン及びリンゴ由来ポリフェノールを有効成分とする脂肪蓄積抑制用組成物

2011年04月30日 | 医療 医薬 健康


出願番号 : 特許出願2009-18371 出願日 : 2009年1月29日
公開番号 : 特許公開2009-298769 公開日 : 2009年12月24日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 宮田 智 外2名
発明の名称 : 脂肪蓄積抑制用組成物

【課題】安全性を兼ね備えつつ、より効果的に脂肪蓄積を抑制する組成物の提供。
【解決手段】フォルスコリン及びリンゴ由来ポリフェノールを有効成分とすることを特徴とする脂肪蓄積抑制用組成物、フォルスコリン及びホップ由来ポリフェノールを有効成分とすることを特徴とする脂肪蓄積抑制用組成物、及び、前記リンゴ由来ポリフェノールがプロシアニジンであることを特徴とする前記記載の脂肪蓄積抑制用組成物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

免疫調節機能を有する乳酸菌

2011年04月30日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2008-307913 出願日 : 2008年12月2日
公開番号 : 特許公開2010-132579 公開日 : 2010年6月17日
出願人 : 雪印乳業株式会社 外1名 発明者 : 瀬戸 泰幸 外6名

【課題】インターロイキン-12(IL-12)産生を増強し、かつ、細胞性免疫を活性化させることにより、感染性微生物による疾病への抵抗を高めることができる乳酸菌を提供する。
【解決手段】ラクトバチルス・デルブルッキイ・サブスピーシーズ・ラクチス(Lactobacillus delbrueckii subsp. lactis)SBT2083株(FERM P-21665)、及びラクトバチルス・デルブルッキイ・サブスピーシーズ・ブルガリクス(Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus)SBT10577株(FERM P-21666)死菌体は、インターロイキン-12(IL-12)産生を増強し、かつ、細胞性免疫を活性化させることにより、感染性微生物による疾病への抵抗を高めることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

脂質代謝改善効果を有する乳酸菌

2011年04月30日 | 腸内細菌 プロバイオティクス


出願番号 : 特許出願2008-307914 出願日 : 2008年12月2日
公開番号 : 特許公開2010-132580 公開日 : 2010年6月17日
出願人 : 雪印乳業株式会社 外1名 発明者 : 瀬戸 泰幸 外7名

【課題】胆汁酸吸着作用を有し、かつ、血中中性脂肪低減効果を有する、脂質代謝改善効果を有する乳酸菌を提供する。
【解決手段】ラクトバチルス・ファーメンタム(Lactobacillus fermentum) SBT10534株(FERM P-21667)死菌体は、胆汁酸吸着作用を有し、かつ、血中中性脂肪低減効果を有するので、これを摂取することにより脂質代謝を改善することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ポリフェノール含有顆粒またはポリフェノール含有チュアブル錠剤およびその製造方法

2011年04月30日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-333613 出願日 : 2008年12月26日
公開番号 : 特許公開2010-154769 公開日 : 2010年7月15日
出願人 : アサヒビール株式会社 外1名 発明者 : 畦地 靖隆 外3名

【課題】 強い苦味、渋みおよび植物臭を有する縮合型ポリフェノールまたはその単量体を、その化学的構造を変化させることなく、無味無臭化する。
【解決手段】 縮合型ポリフェノールまたはその単量体および水溶性セルロース誘導体を含むことを特徴とするポリフェノール含有顆粒またはポリフェノール含有チュアブル錠剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

硫化水素生産能が低下したアルコール飲料製造用酵母

2011年04月30日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-97782 出願日 : 2009年4月14日
公開番号 : 特許公開2010-246440 公開日 : 2010年11月4日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 尾形 智夫 外1名
発明の名称 : 硫化水素生産能が低下した酵母
【課題】本発明により、硫化水素生産能が低下したアルコール飲料製造用酵母、特に硫化水素生産能が低下したビール酵母が提供される。特に、本発明により、硫化水素生産能が低下した下面ビール酵母が提供される。また、本発明により、アルコール飲料製造用酵母、特にビール酵母の硫化水素生産能を低下させる方法が提供される。特に、本発明により、下面ビール酵母の硫化水素生産能を低下させる方法が提供される。
【解決手段】ゲノム中のGLN3遺伝子が破壊されたアルコール飲料製造用酵母、特にビール酵母。特に、配列番号2または配列番号4のアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする遺伝子が破壊されたアルコール飲料製造用酵母、特に前記遺伝子が破壊されたビール酵母。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

圧縮成形性に劣る粉末状の機能性物質から顆粒及び錠剤を製造する方法

2011年04月30日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-141165 出願日 : 2009年6月12日
公開番号 : 特許公開2010-285381 公開日 : 2010年12月24日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 衛藤 良貴

【課題】できるだけ少量の結合剤を用いて、圧縮成形性に劣る粉末状の機能性物質から高い硬度の錠剤を得ること。
【解決手段】圧縮成形性に劣る粉末状の機能性物質に対し、微細化された造粒用結合剤を均一に付着させる工程;及び造粒用結合剤を付着させた機能性物質の粒子同士を接触させることにより造粒を行う工程;を包含し、両工程は同時に行われてもよい、顆粒の製造方法であって、該造粒用結合剤が水溶性セルロース誘導体である顆粒の製造方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

レクチン様酸化LDL受容体阻害用医薬品及び動脈硬化予防医薬品

2011年04月30日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-148658 出願日 : 2009年6月23日
公開番号 : 特許公開2011-6326 公開日 : 2011年1月13日
出願人 : アサヒビール株式会社 外1名 発明者 : 西塚 太一 外1名

【課題】優れたレクチン様酸化LDL受容体阻害作用を有する化合物を同定し、レクチン様酸化LDL受容体が増悪因子として働く疾患、特に動脈硬化性疾患の治療・予防に有用な医薬品の提供。
【解決手段】3量体以上のプロシアニジンを有効成分とすることを特徴とするレクチン様酸化LDL受容体阻害用医薬品、前記プロシアニジンがリンゴ、ブドウ種子、ピーナッツ渋皮、及び松樹皮からなる群より選択される植物に由来することを特徴とする前記記載のレクチン様酸化LDL受容体阻害用医薬品、及び、有効成分として3量体以上のプロシアニジンを含み、レクチン様酸化LDL受容体阻害作用を有することを特徴とする動脈硬化予防医薬品。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

胆肝機能の改善効果を有する製剤

2011年04月30日 | 医療 医薬 健康

胆肝機能の改善効果を有する製剤

出願番号 : 特許出願2010-247334 出願日 : 2010年11月4日
公開番号 : 特許公開2011-21040 公開日 : 2011年2月3日
出願人 : アサヒ飲料株式会社 外2名 発明者 : 永井 寛 外2名
発明の名称 : 胆肝機能改善剤

【課題】胆肝機能の改善効果を有する製剤を提供すること。
【解決手段】本発明に係る胆肝機能改善剤は、化学式(1)で示されるメチル化カテキンからなる。式中、R1,R2,R3,R4は、それぞれ独立に水素原子、メチル基のいずれかであり、X1,X2は、それぞれ独立に水素原子、ヒドロキシ基のどちらかである。本発明に係る胆肝機能改善剤は、経口投与されることが好ましい。メチル化カテキンは、「べにふうき」、「べにふじ」、「べにほまれ」、「やえほ」、「するがわせ」、「ゆたかみどり」、「かなやみどり」、「おくむさし」、「青心大パン」、「青心烏龍」、「大葉烏龍」、「紅花」、「べにひかり」、「やまかい」、「やまみどり」、「からべに」、「香駿」、「そうふう」及び「おくみどり」、もしくはこれらの混合物の茶葉由来のものであってよい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

インフルエンザウイルス捕捉用途に用いることのできる新規な糖ペプチド結合ポリマー

2011年04月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-203341 出願日 : 2009年9月3日
公開番号 : 特許公開2011-52139 公開日 : 2011年3月17日
出願人 : 旭化成株式会社 外1名 発明者 : 菅原 州一 外1名
発明の名称 : 糖ペプチド結合ポリマー

【課題】インフルエンザウイルス捕捉用途に用いることのできる新規な糖ペプチド結合ポリマーを提供すること。
【解決手段】Neu5Acα2-6LacNAc構造を含有する11糖ジシアリルオリゴペプチドのアミノ基と、カルボキシル基含有ポリマーのカルボキシル基とが共有結合してなり、
前記カルボキシル基含有ポリマーが、アルギン酸、ヒアルロン酸、ヘパリン、ペクチン酸、コンドロイチン、カルボキシメチルキチン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、並びに下記式(I)及び(II)を構造単位として含むポリエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種である、糖ペプチド結合ポリマー。ekouhou 特許公開・明細書(全文)式(I):


式(II):

魚類用のイリドウイルス感染症ワクチンと診断剤並びにこれ等の製法

2011年04月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2010-230814 出願日 : 2010年10月13日
公開番号 : 特許公開2011-16845 公開日 : 2011年1月27日
出願人 : 独立行政法人水産総合研究センター 外1名 発明者 : 中島 員洋 外9名

【課題】1990年以来,マダイ,スズキ,ブリ等の魚類イリドウイルス感染症が養殖場で大規模に発生し,しかも,患魚マダイでの斃死率は多いときには90%にも達し,その被害は稚魚から成魚にわたり広範囲で甚大なことが知られている。この感染症は今や養殖業とその関連産業の経営に警鐘を鳴らしており,その予防法の確立は急務である。
【解決手段】上記感染症の病原体ウイルスとその継代株,該感染症の予防に有効なワクチン,簡便な確定診断や早期診断に有用な診断剤,及びかかるウイルス抗原の量産法並びに精製法を提供する。技術的には,魚類イリドウイルス感染症の患魚から得られる新鮮分離ウイルスを感受性宿主で継代し,取得した馴化株を使用することにより,イリドウイルス抗原あるいはイリドウイルス由来抗原を量産すると共に精製の後,かかる抗原を有効成分として用いるワクチン及び診断剤を調製する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)