バイオの故里から

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新規なペプチド誘導体及びこれを含有する医薬

2017年01月19日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

整理番号 H25-048
掲載日 2016年12月28日
出願番号 特願2014-019236
公開番号 特開2015-145351
出願日 平成26年2月4日(2014.2.4)
公開日 平成27年8月13日(2015.8.13)
発明者

角川 博哉

出願人

国立大学法人山口大学

発明の名称 新規なペプチド誘導体及びこれを含有する医薬 NEW
発明の概要 【課題】優れたホルモン製剤として、またはホルモン感受性癌の予防・治療及び転移抑制剤として、より作用の強いキスペプチン剤を提供すること。
【解決手段】AMレジンの一つである4-(2’,4’-ジメトキシフェニル-Fmoc-アミノメチル)-フェノキシレジンを固相担体としてペプチドを合成し、ペプチド中の各アミノ酸の側鎖の保護基のうち、Ser側鎖の水酸基の保護基であるトリフェニルメチル基を、1%トリフルオロ酢酸を用いて除去し、前記保護基の除去後のSer側鎖の水酸基に、オクタン酸及びWSCIを作用させることで選択的にアシル化し、Tyr-Asn-Trp-Asn-Ser(COR)-Phe-Gly-Leu-Arg-Tyr-NH2、及びSer(COR)-Phe-Gly-Leu-Arg-Tyr-NH2(Rは炭素数1-20の置換又は非置換の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基である)からなるキスペプチン剤を作製した。 J-Store >>国内特許コード P160013585

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