バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

幹細胞の培地及び培養方法

2011年04月18日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-528790 出願日 : 2007年9月24日
公表番号 : 特許公表2010-504090 公表日 : 2010年2月12日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 笹井 芳樹 外1名

ヒトES細胞を含む胚性幹細胞(ES細胞)などの幹細胞が、ROCK阻害剤を含む培地中で培養され、必要に応じて無血清である幹細胞培地が、ROCK阻害剤を含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞培養基板、その製造方法、細胞培養方法

2011年04月18日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-239786 出願日 : 2008年9月18日
公開番号 : 特許公開2010-68755 公開日 : 2010年4月2日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 花田 修賢 外2名

【課題】透明フッ素系樹脂基板に簡便な表面処理を施すことによって細胞培養に適した培養基板を得る。
【解決手段】屈折率1.33以上1.34以下の可視光領域において透明なフッ素系樹脂基板21を酸素を含有しない雰囲気中に保持し、基板表面にF2レーザーのレーザー光をアブレーション閾値以下のレーザーフルエンスで照射して親水性を付与する。J-Store >>国内特許コード P10P006759

新規ペプチド誘導体を含む造血系細胞増殖促進剤

2011年04月18日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-255159 出願日 : 2008年9月30日
公開番号 : 特許公開2010-83808 公開日 : 2010年4月15日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 伊藤 嘉浩

【課題】血小板減少症治療などに有用な、トロンボポエチン様生理活性を有する新規の造血系細胞増殖促進剤を提供する。
【解決手段】下記のアミノ酸配列からなるペプチド、及び前記ペプチドを含む造血系細胞増殖促進剤。並びに、金属及び該金属粒子に結合した前記ペプチドを含む造血系細胞増殖促進剤、並びにこれらを含む医薬。
Ile-Glu-Gly-Pro-Thr-Leu-Arg-Gln-Trp-Leu-Ala-Ala-Arg-Ala-Cys(配列番号1)
【効果】本発明の造血系細胞増殖促進剤は、安全で副作用がなく、かつトロンボポエチンに匹敵する造血系細胞増殖促進活性を持つ。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

IL-6アンタゴニストを有効成分とする炎症性筋疾患治療剤

2011年04月18日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2006-351695 出願日 : 2006年12月27日
公開番号 : 特許公開2010-95445 公開日 : 2010年4月30日
出願人 : 国立大学法人 東京医科歯科大学 外2名 発明者 : 上阪 等 外1名

【課題】筋線維における異常な炎症細胞浸潤等の炎症性筋疾患の症状を顕著に抑制することができ、かつ全般的な免疫力低下等の既存薬の欠点を有さない、優れた炎症性筋疾患治療剤を提供すること。
【解決手段】IL-6アンタゴニストを有効成分とすることを特徴とする炎症性筋疾患治療剤である。前記炎症性筋疾患治療剤においては、IL-6アンタゴニストがIL-6受容体に対する抗体である態様、IL-6アンタゴニストがモノクローナル抗体である態様などが好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

核酸の増幅方法および遺伝子変異の検出方法

2011年04月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-135566 出願日 : 2009年6月4日
公開番号 : 特許公開2010-279302 公開日 : 2010年12月16日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 林崎 良英 外4名

【課題】 本発明は、SmartAmp2による核酸増幅方法であって、核酸増幅速度を制御可能な核酸増幅方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の核酸増幅方法は、下記第一のプライマーおよび下記第二のプライマーを用い、
前記第一のプライマーが、標的核酸配列の3’末端の配列(A)にハイブリダイズする配列(Ac’)を3’末端に含み、かつ前記標的核酸配列において前記配列(A)の5’側の配列(B)の相補配列(Bc)にハイブリダイズする配列(B’)を前記配列(Ac’)の5’側に含み、
前記第二のプライマーが、前記標的核酸配列の相補配列の3’末端の配列(C)にハイブリダイズする配列(Cc’)を3’末端に含み、かつ同一鎖間でハイブリダイズする折返し配列を前記配列(Cc’)の5’側に含み、
前記折り返し配列の融解温度および自由エネルギーの少なくとも一方を調整することを特徴とする。 明細書 >> astamuse特許資料

創傷治療剤及びそのスクリーニング方法

2011年04月18日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2009-254379 出願日 : 2009年11月5日
公開番号 : 特許公開2010-280651 公開日 : 2010年12月16日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 田中 貴志 外1名
【課題】PDLIM2の創傷治癒反応における役割を解明し、その知見を創薬に応用すること。
【解決手段】本発明は、PDLIM2の発現又は機能を抑制する物質を含む、創傷治療剤を提供する。PDLIM2の発現又は機能を抑制する物質は、好ましくは、PDLIM2の発現又は機能を抑制する物質が、PDLIM2の発現を特異的に抑制し得るsiRNA、アンチセンス核酸、又はこれらのポリヌクレオチドを発現し得る発現ベクターである。また、本発明は、被験物質が、PDLIM2の発現又は機能を抑制し得るか否かを評価することを含む、創傷を治療し得る物質のスクリーニング方法を提供する。J-Store >>国内特許コード P100000515