バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒスタミンH1受容体遮断薬の健康男性高齢者の鎮静作用に関する臨床薬理試験

2010年07月20日 | 医療 医薬 健康
ヒスタミンH1受容体遮断薬Diphenhydramine Hydrochloride (商品名ドリエル®) の健康男性高齢者の鎮静作用に関する臨床薬理試験
眼球運動速度解析を用いた客観的鎮静作用の検討
黒沢 顕三,内田 直樹,岩瀬 万里子,保田 国伸,江花 莉華,平嶋 勇人,石垣 征一郎,松田 和弘,矢野 怜,佐久間 大,安原 一
臨床薬理 Vol.37 , No.5(2006)pp.283-290
[ 抄録 ][ 全文PDF (1393K) ]

材料の性質が残る場合も=iPS細胞、マウスで確認-米チーム

2010年07月20日 | 細胞と再生医療
 増殖能力が高く、身体のあらゆる細胞に変わる万能細胞「人工多能性幹(iPS)細胞」は、血液細胞から作った場合は血液に変えやすいなど、材料の体細胞の性質が残る場合があることがマウスの実験で確認された。米ハーバード大などの研究チームが20日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。時事ドットコム.,2010-07-20

正倉院:眠る薬物、科学的分析で解明 「厚朴」の不明の原料、クルミ科植物の皮

2010年07月20日 | 医療 医薬 健康
 平城京遷都1300年を迎えた奈良を代表する遺産の一つが、正倉院の宝物だ。その中に、光明皇后が貧しい病人を救うため創設した「施薬院」などで使われたとみられる薬物が収蔵されている。戦後、2度の科学的分析が実施され、長く謎として残っていた薬物の正体も最近判明した。西域や南方など世界中から渡来した、いにしえの薬はどんなものだったのだろう。毎日新聞(web版)2010-07-20