バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

調剤薬局向けの4、5月売り上げが大幅増―日医工

2010年07月07日 | 医療 医薬 健康
 後発品最大手の日医工の田村友一社長は7月7日、2010年11月期第2四半期(09年12月-10年5月)決算の説明会で、今年4月の診療報酬改定で「後発医薬品調剤体制加算」の点数が大幅に引き上げられたことを受け、調剤薬局向けの売上高が4月は前年同月比43.9%増、5月は同32.2%増と大幅に増加したことを明らかにした。医療介護CBnews 2010-07-07


RNA干渉効果が高い芳香環修飾siRNA

2010年07月07日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-279197 出願日 : 2007年10月26日
公開番号 : 特許公開2009-106165 公開日 : 2009年5月21日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 久保 貴紀 外1名

【課題】本発明の目的は、ヌクレアーゼ耐性及び細胞内導入率が高く、優れたRNA干渉効果を奏し得る新規な二本鎖RNAを提供することである。
【解決手段】siRNAにおいて、センス鎖RNAの5’末端側から1~6番目のヌクレオチドの少なくとも1つに直接又はリンカーを介して、芳香族化合物(特に、該siRNAにインターカレート又はスタッキングが可能な芳香族化合物)を結合させた芳香環修飾2本鎖RNAを提供する。e-kouhou 特許公開・明細書

RNA干渉を媒介する短鎖RNA分子

2010年07月07日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2009-210276 出願日 : 2009年9月11日
公開番号 : 特許公開2009-284915 公開日 : 2009年12月10日
出願人 : マックス-プランク-ゲゼルシャフト ツール フォーデルング デル ヴィッセンシャフテン エー.ヴェー. 外1名 発明者 : トゥシュル,トーマス 外4名

【課題】標的特異的RNA干渉またはDNAメチル化のような他の標的特異的な核酸改変を媒介することができる新規の物質を提供すること。
【解決手段】単離された二本鎖RNA分子であって、各鎖が39~52塩基長を有し、該RNA分子は標的特異的なRNA干渉が可能な1以上の二本鎖断片にプロセシングされることができ、該RNA分子は、第1の鎖が予め決定したmRNA標的分子に対して少なくとも70%の同一性を有する配列からなり、第2の鎖が該第1の鎖に相補的な配列からなる、上記RNA分子、ならびに該RNA分子の使用。 e-kouhou 特許公開・明細書

アレルギー疾患の治療のための核酸医薬

2010年07月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-237007 出願日 : 2008年9月16日
公開番号 : 特許公開2010-68723 公開日 : 2010年4月2日
出願人 : 国立大学法人 東京医科歯科大学 外1名 発明者 : 横関 博雄 外3名

【課題】Th2型サイトカインを介してアレルギー疾患に関与するSTAT6の発現をRNA干渉により抑制し得る二本鎖(ds)RNA及び該dsRNAを含むアレルギー疾患の予防又は治療用医薬組成物の提供。
【解決手段】STAT6遺伝子のmRNAを標的とする二本鎖RNA(dsRNA)分子であって、(a)一方の鎖が特定の配列のSTAT6遺伝子配列中の15~50個の連続した塩基を有する配列に同一なセンス鎖であり、他方の鎖が該センス鎖の塩基配列に相補的な塩基配列を含むアンチセンス鎖であるdsRNA分子;又は、(b)一方の鎖が特定の配列のSTAT6遺伝子配列中の15~50個の連続した塩基を有する配列において1又は数個の塩基が欠失、置換、付加した配列であって、STAT6遺伝子にハイブリダイズし得る配列からなるセンス鎖であり、他方の鎖が該センス鎖の塩基配列に相補的な塩基配列を含むアンチセンス鎖であるdsRNA分子。 e-kouhou 特許公開・明細書

新型インフルエンザ(A/H1N1)対策総括会議 報告書

2010年07月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
第1波が終息した現段階において、我が国の死亡率は他の国と比較して低い水準にとどまっており、死亡率を尐なくし、重症化を減尐させるという当初の最大の目標は、概ね達成できたと推察される。死亡率が低い理由については、現時点では未解明であるが、広範な学校閉鎖、医療アクセスの良さ、医療水準の高さと医療従事者の献身的な努力、抗インフルエンザウイルス薬の迅速な処方や、手洗い・うがいなどの公衆衛生意識の高さなどが指摘されている。こうした成果の多くが、国民一人一人の努力と病院、診療所、薬局などで働く医療従事者など現場の努力の賜と考えられる。厚生労働省PDF 2010-06-10

インフルエンザノイラミニダーゼ活性を阻害するデンドリマー化合物

2010年07月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2009-55892 出願日 : 2009年3月10日
公開番号 : 特許公開2009-242387 公開日 : 2009年10月22日
出願人 : 国立大学法人埼玉大学 外1名 発明者 : 坂本 純一 外4名

発明の名称 : チオシアロシド型オリゴ糖を含む糖鎖デンドリマーの製造方法及びその利用

【課題】本発明は、インフルエンザノイラミニダーゼ活性を阻害するデンドリマー化合物の提供を目的とする。
【解決手段】 次式(I)


(式中、E1及びE2は、炭素、ケイ素、ゲルマニウムのいずれかであり、互いに同一でも異なっていてもよく、R1、R2は、同一又は異なった炭化水素基を示し、R3、R4及びR5は酸素、窒素及び/又はカルボニル基を含んでもよい同一又は異なった炭化水素鎖を示し、Yはチオシアロオリゴ糖残基若しくは他の置換基であって少なくとも1つはチオシアロオリゴ糖残基を示し、lは0~2の整数であり、mは0~2の整数であり、kは0又は1の数を示し、kが0のときは3-mは1である)で表されるチオシアロオリゴ糖結合デンドリマー化合物若しくはその薬理学上許容される塩又はそれらの水和物。